ふるぎつねさんのクチコミ(10ページ)全281件

宿泊費はそれなりにお高いですが、法隆寺の門前でロケーションは最高
施設は清潔で品があり、食事も大変美味しく文句なし
スタッフの方の対応も好感が持てて好印象
そしてフロント係の方が、個人的に歴史好きの飛鳥・奈良時代オタク？で、無料で仏教や仏像についてのガイドをしてくれるのですが、それがとても解りやすく、話も面白く、また為になります。

普通に畑や民家のあるところに唐突にその巨石はあります。
確かに首をつぼめた亀のように見えます。いつの時代のものなのか、なんのための物なのか不明だそうです。
今、南西を向いているこの亀が西を向いたら大和盆地は泥沼と化す、という伝説があるそうです。

こちらの施設も一部を除いて無料です。
この施設を建設する際の工事でその地下に飛鳥時代の遺構が見つかったそうです。
発掘調査の後、本物の遺構は保存目的で再び埋め戻され、その上に写真のような再現遺構が作られたそうです。
ここで、現在日本最古の通貨と言われている「冨本銭」の鋳造が確認されたそうです。
館内では飛鳥時代の人々の暮らしを再現した展示が所狭しと並んでます。

中学生の頃、松本清張原作のNHKテレビドラマ「火の路」で初めてその存在を知り、いつか実物を見ていたいと思っていた酒船石
とうとう見ることができました！
竹林の中に、神秘的にそれは存在していました。
酒船石のある丘の上へ続く山道で平成4年に太古の石垣があるのが発見されたそうです。日本書紀に記載されている石垣の遺構ではないかと考えれれてます。

飛鳥寺
現存する日本最古の本格寺院とされる。
本尊飛鳥大仏も現存するものでは日本で作られた最古の仏像だそうです。現在は重要文化財ですが、今後国宝に昇格する可能性大だそうです。造形的にも日本に仏教が入ってきた極初期の姿とのこと。
確かによく見る仏様とは顔つきが違います。

ずっと実物を見たかった石舞台古墳。　間近に見ると本当に大きい！
石室内の広さにも驚かされます。
６世紀　蘇我馬子の墓というのが有力な説らしいです。
数ある天皇陵の石室もこのくらいの大きさがあるのでしょうか？
よほど力のあった豪族ということですね。天皇を即位させたり、暗殺したりしたらしいです。

現存する世界最古の木造建築物とされています。
拝観料は1500円で、西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍に別れています。
拝観チケット３箇所に入館時それぞれパンチを入れるようになっているので、１箇所だけじっくり拝観して、翌日別の箇所を見ると言うことも可能です。
私も１日目に西院伽藍を、翌日大宝蔵院と東院伽藍を見学しました。

館内は１Fと１Bの構造になっていて地下がメイン
外見の印象以上に広くて立派な施設でした。
これで無料とか、太っ腹！
古墳発掘時の様子や壁画、石棺の再現などいろいろ楽しめます。
石室の天井にあったとされる天文図には驚き。

時期によってはキトラ古墳の壁画の本物を見ることもできるようです。

天皇陵は大体こんな感じですね。
宮内庁の管理で、天皇の墓と認定されると発掘調査ができません。
もし多くの天皇陵で本格的な調査ができたらきっと凄い発見がたくさん出てくるのではないでしょうか。
正面に石の階段があり、そこを登って振り返った時の眺めが素晴らしいです。

ちなみに近くにある吉備姫王墓の中に置かれている「猿石」はここの発掘整備の際、近くの水田から発見されたものだそうです。

吉備姫王墓の正面鳥居の中に４体置かれています。
元々はこの場所にあった物ではなく、欽明天皇陵の発掘調査中近くの水田から発見されたものをこの地に移したらしいです。猿に似ているのかどうなのか…飛鳥時代に朝鮮から渡って来た渡来人の姿？

吉備姫王（きびひめのおおきみ）
もうどなただか解りません

欽明天皇の孫（ひ孫？）、斉明天皇の母、天智天皇・天武天皇の祖母だそうです。バリバリの王族です。
天皇陵ではありませんが宮内庁が管理しています。どことなく天皇陵ぽいです。

柵の内側敷地内にあの「猿石」が置かれています。
ここに来られる方のほとんどは「猿石」が目的ではないでしょうか。

飛鳥時代の墓の石室の一部なのでしょうか。
俎と呼ばれるものと、雪隠と呼ばれているものは元々組み合わされてあったようです。
現在はちょっと離れた場所にあるんですが、なぜなのでしょう。

鬼が人間を料理する際の俎（まな板）用をたす時の雪隠（便器）という伝説を作った想像力も感心。

天武天皇と皇后で跡を継いだ持統天皇の合葬陵
合葬陵というのは珍しいのではないでしょうか。また持統天皇は初めて火葬により埋葬された天皇だそうです。
日本という国家を形造る大化の改新が起こる、その時代の天皇ですね。
円墳らしですが形そのものは外からではよく解りません。
天皇陵の見た目はどうしてもどこも同じような感じになってしまいます。

子供の頃ニュースで見た大発見の古墳の壁画をレプリカですが観ることができます。
石室と合わせて精巧に再現されているので臨場感があります。
施設は思いの外小さいので団体客とかち合うとちょっときついです。
できれば平日の観光が良いかもしれません。見る価値ありです。

道の駅飛鳥に車を止めて、徒歩で高松塚古墳を見た後にこちらに回って来ました。
天皇陵というのはないたいこんな感じですね。厳かな雰囲気はありますが、特徴的なところは感じられますん。
天皇陵というのは基本発掘調査されないので難しいですね。

施設名が「〜修正作業室の公開」となっていますが「高松塚古墳」が正しいかと思います。

私が子供の頃、発掘した古墳の中から素晴らしい色彩の壁画が発見されたと大変なニュースになっていたのを今でも覚えています。ここがその現場なのですね。感慨深いものがあります。

平日の昼間ということもあるのでしょうか。私たち以外はほとんど人影もなく、静かに散策することができました。
綺麗に整備されています。

飛鳥駅のすぐ目の前（横？）にある観光案内所
レンタサイクル所も近くにあり、自家用車で来た場合も無料駐車場があります。
「飛鳥びとの館」でまず手に入れたいのは観光割引チケット付きの小冊子「飛鳥王国」
１部100円で、周辺の観光ポイントガイドに地図、有料施設や駐車場の割引券がついています。
飛鳥の歴史遺構の探索に是非手に入れたい一冊です。

日曜の夕方、飛び込みで行きましたが、スタッフもとてもフレンドリーで、堅苦しい感じはなく、アラカルトで手軽に食事ができました。
ジビエ料理なども扱っており、そちらの方はちょっとお値段も張るようでしたが、気軽にオーダーできるメニューも揃っており、しっかりと美味しく、満足できました。

八百一というストアーの３Fにあり、窓の外には農園もあります。
帰りにはストアーでお買い物もできます。

正式名「賀茂御祖神社」下鴨神社は世界文化遺産のひとつ
言わずと知れた由緒ある神社ですが、今回はその周辺の糺ノ森
多くの木々が生い茂っており、とても落ち着いた緑の空間になっています。
神社を参拝するのはもちろんですが、行き帰りに是非「糺ノ森」周辺をゆっくり散歩して見てください。

「陶板名画の庭」に隣接する公営の植物園
私が行った時は１２月初旬、紅葉も終わりかけの時期でしたが、園内ではまだきれいな紅葉を見ることができました。有料の植物園ということもあり人混みもなくのんびりと紅葉鑑賞することができました。
また植物園ということで、見たことないような変わった植物を見ることができました。
園内の木々には野鳥もたくさん訪れていて、野鳥観察が好きな方にもゆっくり観察するのにいい場所なのではないかと思います。
入園料は２００円、「陶板名画の庭」とのセット券だと２５０円と、ちょっとお得になります。