Decoさんのクチコミ(34ページ)全819件

玉名・山鹿地域では入浴料が高い日帰り温泉施設ですが、割引券が手に入ったので行ってきました。（大人通常料金が700円のところ550円で入りました）
施設は駐車場も広く、中は広々、日帰り施設としては高級感があります。大浴場は内湯広い！　開放感もあります。源泉風呂、岩風呂、桧風呂と大きなかけ流しの浴槽が三つ。それぞれが小さな温泉施設の内湯くらいの広さがあります。それに壺風呂。循環ですが、泡風呂、寝湯・ジェット風呂・電気風呂が一つになった浴槽があります。サウナもドライとスチームの二種類。露天もありますが、内湯に比べるとかなり小さめです。巨大な滝があって清涼感がありますが、水とエネルギーを浪費しているような感も…。
確かに高めではありますが、施設の充実度から考えると十分つりあっています。スタッフの皆さんの接客レベルも高くて感心しました。
中にはバイキングのレストラン、クールバー、無料の休憩室もあります。
200円を払って会員になると、570円で入れたり、温泉＋バイキングのお得なプランも利用できます。

道の駅みやまのフードコートで食事をしましたが、いろいろ美味しそうなものに目移りし、「げんこつシュー」をテイクアウトして自宅でたべました。
見た目はゴツい感じですが、パリッとした感じで食べやすく、中のカスタードもしつこくない甘さで美味しくいただけました。お値段から考えても満足です。

山鹿の温泉の帰りに立ち寄りました。
ちょうどランチどきで、あまり広くない店内は満席に近く、なんとかカウンター席を確保。連休中の５月２日ではありましたが、このあと４組が空席待ちを入れていました…
地元でも人気のお店のようです。
この日に頼んだのは、酢豚定食（900円）と五目ラーメン（650円）。酢豚定食は甘さと酸味が程よく効いてメリハリの効いた味で美味しかった！　五目ラーメンは中華丼の具をラーメンに載せたような感じでしたが、こちらも美味しかった。この具の部分は店によって美味しい不味いがはっきり分かれる部分だと思いますが、ここは美味しい。さすがに人気店です。
できればもう少し店が広ければ良いのですが…
温泉プラザ山鹿の駐車場は１時間まで無料なので、これも嬉しいです（お隣の山鹿温泉元湯さくら湯を利用すると２時間まで無料になります）。

全国で十二城しかない、現存天守を有する城郭です。
松山城の魅力は、街の中心にありながら、山の上に位置し眺望に優れていること、さらに山の八合目まではリフト又はロープウェイで上がれるアクセスの良さ。
また、天守以外にも現存建築物が多く、復元されたものも木造で再建されています。
天守の規模こそ姫路城や松本城に及ばないものの、江戸期の城郭全体の姿をよく留めています。天守と小天守、さらに二つの櫓を廊下で結んで四角を形作る「連立式天守」は全体のバランスも良く、堂々としてどこから眺めても美しく威容のある建築物です。
特に天守に至るまでの数々の門と櫓は見ごたえがあります。

今回は桜の季節でとても美しい天守の姿を見ることができました。
入場料ですが、JALの機内でもらえるクーポンブックで若干の割引がありました。

松山城の観光に欠かせないのがリフトとロープウェイです。松山城は平山城と言いつつもけっこう高さがあり、歩いて上るのはちとつらいです。
どちらも同じ場所から発着していますが、私的にはリフトがお気に入り。のんびり城山の緑や松山の景色を楽しむことができます。また、リフトの下の網には「ことばのちから松山」で入選した標語の大きな幕が張られており、これがなかなか面白いのです。
ただ、寒い日や雨の日はやっぱりロープウェイが良いかな…
往復券もありますが、片道だけ購入して、帰りは歩いて二の丸史跡庭園～お堀～松山市駅～銀天街とうのもなかなか良いです。

全国現存12天守の一つ。城好きならずとも一度は見ておきたい、登城したい天守閣です。
ロープウェイ・リフトの駅からは、途中幾つもの門を通過するのでそこそこ歩きます。足腰に自信がない方は、ゆっくり休みながら進むのが良いですね。
天守閣は大天守・小天守・二つの櫓を廊下で四角の形に結んだ「連立式天守」です。堂々として見ごたえがあります。
入口は連列式天守の内側に廻り込み、地価の蔵から入ります。そこから回廊を通って大天守へ。ここまでは結構階段の上下があります。大天守は階段は急ですが、手すりはちゃんとつけられており、高齢の母もなんとか上り下りできました。ただし人は多いので、十分注意しましょう。
最上階からは東西南北・松山の景色が眺められます。いずれも絶景です。天守は創建時は五階建てだったそうで、もっと眺めは良かったのでしょうね。

ロープウェイ・リフトの乗り場で天守とのセット券が買えますが、別々に買っても同じ金額です。JALを利用して松山に行く方は機内でクーポンブックがもらえて、天守の見学料は若干割り引かれます。セット券を買うと割引にはならないので、ご注意を。

リフトを降りると前方に松山城の本丸の石垣が見えてきますが、本丸に入るまでは幾つかの門を通過することになります。戸無門がその第一の門…と言っても扉はないのですが…
ここまで来ると松山城にやってきたという実感があります。ただし、ここまでは結構上りがあるので、足腰に自信がない方は、ゆっくり無理がないように上るようにした方が良いと思います。

戸無門の次にある門です。戸無門が扉のない装飾的なものであったのに対し、筒井門は櫓を備えた本格的なもの。奥に隠門も併設されていることから、守りも相当に重視され、実質的な本丸への入口であったことがうかがわれます。
門の手前はベンチが置かれ、松山の市街が見渡せる絶景ポイントでもあります。足腰に自信がない方もある方も、ここで一休みして呼吸を整えましょう。

筒井門のお隣に続けて設けられたトリッキーな門です。微妙に目立たない作りになっていて、筒井門に押し寄せた敵を側面から急襲す役目があったとか。
さすが戦国時代を生き抜いた加藤嘉明が築いた城です。門そのものは小さいのですが、城郭を守るという意味では存在感のある門です。

筒井門と隠門の上部に設けられた櫓です。門と一体となっていることからも、筒井門が本丸防衛上の要所であったことがわかります。
内側に廻ってみると、工夫された形状がわかります。隠門の上部は一段低い作りになり、隠門自体も低い場所に目立たないように作られていることがわかります。
古の武士の立場になって城の防御を考えると、実によくできていると感じます。その意味でも貴重な建造物だと思いました。

ロープウェイ・リフトを降りてから戸無門→筒井門・隠門と通過し、本丸への最後の門が太鼓門です。
松山城はロープウェイ・リフトを降りてからも結構上りがあるのですが、太鼓門を通り過ぎれば本丸。広場になっており、売店や食事処もあります。
この先天守閣エリアにはトイレはないので、ここで済ませておきましょう。
足腰があまり強くない方は、天守に上る前に、ここで休憩しておくことをおすすめします。

天守閣への最後の関門です。江戸時代でもここを天守防衛の最後の砦にしていたのではないでしょうか。門まで石段を上り、その門も間口が比較的小さく、大人数では侵入しにくくなっています。
急な石段なので手すりもついています。城の風情を楽しむという点ではマイナスかも知れませんが、同行した高齢の母は大助かりでした。

松山城、連立式天守への入口です。ここを抜けると連立式天守閣の内庭に入り、天守閣の建物への入口があります。
平和な時代なら普通に通れる場所ですが、塀が鉄砲狭間になっていて、戦時や微妙な時代なら命がけで通っていたのだなぁ…と思うと意外な感慨がわいてきたりもします。
塀は独特な風格があって、日本の城郭らしさを感じることができます。

道後温泉のシンボルです。
現在改修中で、神の湯のみの営業。本来の入口ではなく、北側から入るようになっています。
今回の旅行でも入りたかったのですが、外国人観光客が入浴待ちの列を作っていて断念。外国からのお客さんが増えるのは、松山も道後も潤って良いことですが、本来観光客とだけでなく、地元の方たちが銭湯的な使い方をしていた場所でもありました。その雰囲気がなくなるようで一抹の寂しさも感じます。
しかし、外観だけ見ていても、本当に素晴らしい。複雑で堂々としたたたずまい、歴史と風格を感じさせます。
入浴できれば良いのですが、そうでなくても、外観だけでも見ていく価値があります。

松山空港に到着して、ちょうど昼時なので、空港内のレストランを見ていてここに決めました。
宇和島には何度か行ったことがありますが、確か「かどや」と言えば、宇和島でも有名なお店だったはず。
注文したのは「鯛めし」（1500円）と連れが「しらす丼」（確か980円？）。
お値段的には空港価格でちょっと高めに感じましたが、店の雰囲気や接客も良く、空港内で宇和島グルメが楽しめるのは嬉しいです。鯛めしは美味しかった。しらす丼も連れの話では良かったとのこと。
今回、松山を旅行して気が付いたのは、以前よりも宇和島風鯛めしやじゃこ天などを見かけるようになり、宇和島グルメが進出しているようです。特に鯛めしは宇和島風・松山風とかなり違うのですが、宇和島風が圧倒しているような気もしました。

かつて一度訪れたことがありますが、今回は久しぶりの再訪でした。
空港から直行しました。当初はリムジンバスで大街道や松山市駅まで行って、タクシーで向かう予定でしたが、リムジンバスは出たばかりで、通常の路線バスに乗車。時間は若干かかりましたが、石手寺まで乗り換えなしで行けてラッキーでした。

お寺は通常の整然とした感じではなく、密教の雰囲気が濃厚に感じられるような寺自体が巨大な曼荼羅のような感じでした。政治的なスローガンもあって、これは賛否両論ですが、私はこれはお寺の主張ということで理解しました。また性的マイノリティを支援するための募金もあって、意外に進歩的なのだと感心しました。

境内の奥には洞窟があって、灯りも乏しく、途中で引き返してしまいました。洞窟を抜けると「奥の院」があるらしくて、見たかった！　残念です。他の方も書いていますが、小さな懐中電灯でも持っていくと楽しめると思います。この世ではないような雰囲気を味わえます。

「坂の上の雲」にも出てくるし、松山を代表する名刹の一つ。帰りに道後温泉に寄りましたが、ここも路線バスでほんのちょっとでした。意外にアクセスも良いです。

石手寺から道後温泉に移動、俳都・松山の「子規記念博物館」を見学しました。
石手寺からのバスでは博物館のすぐ前に展示場があり、市電の道後温泉駅からも近いです。
今回JAL便で貰えるクーポンブックが使えるということでしたが、同行の母がシルバー割になるということでさらに安くなり、同行の私も付き添いということでクーポン料金より安くしてもらえたようです。他にJAFの会員証の割引もありますが、良心的な施設です。
博物館としてはかなり老舗で、展示もよく練られています。映像での説明も長すぎず短すぎず、ちょうど良い感じ。子規のみならず、松山の歴史や風土も丁寧に展示解説してあり、子規の俳句のバックグラウンドも理解できました。もちろん子規の生涯や業績も丁寧に解説してあります。上の階には愚陀仏庵の一部が復元展示してあり、中に入ることもできました。
一階が入口・ホール・売店、二階が展示室入口と喫茶室があります。
地味だけど良い施設だと思いました。

本館が外国人観光客でいっぱいで入浴待ち状態…ということで、興味があった飛鳥乃湯に入ってみました。
場所は道後温泉商店街が曲がるあたり、椿の湯のお隣にあります。
道後温泉にも入った（らしい）聖徳太子の飛鳥時代をモチーフにした建物は一見の価値ありです。建物も新しくてきれいで気持ちよかったです。
入浴料は600円と本館や椿の湯に比べてやや高めですが、露天もあるし、シャンプーやボディ・ソープもあるのでコスパはまずまず。
内部はカランは多数あります。内湯も広いのですが、人が多くなると若干手狭感もあります。露天は屋根があって、坪庭の上部にも簀の子状の天井があり、半露天という感じでした。ここはあまり広くなく、グループが入ったりすると独占状態になってしまい、他の客が入りずらくなるようです。皆さん、露天はゆずりあって利用しましょう！
個人的には歴史と風格のある本館が好きですが、現在の混んでいる状態を考えると、飛鳥乃湯という選択肢も十分にアリです。

高齢の母を連れての旅行ということで、アクセスが良くクチコミの評判も良いカンデオスを選びました。
事前に部屋タイプについてホテルに問い合わせたのですが、とても丁寧な対応で好印象でした。
実際にホテルに泊まってみると、まずアクセスは本当に便利です。市電の電停もすぐ前、リムジンバスの停留所もすぐ近く。お買い物は大街道の中にあるし、三越もお向かいある。松山城にも近い…これ以上の立地はありません。
部屋はスーペリアツインでしたが、松山城が見えて大満足。広さも清潔感も十分でした。
展望大浴場も楽しめて、朝食も美味しくて種類も豊富で楽しめました。食材も良いものを使っているようでした。朝食会場も最上階にあるので景色が良くて開放感がありました。
今までいろんなホテルに宿泊しましたが、私的にはトップクラスの評価です。

道後温泉本館に入ろうとしましたが、外国人観光客でいっぱいで入れず。がっかりして疲れてしまいましたが、ここの伊予柑ジェラートを食べて元気が出てきました。
さっぱりした甘さで美味しくて、歩き疲れていましたが生き返った気分です。
店内で食べることもできますが、テイクアウトして近くのベンチなどで食べるのも良いです。