佐藤Ｃ作さんのクチコミ(32ページ)全913件

旧市街広場を囲むようにして建てられた教会の一つ、「ティーン教会」。茶色のブリックが使われた見るからに歴史のある建物は１２世紀に造られたもの。この教会の名前の由来は…「ティーン」というのは税関のことで、かつて教会の前に税関があったためだそうです。

プラハ「城」と呼ばれますが、「城」というよりは複合施設のよう。中には王宮のみならず大聖堂やホール、また奥には有名な黄金小道も。定時には衛兵による行進を見ることができます。周囲のショップなども合わせて半日かけて回りたい場所です。

ストラホフ修道院裏にある「飢えの壁」。予習なしで行き当たりばったりでたまたまたどり着きましたが、何か理由があって保存されている訳ありの壁であることは一目瞭然でした。後々調べてみるとやはり！1360年から62年にかけてチャールズ四世が貧しい人に仕事を与えるために作らせた壁とのことです。

旧市街広場を囲っている教会の一つ、「聖ミクラーシュ教会」。もう一つ「ティーン教会」も広場に面して建っていますが、その茶色い外観とは対照的で真っ白と青のコントラストが美しいです。入場制限がたまたまあり、入口から内部を覗いただけですが、高い天井にステンドグラスなどの装飾が豪華絢爛でした。

おそらく多くの人が写真で目にしたことのあるあの図書館。実際に行ってみるとその美しさは想像以上、不思議なことに心が研ぎ澄まされた感覚がありました。図書館以外には生物や草木の展示なども。近くには似たような美術館があります。間違わないようにお気を付けください。

特に観光地として紹介されているわけではありませんが、宿泊したホテルから近く、プラハ城へお散歩がてら渡りました。隣には有名なカレル橋があり、この橋から眺めるカレル橋は美しかったです。カレル橋付近より人が少なく、地元の幼稚園児が川沿いで白鳥と戯れていたり、観光というよりは地元の生活を垣間見ることができました。

もっとも古い部分は1400年ころに製作された天文図の文字盤。現代の一般人にはよく理解できませんが、定時にからくりが見られることで有名であり観光の目玉となっています。時間近くになると人がたくさん集まり、今か今かと期待が高まりますが…鳩時計のようにおじさん人形（聖人？？）がかわるがわる飛び出してきました。その姿のこっけいさと虚しさに
歓声ではなくため息交じりの笑いが。ユル系が好きな人はぜひ行ってみてください。

プラハ観光の中心となる「旧市街広場」。複数の教会やショップ、レストランなどに囲まれています。広場を中心に四方八方に道がのび、細道に入り込んでいくのもとても楽しかったです。夜になると屋台が出現。寒い日はホットワインもいただけます。

旧市街からカレル橋を渡った地区がプラハ小地区「マラーストラナ」。プラハ城へ行くのにペトシーンの丘を登っていきました。丘からは美しい自然やオレンジ色の屋根で統一されたプラハの町並みが一望できます。プラハ城まではチョコレート専門店や工芸パンのお店などたくさんのショップを覗きながら行ったのが楽しかったです。

プラハ空港からバスをおりてすぐ、鉄道駅すぐ横にあるため、初日はとても便利です。
ベルを押して扉を開けてもらい、四階(？)にあるフロントでチェックイン。11月でしたがヒーターがあるので室温は全く問題ありません。ベッドはやや固め。Wi-Fiはフロント付近に行かなければ使用できません。すぐそこに大きなショッピングモールもあり、便利ですが快適なホテルステイを望むなら別のホテルを選択した方が◯。

1592年にユダヤ人商人であり慈善活動家でもあるマイゼルによって建てられました。火災や様式の変更などで何度か姿を変え、今の姿に至ります。内部にはユダヤ教の歴史や宝飾品などの展示が。決して大きなシナゴーグではありませんが、じっくり見るには時間が必要です。

かつて人がなくなると、埋葬する前の死体を安置し葬儀場のような役割を担っていたのがこちらの「儀式の家」現在は博物館となり、ユダヤ人の習慣や生活様式に関する展示があります。すぐ隣には墓地が。墓石は上へ上へと重なるように建てられ、１万二千基あるとか。プラハの中心地にありながらもここだけは異空間です。

スペインのアルハンブラ宮殿を模した「スペインシナゴーグ」。内部は薄暗いのですが、とにかく金、金、金！そして完全に対称なデザインが目を引きます。現在は音楽会なども開催され、宗教施設のみならずコンサートホールとしても利用されているようです。

シナゴーグやユダヤ美術に関する展示だけではなく、市民の書いた絵などの展示があり、当時の様子が伝わってきました。なかでも心を打たれたのは子供たちの絵。タイトルが「恐怖」や「静寂」、「揺れる船」などで色も黒やグレーがベースとして使われており、幸せな子供時代を過ごせなかったことをダイレクトに感じました。

プラハの町の一角にあるユダヤ人地区。一部はナチスからの攻撃も逃れ、とてもよく保存されています。いくつかのシナゴーグがあり観光のメインスポットとなっていますが、それ以外にも周囲の建物や塀にはユダヤ教の美術の特徴が見られます。またこの付近は宝石店がとても多くあります。商売上手だったユダヤ人が宝石商として財を成していた名残でしょうか。歴史背景を知ったうえで訪れると興味深いです。

旧新シナゴーグ向かいにあるユダヤ人地区集会所。一見普通の建物ですが、上を見上げると特徴のあるヘブライ文字の時計があります。正確な時間を示していないのは、ユダヤ教では時計は反対まわりに回るから。そのほかよくよく見てみるとダビデの星などユダヤ教に由来するものがたくさんあります。

1270年に建てられた、現役としてはヨーロッパ最古のシナゴーグで、プラハのユダヤ人地区にあります。このシナゴーグだけは、チケット別売りですが、ほかにいくつか見学したら正直見なくてもよいかも（？？）
この新しいんだか古いんだかわからない名前の由来は、元は「新シナゴーグ」と呼ばれていたが別に新しいシナゴーグができたために「旧」をつけたとのこと。いまだに新旧なのか旧新なのか覚えられません。

プラハ滞在後半で利用。
近くに駅がないので交通の便はあまりよくなく、またコンビニ的なものも付近にはないので、飲み物やお菓子などはあらかじめどこかで購入しなくてはなりません。
スタッフはフレンドリー。客室はもともと船のコンパートメントであるため狭めでバスタブもありませんでしたが、一般的なホテルとは一味違った滞在ができとても楽しかったです。

ユダヤ教地区から離れた、プラハ本駅前にあるシナゴーグ。外観は他のシナゴーグとは違いカラフル。1906年に建てられたプラハでは最も新しく、また大きなシナゴーグ。小さな細道に面しているため、全景を撮ろうと思ってもなかなか難しく、ほかの観光客も皆苦戦していました。

札幌市内を流れる豊平川にかかる橋のひとつ。橋の上にもうひとつ橋があり、眺めは最高。お散歩コースに最適です。夏には花火大会が開催されるためこの辺りにはかなりの人だかりができます。
ひとつ難点なのは、中心部からやや離れているものの、車が多く空気が良くない点です。