konomiさんのクチコミ(112ページ)全2,320件

ホーチミンのメインストリート・・・といってもいいでしょうかね？
とてもきれいな通りで、ブティック、レストラン、オペラハウス、デパートなどが並んでいます。
でも、価格は観光客価格ですかね～～。
通りを散策するのは楽しいし、なんと言っても夜でも比較的安全なところがいいです。

旧南ベトナム大統領官邸で、今は資料館をかねている。
ベトナム戦争終結後、ここは公的機関として使用されることは稀ですが、今でも外国からの政治家との面談などで使用されることもあるのだそうだ。
エレベーターは5人までしか乗れないので、それ以外はエクササイズ・・ということで階段を上ります。
上の階には以前の貴賓室、各国の使一泊10ドルでどうですか？とジョークを言う。ここは屋上からホーチミンの市街を眺めることができますが、とてもきれいでした。

テーブルがあるフロアの周りを、キッチンがぐるりと取り巻いている・・・というかんじです。
実際に作っているところを見ながら注文ができますし、スタッフもとても親切です。
片言の英語を話す人もいるので、相談もできますよ。

ベトナムではビールに氷を入れて持ってくるので必要ない人は最初に言っておきましょう。

ベトナム戦争の軌跡を追う博物館。
これを見ていると、ベトナムがいかに苦しんで独立を果たし、占領を免れたかがわかります。中には目を覆いたくなるような展示もありますが、見ておかねば・・・という気持ちにもなります。

ベトナムは長い殖民地時代から対フランス独立戦争、ついでアメリカとの戦争、やっと終わったと思ったら今度はカンボジア戦争。さらに1979年には北部で中越戦争。やっと平和になって、たった30年しか経っていない。

6つのテーマを建物別に展示してあり、効率がいい。
ベトナム戦争でなくなったジャーナリストのコーナーでは、日本の沢田京一、市ノ瀬泰造の作品、キャパの作品も展示。

コロニアル様式の建物で、フランス統治時代に作られた郵便局です。高い天井がとても開放的で、エアコンがついていないのにかかわらず、快適。
入って正面にホーチミン元大統領の肖像画が掲げられています。
もちろん現役の郵便局として機能していますので、ここから手紙を出すのもいいのでは？？
併設されているお土産やさんで、記念品を買うのもいいでしょう。

タフな市場です。価格設定が高く、適正価格まで交渉するのが大変。
「見ろ！」「来い！」などどかなり失礼な日本語で呼びかけられるのも、なんだかなぁ・・・と思います。
品物は沢山あれど、ここで交渉に時間を費やすくらいなら、国営デパートかファングーラオに行ったほうがいいと思います。
だた、ベトナムの活気を満喫するにはいいところかも知れません。

景色は抜群にいいです。
ホアンキエム北の交差点が見えるのですが、ここからベトナムの交通事情を垣間見ることができます。
何しろみな、好き勝手に運転、通行しているんですから・・。
昼も楽しいのですが、夜もネオンがきれいです。

シーフードスパゲティー（8.5万）
ビール（2.5万）
蒸海老300ℊ（13万）
シーフードのネム5万5000ドン ２００９年３月当時

お勧めは蒸しエビと春巻き（ネム）です。おいしかったですよ。

安い割には部屋は広々としていて、家具はすべて紫檀製という豪華さです。
しかし・・・・エレベーターがない・・・。
もっとも重い荷物はスタッフが運んでくれるのでいいのですが・・・。
セーフティーボックスは部屋にありませんでした。
ドライヤーは１階のレセプションで借りることができます。
エアコンはよく効いていました。
テレビも普通に見れます。
スタッフがとても楽しい人たちで、いろいろ面白い話を聞きました。

ツアーを薦められて１回は義理で付き合いましたが、シンカフェと称する偽者がごまんとあるベトナムでは、正規のシンカフェオフィスにいって予約したほうが安いです。

中は派手にライトアップされてます。個人的には自然な感じのほうがいいんですけど・・。
世界遺産に登録される前に作られた噴水は必要ないかと・・・。
しかしながら、中は広々として、奇妙な形をした鍾乳石があちこちにあり、楽しめますよ。

ツアーに参加していきましたが、できれば一泊してゆっくり堪能したかったです。
もやがかかったような景観はとても神秘的で、クラシックな船も楽しかった。
さすが世界遺産で、港には物凄い数のツアー船がひしめいています。

潮が満ちていないと、大型船で行くところは限られしまいますが、そういう時は小型のボートをチャーターします。

小型の船だと、20万ドンの紙幣のデザインになっている岩の中央の穴を通ることができます。ここを通ると幸運が訪れるといわれています。

アランワンで予約したハノイからの１日ツアーに参加しましたが、できれば２日のツアーにしたほうがいいです。シンカフェのツアーだと英語だけですが、安いツアーもあるようでした。
見所は沢山あるのに、バスに乗っている時間がかなり長くて、肝心のハロン湾のクルーズにはあまり時間を割くことができません。
しかし、ハロン湾の絶景はすばらしく、この点では満足です。
鍾乳洞は、変にライトアップされていないほうがいいのではないかと思いましたが・・・。
２００９年当時で４７００円くらい。日本から予約しました。

クチトンネルというのは、ベトナム戦争時にメコンデルタからホーチミンの西一帯を網羅したベトコンのゲリラ戦用のトンネルの一部でです。

作戦本部や生活用のトンネルと地下壕は地下3~4階まで作られ、空爆されると地下1階は完全に破壊されたが、3~4階は助かることが多かったそうだ。

実際にB52が落とした爆弾の痕跡を保存してあったのだが、かなり深く大きい。地下5mまでは吹っ飛ばされています。

子供や女性は空爆時に天上が三角錐になっている部屋に入れられたが、この形だと崩落が少なかったためだといいます。
地下トンネルの中にもトラップを仕掛けており、よく把握していなければ、味方でもトラップに落ちてしまうという厳しさ。

トンネル保存エリアは熱帯雨林で竹も多く見られ、この竹を使ってトラップを作っていたそうだ。トラップ内に仕掛けられた無数の槍を運よく避けることができても、少しでもキズを負ったら槍に塗りつけられた汚物によって感染で死んでしまう。
怖いなぁ・・・・。

戦闘時に隠れるための穴は30×50センチ位の入り口だが、中にはやっと人一人が入れるくらい。戦闘用のトンネルは天井も低くて大変狭く、中腰のままじゃないと移動できない。40mくらいのトンネルで体験したが、かなりの労力。戦闘中はこのトンネルの中に吊ったハンモックで寝て、食事もトイレも全部ここでやったという。

すごいですね。

シンカフェのツアーは8時半にシンカフェオフィス前を出て、ホーチミンから南に80ｋｍのミトーへ出発します。
メコン支流の川幅が2kmあるクーロン川についたら、船に乗り込みます。川岸には魚を取るトラップが仕掛けられているのを見ることができますよ。
熱帯の果物や花々が咲く島をめぐり、ココナッツ酒やキャンディーの試食、ヴィラでのベトナム音楽鑑賞、蜂蜜園訪問、ジャングルの散策など見所満載で、昼食もついて２００９年３月当時でなんと１０ドル(アメリカドル）でした。
お勧めです。

　ハノイから、シンカフェという会社のツアーに参加して行きました。09年3月時点で18ドルでした。
まずバスで移動した後、川で小船に乗り換えます。鉄板でできた船は喫水が低く、ちょっとスリリング。でも、水が入ってくる事はありませんでした。
霧がかって山水画のような山々の間を船で移動。陸の桂林といわれているそうですよ。

ガイドさんがあの山にB52が落ちたんだ・・・という話をしてくれました。

香寺は旧正月があけた3月が最も参拝者が多いのだそうです。

ケーブルカーを使用して山頂まで行き、寺のある洞窟までは歩いて行きます。
結構急なので、歩きやすい靴が必要。
参道には、アルマジロ、ねずみ、亀などいろいろなものが売ってありましたが、ペット・・・・なのでしょうか？？？？。

香寺は鍾乳洞の中にあり、多くの人がお参りに来ていました。
本殿は薄暗い洞窟の一番奥にあるのですが、ここにいっせいに人々が詰め掛けます。
３月の旧正月あけの初詣のため、移動が大変でした。

水が滴っているところでは、みんながこぞってその水滴を受けようと手を伸ばしていましたが、子宝に恵まれる水の滴るところや金運に恵まれるところなどがあるのだそうです。

入園料は５０００ドン(３０円）
ベトナムの裕福な商人の旧家を保存したもので、風が吹き抜ける構造が涼しげです。
夏は快適に過ごせたでしょうね。
１階にある台所の展示は、かまどなどがあり、なんだか懐かしい雰囲気。
ここには、英語、中国語、ベトナム語を話す九官鳥がいましたが、さすがに日本語は話しませんでした。
お土産も売ってありますが、売り上げはすべて記念館の保全につかわれるのだそうです。

鎮国寺は国を守る母(国母）が祭られている寺。
西湖にある島・・・といっても陸続きですけど・・・にあります。
中国系の仏教寺院で、これも明時代の建物。
パゴダ（仏舎利）の中には高僧の骨が収められています。
この鎮国寺の中庭にはインドから1959年に贈られたという菩提樹があり、今では大木になっていました。

この民族博物館では、ベトナム各地の54の部族の特徴を紹介している。
ベトナムというのは多民族国家なのだということがよくわかる。
それぞれに特徴のある、網籠、衣装、家屋を持ち、持っているかごを見るだけでどこの部族かがわかったのだそうだ。
その中でも、かなり天井の高い高床式の家が印象的だった。ただ、ガイドさんの言うところによると、下のほうでは豚とか鶏とかを飼っているのでかなりの臭いがするそうだが・・・。
かごを満載した自転車・・・こういう風に物を運んでます・・・という展示が笑えました。よくぞここまでつんだものだ・・・と感心。

中ほどに鎮国寺がある湖で、ボートのアクティビティー、海鮮料理のレストランなどがあり、のんびりとした雰囲気です。
特に、鎮国寺のある辺りは絶好の写真スポットになっているようで、地元の旅行者も写真を撮っていました。

一国の元首がこんな質素なところに住んでいたのか？？と驚きました。
風通しのいい高床式の家で、冬は寒そう・・・。
その前の池にはホーチミンが大変かわいがったという鯉が群れています。
当初、側近がフランス領事館だった立派なヴィラを使用するように薦めたのだが、ホーチミン自身がこれを嫌い、簡素なベトナム風の家を別に建てたのだという。

こういうところも、今でもベトナム人たちがホーチミンをアンクル・ホーと呼んで敬愛する理由なのだろうと思いました。

大きなホーチミンの銅像があるホーチミン記念館。
ホーチミン廟の敷地に接して建てられています。
ホーチミン記念館と称する建物はベトナムの各地にありますが、ここハノイに本部が置かれています。

ホーチミン元大統領の遺品、生涯を追った展示のほかに、フランス植民地時代からベトナム戦争終結までのの歴史も展示されていて、長く戦ってきたベトナムの困難を理解できる。

戦勝記念館と言った趣なので、歴史に興味がない人にはあまり面白くないかも知れません。