ミロヒさんのクチコミ(104ページ)全2,910件

神楽坂通りと神楽小路との角、不二家の隣に甘味処の紀の善はあります。多分、神楽坂で一番人気の甘味喫茶店で、土曜日の昼に行きましたが不二家の前まで待ち行列が延びる程の人気ぶりで入るのは諦め、持ち帰りを買うことにしました。抹茶ババロアが有名ですが、迷わずあんみつを購入。他のお店とは餡子の味が一味違うと感じました。人気するのも頷けます。今度は店内に座って食べるために平日行きたいと思います。

神楽坂の中腹辺りにある北海道、青森、岩手、秋田の4道県の北の恵みの逸品を集めたお店で、北海道、青森、岩手、秋田のアンテナショップと言った感じのお店です。洒落た感じの店内は1,2階がショップ、3階はカフェになっていますが、カフェには行きませんでした。ショップでは海産物、農産物から酒など正にアンテナショップ。こだわりは購入したリンゴジュースにも表れています。紅玉、王林、ジョナゴールド、つがる、ふじの5種あり買うのに悩む程です。

神楽坂の中腹辺りに日光の名門ホテルである金谷ホテルのベーカリーがある。間口は狭いですが、奥長の店舗で、大きなお店ではありません。しかし、この店は東京にも幾つかあるイトーヨーカドーの中の店とは異なり、金谷ホテルの直営店舗です。日光からパンは直送されるのでホテルとまったく同じパンを頂けます。カレーパンを購入。大抵の店のカレーパンはパンが油っこいものが多いですが、こちらのカレーパンはそんな事はなく、具の金谷ホテル名物のカレーも美味。お奨めのパンです。

牛込橋から外堀通りを越えた先に続く緩やかな坂で、神楽坂のメインストリートです。土曜日に行ったのですが、兎も角人が多いです。車道も一方通行ですが、通る車が多く、歩道は混雑。また、歩道には駐輪自転車が多く通行の障害になっています。
ですが、坂下から坂上の通り沿いには江戸時代から続く老舗や、美味しんお店も多く、食べ歩きするのも楽しい通りです。

神楽坂を上って行くと、中腹右手に牛込神楽坂之図が描かれた碑が歩道に建てられています。歌川広重が描いた神楽坂の浮世絵は江戸時代の神楽坂から見下ろした牛込橋、その先にある牛込見附が描かれ当時の賑やかさが偲ばれます（今なお賑やかですが）。今いるこの場所と、この図が同じ場所なの？と思う程違いますが坂から見る景色は同じ。面白いです。
この碑の周りには放置駐輪の自転車が多く碑を見るのに自転車をどけなければ見られませんでした。とても邪魔で駐輪する場所を考えろ！と言いたい。

神楽坂の神楽坂仲通りと本多横丁を結ぶ裏路地通りの一つで、かくれんぼ横丁と並行した通りです。神楽坂の路地には珍しいタイル張りの通りです。面白い通りの名前の由来は、明治時代に料亭に行く芸者さん達が近道に利用していたからだそうです。流石に都合良く、この通りを通っても芸者さんとすれ違うことはありませんでした。通り沿いには洒落た飲食店が並ぶ通りですが、そんない神楽坂らしい裏路地ではありませんでした。

神楽坂の中程から筑土八幡神社に至る神楽坂で最とも大きい横丁です。名前の由来は旗本の本多対馬守の屋敷がここにあったことからだそうです。横丁と言った雰囲気ではなく、商店街の通りで飲食店を中心としたお店が多く、その中には古い料亭の様な建物もあります。横丁ではありますが、あまり神楽坂の雰囲気は感じない横丁です。

飯田橋　筑土八幡神社の石段下右手に「田村虎蔵先生顕彰碑入口」が立っており、誰かと思いながら石段を上って境内に上がると、今度は左手に田村虎蔵先生をたたえる碑が立てられていました。ここで「金太郎」の文字と楽譜を見て、初めて田村虎蔵が明治期に童謡を作曲した人だと分かりました。しかし何でこの場所にこの碑が立っているのかとても不思議で帰って調べると、この神社の裏に住まわれていたんですね。碑自体は見ごたえはありませんが、博学がひとつ増えました。

神楽坂から本多横丁を北側に行った突き当たりの交差点の奥に筑土八幡神社があります。ちょっとした山の上にある境内には石段を上って行きます。境内の周りには桜など木々が植わり都心にも拘らず田舎の神社の様です。境内には宮比神社、庚申塔、田村虎蔵の碑もあり見所となっています。
戦前まで、この神社の西隣には筑土神社が並んで鎮座し、2つの石段が左右に並んでいたそうです。今は九段下に移築再建されていますが、二社並んでいた当時の姿を見て見たかったです。

神楽坂の坂下側にある洋菓子のチェーン店。他の人も沢山クチコミに書かれていますが、不二家のマスコット　ペコちゃんを模ったペコちゃん焼きはこの店舗だけです。ペコちゃん焼きは店頭の次々と焼かれており、飛ぶように売れてまいました。
10種ある中から、小豆とチーズクリーム。白目をむいたような不気味なペコちゃん焼きですが、味は中々。人形焼きを大きくした感じです。
神楽座区の観光話題に是非ご賞味あれ。

神楽坂を南側に逸れ、庚嶺坂を上り切った交差点角に神楽坂若宮八幡神社はあります。狭い境内にコンクリート製の社、社の下は車庫になっており、見た感じ大したことない神社の様に見えますが、1189年創始ととても古い八幡さんです。
狭いながらも狛犬、手水舎、長喜火防稲荷神社もあり由緒ある神社なのでと納得。地元の人でしょうか、立ち止まって鳥居の下からお参りする人もいました。地元に愛される神社なんですね。

神楽坂を南にそれた、外堀通りから神楽坂若宮八幡神社に至る坂です。案内板を読むと実に別名が多い坂で「行人坂」「唯念坂」「ゆう玄坂」「幽霊坂」「若宮坂」とも呼ばれたそうです。
上って行くと坂は右に緩やかに曲がり、坂の左手は大きな邸宅の土壁に緑が覆い茂り、神楽坂付近では余り人通りも多くなく、どこかしら昔の雰囲気を残している坂だと思います。
私好みの坂の一つです。

神楽坂を南に逸れた、東京理科大学の裏側、アグネスホテル東京の対面に若宮公園があります。公園の周囲が石垣、白壁になっていたり、公園の入口に冠木門、門柱があったり江戸時代の武家屋敷を模して公園が作られています。元々この地には武家屋敷があったそうです。公園内には遊具などはなく、広場にベンチがある程度。日当たりが良く、休憩がてら日向ぼっこするのに良い公園です。ところが、気になったのは浮浪者がおられました。長く座られていましたが、この公園で生活されてなければ良いのですが。。。

神楽坂を下り外堀通りを越え、飯田橋駅西口に向かう途中にある橋です。
今では普通の橋ですが、江戸時代には江戸城に続く牛込見附に渡る為の、外堀に掛かる要所の橋橋で、橋の親柱は隅櫓の形になっています。橋の途中からはキラキラと光る外堀と中央線・総武線の眺めが良く、電車が通り過ぎるのをついつい見とれてしまいました。
東京（江戸）らしい景色の一つが見られる場所です。

神楽坂から南側に逸れた東京理科大学の裏側の植え込みの中に泉鏡花旧居跡 北原白秋旧居跡の碑が立ち、新宿区指定史跡となっています。説明文を読むと明治期にこの地に泉鏡花が3年過ごした1年後、入れ替わるように北原白秋が住んだそうです。よりによって同じ場所というのは面白いです。
神楽坂は著名な小説家と詩人が住むほど文化的な地であったことが感じられる場所です。

四ツ谷から飯田橋の江戸城外堀沿い（中央線沿い）の土手に作られた公園です。公園には桜が植えられた遊歩道が約2km程続き、外堀を見下ろしながら散歩するととても気持ちが良いです。京都の哲学の道を散歩するのと同じ感じです。
周辺には法政大学、双葉学園、上智大学があり学生の憩いの場にもなっています。
桜の花が咲く時期に訪れると最高ですね。

神楽坂の兵庫横丁から神楽坂仲通りに抜ける横丁の一つです。神楽坂の横丁ではとても絵になる横丁の一つでお気に入りの横丁です。石畳の細い横丁には有名どころの料亭が幾つもあり、これぞ神楽坂と言った感じがします。今度来たときは予約して「しなり」に入ってみたいな。
ローアングルで石畳を強調しながら写真を撮ると雰囲気のある写真が撮れますよ。

神楽坂から外堀に掛かる牛込橋を渡った早稲田通りの両側に大きな石垣がある。これがNHKのブラタモリでも扱っていた牛込見附跡です。
かつてこの地には枡形をなす牛込御門があり、上州道の出入り口として行き来が盛んであった所です。
江戸城外堀には赤坂見附、四ツ谷見附等の見附が残っていますが、その昔の面影が一番良く残っており、往時の姿が想像でき、見ものです。

東京逓信病院の駐車場と道を隔てた北側に小さな公園の様な植え込みがあり、東京逓信病院の碑の左手に与謝野鉄幹晶子 居住跡の石碑、案内板が立っています。
意外と訪れる人が多いようで、石碑の前は案内板を読む人に踏み固められ土がむき出しになっています。大正4年から大正12年の関東大震災までこの富士見に住まわれて居たことは分かりますが、案内板には作品や出生など、大したことは書いておらず見ごたえはありません。

軽子坂の坂上から早稲田通りのある神楽坂に至る通りです。
神楽坂周辺には戦前から残る石畳や、階段のある路地の風情が人気の観光地区ですが、神楽坂仲通りは自動車が走れる通りで、沢山の飲食店や商店がある商店街通りであり、特段見る価値はありません。かくれんぼ横丁、芸者新町への入口がある通りだと言うだけです。