ミロヒさんのクチコミ(103ページ)全2,910件

神楽坂の見番横丁にある小さな神社です。小さくても、ちゃんと朱色の鳥居や灯篭、駒狐もあり神社の体をなしています。由緒の書かれた案内板などはないですが、火防と付くので火伏を祈願した神社だと思われます。
地元の人が通りすがりに立ち止まって、軽くお参りするような地元に溶け込んだ神社です。

神楽坂の中腹から南に逸れて行く横丁の一つです。面白い名前ですが、見番とは芸者の稽古を行う場所で、今でも横丁には稽古場がありました。三味線の音が聞こえてくることもあるようですがそれはなく、飲食店が並ぶ雰囲気の良い通りでした。タイミングが良ければ芸者さんにも会えるんでしょうね。

横浜のケーキ店を食べログで検索すると、いつも上位に出てくるお店に行ってきました。藤が丘駅から柿生方面に歩いて15分程も掛かります。お店はお洒落な一軒家の様な雰囲気。店に入ると先客が4人居たのに対し、店員は二人で思った以上に待たされました。色々なケーキがあり悩みましたが、マロン系のケーキを2つ購入。早速頂いてみると栗クリームの中に生クリームが詰まっており、食べログの評価通り美味。また、買いに行きたいお店です。

神楽坂の坂上近くから北側に入り込む横丁です。この横丁は神楽坂で一番古いエリアで鎌倉時代の古道だったそうです。横丁は細くなったり太くなった、階段があったり、住宅があったり、料亭があったりして変化に富んだ横丁で、テレビなどの撮影にも良く映る様な一番神楽坂の雰囲気がある横丁だと思います。
神楽坂でお奨めの横丁と言ったら兵庫横丁ですね。

大久保通り、神楽坂近くの細い路地を少し東入った所にある小さな公園です。説明板が立っていなければ素通りしてしまう程小さな公園ですが、この地は鎌倉時代から行元寺という寺があったそうです。その境内あった町屋の一部が遊行の地となり花柳界が始まったと云われ、神楽坂花柳界発祥の地と言える場所です。しかし公園には小路と木が植えられてるだけで、見応えは全くありません。

神楽坂の白銀公園前から大久保通りに下る住宅街の中を抜ける坂です。説明柱には坂の途中がくびれていることから、この名がついたと書かれていましたが、確かに緩やかに下る瓢箪坂は途中がくびれたまま残っています。
東京（旧江戸）には面白い名前のついた坂が数多くありますが、この坂も面白い名前が気に入った坂の一つです。

神楽坂通りを北に逸れた住宅街の中に白銀公園があります。中山備後守屋敷跡、渡部温邸跡だと聞いて訪れたのですが、まったくその面影はなく、木々の立つ園内にはコンクリートで作られた滑り台のある小山、砂場などがあり、子供連れの親子が沢山訪れる遊び場でした。
大名の屋敷跡の風情を期待して行くとがっかりな公園です。

神楽坂駅からすぐに所にある1300年創建と言われる由緒ある神社です。ところが訪れてみてびっくり。階段を上がると木造ですが、ガラス張り、瓦ではない屋根など、これまで見たことがない、とてもモダンな神社です。拝殿の右手にはマンションが建ち、そこには拝殿を眺めるようにカフェもある。狛犬もモダンなのか、まるでスフィンクスのよう。とてもユニークな神社です。

神楽坂上交差点の近くにあるお寺です。入って正面にある聖天堂は鉄筋コンクリート製で古い建物ではありませんが、1683年よりこの地にある江戸三十三観音霊場などの札所にもなっている古いお寺です。あまり見るものがないので、お参りする人もまったくいませんでした。観光的にはわざわざ行くようなお寺ではありません。

神楽坂にある善国寺の斜め対面にある文房具店です。一見ただの文房具屋ですが、実は神楽坂で最も歴史のある元紙屋で創業350年以上、正式名は相馬屋源四郎商店と言う超老舗店。夏目漱石、石川啄木、北原白秋など多くの作家がこの店の原稿用紙を愛用したほど。今ではどこにでもある街中の文房具店ですが、特別な原稿用紙を買いたい人にはお奨めのお店です。

あざみ野駅からたまプラーザ方面に向かい5分程のところにある人気ラーメン店です。人気と聞いていたので、少し時間をずらして土曜日の14時頃行きましたが、店頭で待たされました。店内はカウンター11席とテーブル1席。生揚げ醤油ラーメンを頂きました。量は少な目ですが、兎も角香ばしいスープが美味しく、麺、卵、チャーシュー、メンマにとても良く合います。一気に食べてしまい、スープは当然全部飲み干してしまう程。最高のラーメンです。

神楽坂を左に逸れ、地蔵坂を上り切った左側に光照寺があります。入口から境内に入ると正面に鐘楼、その奥に墓地、右手に本堂、左手に松山藩主酒井家墓所があります。牛込城の跡ということで言ったのですが、境内にはその遺構らしいものは何一つ残って居ません。城跡を期待して言ったのでとてもがっかりでした。唯一酒井家の墓所はとても立派でした。

神楽坂を左に逸れ、地蔵坂を上り切った所右手、光照寺入口の対面にユネスコアジア文化センターがあります。
ユネスコアジア文化センターはアジア太平洋地域諸国の文化の振興と相互理解に寄与することを目的に設立された財団であって、まったく観光地と言える場所ではありません。観光的要素はなく何故、観光地として施設登録されているのか疑問です。

神楽坂を上った善国寺の先（丁度相馬屋の前）を左に入ったところにある光照寺（牛込城跡）近くまで続く坂です。光照寺の子安地蔵から地蔵坂と呼ばれたり、藁店が多かったことから「わらだな」とも呼ばれています。
私はこの坂の曲がり具合、傾斜がとても気に入りました。緩やかに左に曲がった先で急に右に折れる、この坂の感じがとても良い。直線的な坂は単に上るだけですが、この先に何があるのか期待させるような所が良く、歴史も感じさせてくれる坂はなかなかありません。

神楽坂を上り切った所、左手に、朱色の門構えが印象的な毘沙門天　善国寺があります。日蓮宗の寺院で、加藤清正の守本尊だったと言われる毘沙門天像が神楽坂の毘沙門天様として有名。しかし、普段は開帳しておらず拝めません。本堂の毘沙門堂は戦後に再建されたもので大したことはないです。
本堂階段左右にある狛犬は狛犬ならぬ石虎で、珍しい像です。

神楽坂沿いにある善国寺には一般的には狛犬があるところに石虎が置かれています。毘沙門天信仰から石虎が寄進されたもので都内でも珍しく新宿区の文化財にも指定されているそうです。石段左右に鎮座する石虎は右が阿形、左が吽形で左右で阿吽をなしているはずなのですが、私には両方とも口を開いた阿形にみえました。肩の上が盛り上がった迫力のある石虎は見ごたえがあります。

五本木交差点から150m程のマンションの1Fにあるパティスリーです。白い壁にオレンジ色の日指がとても印象的な外観。祐天寺に美味しいケーキ屋があると聞き、行きました。店内にはカフェも併設されており、ショーケースにはどれにするか悩んでしまう程のケーキがありました。ショートケーキはちょっと小さ目だったので定番モンブランを購入。メレンゲの上にソフトな口当たりのマロンクリーム、その中には生クリームがたっぷり。甘さも控えめで、これまで食べたことがない感覚のモンブランでした。

五本木交差点から50ｍ程の所にあるラーメン店です。やきとり店の〆に出していたラーメンを出すお店で、醤油、塩味がありますが、行った土曜日は塩ラーメンの日。注文したのはLABO鶏そば（全載せ）と限定ごはんの鮪づけ丼。まろやかな塩味のスープは山椒の粒がアクセントになっており、チャーシュー2種（豚、鶏）、白髪ネギ、三つ葉、卵がトッピング。ちょっと量が少な目で、大盛がないのが残念ですが、極旨の塩ラーメンです。

神楽坂の善国寺の右斜め対面にあるお茶のお店です。神楽坂をぶらぶらと歩いていると、香ばしいほうじ茶の香りが漂ってきて、誘われるようにお店に入ると神楽坂の芸者さんもお茶を購入しに来ている様なお店でした。香ばしい香りがしたのは店頭で機械でお茶を炒っていたからでした。この炒りたてのほうじ茶と普通のほうじ茶があり、香りが良いのはやはり炒りたてほうじ茶だそうです。値段もそれほど高くなく、香ばしいお茶は気持ちが落ち着きお奨めです。

神楽坂周辺を歩いていると肉まんをほおばりながら歩いている人を見かけます。その肉まんが売られているのが神楽坂の中程にある五十番。私たちも食べ歩きしようと、店に入ると予想通り並んでます。そして蒸かした肉まんは蒸しあがるまで30分待ちとのこと。それだけ人気と言うことです。諦めて持ち帰り用の肉まんを購入して家で蒸かして食べました。肉汁がたっぷりの肉まんはとても食べごたえがあります。でも神楽坂でこの肉まんを食べながら歩きたかった。残念。