エンジュさんのクチコミ(3ページ)全309件

石清水八幡宮が鎮座する男山の麓を流れる川です。石清水祭（石清水放生会）が行われる川でもあります。放生川の名は、石清水八幡宮の放生会がこの川で行われたことによります。
安居橋は、男山の麓を流れる放生川に架けられている反橋（太鼓橋）で、毎年９月１５日に行われる石清水八幡宮の放生会（石清水祭）の舞台になります。

　大きく半円を描いた形は、別名「たいこ橋」と呼ばれてます。放生川の架かる橋です。「安居橋の朧月」は八幡八景になっています。12個の欄干には装飾が施されていました。橋を渡った所に蔵があって、風情豊かな景色で雰囲気がありました。
　飛行神社に参拝する時に、渡りました。

ケーブルカーでケーブル八幡宮山上駅に着き、歩いて展望台へ行くと、男山展望台からは京の街が一望できます。岩清水八幡宮に参拝のあと、参道を下りる時に、石清水社に参拝することができます。石清水社は石清水八幡宮の中で最も聖なる場所です。境内には、霊泉の石清水井が湧き出ます。冬に凍らず夏に涸れない霊泉とされます。石清水八幡宮の名前の由来にもなった由緒正しい井戸です。

　エジソンが電球に使用したフィラメントが石清水八幡宮がある男山周辺の真竹「八幡竹」だった事から、記念碑が建立されました。

　エジソンは最初の白熱電球を発明しましたが、もっと誰もが気軽に使うことができる電球でなければと、さらに研究を続けました。
　エジソンは日本からのお土産の扇子の骨を使って電球を試作してみました。電球の寿命は飛躍的に延びました。扇子の骨は竹でした。竹は繊維が太く丈夫で、長持ちするフィラメントを作るのに最適な材料でした。世界中の色々な種類の竹から最も優れた竹は、日本の京都の八幡の「八幡竹」でした。

平安時代の８６０年、八幡宮の総本社・大分県の宇佐神宮（うさじんぐう）から勧請（かんじょう）を受けて創建されました。平安京の裏鬼門(西南)にあたる男山の山頂に社殿が建立されました。

清和天皇の嫡流である源氏一門は八幡大神様を氏神として尊崇していました。その中には、源頼朝や足利尊氏がいます。

岩清水八幡宮参道ケーブルでケーブルカー「あかね」に乗ってケーブル八幡宮山上駅から、徒歩3分ぐらいで着きました。男山展望台は、地元のボランティア団体「NPO法人 八幡たけくらぶ」によって管理されていて、花壇に植えられた花が綺麗に咲いてました。

愛宕山、嵐山の渡月橋、京都タワー、比叡山、伏見桃山城、城陽市などを一望できるそうですが、なにがなにやらわかりませんでしたが、背割提は見えました。

乗った車両の名前は「あかね」で、対の車両は「こがね」で、神の遣いとされる石清水八幡宮の「阿吽の鳩」になぞらえての命名とのことです。

途中、「あかね」と「こがね」がすれ違うポイントがあって、そればかり注目してしまいました。乗車時間は3分であっという間に着きました。

神應寺は貞観２年(８６０)、男山に石清水八幡宮を勧請した行教律師が、応神天皇の霊を祀るために創建しました。曹洞宗の寺院です。古くは應神寺と称していましたが、後に天皇の号を冠することをはばかって、神應寺に改めたと言われています。

航海記念塔に行く途中に前を通りましたが、石清水八幡宮に行くから、また今度にしました。160段の石階段は上るには時間がなかったので、残念です。

石清水八幡宮五輪塔(航海記念塔)・頓宮西側にある巨大五輪塔は、高さ６メートルで日本最大級の石塔（国の重要文化財）摂津の豪商が航海の安全を石清水八幡宮に祈願してかなったので、寄進したと言うことが伝えられている。承安年間（1171～1174）に建立したそうです。

石清水八幡宮頓宮 南門はもともと山上にある本宮の南総門でしたが、移築されました。　朱色が綺麗でした。

石清水八幡宮頓宮殿・頓宮とは、仮の宮という意味。９月１５日に行われる「勅祭石清水祭」では、本殿より御神霊が遷される御旅所となる。

　駐車場の奥の「高良神社」へお参りしました。高良神社狛犬横に男山名水の「藤井」の井戸があるのを旅行記を書いて調べてる時にインターネットで知りました。お参りした時は全く気付かなかったです。
　徒然草に登場する古社だそうです。境内のタブの木は高良神社の御神木で、樹齢約７００年ともいわれる古木です。

八坂神社御旅所(東御殿)・隣に四条センター(O tabi Kyoto)があります。普段はお土産店ですが、祇園祭の7月17日の神幸祭から24日の還幸祭までの間、八坂神社の神輿三基が奉安されます。（この間7日間毎日、無言で参詣すれば願いが叶うとされる、無言詣りが行われます。）その西隣は八坂神社 四条御旅所 (西御殿)と冠者殿社があります。

市バスで四条河原町まで来て下車すると、バス停留所の近くに八坂神社御旅所がありました。八坂神社は昔は「祇園社」と言う名で、祇園精舎の守護神で、疫病を鎮め、災いを防ぐ神様です。祇園さんを拝むことができる様なので、コロナの影響がなくなるように拝みました。

平安遷都以前から、疫神として素盞嗚尊別名 牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていた神社。
正暦五年(994)、一条天皇が国内に疫病が流行した時、船岡山にて御霊会を執行。
再度疫病の災いが起こった長保三年(1001)御霊夢により、紫野の現社地に社殿を建立。その際、祭神を三柱とし、新しい宮として社名を今宮としたそうです。

今宮神社は別名「玉の輿神社」と呼ばれています。桂昌院(お玉)の話です。もともとは身分の低い西陣の八百屋の娘だったお玉が、将軍・徳川家光に見初められ側室となり、大出世したという事です。桂昌院(お玉)によって復興した神社ですので、のちに「玉の輿神社」と言われるようになりました。

　永正６年(1509年)に大徳寺第76世の大聖国師古岳宗亘（こがくそうこう）が開いた寺院です。数ある塔頭の中で、真珠庵、龍泉庵、龍源院とともに、大徳寺４派の一つ北派の本庵として栄えた寺院です。　
　参道横の庭が見事だったので、撮影しました。時間がなかったので、またの機会がありましたら拝観したいです。
　

1608年(慶長13)、前田利家の夫人まつ(芳春院)が玉室宗珀を開山として建立。前田家の菩提寺。境内には芳春院尼・前田利長・利常などの前田家霊屋があり、近衛家の墓もある。
芳春院(まつ)は学問や武芸に通じた女性であったと伝わってます。
石川県(加賀国)の金沢の尾山神社の境内には芳春院の石碑があります。

永禄９年（１５６６）三好義嗣が父長慶の菩提をとむらうため、大徳寺百七世笑嶺宗きん（しょうれいそうきん）を請じて建立した寺で、聚光院の名は長慶の法名に由来する。
笑嶺和尚に参禅した千利休が檀家となって多くの資財をよせ、以来茶道三千家の菩提所となっている。　

１５８９年（天正１７年）、浅野幸長・石田三成・森忠政による創建。

幸長と三成は豊臣政権の五奉行、忠政は織田信長とともに本能寺で最期を遂げた森蘭丸(成利)の弟(本能寺の変)。

森忠政公は天正10年(1582年)の春頃「長重」を名乗り織田信長に小姓として出仕するが、同僚の梁田河内守にちょっかいをかけられ、信長の前で梁田の頭を扇子で殴打したのを見咎られ「仙はまだ側仕えできそうにない。母の元へ返せ。」ということで、3月には美濃国の親許に返された。しかし、結果としてこれが幸いして本能寺の変に巻き込まれずに済んだ。

美作国一国18万6,500石(津山藩)の藩主となりました。

京で食中毒になり、亡くなって、三玄院に葬られたそうです。

天文4年（1535）に、キリシタン大名として知られる大友宗麟が大友家の菩提寺として建立した。創建当時から残る客殿と表門、唐門は国の重要文化財に指定されている。　　
　時間がなかったので、前庭だけ見学しましたが、とてもよいお庭でした。

臨済宗大徳寺派の寺院。大本山大徳寺の塔頭。本尊は釈迦如来。能登守護の畠山義元、豊後守護の大友義長、周防守護の大内義興らが創建した。大徳寺の塔頭の中では最も古いものである。常時拝観ができるそうですが、行事の時は参拝休止になる。時間がなかったので、前庭だけ見学しました。

大徳寺は広い境内です。大徳寺の塔頭の数がすごかったです。今回、初めてお参りしたのですが、境内の中を散策するだけで、1時間以上かかりました。観光客は少なかったのですが、外国人観光客が意外と多かったです。全部は見れなかったほど広くてすごかったので、また行きたいお寺さんでした。