Nishiyanさんのクチコミ全16件

国内の温泉地をめぐり始めておよそ15年。
全国各地を転勤する傍ら、約80軒の温泉旅館、秘湯の宿、ホテル、ペンションに宿泊しました。
その中でこちらは一番のお気に入り、総合点では西の ｢のし湯｣(熊本・黒川温泉)と並んで双璧です。
これまで一泊は本陣(本館)、残り四泊はここ ｢別館 山の宿｣ でお世話になりました。

(おすすめ点)
＊何といっても食事 ｢山の芋鍋｣ です。風情ある食事処、囲炉裏でいただきます。本館の鍋も一度いただきましたが、なぜかこちらの別館の方が美味しく感じるのです。あまごの塩焼き、五平餅、季節ごとの山菜など、山間の秘湯宿にふさわしい創作料理は最高です。朝食も炊き立ての白米、鍋で出される熱々の味噌汁、焼き魚、秋田名物いぶりがっこなど、食事は否のつけどころがありません。
＊お湯は乳白色。露天風呂は狭く二人が精一杯ですが、部屋数が少なく、また貸切使用ですのでゆっくり入ることができます。白樺の木々に囲まれ、開放感たっぷりです。有名な本館の混浴風呂にも、送迎バスが出てるのでいつでも入ることができます。
＊テレビもありません。が、忙しい日常を忘れ、たまにはいいのでは・・・・・・
＊近隣周辺の観光
　岩手山、小岩井牧場、田沢湖(たつこ像)、秋田駒ヶ岳、乳頭温泉郷、小京都・角館など、盛岡インターからの道中は見どころ満載。
＊駒ヶ岳を背後に鄙びた温泉旅館が点在し、まさに秘湯ムードを満喫することができます

(ちょっと残念)
＊しいて挙げれば、時期によっては部屋が多少かび臭い、カメムシが出没することも!!

でも何回訪れても、お湯の良さ、食事の素晴らしさに感激するばかりで、少しのマイナス
点は全く気になりません。
この食事内容、泉質、もてなしにしてこの低価格、文句のつけようがありません。
どんな高級旅館、おしゃれなホテルよりもやっぱり ｢山の宿が№1｣ です。
これは夫婦そろって意見が一致するところです。

　

12年前に宿泊しました。
まさに海辺(海の中にあると言ってもいいくらい)の露天風呂に期待ワクワクで
訪問したのを覚えてます。

(お勧め点)
＊弘前、秋田のどちらからでも日本海の大海原を眺めながらのドライブで到着。
＊波打ち際の茶褐色の露天風呂(男女別、男風呂の方には女性も入れる)
＊空いてれば日本海に沈む夕陽を独り占め！(でもこの時間帯は常に宿泊客でいっぱい)
＊部屋から日本海を一望
＊食事は海のものでお腹一杯(多すぎるくらい)
＊世界遺産・白神山地散策

(ちょっと残念）
＊混みます。宿泊客はみなさん海辺の露天からの夕陽がお目当てです。
　陽が沈むころには入る隙間もないくらいでした。湯に浸かってる中で、
　隣の方と肌が触れ合うほどの混みようです。
　チェックアウト時間直前にようやく独り占めすることができました。

一度体験できたので再訪はないかな、と思います。
　

13年前のＧＷにお世話になりました。
この頃から妻との秘湯巡りが始まったのです。
奥入瀬渓流を抜け、南八甲田山系の中腹にひっそりと佇む宿です。
この年は雪が少なく、八甲田山岳道路の雪の回廊もほぼ終わりの状態でした。
でも宿のあたりにはまだまだ雪が残っており、蔦沼など周辺には沼が多く、
雨靴を借り雪道をザクザクと楽しく散策したのを覚えてます。朝方の蔦沼の
幻想的な風景は忘れられません。宿には露天はありませんが、歴史のある
建物・内湯はさすがの雰囲気で、秘湯ムードを満喫しました。また再訪したい
宿の一つです。

ロマンチック街道 ・ スイスアルプスを巡るツアーで２泊しました。
実は三日目早朝は、ホテルから１Kmほど離れた ｢ 朝焼けのマッターホルン ｣ の撮影ポイントへ移動する予定でした。ところが添乗員曰く、｢ 移動の必要はありませんよ。ホテルのテラスからの眺めが最高です。私がこの街で利用したホテルの中で展望は一番です｣。添乗員さんもこちらのホテルは初めてとのこと。
立地は、ゴルナーグラード駅から山岳鉄道沿いをしばらく歩き、マッターフィスプ川を渡って左へ進むとホテルの入り口が見えてきます。この入り口からトンネルを30Ｍほど進んだ先にあるエレベーターで高台に上がり、ようやくエントランスに到着です。
外観は山小屋風で、アルペンムード満載。部屋 ・ バストイレはとても清潔で、洗面台も２台備わってます。フロントの先にあるテラスからはマッターホルンの雄姿を望み、眼下にはツェルマットの街を一望、さえぎるものは何もありません。他のホテルとの位置関係から見ても、添乗員の言葉どおり、おそらく ｢ ツェルマット一の展望を誇るホテル ｣ でしょう。バルコニーには色とりどりの花が飾られ、とても可愛らしく、ホテル撮影にも力が入ります。もちろん各部屋のバルコニーからもマッターホルンの全景を見ることができ、結局ツアーのみなさん全員、それぞれの部屋から ｢ 朝焼けのマッターホルン ｣ をカメラに収めてました。
天候にも恵まれました。私たちの二週間前のツアーでは、大荒れでマッターホルンを見ることは一度もなかったそうです。私たちのスイス滞在中は全日晴天、３大名峰を全てこの目で見ることができ、ほんとに幸運な五日間でした。
将来ツェルマット再訪の際には、少々料金が高めですが、｢ 必ずまたこのホテルにしようね ｣ と二人で話してます。何年後になるかわかりませんが、次回は個人旅行で、ゆっくりスイスを楽しむ予定です。

ロマンチック街道・スイスアルプスを巡るツアーで２泊滞在しました。
街一番の大型ホテルですが、山小屋風でアルペンムード満載、私たちのツアーのほかに日本の他のツアー、外国の団体の方たちも大変多く、朝食会場も二日間ともかなりの混雑でした。
ホテル到着当日は夜間となったため、また雲も多くアイガーは望めませんでしたが、翌朝起きてびっくり！　窓を開けると北壁を確りと確認することができました。その日の夜も天候に恵まれ、稜線のミッテルレギ小屋の灯りがキラキラと輝いていました。
ロビー・フロントは大型ホテルらしく大きくスペースを取っており、部屋・バスルームも十分な広さで、ベッドもセミダブルサイズをシングル使用しふかふかでした。
駅からのメインストリートを10分ほど歩くところに位置しておりますが、通りにはお土産店、登山用品店、レストラン、ホテルが連なっており、山岳リゾートの街を存分に楽しむことができます。快適に過ごすことができました。

ツアーで一泊滞在しました。
ホテル正面にはホーエンシュヴァンガウ城があります。遠方にノイシュヴァンシュタイン城を望み、山岳と湖に囲まれた風光明媚なホテルです。
部屋が若干古びた感はありますが、大きなスーツケース２個程度を広げる十分な広さがあり、とても快適に過ごすことができました。朝食も大変おいしかったです。
ノイシュヴァンシュタイン城へのバス、馬車の乗降所も近く、ゆったりとした気分で過ごせるホテルでした。

ツアーで一泊利用しました。
城壁内にありマルクト広場から徒歩５分ほど、建物は古いですが趣があり、外観も内装もとても可愛らしいホテルです。
部屋は特筆すべき点はありませんが、十分な広さで不自由な思いはしませんでした。
何よりも朝食がとてもおいしく、パン、ソーセージ、フルーツの品数が豊富で、中でもバターは絶品でした。
｢中世の宝石箱」と呼ばれるローテンブルクの街を十分に満喫できる滞在でした。

ツアーで一泊利用しました。
フランクフルト着午後便・ホテル夕刻着のため、翌日のライン河クルーズに備えての当地での前泊だったようです。ツアーの他の方たちはホテルの部屋で翌朝までゆっくりされていたようですが、時間が惜しい私たち夫婦は往復約２時間かけ、市内中心部メインストリートを歩いて巡りました。特に目立った建造物・観光名所等はありませんでしたが、日本人の観光客とすれ違うこともなく、遥か遠いドイツの地にやってきたという喜びを感じることができました。
ヴィースバーデンは温泉保養地として有名のようですが、このホテルは市中心部からかなり離れており、客層もビジネスマンらしき人が多く、どちらかというとビジネスホテルといった感じです。
個人的にはやはりリューデスハイムあたりのホテルが楽しく、快適に過ごせると思います。

会社出張で3回ほど訪れました。
初めて訪問したのは平成9年。その頃は経済発展などまだ見る影もない発展途上の街といった印象でした。
ところが北京オリンピックを経て再訪したのが平成20年。まさに劇的に変貌。特に以前は無茶苦茶だった道路網、交通ルールが整備され、オリンピック効果をまさに目の当たりにしたのが印象的でした。

16年前の平成11年、海外研修出張の際に訪れました。
イギリスを代表する、世界を代表する有名デパートです。
建物の荘厳さ、店内の高級感・レイアウト・質感は日本国内の百貨店では味わえない、何とも言えない“ 優雅さ ”を感じます。
特筆すべきは玩具売り場に展示されていた“ おもちゃのフェラーリ ”
価格を見てびっくり！　たしか ｢ 800万 ｣ ほどだったと記憶してます。
とにかくその高級感に驚くばかりでした。

まさにイギリス　ロンドンのシンボル ｢ ビッグ・ベン ｣
その壮大な塔を目の当たりにし、｢ ロンドンに来たんだ ｣ と実感します。
パリの華やかさとは対照的に、整然とした街並みは“ 紳士の国イギリス ”を象徴するようなある種の高級感が街中に漂います。
個人的には、特にハロッズ周辺の街並みが最も印象に残ってます。

16年前の平成11年、海外研修の合間に訪れました。
尖塔の高さは、教会の中では世界で3番目の高さを誇り、まさに街のシンボルです。
音楽の都にふさわしく、街のいたるところ、地下鉄の構内などでさまざまな楽器の音色を耳にすることができ、とても優雅な気分に浸ることができます。
教会近くのスパゲティ屋さんで昼食を取ったのですが、店のご主人が ｢ うちで日本の小澤征爾が食事をしてくれたんだ ｣　と、とても自慢げに話していたのが懐かしく思い出されます。

平成11年、仕事上の海外研修の合間に訪れました。
宮殿内・庭園を散策しましたが、とにかく敷地が広大で、また当日は雪も降り、寒さに震えていたのを覚えています。
ウィーンの街は、いたるところで楽器の音色を耳にすることができ、まさに ｢ 音楽の都｣ を実感。やはり暖かい季節に訪れるのが一番だと思います。

社内慰安旅行で訪れました。
この地域の６月は例年天候が不安定で、フィヨルド観光の当日もあいにくの雨でした。
でも、航海途中で寄港する小さな村は、すばらしい景観で見ごたえがあります。
フィヨルドの絶壁も、時折雲の合間から見ることができ、その壮大さを実感することができました。
また、一泊したフィヨルド観光の出発地点ベルゲンは、この北欧三ヵ国の旅で最もお気に入りの街です。ベルゲン鉄道の最終地点で、駅構内はとても趣があり、はるか遠く ｢ 北欧の最果ての街 ｣　にやってきたんだと実感できます。
とても可愛らしく、素敵な街です。

平成８年、社内慰安旅行で一泊滞在しました。
メインのバルト海クルーズ ｢ シリヤライン ｣ の起点として立ち寄ったため、滞在時間は僅かでしたが、ノーベル博物館、ドロットニングホルム宮殿などを訪れました。
｢ 北欧のヴェネチア ｣ と呼ばれるとおり、水の都で石畳の続くとても美しい街です。
将来、是非また訪れたい街のひとつです。

社内の海外慰安旅行で訪れました。
日本からの到着初日に一泊、そしてスウェーデン・ストックホルム発のバルト海クルーズ ｢ シリヤライン ｣ での到着日の計２泊の滞在でした。
訪問は６月でしたが、午後10時頃にようやく日が暮れたと思ったのもつかの間、明くる３時過ぎには早くも明るくなったのを覚えてます。
｢ 整然とした、静かな街並み ｣ は遥か遠い北欧の街へやってきたことを実感します。