積丹岬は、積丹半島の最大のハイライト、神威岬ではありません。
神威岬からは直線で10kmほど離れています。
ただ、こち...
続きを読むらも積丹半島のハイライト、島武意(しまむい)海岸があり、おおよそ積丹岬を見るといったら、島武意海岸を観光します。
ただし、周辺には散策路(積丹岬遊歩道)もあって、積丹岬灯台や女郎子岩などが見られますが、車を停めやすい島武意海岸からは、山道のアップダウンがあり、気軽に行けるのは灯台まで行くのがせいぜいです。
その先、女郎子岩まではハイキングになるため、改めて麓の道道(913号線)で女郎子岩入口の入舸(いりか)駐車公園(道道沿いの側道のような小さなパーキング)まで車で行って、そこから上がった方がよいです。
勿論、ハイキングを楽しみに散策路を行くと、ところどころで海岸の荒々しい風景を高所から楽しめます。
しかし、女郎子岩を過ぎた、女郎子岩―幌武意の間は、海側の景色はほとんど見えません。
幌武意に近づいた高台で、ようやく幌武意漁港とマッカ岬が展望できる程度です。
道中、積丹岳が見える山側は見えますが、アップダウンのある丘陵地といった風景です。
幌武意付近では、道に小川が流れ込む箇所があり、ぐちゃぐちゃの悪路になっている場合もあります。
入舸―幌武意、4.7km、1時間30分の案内がありました。
ちなみに交通機関は、島武意海岸の駐車場に車を停めて、幌武意からは麓の道道を通って戻ってくるという手もありますが、それぞれバス停があって、バス利用でも移動できます。
どちらも道道沿いの「島武意海岸入口」と「積丹幌武意」を利用するとよいですが、バスの本数は少ないので、予めよく時刻表を確認しておく必要があります。
なお、女郎子岩最寄りの入舸駐車公園辺りにはバス停はありません。
散策路を行くと、アップダウンのせいか、また、景色を眺めながら行くせいか、案内通り1時間30分ほどかかりますが、平坦で舗装された道道を行くと、たった30分(徒歩)で着いてしまいます。
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投稿日:2018/04/05