2016/07/12 - 2016/07/12
2111位(同エリア3782件中)
ソフィさん
夜じゅう苦しんだダー(夫)に浣腸を買いに薬局へ。
なんと全然効かなかったため、次は下剤。
わたしは家事と看病しかしてないクセに息抜きが必要で、気になっていたご近所ビーチのカフェへ行ってみたらこれが大当たり^^ 夜は新しいお米でご飯も炊いて、カフェのデリをおかずに、久しぶりにM氏と3人、食卓を囲みました。
その後、水力発電の博物館があるという郊外の景勝地へドライブに連れて行ってもらいました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダーにとってつらすぎる夜が明けました。本当ならコペンハーゲンで迎えているはずの火曜日は^^; 久しぶりに朝からくっきりと青空。
起きがけに唐突にわたしのアタマに思い浮かんできたのが、赤ちゃんが便秘になった時にする綿棒浣腸。M氏はM氏で、「看護婦さんが指入れてかき回すと出るんですよ」と言い出しので、よし!と私も覚悟を決めました。なぜかこの旅にワセリン持ってきてあるし。 -
が。別にそんな肉弾戦のような技を使わなくても市販の浣腸で間に合うだろうという話になり、薬局を目指して、朝8時半にアパートを出ました。近いので数分でお店です。しかもちょうど開いたところ。
薬剤師さんに相談して、見るからにスゴそうな4個入り浣腸を買いました。また、病院で処方された薬を見てもらって、便秘の副作用がないかも調べてもらいました。結果はvery rareでmight beだと。でもあるんだね。 -
そして大事な領収書。薬剤師さんもそんな証明書は出したことがないということで、レシートに日付入りスタンプとサインを入れたものをホチキスして、それらしい体裁を整えてくれました(チップは取ってくれなかった、じーん)。
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ダーは午前中眠ることができたので、お昼におかゆを食べた後、いざ。
日本の浣腸って、たしか目標がんばり時間は最大2分だったと思うのですが、フィンランドのは4分です。高まる期待。
そしてダーは、なんと5分も粘って・・・コロコロのが少し出ただけとのこと(◎ω◎;) -
ダーの感覚では腸がまったく動いてない感じがする、便そのものが直腸だの大腸だのにはない気がする、とのこと。脇腹はネコが入っているとしか思えないほど膨張していて、ガスすら出てないことがわかります(;n;)
腸を動かす整腸剤みたいなものがいいのかなあ?とシロウトなりに考えて、再び薬局へ。
朝の薬剤師さん、浣腸がダメだったと知りさすがにビックリしてましたが、次の手として下剤を出してくれました。 -
病院は行かなくてよさそうだね。後はもう待つしかできないので、ダーのマッサージなどした後、わたしは再び昨日のビーチへ行ってみることにしました。
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それにしてもフィンランドの方たち、老若男女、本当にアクティブです。どこに行っても本格的なウェアを着て走っている人に必ず出会う。そういえば病的に大きい方もほとんど見かけませんでした。
このビーチに置かれていた遊具(?)も、写真だと見えにくいかもしれませんが、かなり本格的な筋トレマシン風。それを使って汗だくでトレーニングしておられます。スポーツ人口密度みたいなものがあれば、そうとう高いのではフィンランド。 -
この写真の真ん中にブランコに乗った男性が写っているのですが、この方は定期的にやってきては、体幹トレーニングとしか思えないブランコの漕ぎ方をしていました。
かといって、フィンランドの人が総じて健康志向かというと、そういうことでもないらしく。これだけの先進国にしてはタバコを吸う人が多いように感じたので。これもまた「ギャップ」なのかな?と思ってみたり。 -
話戻りまして、ビーチです。外から見たときは、「コミュニティが運営しているフィンランド版海の家」ぐらいなものかと期待もしていなかったのですが、中を覗いてみるといい感じ。フード類もかなり本格的かつおされです。これはテイクアウト決定。
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自分用のおやつは、念願のブルーベリータルト。大きそうに見えても、実は薄くてあっさり。お味はフツウかな。むしろタルトに乗っていたイチゴのおいしさにビックリ。
店内にもいくつかテーブルがありましたが、今日みたいに寒い日は、埋まってしまうようです。 -
あまり長居せずに引き上げることにして、お店に戻りデリを物色。
たぶん基本パックが、<レタスサラダ+好きなデリ2種>じゃないかな? わたしは気になるお惣菜を3種類入れてもらいました。パックは小さく見えても、深いしけっこうな量になります(次の写真)。 -
左上から・・・
・「マッシュした豆」と説明してくれたサラダは、ひよこ豆を使ったフムスという中東料理と思われます←材料から検索した^^
・サーモン! あまりに薄い色なので蒸したのかなと思ったほど。でもスモークなんだそうです。絶品です。イチオシです。
・マッシュルームのハニーマリネ。
どれもす〜〜〜ばらしくおいしかったです!!!!
もはや家事しかやることがないので、夜はご飯を炊き、お鍋を総動員して小さなおかずもあれこれ作りました。カフェのデリは男たちにも大好評、ダーも久しぶりにしっかり食べられて、よかったよかった。下剤効果はまだまったくないけど、たぶん腸が動き始めていたのか、このあと夜になるにつれて、どんどん楽そうになっていきました。 -
【カフェ情報】
『Kahvila Kasinonranta 』(←Cafe Casino beachという意味みたい)
夏季のみ営業
http://www.kasinonranta.fi/
中央駅からバス20N / 65A / 66A などに乗って『Hevosenkenkäpuisto』下車。国道の真ん中でで下ろされたかのようにガラーンとしてますが、進行方向右手の、ビーチに伸びるケモノ道のような小道を入っていくと、左手に建物が出てきます。一見白いバラック風。 -
夜ごはんの後、鉄人M氏がドライブに連れて行ってくれることになりました。洗い物は食洗機にお任せして、外へ!
不動産屋さん? 光がキレイ。信号待ち中に撮りました。
街並みに見覚えがあると思ったら、病院に行ったときに通った道だそうです。ほんの4日前のことだなんてねえ。 -
高速道路をぐねぐね走って、だんだん小じんまりとした街の中へ。M氏、本当はこの博物館の駐車場に停めたかったようですが、閉まっちゃうとマズイので、ちょっと移動します。
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静かな原っぱ・・・のように見えますが、実は周辺には、すでにというかまだというか(だって夜8時ごろなので)、たくさんの車が停まっていました。
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森の中の静かな道を歩いていくと前方がなんとなく賑やかな気配。
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わあ! 人も水鳥もわんさかいます。日没を迎えようとする夕方の光がまたキレイ。
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ざっくりヴァンター空港の方角ですね。アラビア・センターやイッタラ・アウトレットのもう少し北というか。Vanhankaupunginlahti park(ヴァンハンカウプンギンラハティ公園)という自然公園です。
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橋だ〜。もっとステキな写真は、VisitFinland.comのサイトでどうぞ↓
http://www.visitfinland.com/ja/kiji/a-piece-of-countryside-inside-the-big-city/
ここで紹介されている↑Vanhankaupunginlahti rapids とは「オールドシティの浅瀬」という意味らしく。ヘルシンキが最初に創建されたのが、このヴァンター川河口付近らしいので、それに因んだ名前なのでしょうか。 -
ドッグランもある。広いね〜。
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橋の上から。胸をしめつけられるような空の色、水の色。
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渡ってきた橋をふりかえります。
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かつてはヘルシンキからの排水による富栄養化で苦しんだとか。
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水力発電に関する博物館らしいのですが。フィン語なのでこの時はヒントのカケラもつかめませんでした^^;
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前方に何か茶色のかたまりが見えてきました。高低差が少ない国なので、滝はとてもおもしろいらしく、フィンの人は大喜びする・・・と聞いていたその滝ですね。
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わ〜! これ、日本人にもかなりおもしろいよ〜! 大迫力!
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日本の滝とか渓流って基本的に山の中だから、こんな風に奥を走ってるバスが見えたりしないもんね。都市の中の渓流ね。
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細い歩道橋を渡るときは、ちょっとアドベンチャー気分です。水しぶきもかかって、迫力満点!
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上の滝の写真たちは、『レストランKoskenranta』付近から川上に向けて撮りました。橋のたもとにあるレストランです。
この中之島そのものが「浅瀬」と呼ばれる自然公園で、そこを散策したんじゃないかと思います。この地図を見つけてやっと当時の状況がわかりました〜^^;
(サイトはこの記事の最後のほうに貼りつけました)。 -
そのまま散策路を歩いていくと、こんな表情をした川も。カヌーの競技大会用に、人工的にいじってあるとかないとか?
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こういうの、ロシアでも見たわ〜。あと鯖江の西山公園とか〜(笑)
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それにしてもこのヴァンハンカウプンギンラハティの浅瀬、日本語情報がこんなに少ないとは思わず、検索はかなり苦労しました。
「日本語のガイドブックに出てるの見たことない」、と言っていたM氏。ご本人は地元の人にでも教えてもらったのかな?と思ったら、「渓流釣りできそうなところないかなとgoogle earthで探してて見つけた」のだそうです^^ -
【ヴァンハンカウプンギンラハティの浅瀬 情報】
アクセスは、博物館のサイトが参考になります。
・科学博物館(発電に関するフィンランド唯一の博物館)
http://www.tekniikanmuseo.fi/engl_info.html
・レストランKoskenranta(紅葉の時期もよさそう)
http://koskenranta.net/en/home/ -
帰りのルートは、ヘルシンキ市を迂回し、いわば外回りでラウッタサーリ島へ。各国の大使館が並ぶ高級住宅地の島、Kuusisaari → 南米にカタチが似ている Lehtisaari と、島を渡っていつもと反対側からアパートに戻りました。M氏の細やかなアレンジに心から感謝した夜でした。
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そうそうダーのほうは、夜中になってついに陣痛が来ました。5日ぶりなので産みの苦しみもそうとうなものでしたが、腸が動いてとにかくひと安心。
尿石のほうはまだ大事にお持ちのようです。
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