暮らす気分でヘルシンキ2016夏／Day1-2　夜の森でブルーベリー狩り

2016/07/06 - 2016/07/06

「ボクが早く帰ってこれたらブルーベリー狩りに行きましょう！」
朝、駐在員のＭ氏はそう言ってくれたけれど。

お仕事から帰ってこられたのが夕方６時過ぎ。
そこからごはんを食べて、国立公園まで車で４０分ほど走るという。

夏の北欧すごいね。
夜７時に過ぎに出かけても森の中に入ってブルーベリーを摘んでこれちゃう明るさと安全さ。

でもその前にまずはこの日の夕ごはんのキロクから。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

Ｋスーパーマーケットにて。

計量マシンに商品を置き、商品番号を入力すると、バーコードのついた値段シールが出てきます。少量買いできるのが嬉しい！

デリ・コーナーで買ってみたサーモン。

100gってどのくらい？って聞いたらちょうどいいサイズだったので、そのまま包んでもらいました。少なく見えますが、スライス10枚ぐらいはあったんじゃないかな？

夜ごはん。２個だけ買ってみた杏と、１個買いしたクロワッサン。

で、スムージー！　ジュース類はふだん全然飲まないのですが、野菜不足解消になるかと思い買ってみましたが・・・すーごくおいしくてビックリ。

記念すべき初スムージーのアップ。
旅のあいだ、ハマろうと決めました。

ある日のスムージー、ベリー系。

リサイクルできる表示があるビンでした。スーパーに持っていくとデポジットを返してもらえます。このビンで 0.1ユーロ。
「デポジットやってみた記」はDay4で書きます。
※８月６日現在、京都の近所のスーパーで同じもの発見！　

キウイ、ライム入り抗酸化系。

サイゴにもう１回、ベリー系飲んどこう。という選択。

話それましたが、ブルーベリー狩りに行く前のダー（夫）の晩ごはん。
チンするスープみたいなもの。これでいいんだって。

さて出発。
道路の左側に広い自転車レーンがとられていて、お互い安心。
これぞサイクリング天国！

目的地が近くなってきました。
道路がアスファルトから土に変わります。

ヌークシオ国立公園（Nuukusio national park）、到着！
映画「かもめ食堂」で、まさこさんがキノコ狩りをしたあの森なんだとか。

ヌークシオ国立公園 国立公園

この辺に車を停めたらしい（って小さくて見えないですよね^^;）

駐車場から少し歩いただけで、この光景。
いやこんな巨岩、日本だったらしめ縄張られてるよね、と自称神社マダムのわたくし、生つばゴクリです。

曇っているので少し暗いですが、ふだんはもっとクリアな青空なのだとか。

そして、こんな時間なのに（たぶん20時ごろ）、小さい子を連れたファミリーやシニアのお一人さまなど、けっこう人もいます！

ふわ〜〜！！！！

池にさしかかりました。橋を渡って向こう岸へ
（この写真は、帰りに「向こう岸」から撮ったもの）。

かわいい小ぶりの睡蓮。
咲いている季節に来れてよかった。

水の色がふしぎです。
透明でも青や緑でもない、どちらかというと赤茶っぽい。

木のシブがしみだしているとか、水温が低すぎて葉っぱが分解しきらないからとか、いろいろ説があるようです。

しかし国立公園なのにブルーベリー狩り？　しかも無料？

「ビジターの皆さんは、ワイルドベリーや食用キノコを、この公園全域において採取してもよろしい」と堂々と書かれてます。むしろ推奨してるかのように思えるくらいです。

この下草のようなのが、全部ブルーベリー！
ブルーベリーって、腰ぐらいの高さのブッシュじゃなかったっけ？と思っていたのですが、そっちはアメリカ種なのだとか。

北欧種のブルーベリーは、下向きに、そこはかとなく実をつけるんですな。
お花はどんなかな、お花の季節に来てみたい。

ついさっきまで、「ブルーベリー？　どーこー？」だったのが、
いったん認識できたら、見えてくる見えてくる。黙々と摘みます。

収穫！　森の恵みに、そしてフィンランド政府の太っ腹に、心から感謝！

紙コップ３つ分のブルーベリーは、夜のうちにＭ氏が洗って冷凍してくれていました・・・。

翌朝のヨーグルトに。外は雨で寒そうだけど至福です。
さて今日はどこへ行こう？