暮らす気分でヘルシンキ2016夏／Day14　ハメーンリンナ日帰りバスの旅　ハメ城編

2016/07/19 - 2016/07/19

ハメーンリンナのハメ城は、いかにも中世の城といったかんじでした。着せ替えコーナーとか木馬に乗ってみようとか、忘れたように子ども向けのアトラクションが用意されてたりもしてしました。オンシーズンの特別展ものぞいたら、もう閉館時間。

早いもので明日は帰国です。

エリア ハメーンリンナ(フィンランド)

スニーカー必須のハメーンリンナの街。石畳といっても、丸みのカーブが強いので足元注意です。

遠くから電車がやってきます。「フィンランドで初めて鉄道が通った路線」ですね〜。

やっぱり海とは違うね。
ぷかぷか浮いてるのは睡蓮だと思うのですが、こんなに揺られている睡蓮ってなかなか見れない気がします^^;

前を歩いてたティーンエイジャーの女の子たちが、芝生に入っていってごろーん。大きなバスケットからiPadやノートを出して、おしゃべりしながらひなたぼっこ。
わたしたちがお城から帰る時、まだ同じ場所にいました！

ではお城の中へ。
チケットオフィスはミュージアム・ショップの中です。

ハミ城 城・宮殿

特別展の分と合わせて入館料を払って、館内地図のついたリーフレットとシールをもらいます。

このシールを服に貼って入館。出ていくときにこのボードにくっつけていったら、ポップアートが出来上がったの図。

『貴婦人と一角獣』グッズ発見^^;

近づくと、いろんな石やレンガがとりどりに積み上げられて、独特の風合いです。

壁で囲まれた１Ｆのコートヤード（中庭）。暗い小部屋をいくつか抜けて、急にこの空間に出て青い空に見下ろされると、異次元に迷い込んだようです。

厚い厚い壁。教会跡もあります。

中はらせん状の回廊になので、慣れない身には本当にラビリンスです。

２Ｆの２１６＝「騎士たちの間」での写真だと思うのですが（ちょっと自信ありません）^^;　

特別展『Heavy Metal』の会場へ。2016年10月23日までの企画展です。

こんな通路を抜けて。

いろんな様式の甲冑が展示されていますが、どれもこれもピッカピカです。
しかしこれだけヨロイでかためた相手の、いったいどこを狙えばいいのでしょか。

着る順番を覚えるだけでもタイへンそう。

写っていないほうの半分にはもっと空気穴が空けられています。
しかしこれで見えるのかしら。

２Ｆの２０２＝「ライフガードたちの間」では、甲冑や衣装を身につけられるコーナーがありました。思ったよりずっとスムーズに指が曲がります。

２Ｆの２１３の部屋には、チェスが置かれていました。

外に出て、軍事博物館の入り口まで行ってみたのですが、閉館まであまり時間がなさそうだったので、やめておきました。

日が陰ると、とたんに寒い寒い。

正門の裏手にあたる場所からのハメ城。
もちろん、みなさん走ったり寝転んだりする平和なスペースになっています。

裏手からハメ城を迂回するように川沿いに歩いてバス乗り場へ戻りました。５分も待たないうちに、17時15分のバスがやってきたので、それに乗り込んでカンピへ。バスの中ではもう爆睡でした^^

カンピ駅でダーと解散して、別行動です。
わたしは本屋さんをじっくり見て（キノコ関係の本やムックの多さときたら！）、Ｋマーケットでヘルシンキ最後の食事を買って帰りました。

一方ダーは、数年前からの知り合いであるフィンランド人男性と初のご対面。歩いてすぐのところにあるという、地ビールパブに連れて行ってもらったそうです。

このパブからさほど離れていないところに自社ブリュワリーを持っているお店だったそう。とことん、「住んでる人」にお世話になった旅でした。最後の夜がステキな思い出で締めくくれてよかったね。おやすみなさーい。