ハカニエミの広場でフリーマーケットがあると知り、ダー（夫）と一緒に出かけてきました。<br /><br />その後フェリーでスオメンリンナ島に渡り、しばし散策。潜水艦の展示を見ていた辺りでお天気が急好転。ハプニングの多かったこの旅も、なにか一区切りついたような気がしました。<br /><br />この日はさらにカフェ・ウルスラまで足を伸ばしました。<br />

暮らす気分でヘルシンキ2016夏／Day12　ハカニエミの日曜フリマとスオメンリンナ島の潜水艦

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2016/07/17 - 2016/07/17

2104位(同エリア3772件中)

#街歩き

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

同行者: カップル・夫婦

旅行の手配内容: 個別手配

帰国までもうあと２日。それまで、できるだけ街に出ていろんなものを観る！と急に宣言するダー。どうもネットで、他の結石患者さんたちが痛みどめを飲みながら会社勤めしておられる姿にぐっときたらしく。

そして本日。まずはハカニエミのフリーマーケットを見に行くことになりました。バスでルオホラハティに出て、メトロで一気にハカニエミへ。
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ハカニエミに行くなら場所をチェックしておきたいベーカリーがありました。
Kanniston Leipomo って地元の人も通う有名店らしいのですが・・・。行ってみたら７月２日から８月５日まで夏休み。ひと月ですか（・∀・）

カンニストンレイポモスイーツ
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広場へ。出店者はプロ・アマ入り乱れ、という感じでしょうか？

ハカニエミマーケット広場、屋内マーケットショッピングセンター
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車も売り物？

ハカニエミマーケット広場、屋内マーケットショッピングセンター
しかし真夏の光景とは思えませんね。屋内マーケットは閉館日でした。

次はどうしよう、少しお土産が見たいので、Cafe Fazelへ行ってみることに。
メトロの中で、ちょっと雰囲気のある人見つけた（・∀・）
ヘルシンキ大学駅。奥でヴァイオリンを弾いている人がいます。ここから地上に出て、Cafe Fazelへ。でも・・・あまりの人ごみに恐れをなして、何も買わず何も食べず、早々に退散。友だちからはチョコアイスを勧められていたんですけどね。
港のオールドマーケットホールにやってきました。１３時半ごろ。やっぱり日曜は開いてないお店が多いですね。友だちに勧められていたスープ屋さんも空振り。

はい、じゃあスオメンリンア島へ渡りましょう。世界遺産でございます。
公共フェリーならデイチケットで乗れちゃう気軽さがいいね。

＜公共フェリー乗り場＞
海を前にして左手に港の屋台が並んでいるのを見たとき、右手には観光用の船がズラリと停まっていて、呼び込みなんかもしてるし、とても派手でにぎやかです。
でもそうした喧騒を無視して、どんどんどんどん奥まで歩いていくと、右手に見慣れたこのマークの↑乗り場が出てきます。とても地味ですが、シンボルカラーのブルーが目印です^^（わたしはちょっと不安になったので、書いておきました）。
公共フェリーが着くのは、赤い①のメインポート。下りてすぐにヴィジターセンター＝インフォメーションなので、そこで地図を兼ねたパンプレットをもらいます。
これはもう島に着いたところ。お客さんたちがあらかた下りた後の写真です。
ここで私、なぜかすーっとエネルギーが切れて。
そのまま一番近くにあったカフェに入って休憩することにしました。たしかインフォメーションと同じ建物に入っていたお店だったと思うのですが。

あ、このグラスはカフェ・アアルトでも使われていたものでは？
カフェというよりレストランですね。ディナーまでのアイドルタイム？　しんとして、なんだかタイムスリップしたみたい。
グラスで出てきたカフェオレ^^　
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カフェイン注入して復活。やっと島内へ。地図を見るのはダーに丸投げ。

教会です。また外観とのギャップがすごいのかな？

スオメンリンナ教会寺院・教会
こんな照明でした。祭壇周りは、やっぱりシンプル。
小さい人用のブランコ。これ安全でいいね。
スオメンリンナ歩きには、最低でもスニーカーだと思います(◎ω◎)ｸﾜｯ
これ、なんと呼べはいいのでしょう。城壁？
中はこんな感じ。子どもたち、おおはしゃぎ。
途中、にわか雨が降ったりして寒くなりましたが、
潜水艦Vesikko（ヴェシッコ）号の展示のところに来たら、すっかり青空！　
グリーンのiのマーク、インフォメーションセンターから推奨ルートを南下してきて、潜水艦は赤矢印のあたりです。
５ユーロで中を見学。Ａ４用紙１枚の資料をもらいました（日本語）。
閉所恐怖症の人はゼッタイダメです^^;　昔の寝台車みたいなベッドが４つ。予備の魚雷が保管されてるそのすぐそばで寝ていたようです。

Submarine Vesikko
http://www.suomenlinna.fi/en/visitor/museums/vesikko/
せっかくなので、ボランティアガイドさんによる無料ツアーも参加しました（といってもこの状態でトークがあるだけ）。乗組員のローテーションのことや、艦長は夜は母船に移って寝てたとか、おもしろかった^^
気持ちい〜！
高台に出て、断崖を見下ろしたところ。
大砲が何基か海を向いて並んでいます。
『ロードオブザリング』のロケ地みたい。でもホビットハウスじゃなくて、武器庫とか保管庫跡ですけども。
まだまだ島全部は見てないけれど、そろそろ帰りましょう。
ミュージアムショップでお手洗いを借りて、またメインポートからフェリーに乗りました。
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トラムで２駅乗ってから、Kaivopuisto（カイヴォプイスト公園）の中を抜け、めざすはCafe Ursula（カフェ・ウルスラ）。

サイトには「日曜は１８時まで」とあったので、かなり焦って３０分前に飛び込みましたが、行ってみたら２１時までになっていました。よかった。でも書いといてよ（・∀・）

カイヴォプイスト公園広場・公園
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並んでオーダーして支払ってから、席につくというスタイル、ヘルシンキでは当たり前らしいのですが、ちょっと戸惑いました（なんか非効率的な気がして）。

今日はたくさん歩いたしお昼もおやつも食べてないからお腹すいたな。
さすが人気店、列が全然途切れないので、食べてから「やっぱりデザート」みたいな追加注文は難しそうと思いました。タイミングがズレるっていう意味で。

カフェウルスラカフェ
てんこもりエビのオープンサンド。彩りがイチゴっていうのがおもしろい。
ダーはキッシュとカレリアンピーラッカ。あたためてもらって（玉子好きだね^^）。
サーモンスープ二人前。ずいぶん時間がかかって、忘れられてるんじゃないかとカクニンに行ってもらったほど（血液検査の件がありますからね（・∀・））。

わーいキタキタ。
１杯目はよそってくれて、以降は各自で。
中からポテトとサーモンがごろごろ。ディルもたっぷり。添えられていたバターの厚いこと。
寒い国はやっぱりポテトおいしいです。ふだんはほとんど食べないけど、北の国に来るとけっこう食べちゃう。
「ところでここでクイズです。」「外のテラス席にはなぜカモメが来ないのでしょう？」とダー。
そういえばテーブルを襲ってきてもよさそうなのにね。

見えるでしょうか？　上空にピアノ線状のものが張ってあって、鳥が嫌がるようになっているという仕掛け。でも人の目からはほとんど視界に入ってこず、私もダーに言われるまでまったく気づきませんでした。
まったくの余談ですが、ヘルシンキでよく見るこの大型の水鳥（ウンチが緑色）、子育て中など場合によっては威嚇してくることもあるそうなので、常識的なおつきあいを・・・とのこと。
帰りはビーチ沿いをゆっくり歩きながら、フェリー乗り場『Olimpialaituri』まで上り、そこからトラムに乗って帰りました。
久しぶりの夕焼け！
明日はいよいよ国立図書館の開館日！　ダーの調子もよさそうだし、きっと大丈夫でしょう。