橘丸で行く、２度目の御蔵島

2015/06/03 - 2015/06/05

昨年、11月に進水した「橘丸」（たちばなまる）に初乗船しました。

いままで「奴隷船」と呼ばれていた旧「かめりあ丸」とは、打って変わってとても快適な船でした。

エリア 御蔵島・青ヶ島(東京)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

橘丸全景　斬新な色遣いです。

２等船室は、１０人部屋と８人部屋が基本で、顔の部分が隠れるようになっていて混雑時でも快適です。

コンセントが２カ所あるので、スマホの充電も可能です。最盛期は、２又コンセント持参をお薦めします。

オフシーズンなので、行きも帰りも１グループごとに一部屋割り当てられて、貸し切り状態でした。
一人一部屋の人も何人もいました。

各自に１つ、コインロッカーが頭上に付いています。
100円玉が戻りますので、とても使い易いです。

洗面所は、自動水栓でお湯が出ます。ヘアドライアーも完備。

なんと、トイレはウォシュレットです。これには驚きました。

コインシャワー。サンダルを忘れてしまったので、裸足で靴を履いて部屋まで戻りました。

シャワーは、100円で5分。最後の1分は、60秒表示になるので使い易いです。
シャンプーは、備え付けがあります。無い場合は手前中央のロッカーを探してみてください。

食堂メニュー。
営業時間が限られているので、使いにくいですが綺麗なレストランです。

自販機コーナー

カップヌードルは、200円です。

左の蓋を開けて閉めると、ボタンを押している間だけお湯が出ますので自分で持ち込んだカップ麺にも使えます。
割り箸は、取り出し口内にあります。

同じ部屋に給湯器もあります。食事用のカウンターテーブルもあります。

毛布は100円で先代の船と一緒ですが、アクリル毛布からフリース毛布になったため、とても薄く１枚では何の効果もないので、4枚折りにして腰の下だけ毛布を敷きました。
冷房が寒いので、持ち込んだ羽毛のインナーシュラフにくるまって寝ました。

案内所

この船の昔の名前は何だったんですか？と失礼な質問をする
おじさんがいました。

係員は、まったくの新造船ですと答えていました。

条件付き就航でしたが、無事に御蔵島に着岸。

宿は前回と同じくお宿「にしかわ」さんです。

夕食は、前回と同じく、日本酒「御蔵」を戴きました。

食事をしていると、ネコが刺身をねだりに来ます。

昼間は、ずっと寝ています。

郵便ポストに記載されている、取集時刻は、
8：30ごろから11：00ごろとの記載で、いかにものんびりしています。

電話ボックスが、温室状態になっています。

御蔵島ヘリポート

前回は、八丈島からヘリでやってきて、ヘリで三宅島へ渡りました。

御蔵島小中学校。

ご多分に漏れず、生徒数より職員数の方が多い学校です。

西川住宅前に、「御蔵の源水」として売られている水が導水されています。
ペットボトルは捨てずに持ち歩きましょう。

軟水でとても美味しいです。

帰りも条件付きでしたが、無事に出港できました。

御蔵島を後に、三宅島を経由して竹芝へ向かいます。