5度目のホーチミン＆9度目のバンコク 4日目＜BKK1＞

2013/09/17 - 2013/09/22

FD2791便は整備もろくにやらずに出発したが、無事ドンムアンに到着
ドンムアン空港は7年ぶりだったが、全体的に薄汚れていた。

ホテルはJWマリオット。
円安の影響でホテル代が高騰している中、某大手旅行社のサイトで安いプランを発見。

JWマリオットは前にも泊まったことがある。
さすがフランス系で、朝食が美味しいホテル。
マイナス面は、①BTS駅が近くない（シェラトンと比較して）、②ホテル近辺に手軽なマッサージ屋がないことぐらい。

ナナエリアは飲み屋以外には何もなく、我が家向きではないが、1万2千円弱は超魅力。
この際、背に腹は代えられない。贅沢は敵だ。上を見ればきりがない。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

▽ドンムアン空港

メータータクシーの乗り場は1階の左端。
乗り方はスワンナプームと同じ。

手配係だと思っていたアフロヘアーのオバサンがドライバーだった。これは少々驚いた。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

▽ドンムアン空港

タイでは女のドライバーは珍しい。乗ったのは初めてだと思う。

ただ、彼女のTOYOTAは恐ろしいぐらいボロで、いつ止まるか心配だった。
マダムはシートが熱いと心配顔。そう言われれば、変な臭いもする。

○スクンビット通り

高速の降り口からスクンビット通りにかけて渋滞だったが、エンストすることなくホテルに無事到着。

☆JW Marriott＜1405号室＞

ここでも高層階をリクエストしたが、31階建ての14階なのでそれほど高層階でもない。

前回が845号室だったので、少しは配慮してくれたってことか？
部屋のつくりは前と同じ。

JW マリオット ホテル バンコク ホテル

☆JW Marriott＜1405号室＞

BTSの見える角度が前回とは違う。

☆JW Marriott＜1405号室＞

我が家はシャワー派なので、シャワーブースがあるのはありがたい。
しかも、天井から雨のごとく大量に降ってくるタイプ。これは気持ちがいい。

☆JW Marriott＜1405号室＞

マダムの腹痛も無事治ったようなので予定通りランチタイムにする。
荷物は帰ってきてから広げればいい。

ランスワン通りに去年オープンしたブティックホテルの展望レストラン。
駐妻たちの評判が高く、かなり期待している。

４日目　９月１７日（火）　昼

【スタロット Su Tha Ros＠Hotel Muse】

ホテル・ミューズの19階にあるタイ料理レストラン
タイ版「料理の鉄人」に出演した女性シェフが作るタイ料理が評判になっているらしい。

参考にさせてもらっている駐妻ブログではフュージョン・タイ・キュイジーヌ料理と書いてあったが、フュージョン・タイ・キュイジーヌって何のこと？

スタロット アジア料理

【スタロット】

なるほど店内はシャレている。

しかし、1時半過ぎでピークタイムは終わったにしても客がいない。
営業時間は14時30分までのはず。
穴場レストランと聞いていたが、ちょっと腰が引けてきた。

【スタロット：セットランチ 290B×2人】

奥の方の暗い席に案内されかかったので、ウインドウサイドの席を指差してリクエスト。
先客の片づけが終わっていなかったが、ＯＫがでた。

オールシーズンプレイス、コンラッド、アテネなどの高層ビルが見える。なかなかの絶景だ。

【スタロット：ヤムソムオー [Yum Som O]】　

セットランチのスターターはマダムの好きなヤムソムオー
さすがホテルレストランの味だ。
ジューシーでパンチもきいている。

ヤムソムオーはあっちこっちで食べているが、これは間違いなく上位に入る味だ。

【スタロット：サテ [Satay Ruam]】

サテってタイ料理？
マレーシアやインドネシアと思っていた。

一口食べて驚いた。
マレーシアやインドネシアで食べたものとは全く違う。
Ｂ級料理がホテルの肉料理になっている。
スタロット、なかなかやるな。

【スタロット：ナンプリック [Nam Prik Ong]】

ナンプリックはタイ料理の中ではメジャーらしいが初めて食べた。
見た目は美味しそうだが、それほどでもない。
正直に言うと、美味しくない。

【スタロット：カオソーイ [Khao Soi Gai]】

メインはカオソーイ
二人とも辛い料理は結構平気な方だけど、これは辛すぎた。
「辛いけど美味しい。」というパターンにならない。

【スタロット：Mont Fleur 1000ｍl 110Ｂ】

水が有料なのは理解しているが、Mont Fleurはその辺のコンビニで20Ｂぐらいで売っているやつ。
それを110Ｂとは、やり過ぎだろう。
エビアンにしろとは言わないが、せめてその辺では売っていないブランドにしろよ。

【スタロット：フルーツ】

見た目はきれいだが、味はイマイチ
駐妻ブログではデザートはケーキだった。
ケーキがなくなって急きょ作ったのか？

【スタロット：合計 812.13Ｂ】

最初の２品はさすが評判のレストランと思っていたが、次の２品は何かのミスって味だった。

しかも、あまりにも閑散としすぎていた。
それなりに客がいて活気があったら、料理も違う印象だったかもしれない。

バンコク最初のレストランだったのに、予想外の失敗だった。

≪チットロム駅：スカイパス解約≫

スカイパスを３枚提示すると１枚はそのまま返されたが、２枚は100Ｂ強の現金が返ってきた。

返された１枚は恐らくお嬢の分、最終使用日が２年以上前なので保証金も無効になったようだ。

チットロム駅 駅

≪チットロム駅：ラビットカード 200Ｂ×２枚≫

200Ｂの内訳は、デポジット50Ｂ、手数料50Ｂ、チャージ100Ｂ。
自動販売機はコインしか使えないし、行列ができていることが多いので、プリペイドカードを持っていないと不便でしかたがない。

でも、ローカルは持っている人は少ない。
プリペイドに抵抗感があるのかな？

≪ローズテーラー Lords Tailor≫

Ｙシャツをオーダーするのはバンコク旅行の定番
最近はアソークのローズテイラーに決めている。

特別安いとか、特別腕がいいという理由でなく、単にシェラトンに近いというだけ。
オーダーの場合、ホテルに近いっていうのはメリットが多い。

ローズ テーラー 専門店

≪ローズテーラー≫

スタートは１枚1,500Ｂ。

前回も前々回も１枚1,000Ｂだったとカードのメモを見せると軟化しはじめた。
それでも、1,000Ｂは無理だと小刻みに下げてくる。
こっちの安い生地なら1,000Ｂにする。
前回も前々回もこっちの生地で1,000Ｂだった。
前回はスーツも作っている。

インド人はタフネゴシエーターだ。

≪ローズテーラー：Ｙシャツ 1,070Ｂ×6枚≫

何とか1,000Ｂになったが、５枚でなく６枚が条件になった。
消耗品なので６枚でも７枚でもいいので交渉成立。やれやれだ。

ところが、ネームは１枚100Ｂだと言い出した。
前回はサービスだったと言っても首を縦に振らない。
疲れてきたので、70Ｂで妥協した。

≪サイアムセンター≫

ローズテイラーが終わるとターミナル２１にも寄らず、一目散にサイアム・センターへ

今年の１月にリニューアルしたと知っていたが、もすごくスタイリッシュに変身していた。

サイアムセンター ショッピングセンター

≪TANGO＠サイアムセンター≫

いの一番にタンゴ
店の場所は変わっていないが、店内はすっかり変わっている。

TANGO （サイアム店） ブランドショップ

≪タンゴ≫

お馴染みのおかっぱ頭の店長もいる。
彼女がおススメ品を見せながらぐるっと案内してくれる。

≪タンゴ：蛇革ビーズバッグ 8,398Ｂ≫

ビーズバックは重たいと思って敬遠していたが、手にしたら案外軽い。

店長から悪魔の囁き。
ゲイソンにも伊勢丹にもないラストワン。
特別に15％OFFにする（定価9,880Ｂ）。
VATリファンド7％もある。

マダムはラストワンと特別という言葉に滅法弱い。

≪senada＠サイアムセンター≫

セナダは、サイアムセンター3階の中では保守的なデザイン。
以前は大幅値引のコーナーがあって大人買いしたこともあったが、最近はご無沙汰している。

セナダ (サイアムセンター店) 専門店

≪Baking SODA＠サイアムセンター≫

senadaの隣はソーダ
奇抜で派手だが、どこかエレガントな部分がある。

≪FLYnow3＠サイアムセンター≫

奇抜で派手なら、FLYnow3がとび抜けている。
着てみたらそれほど奇抜で派手でもない不思議な色使い。

ディスプレイのセンスはバンコクでナンバーワンだろう。

フライナウスリー (サイアムセンター店) 専門店

≪DUSK Till DAWN＠サイアムセンター≫

FLYnow3らに比べると地味で目立たないが、センスはいい。
いつも試着はするが、何故かサイズがない。

【クルアイ・クルアイ】

サイアムに来たらクルアイ・クルアイは外せない。

クルアイ クルアイ (バナナ バナナ) スイーツ

【クルアイ・クルアイ：バナナ・ミルクシェーキ 35Ｂ】

バナナ自体が美味しいからだと思うが、タイのバナナジュースは甘くて美味しい。
ギンギンに冷えていて、ゆっくり飲まないと頭にツーンと来る。

≪テディハウス・サイアムスクエア TEDDY HOUSE≫

テディハウスはセントラル・チットロムの6Fが有名なので、後日そちらに行く予定。
サイアムスクエアに来たついでに路面店にも寄ってみることに。

テディハウス (サイアムスクエア) 専門店

≪テディハウス・サイアムスクエア≫

今日は見るだけの予定だったが、見ているうちにエンジンがかかってきた。
この人形にこの服を着せてみてと店員にお願いしてみる。

≪テディハウス・サイアムスクエア：シャツ 230Ｂ≫

テディハウスの目的は、去年ホーチミンで買ったベアERIKA8.5（マダムは「ベト君」と呼んでいる。）の服を買うこと。

≪テディハウス・サイアムスクエア：ERIKA 6.5 425Ｂ≫

ベト君より一回り小さいベアERIKA6.5（マダムは「タイちゃん」と呼んでいる。何と安易なネーミング！） に一目ぼれ。

≪テディハウス・サイアムスクエア：ワンピース 260Ｂ≫

当然、ワンピースも一緒に買う。

≪テディハウス・サイアムスクエア≫

ベト君にシャツを着せてみたが、いまいち似合っていない。

≪テディハウス・サイアムスクエア≫

「いい大人がテディベアかよ」って笑って見過ごしてください。
興味のある人は、テディハウスおススメです。

≪エンポリアム≫

プロンポンに移動
夕食には少し早いのでエンポリ内をうろつく。

エンポリアム ショッピングセンター

≪GREYHOUND＠エンポリアム：カーディガン 1,497.5Ｂ≫

グレイハウンドは、前回からマイブームになっているタイの有名ブランド。

50％OFFのコーナーでネイビーのカーディガンを発見。
グレイハウンド独特のヒネリはないが普段使いには調度よい。

4日目　9月17日（火）　夜

【Tレストラン】

ソイ31を5分ほど歩くとTレストランに到着

タイチン（タイ華僑）料理の老舗がスクンビットに出した２号店とクレア・トラベラーで紹介されていた。

Ｔ.レストラン (スクンビット店) 中華

【Tレストラン】

駐妻ブログに書いてあったとおり天井が高く洒落た店内。
８時前だというのに、客は2組しかいない（２階の個室は不明）。

ホールスタッフは食堂のオジサンとオバサン風。
モダンなインテリアとは見事なぐらいアンマッチ。
そういう演出なのか？

【Tレストラン：シン大 150Ｂ】

メニューをゆっくり見るためには、まずビール。

【Tレストラン：オースワンＭ 200Ｂ】

オースワンは前に食べたことがあったが、あまりいい印象はない。

今回、Ｔレストランに決めてネットをググってみたら、ほとんどの人がオースワンをオーダーしていた。
もともと牡蠣は嫌いでないので、チャレンジすることにした（マダムは乗り気でなかったが）。

【Tレストラン】

一口食べてチャレンジが正解だったことを悟った。
マダムも納得している。

牡蠣がプリプリしている。
前に食べたのオースワンは何だったのか？

【Tレストラン：パムックトートガティアムＳ 150Ｂ】

日本流に言うとイカリング。
これもアツアツで美味しかった。

さすが老舗、なかなかやるな。

【Tレストラン：炒飯Ｍ 140Ｂ】

東南アジアでは、よほどの薄味でない限りタレを付けずに食べていた。
何となく臭味があるような気がしていた。
正直東南アジアのタレに不安があった。

でも、最近は原則タレをつけることにしている（炒飯に限った訳ではない）。
遅ればせながらタレを付けた方が美味しいことに、ようやく気付いたからである。

東南アジアの料理は卓上で自分の好みの味に仕上げるというのは、紙面上の知識として知っていたが、何となく実践できていなかった。

この炒飯のタレは絶妙のタレだった。
付ける前と付けた後では全く違う炒飯だった。

【Tレストラン：合計 704Ｂ】

きれいな店で、リーズナブルで美味しい。
流行るポイントは押さえているので、そのうち繁盛店に大化けするかもしれない。

逆に来年には閉店しているかもしれない。
どちらの可能性も秘めている。

○ソイ22

ソイ31まで来ているので、ソイ22のポータイに行くことにした。
ポータイは腕のいい人がいるマッサージ屋で、近くに来たら寄ることにしている。

ところが、店がなくなっていて、ビルが建っている。
念のため近辺を探してみたが見つからない。

★マリーンマッサージ：フットマッサージ 250Ｂ×２人

インペリアル・クイーンズパーク近辺はマッサージ銀座。
どの店も暇そう。
ダメモトでフットマッサージ300Ｂを250Ｂに値切ったら、あっさりＯＫがでた。

大して期待していなかったが、それが意外に当たりだった。
Ｒの担当もマダムの担当も一所懸命で力強かった。

☆JW Marriott＜1405号室＞

ランスワン→アソーク→サイアム→プロンポンとバンコク初日からとばし過ぎ。
明日からはユックリ＆ノンビリと大人の旅をしたいものだ。



●5度目のホーチミン＆9度目のバンコク 5日目＜BKK2＞
　http://4travel.jp/traveler/r241/album/10821601/

JW マリオット ホテル バンコク ホテル