グリンデルワルト旅行記(ブログ) 一覧に戻る
26年ぶりにスイスに行って来ました。<br />スイスフランは、当然ユーロに変わっていると思い込んでいたくらい、<br />スイスからは遠ざかっていましたが、好天に恵まれ、山歩きを堪能して<br />きました。<br /><br />日程は13日間で<br />グリンデルワルト7泊→サン・モリッツ3泊→ルツェルン1泊です。<br /><br />以下、1983年当時と2009年との比較です<br /><br />なお、すべての写真は、下記サイトでご覧いただけます。<br />http://swiss.saloon.jp/<br /><br />※2020年5月11日写真追加<br />※2021年8月11日画像追加<br />※2023年3月21日画像追加(クレディ・スイスT/C)<br />※2023年9月画像追加(レーティッシュ鉄道車両)<br />※2023年9月28日画像変更(カメラの写真)

26年ぶりのスイス 【当時との比較編】

42いいね!

2009/07/23 - 2009/08/04

70位(同エリア998件中)

JTB

JTBさん

26年ぶりにスイスに行って来ました。
スイスフランは、当然ユーロに変わっていると思い込んでいたくらい、
スイスからは遠ざかっていましたが、好天に恵まれ、山歩きを堪能して
きました。

日程は13日間で
グリンデルワルト7泊→サン・モリッツ3泊→ルツェルン1泊です。

以下、1983年当時と2009年との比較です

なお、すべての写真は、下記サイトでご覧いただけます。
http://swiss.saloon.jp/

※2020年5月11日写真追加
※2021年8月11日画像追加
※2023年3月21日画像追加(クレディ・スイスT/C)
※2023年9月画像追加(レーティッシュ鉄道車両)
※2023年9月28日画像変更(カメラの写真)

一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道
航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ

PR

  • 26年前は、大韓航空の格安航空券<br />成田からソウル乗り換え、バンコク、バーレーン、<br />ジェッダ経由で、5回の食事を食べ、チューリッヒまで36時間かかりました。<br />6月の出発なのに、チケットは218,000円でした。

    26年前は、大韓航空の格安航空券
    成田からソウル乗り換え、バンコク、バーレーン、
    ジェッダ経由で、5回の食事を食べ、チューリッヒまで36時間かかりました。
    6月の出発なのに、チケットは218,000円でした。

  • 今回は、スイス航空 直行便<br />成田からチューリッヒまで12時間30分です。<br />7月末の出発で、正規割引運賃で120,000円と<br />半額近い値段です。<br />

    今回は、スイス航空 直行便
    成田からチューリッヒまで12時間30分です。
    7月末の出発で、正規割引運賃で120,000円と
    半額近い値段です。

  • スイス航空では、チケット購入者にもれなく、<br />ポロシャツとストラップ、バゲージ・タグの<br />プレゼントがありました。

    スイス航空では、チケット購入者にもれなく、
    ポロシャツとストラップ、バゲージ・タグの
    プレゼントがありました。

  • おまけに、スイス政府観光局よりスイス映画のDVDも当選しました。<br /><br />その後、スイスハイキング用にディパックを購入した<br />お店の懸賞にも当選して、アスペンX(エックス)ゲーム観戦ツアー(コロラド州)7日間に行って来ました。<br />

    おまけに、スイス政府観光局よりスイス映画のDVDも当選しました。

    その後、スイスハイキング用にディパックを購入した
    お店の懸賞にも当選して、アスペンX(エックス)ゲーム観戦ツアー(コロラド州)7日間に行って来ました。

  • 1983年当時のスイスホリデーカードです。<br />現在のスイスパスに相当します。<br />1等15日間用で、31,900円でした。<br /><br />日程は、20日間でベルン1泊→ツェルマット5泊→<br />ポントレジーナ2泊→ファドーツ1泊→<br />ザンクトガレン1泊→グリンデルワルト3泊→<br />ブリエンツ1泊→ルツェルン1泊→チューリッヒ2泊<br />でした。

    1983年当時のスイスホリデーカードです。
    現在のスイスパスに相当します。
    1等15日間用で、31,900円でした。

    日程は、20日間でベルン1泊→ツェルマット5泊→
    ポントレジーナ2泊→ファドーツ1泊→
    ザンクトガレン1泊→グリンデルワルト3泊→
    ブリエンツ1泊→ルツェルン1泊→チューリッヒ2泊
    でした。

  • 1983年当時のハーフプライスカードです。<br />1ヶ月間で、35フラン。写真が必須でした。<br />写真持参で、ベルンの駅で作ってもらいました。<br />ユングフラウヨッホとスイスホリデーカードの<br />使えない路線用に購入しました。<br /><br />ちなみに、レートは1スイスフラン=115円でした。

    1983年当時のハーフプライスカードです。
    1ヶ月間で、35フラン。写真が必須でした。
    写真持参で、ベルンの駅で作ってもらいました。
    ユングフラウヨッホとスイスホリデーカードの
    使えない路線用に購入しました。

    ちなみに、レートは1スイスフラン=115円でした。

  • 今回は、移動が少ないので、ハーフフェアカードと<br />ユングフラウパス6日間を利用しました。<br />

    今回は、移動が少ないので、ハーフフェアカードと
    ユングフラウパス6日間を利用しました。

  • 当時のカメラは、RICHO AD-1<br /><br />手巻きゼンマイによる自動巻き上げ機能が付いており、15枚程度の連写が出来た。<br />また、日付の設定はダイヤルを自分で回して合わせる方式で、ファインダーの上に、「撮影のまえに日付を確認しましょう」と注意書きのシールが貼ってある。<br /><br />このカメラに、KenkoのUVフィルターを付け<br />リバーサルフィルムで撮影しました。<br /><br />36枚撮りフィルムでたった7本。20日間の旅行で252枚程度ですから、1日当たり13枚程度しか撮影できなかったことになります。

    当時のカメラは、RICHO AD-1

    手巻きゼンマイによる自動巻き上げ機能が付いており、15枚程度の連写が出来た。
    また、日付の設定はダイヤルを自分で回して合わせる方式で、ファインダーの上に、「撮影のまえに日付を確認しましょう」と注意書きのシールが貼ってある。

    このカメラに、KenkoのUVフィルターを付け
    リバーサルフィルムで撮影しました。

    36枚撮りフィルムでたった7本。20日間の旅行で252枚程度ですから、1日当たり13枚程度しか撮影できなかったことになります。

  • 今回のカメラは、PanasonicのLUMIX DMC-TZ5<br /><br />撮影したくても、むやみに撮影出来なかった当時の<br />反動か、13日間で5,200枚も撮影してきた。<br /><br />※2023/9/28 運営側からクレームが入ったので、カタログ写真から実物の写真に変更しました。<br />

    今回のカメラは、PanasonicのLUMIX DMC-TZ5

    撮影したくても、むやみに撮影出来なかった当時の
    反動か、13日間で5,200枚も撮影してきた。

    ※2023/9/28 運営側からクレームが入ったので、カタログ写真から実物の写真に変更しました。

  • 2023年3月21日追記:<br /><br />クレディ・スイスの経営破綻のニュースを耳にして、まだ東京に支店があるのか調べてみたら六本木にありました。<br /><br />画像は、1983年5月にクレディ・スイスの東京支店で発行してもらった、トラベラーズ・チェックのコピーです。<br /><br />100SFrのチェックを25枚(レート114.6円)発行しました(手数料=1%)<br />キャッシュは300SFr(レート116.6円)交換していきました。<br /><br />実際には、チェックは現地で9枚だけ利用しました。<br />

    2023年3月21日追記:

    クレディ・スイスの経営破綻のニュースを耳にして、まだ東京に支店があるのか調べてみたら六本木にありました。

    画像は、1983年5月にクレディ・スイスの東京支店で発行してもらった、トラベラーズ・チェックのコピーです。

    100SFrのチェックを25枚(レート114.6円)発行しました(手数料=1%)
    キャッシュは300SFr(レート116.6円)交換していきました。

    実際には、チェックは現地で9枚だけ利用しました。

  • 1983年のグリンデルワルト駅<br />出発時刻の案内板(時計)が手動でした。針を手で回します。<br />現在でも、地方ではかなり使われていました。<br /><br />観光客の服装がとてもレトロです。<br />ストックも木製の様です。

    1983年のグリンデルワルト駅
    出発時刻の案内板(時計)が手動でした。針を手で回します。
    現在でも、地方ではかなり使われていました。

    観光客の服装がとてもレトロです。
    ストックも木製の様です。

  • 2009年現在のグリンデルワルト駅<br /><br />ホームの拡張工事が行われており、行き先表示等は<br />電光掲示板に変わっていました。

    2009年現在のグリンデルワルト駅

    ホームの拡張工事が行われており、行き先表示等は
    電光掲示板に変わっていました。

  • 1983年のクライネシャイデック<br />6月なのでまだ雪が積もっていました。

    1983年のクライネシャイデック
    6月なのでまだ雪が積もっていました。

  • 2009年夏のクライネシャイデック<br />皆さんの写真を見て、三角錐のテントが気になって<br />いましたが、レストランなんですね。

    2009年夏のクライネシャイデック
    皆さんの写真を見て、三角錐のテントが気になって
    いましたが、レストランなんですね。

  • 1983年当時のクライネシャイデックの土産店<br /><br />このアルペンホルンを吹かせてもらいましたが、<br />まったく音が出ませんでした。

    1983年当時のクライネシャイデックの土産店

    このアルペンホルンを吹かせてもらいましたが、
    まったく音が出ませんでした。

  • 2009年のクライネシャイデック<br /><br />土産店は改装してレストランに変わっていました。

    2009年のクライネシャイデック

    土産店は改装してレストランに変わっていました。

  • 1983年のアルピグレン駅

    1983年のアルピグレン駅

  • 2009年のアルピグレン駅<br /><br />よく見ると、ポイント切り替え部分が<br />完全に変わっています。

    2009年のアルピグレン駅

    よく見ると、ポイント切り替え部分が
    完全に変わっています。

  • 1983年当時のグリンデルワルト<br />ユースホステル<br />世界で一番のユースホステルと言われていました<br /><br />当時の宿泊代は、1泊 8フラン<br />夕食は、6フランでした。<br /><br />現在では、宿泊が 32フランで4倍<br />夕食が、16フランで 2.7倍だそうです。<br /><br />そういえば、駅のコインロッカーも<br />1→5フランと5倍に値上がっていました。<br />国鉄は、2倍弱の値上がりでした。

    1983年当時のグリンデルワルト
    ユースホステル
    世界で一番のユースホステルと言われていました

    当時の宿泊代は、1泊 8フラン
    夕食は、6フランでした。

    現在では、宿泊が 32フランで4倍
    夕食が、16フランで 2.7倍だそうです。

    そういえば、駅のコインロッカーも
    1→5フランと5倍に値上がっていました。
    国鉄は、2倍弱の値上がりでした。

  • 2009年のユースホステル<br /><br />まさか、そのままあるとは思っていませんでしたが<br />外観はまったく変わっていませんでした。<br />内部は近代的に改装されていました。<br /><br />談話室には、当時のピアノが残されており、とても<br />懐かしく1泊ぐらいすれば良かったなと思いました。<br /><br />人気のホステルなので、すぐ隣に別館が出来ていました。<br />

    2009年のユースホステル

    まさか、そのままあるとは思っていませんでしたが
    外観はまったく変わっていませんでした。
    内部は近代的に改装されていました。

    談話室には、当時のピアノが残されており、とても
    懐かしく1泊ぐらいすれば良かったなと思いました。

    人気のホステルなので、すぐ隣に別館が出来ていました。

  • 1983年当時<br />ユースホステルへ上る急坂からのアイガー北壁

    1983年当時
    ユースホステルへ上る急坂からのアイガー北壁

  • 現在のアイガー<br /><br />どうでもいいことですが、<br />手前の三叉路が十字路に変わっていました。

    現在のアイガー

    どうでもいいことですが、
    手前の三叉路が十字路に変わっていました。

  • 1983年当時のホテル・シュバイツァーホフ

    1983年当時のホテル・シュバイツァーホフ

  • 現在では、ロマンティックホテル・シュバイツァーホフとしゃれた名前に変えています。

    現在では、ロマンティックホテル・シュバイツァーホフとしゃれた名前に変えています。

  • 1983年当時の村内のシャレー

    1983年当時の村内のシャレー

  • 現在も、きれいに手入れされて残っていました

    現在も、きれいに手入れされて残っていました

  • 1983年当時の村内のシャレー

    1983年当時の村内のシャレー

  • 探し当てましたが、周りに家が建ってしまいました。<br />駅から西方向は、現在ホテル等の建築ラッシュです。

    探し当てましたが、周りに家が建ってしまいました。
    駅から西方向は、現在ホテル等の建築ラッシュです。

  • 1983年当時のフィルストへの横向きリフト<br /><br />山が良く見えるようにと、横向きに乗るリフトでした。<br />距離が長いのでとても寒く、乗るときに毛布を借りて乗る方式でした。

    1983年当時のフィルストへの横向きリフト

    山が良く見えるようにと、横向きに乗るリフトでした。
    距離が長いのでとても寒く、乗るときに毛布を借りて乗る方式でした。

  • 写真では良く判らないので、当時のパンフレットから引用しました。

    写真では良く判らないので、当時のパンフレットから引用しました。

    フィルスト バーン その他の交通機関

  • 現在では、ロープウェーに変わってしまって<br />います。<br />料金も往復で、25.2→53.0フランに変わっています。

    現在では、ロープウェーに変わってしまって
    います。
    料金も往復で、25.2→53.0フランに変わっています。

  • 当時の硬券のチケット

    当時の硬券のチケット

  • 途中駅の位置も一部変わっていました。<br />赤線が現在のルート。<br />昔(青線で記載)は、Grindelwald~Oberhaus~Bort~Egg~Firstでした。<br />両端とBortだけが一緒でした。

    途中駅の位置も一部変わっていました。
    赤線が現在のルート。
    昔(青線で記載)は、Grindelwald~Oberhaus~Bort~Egg~Firstでした。
    両端とBortだけが一緒でした。

    フィルスト バーン その他の交通機関

  • 1983年当時のフィルストのレストラン

    1983年当時のフィルストのレストラン

  • 2009年のフィルストのレストラン

    2009年のフィルストのレストラン

  • 1983年当時のバッハ・アルプゼー<br /><br />6月なのでまだ、雪だらけです。<br />ハイキング道もまだオープンになっていない中を<br />歩いて行って来ました。

    1983年当時のバッハ・アルプゼー

    6月なのでまだ、雪だらけです。
    ハイキング道もまだオープンになっていない中を
    歩いて行って来ました。

  • 2009年のバッハ・アルプゼー<br /><br />7月末なので、快適なハイキングでした。

    2009年のバッハ・アルプゼー

    7月末なので、快適なハイキングでした。

  • 1983年当時のバッハ・アルプゼー<br /><br />湖もまだ大部分が凍っていました。<br />

    1983年当時のバッハ・アルプゼー

    湖もまだ大部分が凍っていました。

  • 2009年のバッハ・アルプゼー<br /><br />

    2009年のバッハ・アルプゼー

  • 1983年当時のホテル・ベルビュー<br /><br />新田次郎の「アルプスの村、アルプスの谷」に<br />出てくるシュトイリ氏のホテルです。

    1983年当時のホテル・ベルビュー

    新田次郎の「アルプスの村、アルプスの谷」に
    出てくるシュトイリ氏のホテルです。

  • 現在もきれいにメンテされています。

    現在もきれいにメンテされています。

  • 1983年当時のラウターブルンネンから、<br />グルッチュ・アルプへ登るケーブルカー。<br />土砂崩れ?で廃止になったそうです。<br />

    1983年当時のラウターブルンネンから、
    グルッチュ・アルプへ登るケーブルカー。
    土砂崩れ?で廃止になったそうです。

  • 現在では、大型ロープウェイに変わっています。<br />当時の軌道の跡が良く見えます。

    現在では、大型ロープウェイに変わっています。
    当時の軌道の跡が良く見えます。

  • 1983年当時のミューレンの花のきれいな家

    1983年当時のミューレンの花のきれいな家

  • 2009年のミューレン<br /><br />ミューレンくらいはガスってほしかったのですが、<br />快晴で、風情がなかったです。

    2009年のミューレン

    ミューレンくらいはガスってほしかったのですが、
    快晴で、風情がなかったです。

  • 1983年当時のブリエンツのユースホステル<br /><br />屋根裏部屋の大部屋に宿泊しました。

    1983年当時のブリエンツのユースホステル

    屋根裏部屋の大部屋に宿泊しました。

  • 現在のブリエンツ・ユースホステル<br /><br />電車からの撮影なのでぼけていますが<br />当時のままです

    現在のブリエンツ・ユースホステル

    電車からの撮影なのでぼけていますが
    当時のままです

  • 1983年当時のランドヴァッサー橋

    1983年当時のランドヴァッサー橋

  • 2009年現在 工事中でした。<br /><br />ここより、ティーフェンカステルとトゥージスの<br />間のゾリス橋の方が、絶景です。<br />目印がなく、突然現れるので、往復とも撮影に<br />失敗しました。<br /><br /><br />

    2009年現在 工事中でした。

    ここより、ティーフェンカステルとトゥージスの
    間のゾリス橋の方が、絶景です。
    目印がなく、突然現れるので、往復とも撮影に
    失敗しました。


  • 1983年当時のサン・モリッツ駅

    1983年当時のサン・モリッツ駅

  • 2009年のサン・モリッツ駅<br /><br />ほとんど当時のままでした。

    2009年のサン・モリッツ駅

    ほとんど当時のままでした。

  • 1983年当時2泊したユースホステル・ポントレジーナ<br />

    1983年当時2泊したユースホステル・ポントレジーナ

  • 2009年<br />ベルニナ急行からの撮影です。

    2009年
    ベルニナ急行からの撮影です。

  • 1983年当時のツェレリーナの教会<br />屋根が無いので撮影したのですが、どこの教会かも<br />わからずにいたところ、グーグルアースの出現で、<br />場所も教会名も判明しました。<br />

    1983年当時のツェレリーナの教会
    屋根が無いので撮影したのですが、どこの教会かも
    わからずにいたところ、グーグルアースの出現で、
    場所も教会名も判明しました。

  • 2009年 現在の教会<br />

    2009年 現在の教会

  • 教会のアップ<br /><br />屋根がないのは、落雷が原因の様です。

    教会のアップ

    屋根がないのは、落雷が原因の様です。

  • 1983年当時のセガンティーニ美術館<br /><br />見学後、帰り際に絵の説明をしてくれたおじさんが、<br />私たちを呼び止めて前方の山を指して、セガンティーニはあの山で、絵の制作中に亡くなったんだよと教えてくれました。

    1983年当時のセガンティーニ美術館

    見学後、帰り際に絵の説明をしてくれたおじさんが、
    私たちを呼び止めて前方の山を指して、セガンティーニはあの山で、絵の制作中に亡くなったんだよと教えてくれました。

  • 2009年のセガンティーニ美術館<br /><br />今回は、行くつもりはなかったのですが、<br />夕食後に湖畔を歩いていたら、偶然たどり着いて<br />しまいました。

    2009年のセガンティーニ美術館

    今回は、行くつもりはなかったのですが、
    夕食後に湖畔を歩いていたら、偶然たどり着いて
    しまいました。

  • 1983年当時のレーティッシュ鉄道<br /><br />1両編成の電車が走っていました。<br />ポントレジーナ~サンモリッツに行くのに利用しました。<br />ホームでないところに停車していたので、探すのに苦労しました。<br /><br />車掌なしの運行です。券売機のない無人駅では、機関車の運転士から切符を購入するそうです。<br /><br />列車No.434  Pontresina発9:25→St.Moritz9:36着 

    1983年当時のレーティッシュ鉄道

    1両編成の電車が走っていました。
    ポントレジーナ~サンモリッツに行くのに利用しました。
    ホームでないところに停車していたので、探すのに苦労しました。

    車掌なしの運行です。券売機のない無人駅では、機関車の運転士から切符を購入するそうです。

    列車No.434 Pontresina発9:25→St.Moritz9:36着 

  • 2009年のレーティッシュ鉄道<br /><br />これで、ティラノまで往復しました。

    2009年のレーティッシュ鉄道

    これで、ティラノまで往復しました。

  • 1983年当時のレーティッシュ鉄道<br /><br />1両編成の半分が1等、もう半分が2等。<br />それを、また半分づつに喫煙、禁煙って<br />分けていたような記憶が・・・・

    1983年当時のレーティッシュ鉄道

    1両編成の半分が1等、もう半分が2等。
    それを、また半分づつに喫煙、禁煙って
    分けていたような記憶が・・・・

  • 2009年<br />今回、たまたまアルプ・ギュルムからの帰りに、<br />旧式の電車に乗車しました。<br />木製の座席が当時とそっくりでした。<br /><br />2023年9月追記:<br />よくよく調べてみたら、乗車した車両の隣の車両が当時と同じ車両の、ABe4/4 34形でした。

    2009年
    今回、たまたまアルプ・ギュルムからの帰りに、
    旧式の電車に乗車しました。
    木製の座席が当時とそっくりでした。

    2023年9月追記:
    よくよく調べてみたら、乗車した車両の隣の車両が当時と同じ車両の、ABe4/4 34形でした。

  • 2023年9月追記:<br />塗装色を赤から黄色に塗り直してありますが、先頭がABe4/4 30、後ろがABe4/4 34で、ABe4/4 34が以前乗車した車両そのものでした。<br /><br />1986年に改装(重連総括制御化=前の車両の運転手が、連結している後ろの機関車も制御できること)したそうで、2023年現在も現役の様です。<br />列車番号954:クール行き/列車番号1662:サンモリッツ行き。<br /><br />ちなみに、Wikipediaの情報によれば、<br />ABe4/4 33は、1962年5月に、アルプ・グリュムにて火災事故で廃車。<br />ABe4/4 31と32は、この年の10月と12月に廃車だそうです。

    2023年9月追記:
    塗装色を赤から黄色に塗り直してありますが、先頭がABe4/4 30、後ろがABe4/4 34で、ABe4/4 34が以前乗車した車両そのものでした。

    1986年に改装(重連総括制御化=前の車両の運転手が、連結している後ろの機関車も制御できること)したそうで、2023年現在も現役の様です。
    列車番号954:クール行き/列車番号1662:サンモリッツ行き。

    ちなみに、Wikipediaの情報によれば、
    ABe4/4 33は、1962年5月に、アルプ・グリュムにて火災事故で廃車。
    ABe4/4 31と32は、この年の10月と12月に廃車だそうです。

  • 1983年当時のルツェルン<br /><br />カペル橋が火災になる前の写真です

    1983年当時のルツェルン

    カペル橋が火災になる前の写真です

  • 2009年のカペル橋<br /><br />

    2009年のカペル橋

  • 1983年当時のルツェルン旧市街

    1983年当時のルツェルン旧市街

  • 2009年のルツェルン旧市街<br /><br />人形のサーベルの支え方が、変わっていました。<br /><br />その他の久しぶりシリーズです。<br /><br />・27年ぶりのシャモニ・モンブラン【当時との比較編】<br />http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10602794/<br /><br />・29年ぶりのツェルマット【当時との比較編】<br />http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10716591/<br /><br />・29年ぶりのベルン、ブリエンツ、ユングフラウヨッホ【当時との比較編】<br />http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10716570/

    2009年のルツェルン旧市街

    人形のサーベルの支え方が、変わっていました。

    その他の久しぶりシリーズです。

    ・27年ぶりのシャモニ・モンブラン【当時との比較編】
    http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10602794/

    ・29年ぶりのツェルマット【当時との比較編】
    http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10716591/

    ・29年ぶりのベルン、ブリエンツ、ユングフラウヨッホ【当時との比較編】
    http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10716570/

この旅行記のタグ

42いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (9)

開く

閉じる

  • じゃが♪さん 2010/12/07 21:25:02
    26年前の写真、すっごいです!
    JTBさん、はじめまして。

    26年前のスイスの写真、食い入りながら、見させていただきました。
    すっごいですねーー!

    自分は、3年前の2007年に初めてスイスへ訪れたのですが、大好きになりました。
    26年前は、想像もできないのですが、ミューレンの車輪のある家や、サンモリッツ駅、グリンデルワルトのユースホステルなどは、現代もまったく変わっていないですね!
    うれしかったです。

    写真ではわかりにくかったのですが、やはり氷河の後退は深刻なのでしょうか。
    特にここ10年で、地球温暖化により、氷河の氷が大きく溶けたと、様々なガイドブックやネットなどでみかけます。
    26年前の氷河は、今よりもスケールが、相当大きかったのでしょうね。

    じゃが

    JTB

    JTBさん からの返信 2010/12/07 23:03:30
    RE: 26年前の写真、すっごいです!
    じゃが♪さん はじめまして

    26年前のスイスへご訪問ありがとうございます。
    じゃがさんの写真もすごいですね。写真の綺麗さと構図の良さが
    秀逸ですね。
    4traの場合は、縦構図だと写真があまり縮小されなくなるので、
    いいですよね。

    氷河の後退は、やはり深刻な様です。じゃがさんも自転車で行かれた、
    モルテラッチェ氷河が、昔は駅のところまであったらしいのに、
    こんな早さで溶けているそうです。
    http://swiss.saloon.jp/21morteratsch.html
    氷河の末端まで、ほぼ平坦な道を徒歩40分ですので、じゃがさんも
    自転車で行かれたら良かったですね。

    JTB

    じゃが♪

    じゃが♪さん からの返信 2010/12/08 01:14:34
    RE: RE: 26年前の写真、すっごいです!
    こんばんはー。

    なにか、すごいお褒めの言葉と、たくさんの投票をくださり、ありがとうございます。 ♪
    (たくさんの投票は、JTBさんですね。)
    4トラは縦の写真がきれいに表示されて、本当にいいです。

    > 氷河の後退は、やはり深刻な様です。じゃがさんも自転車で行かれた、
    > モルテラッチェ氷河が、昔は駅のところまであったらしいのに、
    > こんな早さで溶けているそうです。
    > http://swiss.saloon.jp/21morteratsch.html
    > 氷河の末端まで、ほぼ平坦な道を徒歩40分ですので、じゃがさんも
    > 自転車で行かれたら良かったですね。

    氷河の後退は、悲しい限りです。
    モルテラッチ氷河はいきませんでしたが、
    (駅から見える光景で、大満足してしまいました。帰国して、旅行記を書き始めたら、行けばよかったとちょっぴり後悔です。)
    ビアンコ湖に隣接するカンブレナ氷河の麓には、いきました。
    岩がゴロゴロしていて、氷河の溶け水が、たくさん流れているんです。
    ビアンコ湖の真っ白な湖は、これらの氷河の溶けた水でできているんですよね。
    複雑な気分でした。

    HPを見させていただきました。
    ここ最近は、1年で20mくらい後退しているのですか。。
    26年前となると、単純計算で、520m!!
    今とは、相当、景色が異なっていたのでしょうね。
    ところで、その延長で考えると、将来はどうなるのでしょう。。

    じゃが
  • 温泉スイスさん 2010/03/31 20:04:35
    うらやましいな
    JTBさん
    はじめまして。温泉スイスと言います。

    26年前の写真が、こんなにきれいに残っているって、凄いなと思います。
    うらやましいと思いました。

    独身の頃は、あまり旅行にも行かず、まして写真を撮るなんて発想はありませんでした。
    結婚して、さらに旅行に行くのが好きになり、今は夫婦でスイスにハマりまくっていますが、新婚当初は、やはり人物写真がメインで、あまり、皆さんにお見せできる代物ではありません。とはいえ、個人的には大事な想い出ですけどね。

    26年前のクライネシャデックは、今とは違い、あまり舗装されていないように見えました。私が、最初にクライネシャイデックへ行ったのは94年ですから、16年前です。改めて、自分の写真を見ると、山を中心に撮っているので、上方ばっかり…。もっと、色々と撮れば良かったです。

    大した写真ではありませんが、見てやってください。

    http://4travel.jp/traveler/onsen_swiss/album/10248192/

    お邪魔しました。

    温泉スイス

    JTB

    JTBさん からの返信 2010/04/01 22:37:21
    RE: うらやましいな
    温泉スイス様

     ご訪問ありがとうございます。

    スイス関係の皆様の写真は、今回の旅行前にほとんど見させていただいて、
    参考にさせていただいております。
    温泉スイスさんも、とらいもんさんと同じで何度もスイスへ行かれているんですね。
    うらやましい限りです。

    26年前の写真は、コンパクトカメラにリバーサルフィルムで撮影しています。
    それを直接スキャナーで取り込んだ次第です。
    でも、20日間の旅行で36枚撮りを7本だけですから、1日当たり10数枚の勘定。
    毎日残り枚数を管理しながら撮影していました。
    その反動でしょうか?今回はデジカメなので、何枚でも撮影出来るので、13日間で
    5,000枚以上撮影してきました。

    JTB
  • labuさん 2009/09/12 13:45:47
    私もほぼ同時期です
    はじめまして、
    私も初スイスは1985年の3月で当時はバルセロナから夜行バスで友人を訪ねてチューリッヒへ行き、チューリッヒとルッツエルンだけを観光して来ました。
    あれから24年振りに私も今年6月に2回目のスイス訪問をしました。
    私も焼ける前のカペル橋を歩きましたので、比較写真を懐かしく拝見いたしました。 
    古いカペル橋を歩いた事があるのは、ちょっと自慢ですよね〜。

    JTB

    JTBさん からの返信 2009/09/12 19:22:44
    RE: 私もほぼ同時期です
    labuさん はじめまして

     ご訪問ありがとうございます

    labuさんも24年振りということで、見応えのある今年の写真を
    見させていただきました。
    やはり、スイスはまだ雪が解けきらないうちの6月くらいが
    いいですね。
    雪がないと、国旗や電車の赤が映えません。

    カペル橋は、手前の方に黒こげの柱やススだらけの絵が
    残っていて、痛ましかったですね。
    古いカペル橋の絵の写真を撮ってあったら、
    もっと自慢できたでしょうね〜。

    by JTB


  • とらいもんさん 2009/09/12 08:48:05
    浦島太郎?
    おじゃまします
    26年ぶりのスイス旅行でしたか!

    時代とともに、変化した様(さま)を見られたことと存じます。
    私も、ココ7年連続でスイスを訪れてますが、毎年変化してるのにガッカリしてます。原因の一つに、観光化?です。
    一番のことは、クライネシャイデックの電車の到着地点に「アーケード」が出来て、そこから「ベッターホルン」を撮影するのに邪魔になって困りました。
    村(街)には「クレーン」が邪魔でした。
    今年のランドバッサーは逆に、貴重な思い出写真になりました。

    私事ですが、今年は「グランビュンデン地方」だけに絞って、スイスを楽しみました。

    以上、懐かしい昔との比較に拍手を送りながら、失礼致します。
    有り難うゴザイマシタ。

    JTB

    JTBさん からの返信 2009/09/12 11:25:15
    RE: 浦島太郎?
    とらいもんさん

     早速のコメントありがとうございます。

    たしかに観光地化は風情がなくなってしまいますよね。
    その原因を作っているのが、我々日本人だと思います。
    特に団体さんは、すさまじいですよね。
    グリンデルワルトは日本人街、ルツェルンは韓国人街の様な
    感じを受けました。

    クライネシャイデックのアーケードとは、ホームの端のアーチの
    ことですよね。日本の温泉街の入り口によくありますね。
    たしかに昔はなかったですね。今年の写真で探してみたらちょうど
    ヴェッターホルンにかぶっていました。

    26年前は、スイス政府観光局へ行ったり、丸善書店でスイスの時刻表を
    購入したり大変でしたが、今回はすべてインターネットで済んだので
    大助かりでした。
    もちろん、とらいもんさんの旅行記も大変参考にさせていただきました。
    ありがとうございました。

    by JTB

JTBさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スイスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スイス最安 437円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スイスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP