スイスアルプス漫遊記（ブリエンツ・ロートホルン編）

1983/06/04 - 1983/06/23

ＳＬファンには、垂涎の的らしいブリエンツ・ロートホルンの蒸気機関車です。

エリア その他の都市(スイス)

インターラーケン・オストから船で、ブリエンツまで行きました。

ブリエンツのユースホテルに１泊。

ブリエンツ・ロートホルン鉄道は、標高564mのブリエンツから標高2,350mのブリエンツ・ロートホルン山頂直下まで蒸気機関車で一気に登る鉄道です。

この蒸気機関車は、急勾配を登るため、斜面で蒸気の釜が水平になるように設計されています。

馬力が出るように、後から押す形の連結です。

前から引っ張って、連結が外れたら大変なことになりますしね。

ぴかぴかに磨かれた、きれいな車体です。

雪渓の間を縫って登ります。途中落石が線路上にあると、運転士が機関車から降りて、どかしてから出発するというのどかな機関車の旅です。（でも、落石の直撃を受けたら怖いですが・・・）

ブリエンツ・ロートホルンの山頂駅です。

山頂からの眺めです。

駅から少し登ると、ほんとうの山頂にいけます。

ちょっと写真では見にくいですが、眼下にブリエンツ湖が見えます。

山頂のヤマコガラスです。人間に慣れていて、ザックを開けると同時に飛んできます。空中にパンを投げると器用にキャッチするので、とても面白く自分の食べるパンが無くなってしまうほどでした。

下るときは、機関車がバックする形で降りていきます。

この旅行記へのコメント （3）

• Osamaさん 2004/12/06 09:05:47

  なつかしい

  16年程前の夏に訪れました。当時2歳半の息子がSLファンで、喜んだ覚えがあります。たしか、大井川鉄道と姉妹提携？？？だったかで、日本の絵本か何かにも載っていたような気がします。
  後ろ向きに牽引（押す？）のがチョット恥ずかしい。（なんて文面が絵本にあったかな？）
  景色がよくって、親は景色に感激してましたが、息子は帰りの列車内で眠っていたような？
  澤田　（当時中東U.A.E.に赴任中、夏の旅行にて）

  JTBさん からの返信 2004/12/07 12:46:04

  RE: なつかしい

  Osama さんご訪問ありがとうございます。
  
  　早々に、なつかしいとの書き込みをいただき、うれしく思っています。
  ここの鉄道は、ほんとうに景色が良く、岩場を抜け下の湖が見えるたびに
  「オー」という歓声があがっていました。
  中東赴任だったそうですが、スイスへ行くのに、大韓航空でソウル乗り換え、
  バーレーンとジェッダで給油して、36時間ほどかけてチューリッヒに入り
  ました。
  
  現在、スキャナーの調子が悪く、スライドフィルムの読み込みができない
  ので中断していますが、年末にかけてスイス編を充実させていきますので
  ご期待下さい。
  

  Osamaさん からの返信 2004/12/07 15:18:40

  RE: RE: なつかしい

  Korean　Airでのフライト。我々夫婦の新婚旅行がそれと同じフライトでした。長かったです。毎回、飛び立つ毎に食事が出て、エコノミーでは拷問に近かったです。2回抜いたかな？
  中東からのフライトは、たいてい夜中発で、スイスへ行った時はAir　Lanka（スリランカ航空）でした。一人5万円でDubai・London・Zurich・Dubaiと飛びました。（実際は、息子が熱をだしたので1区間キャンセルしてLondon・ZurichはBAで飛びましたが）。
  夏のスイスとスコットランドに良い印象を持っています。（中東から行くとするとね）