cloud9さんのクチコミ(4ページ)全131件

シテ島にあるノートルダム大聖堂はルーブル美術館から１０分、RERのサン・ミッシェル・ノートルダム駅からは５分でいけます。ノートルダム大聖堂はゴシック様式の傑作といわれていますが、正面からの印象と側面や後ろから見た印象が異なる不思議な建物です。北の塔に上る入り口は正面の左側面にあります。ミュージアムパスが使えますが、土日は混雑するので、平日の朝に行ったほうがよさそうです。内部は南のバラのステンドグラスと北のバラのステンドグラスとが有名ですが、それ以外のすべてのステンドグラスが美しい。内部に宝物殿がありますが、ミュージアムパスは使えません。以前はここに、聖遺物茨の冠がありましたが、現在はここにはなく、聖堂ないに移されているようです。

パリ市内であればどこからでも見えるエッフェル塔。エッフェル塔の上り口は足の部分の４箇所。３箇所がエレベータで１箇所が階段です。３箇所のエレベータのうち１箇所はレストラン専用。階段は２階まで７ユーロ。地上から１階まで５分、１階から２階も５分くらいでいけます。ゆっくり行っても地上から２階まで１５分かかりません。

アンヴァリッドには軍事博物館や、サン・ルイ教会がありますが、ナポレオンの棺が安置されているのはドーム教会です。セーヌ川の反対側にあります。セーヌ川からアンヴァリッドまでは公園が続いています。アンヴァリッドの建物の中の左手に軍事博物館があり、突き当たりにサン・ルイ教会があります。ドーム教会はわき道を通って裏手に回り、ちょうどサン・ルイ教会の真裏にあります。ドーム教会はミュージアムパスで入場可能。ドームの下に巨大な穴があり、そこに巨大なナポレオンの棺が安置されています。地下に降りる入り口にはナポレオンの遺言が刻み込まれています。

Je désire que mes cendres reposent sur les bords de la seine au milieu de ce peuple français que j'ai tant aime.

オルセー美術館はセーヌ川沿いにありよく目立つ建物です。この建物はかつての鉄道の駅舎だったため、外側に巨大な時計があるそうです。建物の西側に入り口がありますが、向かって左側が個人の入り口、右側が団体やミュージアムパスの入り口です。中に入って右側にクロークがあり荷物を預けます。内部は、鉄道の駅舎らしく巨大なアーケードの下にそれぞれのブースの建物が作られていて、わかりやすく、迷うことはない。オルセー美術館は印象派の作品の展示が豊富で圧倒されます。

コンコルド広場の東にはルーブル美術館、西にシャンゼリゼ通りとエトワールの凱旋門、北にマドレーヌ教会、南にブルボン宮とパリの中心にある。中央にはエジプトから贈られた、オリベスクが立っています。このオリベスクはルクソール神殿の前に立っていた２本のうちの一本です。

コンコルド広場から３００メートル、ギリシャ神殿のような外観のマドレーヌ寺院があります。マドレーヌ＝マグダラのマリアに捧げられた教会。教会内は暗めですが、マグダラのマリアの祭壇に光があたるように設計されており、聖マグダラのマリアの歓喜が暗闇に浮かぶように見える。

ヴァンドーム広場はパリで最も豪華といわれる広場。しかしながら、現在ナポレオンの記念柱の基礎部分が工事中で、広場の美しさが損なわれていて残念。記念柱の頂上でナポレオンはカエサルの姿で、ローマを向いてたたずんでいます。　ナポレオンの記念柱はローマのフォロ・インペリア―リにあるトラヤヌスの記念柱そっくりです。周辺には宝石店などがあり、１２番地のショーメはショパン最後の家として知られている。

サン ロック教会はルーブル美術館から１０分程度で到着します。ルーブル美術館を出て西に向かって歩くと、はルーブルの建物が途切れたところに黄金のジャンヌダルク騎馬像があるので、その交差点を右折して１００メートル行ったところの左側にあります。正面はイエズス会仕様のファサードですぐにわかります。

シャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にあるエトワールの凱旋門。凱旋門の手前、シャンゼリゼ通りの北側に地下道の入り口があり、凱旋門に入る入り口があります。ここにチケット売り場がありますが、ミュージアムパスを持っていれば、優先ラインでそのまま上に上がって、身体検査に進みます。その後入り口でミュージアムパスを見せて階段を上っていきます。階段は狭い螺旋階段で少し汗をかいたころに凱旋門の梁部分に到着します。ここには、ちょっとした作品の展示とお土産屋さん、トイレがあります。さらに上がるとテラスになっていてシャンゼリゼ通りや３６０度の絶景が楽しめます。

カルーゼル凱旋門はナポレオンが思ったほど大きくないので、ケチをつけて新しくあの凱旋門を作らせたやつです。私的にはこちらのほうが好きですけど。アーチと円柱の組み合わせは、コロッセオ横のコンスタンティヌスの凱旋門や、フォロ・ロマーノのセヴェルスの凱旋門に似ている。作成者はナポレオンの古代ローマ好みに寄せたんじゃないかと思いますが。私的には天頂の騎馬像もいい。レプリカらしいが、4頭立ての馬車はベルリンのブランデンブルク門の様で神々しいし。

ルーヴル美術館にはメトロのパレ・ロワイヤル・ミュゼ・ルーヴル駅をあがって、一番近くの入り口から入ります。ミュージアムパスを持っていれば、ここの優先入り口から入れます。まず荷物のX線検査と身体検査を通って、エスカレーターを降りると、ガラスのピラミッドの下に到着します。ルーヴル美術館は大きく分けて、シュリー翼、ドノン翼、リシュリュー翼があり、半地下から、１階、２階と一部３階があり、迷路のようになっています。また展示方法が複雑で、真っ直ぐ進んでいても、いつの間にか別の展示になっていたりするので注意が必要です。事前にその日の目的をいくつか決めて鑑賞後、ゆっくりそれ以外を鑑賞する等の計画が必要です。モナリザの前は常に人だかりができているので、朝一番に向かうか、閉館まじかまで粘る覚悟が必要です。ちなみに、閉館は１８：００ですが、１７：３０ごろから退館の放送があり、１７：４５には係官から退官を促されます。人がいなくなった部屋からドアが閉められていきますので、取り残されないように。

最寄り駅はメトロ７番のレ・ゴブラン駅。ここから４００メートルぐらい。またメトロ５番のカンポフォルミオ駅からも４００メートルぐらいです。ただ、レ・ゴブラン駅は平地で移動できますが、カンポフォルミオ駅はホテルからは上ったところにあるので、帰りに使うことが多かったです。ホテルの通りの向かいには薬局があり、ホテルの並びにはスーパーマーケットや商店があり便利です。部屋はシングルで取りましたが、ベッドはダブルです。部屋が狭いのでベッドが邪魔で、部屋の中を移動するとあちこちぶつかります。バスルームは小さいながらも必要最低限が用意されていましたが、シャワールームのスライドドアが完全に閉まらず、翌日修理を依頼したところ、すぐには直せないということで、別の部屋を用意してくれました。用意してもらった部屋はダブルで、広くなったので助かりました。良心的なホテルと感じました。

オスティア アンティカにはローマの中心からメトロでピラミデ駅に向かいます。ピラミデ駅でオスティア・リド線に乗り換えてオスティア・アンティカ駅まで1時間ちょっとです。１０００年以上土砂に埋まっていたためか保存状態が良い。

タルクィニアへはテレミニ駅からトレニタリアにピサ行きに乗って1時間20分程度。テレミニ駅のピサ行きは２５番か２６番で２００ｍ位後方にあるため、少し時間に余裕が必要です。タルクィニアの駅から市内は離れているので、バスに乗って移動します。列車の到着に合わせてバスが待機しているので、１ユーロ払って乗り込みます。このバス、路線バスで直接市内には行かず１５分位かかってインフォメーションの前に止まるます。国立タルクィニア博物館はバス停からわずか５０ｍぐらいです。ネクロポリとのコンビチケット８ユーロ。１階はにはおもに石棺や石碑は等の重量物が展示されています。２階に有翼馬、３階にはネクロポリから持ってきたフレスコ画が展示しています。

クインティーリ荘はチェチーリア・メテッラの墓から徒歩で４５分ぐらいで到着します。その間も、アッピア街道の両側に遺跡が残っており飽きなかった。クインティーリ荘はアッピア旧街道とアッピア新街道にまたがる広大な敷地に温浴施設等の遺跡が残っています。アッピア新街道側には小さいですが、新しいきれいな博物館もあります。

チェチーリア メッテラの墓はマクセンティウスの競技場からわずか３−４分で到着します。チェチーリア メッテラの墓はお墓というよりお城的な外観です。アッピア街道でもっとも良く保存されているようです。チェチーリア メッテラの墓内部には多くの美術品の断片が展示されていて、美術館のようです。

マクセンティウスの競技場はサン・セバスチアーノ聖堂から徒歩で10分。広大な敷地に遺跡がポツリポツリと残っています。地基地内にはマクセンティウスノの息子ロムロスの廟も残っていますが、残念ながら中には入れません。

サン・セバスチアーノ聖堂はサン・セバスチアーノ門から徒歩３０分。こじんまりした聖堂ですが、ローマの７台パジリカのひとつ。聖ペテロと聖パウロの遺体が一時期ここのカタコンベに埋葬されていたそうです。現在聖ペテロの遺体はサン・ピエトロ大聖堂の聖堂の地価に埋葬されている。

サン セバスティアーノ門へはカラカラ浴場から徒歩２０分、メトロのチルコ・マッシモから２５分で到着します。サン セバスティアーノ門はローマを囲む城壁にありアッピア街道の出入り口になっています。名前はサン セバスティアーノですが、サン セバスティアーノ聖堂までは徒歩で３０分ぐらい離れています。

カラカラ浴場はメトロのチルコ・マッシモから歩いて５００ｍぐらい。５−６分で到着します。カラカラ浴場とチェチーリア・メテッラの墓、クインティーリ荘のコンビチケット６ユーろです。巨大な施設で、床のモザイクがきれいに残っていたり、大理石の床に当時のゲーム盤と思われる溝が残っていたりします。