ルート3さんのクチコミ(4ページ)全80件
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投稿日 2012年06月28日
総合評価:3.0
日帰りツアーに参加しようとクラビ・アオナンの通りに林立するツアー代理店を冷やかして回わる。私はアイランド・ホッピングツアーでもと考えていたが、友人は、「ぜえんぶ去年行ったんだもんね」、と気乗り薄。昨年は、プーケットから、ここクラビ、ピピ島と2日にわたってツアーで回遊したのだ。
結局、昨年も候補に挙がったジェームスポンド島ツアーに参加することに落ち付いた。私にとっては二度目の訪問だ。1人850バーツはプーケットからより安い。クラビからの方が近いのだろう。
7時半に迎えのバンが来た。ガイドはおばさんとお姉さんの端境期らしい日焼けした元気なイケイケ女だ。同行者は2組のファランカップルと幼い娘2人を連れたイタリア人家族。娘達は幼稚園児年代で、バンの中では私の肩に頭をもたせかけ眠りこけている。その縁で昼食は同じテブルに着き話が弾む。2度イタリアを訪れた私と、一度来日経験がある奥さんとの会話が中心だったが、友人は話しの内容がわかっているのかニコニコしながら食事をしている。
食事はインドネシア・ジャワ島から来た人々が住むパンイー島。ジェームスポンド島ツアーお約束の昼食会場だ。以前来た時よりも、桟橋は大きくなり観光客の受け入れ態勢は整い、レストランも倍以上の広さに拡張されている。ジェームスポンド島を訪れる観光客の多さが見て取れる。
さて、パンガー湾のダーン船着場から小舟に乗り目的地に向かう。左右に広がるマングローブを観ながら、ピンカン島に到着。以前はジェームスポンド島が正面に見える小さなビーチに舟が着けられたが、今はそのビーチの反対側に船着場が設けられていた。船着場といっても桟橋は無く、舟への乗降は海の中経由砂浜だ。
港から細い崖道を登り降りしジェームスポンド島を正面に望むビーチに行く。そのビーチが007「黄金銃を持つ男」のロケ地らしく、ビーチ横の切り立った大きな岩崖が悪人の要塞に見立て撮影されたとか。
それらの前で、ファラン達は、ジェームズボンドのポーズを撮り写真を撮りあっている。私も友人にポーズをとらせパチリ。
この映画は前回訪れた時から一度観たいと思っているが、未だに実現していない。何とかしてDVDを手に入れ観たいものだ。
帰りは、カヤックを楽しむ人々を掻き分け、水位が低い時だけくぐる事が出来るタムタル洞窟を楽しみ、その後前記のパンイー島で昼食タイム。
昼食後、ダーン船着場に戻り、再びバンに乗り換え、たくさんの猿が出迎えてくれるスワン・クハ洞窟寺院へ。お寺大好き娘の友人は熱心に参拝。行く先々のお寺を熱心に参拝するのはタイ人のタイ人たるゆえんか。
私は無信心者なので、いつも表で友人の戻りを待つ。ここでも主義を貫き表でプカプカと煙を吐く。照明に浮かぶタイ得意の黄金のリクライニング仏陀が表からでも見えるので、充分だ。
その頃から雲行きがおかしくなりだした。遠くで雷鳴が聞こえ、稲妻が濃い灰色の空を走る。急いでバンに乗り込み。今度は滝に行くらしい。
だが雨脚が強まり、「ここでツアーは終了で良いか?」、とイケイケ姉さんが尋ねるが誰も返事はしない。そこで中止の裁定が。まあ、ジェームスポンド島がメインで、あとは刺し身のつま、1人も文句を言わない。
滝行きが中止になったので、アオナンには予定よりも1時間早い15:00に到着。お疲れさま。- 旅行時期
- 2012年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- ツアーなので問題なし
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
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投稿日 2012年04月24日
総合評価:2.0
予約したアヨダヤ・リゾートに私の予約記録がなく、同系の当ホテルへの投泊を余儀なくされる。
・ホテルはアヨダヤホテルの裏手にあり、全体に古びた感じ。
・朝食の種類は少なく、客もまばら。
・WIFI無料と歌っているが、調子が悪く使用できず。
・プールは小さく、利用客はほとんどなし。隣接するアヨダヤのプールは大きく立派。
多くの人が利用しており差を感じる。垣根の小道を利用すればアヨダヤのプールに行ける。
・予約したアヨダヤへ戻してもらおうと、ホテル手配会社に電話するが、「英語の堪能な人に代わってくれ」、と。そこでフロントに行くが22時過ぎにも関わらず、男性一人で英語はNG.
・中国人観光客がバスを連ねて来館。うるさい。
・ノッパラタラビーチの真ん中あたりにあるので、アオナンの繁華街までは、ソンテウ等の利用必要。
・アヨダヤホテルの横に売店があるが、夜は営業していない。近くにコンビニなし。- 旅行時期
- 2012年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- サービス:
- 1.5
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 1.0
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年04月24日
Ayodhaya Palace Beach Resort Krabi (SHA Extra Plus) クラビ
総合評価:1.0
【Otel.com 】にて予約し、コンファームされたバウチャーを持参し。だが、私の名前では予約はなく、隣接する同系列の【Krabi Success Beach Resort】に案内される。そこに私の名前の予約あり。両ホテルにクレームをつけ「Ayodhaya Resort に泊めろ」、と交渉するが、「手配会社に言え!」、と突き放される。そこで、ロンドンの手配会社カスタマーセンターに電話するが、「変更出来ない!」、との回答。帰国後、メールにて交渉開始。最初は、「ホテルが最近分離したので、そのようになった」、と説明、何回かのやり取りの後、遂に最後は、「名前は違うが、同じホテルだ。文句が有るならホテルに言え!」、と回答してくる始末。責任転嫁のたらい回し。どちらの言い分が正しいかは不明だが、予約したホテルに泊まれず、低ランクのホテルに泊められたのは事実。このホテルを予約される場合は、異様に安い価格の業者に注意下さい。
- 旅行時期
- 2012年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- サービス:
- 1.0
- ロケーション:
- 1.0
-
投稿日 2012年04月27日
総合評価:4.5
DHCのホテルバーゲンで予約し、3,000円で3泊する。
・一番安いホテル棟だが、充分な広さが確保されており、広いベランダはプールに面し眺めも良い。
・アオナンの西の端だが、ホテルを一歩でるとレストラン、コンビニ等立地は良し。
・アオナンの西部では唯一ビーチに面したホテルで、プラーベートビーチからのサンセットはお勧め。
・朝食はそのプライベートビーチに面したレストランで摂り、料理の種類も豊富。
・大きめのプールもGood。
・引き潮の時は、プラーベートビーチからアオナンレストランに直接入店でき、またライレイビーチ等行きのロングテイルボート乗り場へもショートカットで行ける。
・広大な敷地に点在するバンガローエリアも散歩には最適。
など、満足できる滞在であった。- 旅行時期
- 2012年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 3.5
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投稿日 2012年06月30日
総合評価:3.0
ウアンインに泊まり、ホテル前のパホンヨーテン通りを旧空港方向に散歩中、通り沿い右側に見つけたのがこのホテル。
ウアンインからは、角が食堂の交差点を過ぎ、徒歩3分位だろう。
ホテル出入り口左手はホテル併設のレストランだ。朝食は基本的に付いていないが、別途このレストランで朝食を摂っている宿泊客は多いようだ。もっとも私は、このレストランで朝食を摂った事がなく料金は不明だ。ただし、ルームサービスは何回か頼んだが、高くはなかった印象だ。
赤い三角屋根のホテルは3階建て。エレベーターは無く、階上の部屋は階段の上り下りを強いられるが、その分、日当たりが良く、かつ静かだ。部屋は、安普請で薄っぺらい感じは否めないが、不自由のない広さは確保されている。また、私が利用するスーぺりアは、金庫、バスタブは無いものの必要最小限の設備は有しており、泊まる分には文句はない。
部屋に金庫が無いので貴重品はフロントで預かってくれるが、意外にもフロントにセーフティボックスが無い。金庫ではなくフロントの引き出しに紙袋に入れてしまい、よって、正式の受け取り書もなく口頭でのやりとりだけでデンジャラス。だから本当の貴重品は預けない。
立地的には、ナイトバザール、短距離用旧バスまで徒歩5分。コンビニはちょっと歩く。と言っても3分程度。両替銀行、古式屋、食堂多数が至近にあり便利。
また、送迎バンがあると紹介されている予約サイトが見受けられるが、少なくとも私は見たことがない。
更に、チェックアウトは原則12時だが、フロントの女の子によって「12時厳守!」だったり、「1時までOK」だったり、「2時までOK」だったりするいい加減さがタイらしい。
この時は、1泊650バーツ。前回が550バーツだったので、「安くならないの?」とダメ元で言ってみるが、新年特別料金と説明され、2月からは550バーツに戻ると言う。
タイのセールスマンが出張の際、宿泊するホテルの相場が350バーツ見当らしいので、日本でいえば高級なビジネスホテルに相当?かな。私にとっては、費用を切り詰めたい時に利用しているホテルだ。
尚、同系列だろうが、よく似た名前のダイヤモンド・パークイン・リゾートチェンライが後で開業したが、当ホテルとは異なるので注意。- 旅行時期
- 2008年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 2,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 1.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 2.0
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投稿日 2012年06月29日
総合評価:1.0
早朝、スクンビット・ソイ33のノボテル・ロータス(旧名)からチェンマイに行くためにタクシーでドンムアン空港に向かう。
ホテルの前で網を張っているのは、雲助と相場が決まっているので、家内、荷物をホテル前で待たせスクンビット通りまでタクシーを呼びに行く。車体が新しいほど乗り心地が良いので、同じ料金なら新しい方が賢明だ。いや、タイヤが減っていない分、メータの上がりは少ないかもしれない。もっともターボメータだとお手上げだが。
家内の待つホテルに呼んできたタクシーで行き、スクンビットだと右折が出来ないので、反対のペブリ通りへ向かわせ空港を目指す。そして、ラチャダーを北上し空港に向かおうとしたが、運転手が、「トールウエイを使っても良いか?」、と尋ねてきたので思わずうなずいてしまう。これが大きな間違いだった。
トールウエイに乗り、後は黙っていても空港に着くだろうと安心して座席にふんぞり返り家内とバカ話に興じた。タクシーは快調に北上を続け、そろそろ空港に着く頃だと思い、窓の外を見る。「あれっ、いつもと景色が違う?」。見慣れない場所を走っているのだ。運転手に「空港に着くのか?」、と尋ねるとうなずく。
だが、おかしいと思いキョロキョロと窓の外を見ると、はるか彼方、右手後方に旅客機が離陸するのが見える。既に空港は通り過ぎている訳だ。しかもトールウエイ空港線と平行して走る一本西のトルウエイを走っていたのだ。
運転手に「次のランプで降りろ!」、と告げ、ふとフロントガラス前に掲げてあるライセンスプレートを見ると明らかに本人とは違う。よくある事だが、正規の運転手が休憩している時間に車を借りだしアルバイト?はたまた、盗んだ車で営業?
ランプを降り、「右へ行け!」、との指示を出すが、何故か運転手は、空港とは反対の左に進路をとる。ここで完全に切れ、「停めろ!!」、と怒気を込め怒鳴りつけ、足でコンソロールボックスを蹴飛ばす。勿論コンソロールボックスは吹っ飛び、バラバラ。これに恐れをなしたのか運転手は車を停止させた。既にメーターは300バーツを越えている。普通に走れば200バーツ程度なので100バーツ札2枚を放り投げ車を降りる。コンソロールボックスなんかは知った事じゃない。
そこで、別のタクシーを捕まえ空港に向かったが、バンコク市街方面に向かう道路は、おりからの通勤時間帯とあり大渋滞。間に合うかどうか気がきではなく朝からストレス大満潮。
空港に着きダッシュし、幸いCクラスということもあり、チェックインの時間は一瞬で済み係員のアテンドで出発寸前の機内へ。
今考えると、無茶な事をしたものだ。運転手がムエタイをしていたり、気の荒いヤツだったら乱闘になっていた。大人しくタイ旅行しなくっちゃ。- 旅行時期
- 2006年08月
- 利用目的
- 空港-市内間の移動
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 支払額の安心度:
- 1.0
- 利便性:
- 1.0
-
両替は札を確認して
投稿日 2012年06月28日
総合評価:1.0
基本情報のスポット登録がなかったので、空港つながりでこちらに口コミを。
バンコクに到着すると空港でまず最初にする事は両替だ。
空港はレートが悪いので、翌日街中のスーパリッチなどへ両替に行くまでの最低必要予想金額だけだ。だが、不安なので大概3万円程度が定番かな。
その日も財布から3万円を抜き出し両替屋の小さな窓口に差し出した。ところが、直前に友人から携帯に着信があり、携帯を耳にあて話をしながら3万円を差し出したのが間違いだった。窓口の男は、2万円分のバーツしかくれなかったのだ。当然、3万円渡したとクレームをつけたが、カウンターの上にある札を指差し、「2万エンだったとほざく」。
確かに3万円だったのは間違いないが、カウンターの上には現に2万円しかないので喧嘩にならない。携帯に気をとられていたので、渡す時、「3万円だよ!」、と確認するのを怠った私のミスで、相手の手品を見抜けなかったのだ。
手品といっても、足元に1枚意識的に落としただけだろうが、警察でもないので、そこには踏み込めない。いや、タイの警察なら、その男とグルになり、後で分け前を要求するかも。
両替時には、必ず枚数を相手に伝え確認する慎重さが必要だ。- 旅行時期
- 2007年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
-
投稿日 2012年06月28日
総合評価:4.5
朝早いUAでの帰国だったので、最終日はホテルを手配せずに一晩中遊ぶのが常だ。ところが、体調を崩し、そうもいかなくなったので現地HISにてホテルの当日手配を頼む。
特に希望はなかったか、バンコクで一番目立つあのホテルが、比較的リズナブルで提示されたので決定。そうあのノッポなバイヨーク・スカイだ。
雑多なプラトーナムの人ごみを掻き分けエレベーターに乗ってフロント階に行くと、あらら日本人スタッフがいるでは。タイのホテルで日本人スタッフがいると宣伝されているケースは多いが、日本人スタッフに遭遇したのはプーケットのアンダーマン・ビーチスイトに次いで2度目だ。
彼女はてきぱきとチェックイン、説明を進めてくれる。そして「朝早いので朝食は無理だね」、と告げると「弁当を用意しておきます」、と。UAのゴールドメンバーなので、空港ラウンジ回遊が可能なので食い物には困らない。そこで、弁当は彼女の気持ちだけ受け取り辞退させて貰う。
その後、鍵を渡してくれた。その時、いたずらっぽい笑みを浮かべ、「アップグレードしておきましたね」、呟く。部屋に案内されると、確かにアップグレードされている。一番安いスーぺりアを頼んだのに、豪華なリビングセットがドーンと置かれた広いリビングルームとベッドルームに別れた本格的なスイートルームだ。スイートルームだけ特権ではないだろうが、窓からのバンコクの景色も素晴らしい。
夕食は最上階のレストランに行ってみる。ものすごい人だ。案内されたのは窓際の席。ほとんどはレストランだけの客のようで、宿泊客は優遇されるのかな?
1時間かけてレストランの床は一回転し、食事をしながらバンコクの夜景を楽しめる趣向だ。更に、ここのブッフェは、いままで経験した中で種類の多さはダントツ。寿司、ステーキ、シーフードとなんでもござれだ。現地の旅行会社で食事クポンが入手出来るので、時間があれば是非お試しの程を。
チェックアウトは、朝3時半。親切にしてくれた日本人の彼女はカウンターにいなかった。そして、せっかく豪華な部屋に通されたが、ゆっくりする時間がなかったのが、かえすがえす残念だ。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 4.0
- 客室:
- 5.0
-
投稿日 2012年06月28日
総合評価:3.0
チェンライからメーサイに遊びに行き、急遽一泊することになった。
現地で知り合った女の子に訊いてみると、「ワントンが外国人にはいいわ」、と言う。しかも「フロントで働いている友達がいるので、訊いて上げる」、と私の意思も確認しないで携帯で連絡を取り話し始めた。
そして、携帯を切ると満面の笑みを浮かべ、「部屋は大丈夫だって、1000バーツだよ。それに朝ご飯も付いているって、安いでしょ」、と鼻をピクつかせ得意顔。
「せっかくの好意だ、まあこのホテルでいいか」、と有り難く礼を言う。だがここはタイ、女の子へのコミッションが含まれているかも。
そのまま女の子に案内されホテルに向かう。パホンヨーテン通りをミャンマーに向かいサーイ川に架かる国境橋の手前の道を右折するとホテルはすぐそこに。パホンヨテーン通りからホテルまでは土産物屋がぎっしり。
ホテルは年季の入った外観だが、思ったより立派。ロビーは少し暗い感じかな。部屋はごく普通の作りで、これといった特徴はない。ただ、丸く突き出たバルコニーからのミャンマーの景色は素晴らしい。遮るものがなく正にパノラマだ。ただ、ミャンマーとの国境橋付近は見えない。右手向こうの小高い丘の上に金色に輝くパゴダが見える。先ほど歩いて登ったパゴダだ。歩き疲れたと思ったら、あんなに遠かったのだ。
そうだ、丘の上のお寺に行ってみよう。確かサソリのモニュメントがあったはずだ。ホテルを出て、パホンヨーテン通りを横切り、人で溢れかえっている細い商店街を突っ切ると寺の麓に出た。そこから階段で頂上を目指す。さすが、頂上まで行くと堪える。モトサイで昇れば良かった。しかし、ここからは絶景だ。メーサイ、対岸の田園風景が一望だ。
疲れ切ってホテルに戻る。そろそろ大好きなマッサージに行こう。フロントの女の子に訊くと「エントランスの前の建物の2階にある」、との事。早速スタコラと2階に上がり料金を確認する。2時間200バーツと言うのでお願いする。チェンライ市街と同じ料金だ。
マッサージ娘はほとんどがミャンマー人らしくい。話しているとホテルの部屋まで来て揉んでくれる様だ。しかも出張料金は無く、店と同じ価格と言う。この点はチェンライ市街と違う。渡りに船とばかり夕食後、4時間のマッサージをホテルの部屋でお願いする。
チップ込みで500バーツ札一枚でこと足るとは北の端まで来た甲斐があったというものだ。
なお、朝食は中華系ホテルとありショボく期待しない方が良いだろう。
いすれにしてもローカルホテルの感は否めないものの、また泊まってみたいホテルだ。- 旅行時期
- 2010年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 3.0
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年06月28日
総合評価:1.0
日本人男性の友人とホテルに戻ろうとタクシーに乗った。
バンコクのタクシー運転手はバックマージン目当てで、遊ぶ所へ案内すると盛んにほざくが1人の時は、タイ語で返すと、それ以上しつこく言われた事はない。
ところが、その時はキッパリ断ったにも関わらずペブリのMP(マッサージ・パーラー)に横付けされた。ぼったくりで有名な店だ。入り口の前には、ボーイが、待ち構えており、周辺には同類だろうのタクシーが数台停まっている。
一旦店に入り、「遊ばない!」、と出てくる手もあるが、運転手は表でバックマージンを貰うために待っているだろう。我々が遊ぶ金を店に払わねば、彼等は実入りがないのだ。一旦店に入り、出てくるのも厄介事が待っている訳だ。
そこで、友人と目配せし、ペブリ通りまでダッシュし、通りがかりのタクシーを捕まえ大脱走。雲助運転手には、そこまでの料金を払わなかったので結果的には得をしたが、危機一髪。
男が複数でタクシーに乗った時の方向が、危ないのかな?- 旅行時期
- 2010年10月
- 利用目的
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 利便性:
- 1.0
-
投稿日 2012年06月28日
ホテル ロイヤル バンコク チャイナ タウン【SHA Plus+認定】 バンコク
総合評価:2.0
ヤワラーの真ん中あたりにあるホテル。
同行の友人の子供が体調を崩し、休憩の為近くの旅行会社に飛び込んでこのホテル手配をしたのだ。ちょうど同行者とヤワラーを散策しており、必要に迫られ料金の安いまともなホテルの条件に叶ったのがこのホテルだった。以前から名前を知っていた理由もある。
当然一泊料金だが、日本円にして2,000円強と、友人にとってはそれ程負担では無い。
この時は、仕事がらみで友人と友人の知人の母子で来ており、急に子供が体調不良を訴えたのだ。そこで母子を泊まっているホテルまで送って行く時間が無いので、この様な緊急措置を取ったのだ。
ホテルは、目抜き通りに面しているが、中は入り組んだイメージでフロントは暗い食堂の奥。如何にも中華街のホテルらしく、建物は相当老朽化しており、普通の日本人ならば敬遠しそう。それでも、パッケージツアーのパンフレットで名前を見る事ががあるので、良いところが沢山有るのだろう。が、残念ながら私には分からなかった。
古いエレベーターで階上に上がり、暗い廊下を部屋に向かう。部屋は、ごくごく普通のタイのホテルの部屋だ。我々は母子を残し、行動を継続。
尚、朝食は付いていたが、その日の内に所定のホテルに戻ったので分からず。- 旅行時期
- 2008年10月
- 利用目的
- ビジネス
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 2,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- サービス:
- 2.0
- バスルーム:
- 2.5
- ロケーション:
- 3.0
- 客室:
- 2.5
-
投稿日 2012年06月28日
ピナクル ルンピニ パーク ホテル【SHA Plus+認定】 バンコク
総合評価:3.5
ネットで予約していたホテルが代理店の手違いで手配されておらず、幸い代理店が、タイの会社であった事から電話でねじ込み代替え手配されたのが、このホテル。
スクンビットの手違いホテルからタクシーで向かい、ラマ4世通りのソイ・ンガムデュブリー通りを左に入ってすぐにホテルはあった。先には古のマレーシアホテルがあるソイだ。
ルンピニー・ナイトバザールが、ラマ4を挟んで左手に見える。
開業して数十年は経っているたたずまいで、多くは期待出来ないだろう。階段を上がればフロントだ。チェクインを済ませ、ボーイに案内されエレベーターで部屋へ。部屋も特別記すことがない、平均的なタイの中級ホテルだ。
ただ、立地は良く、前記のナイトバザールは当然徒歩圏内、更にムエタイのルンピニースタジアムも目の前だ。加えて、地下鉄のルンピニー駅は徒歩3分程度で、一駅乗ればシーロム、パッポンの繁華街に出る事が出来る。そのシーロム駅に隣接するBTSに乗り換えれば、それこそ自由自在だ。
勿論、ラマ4に出ればバスも走っており、利用出来る人ならば、時間はかかるものの、安く乗り換え無しで目的地に着けるだろう。
バスと言えば、その時、カンボジア国境の街アランヤプラテートに買い出しに行く友人に付き合う羽目になった。カジノバスで行くと言うので、バス乗り場を訊くと、「ホテルのロビーで待っていてくれれば良い」、と言う。何の事はない。バスはラマ4を走り、バンナーを経てカンボジア国境を目指した。当然帰りもホテル前で下車。
バスにはカンボジアでカジノを楽しむタイ人の老若男女が多く乗っており国境ゲート前に到着すると大半が、イミグレに向かった。道中一度ガソリンスタンドらしき場所でトイレ休憩があり、概ね3時間で到着。料金は友人が払ったので定かでは無いが、車掌に300バツ渡しお釣りを貰っていた。
私は荷物持ちで、現地ではリヤカーを借り、汗ダラダラでそれに満載する程の荷物をバスに運び込んだ。
さて、朝食も1階奥のレストランで摂ったが、雰囲気、品数も平均的なものだろう。
尚、コンビニ、古式店は徒歩1分以内。
豪華さはないが、フレンドリーなスタッフ、立地を考えれば、また利用しても良いかなと思えるホテルである。- 旅行時期
- 2009年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年06月28日
総合評価:3.5
お手軽なバンコク・パッケージツアーで使用される定番ホテル。バンコク・ナビによると日本人客が70%だとか、なるほどロビーには日本人が溢れかえり、ある種の安心感がある。だが、安価ツアーに利用されると言っても、なかなか立派なホテルで、今回は個人旅行でも利用してみた。バンコクにを訪れ始めた頃、3度程このホテルでお世話になっており、勝手知ったる何とやらだ。
今回は野郎5人をアテンドしての訪タイなので、私1人の時みたいに冒険的なホテル選びは出来ないので、料金の割りに豪華さをも兼ね備えた無難な当ホテルを選んだのだ。
少し歩くが、BTSのナショナルスタジアム駅まで行けば、MBKで買い物三昧、そこからBTSでソイカ、パッポンなどの男の楽園までアクセス良し。ここまでは、白いロングタイプのツクツクで送迎してくれるが、1度も利用した事がない。
更にラマ1を渡り、ラマ6を進めばすぐに激安マッサージ店のボタン。ただ、手前の古式、奥のパーラとも完全なタイ人向けなので日本語オンリーではチト辛い。
食べ物も有名なソンブーンの本店、知る人ぞ知る北京菜館が徒歩圏内。更に、ホテル階上の中華料理店”フーマンラウ”有名だ。昼食の飲茶食べ放題は330バーツだとか。但し1階の日本料理店は頂けない。餃子を試しに食べてみたが2度と食べたくない。
また、ホテル前の古式屋は料金が高い高い。ホテル内にも古式屋がある。こちらは雰囲気は最高点が付けられるものの、男性にはもれなくお誘いがあるので注意。
この時は、早朝便での到着だったので、ホテルに着いたのは7時前。タイのホテルは、大概建前だろうチェックイン12:00などとうたっているが、早朝便でホテルに行っても断られた事は1度も無い。まあ、一度旧プレジデントで、空室が無かった様で、1時間待たされた事は有る。
今回は、6室が必要という事もあり、2度目の待機を強いられた。しかし、感心な事にフロント嬢はドリンク券を6枚寄越し、「レストランで飲み物でも飲んで待っていてね」、とサービス満点。ここは部屋にウェルカムフルーツが用意され、ウェルカムドリンクの券を貰うのは初めてだ。ダメもとで、「ドリンクよりも朝食がいいなあ」、とあつかましく言ってみるが、「ダメよ」、と軽くいなされてしまった。
野郎どもは、好き勝手にバンコクを満喫し、最後に近くのテスコロタース(ここの開業日もたまたま当ホテルに宿泊していた)でたらふく土産物を買い込み帰国。そして、「あんなホテルに3000円台で泊まれるなら、またバンコクに来たいな」、と口を揃えた。- 旅行時期
- 2009年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 3.0
- 客室:
- 3.5
-
投稿日 2012年06月27日
総合評価:3.0
たまには趣向を変え郊外のホテルと考えチェンライ滞在最終日に予約。
ホテ常宿のワンカム・ホテルからミニソンテウをチャータしホテルに向かう。空港方面に1号線を走り、リムコック川に架かる橋を渡り、左折してしばらく走れば尖がり帽子のタイ風建築のホテルが見えてくる。
広い前庭を突っ切りフロントへ。チェックインを済ますと、ボーイが我々の荷物をカートに積み込み、そして座席にいざなう。走る事1分、カートなんか利用しなくても良いのに。歩く事が大嫌いなタイ人にとって、これが最上のサービスと考えているのだろう。
案内されたのはバンガロー風、いや民家風の部屋。だが、独立した建屋ではない。扉の周り、壁には蜘蛛の巣、小さな虫が散見し、これはとんでもないホテルに来たと後悔した。きっと蚊もブンブンだな、蚊取り線香を持参したら良かった、とも思えたが、中に通されると、意外とまとも。これならば寛げると一安心。実際、夜は客が少なかったのだろう、虫の鳴き声以外聞こえず寂しいくらいで安眠できた。
広いホテルを散策してみる。コック川方向に行くと、昨年ロイカートンで訪れた対岸がかすかに見える。そこで、灯籠流しやコムローイを夜空に放ったのだ。パタヤビーチと言ったっけ?凄い人手だったな。
ホテルの外にも出てみるが、見事なくらい何も無し。繁華街まで送迎バンがあるらしいが、たまにはのんびりした夜を過ごそう。テレビ、読書で夜は更ける。
朝食会場も客はまばら。料理の種類も多くなく、ごく普通のタイのホテルといったところだろう。
空港まではホテルの送迎バンが運行しており近い事もあり10分程度で到着。確か、日本円に換算すると3,000円程度で予約出来たので、チェンライで安くのんびり過ごすには良いホテルかもしれない。- 旅行時期
- 2009年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 2.0
- 客室:
- 3.5
-
投稿日 2012年06月27日
総合評価:3.5
ナイトバザールから近く、手頃な価格の条件で探したホテルがここだった。フロントは
チェンマイ・バスアーケードからソンテウで到着。ホテルは予想していたよりも豪華で、お約束のタイ民族衣装を身にまとった娘が手続きを進めてくれる。たまたまだろうか大勢の客があふれ活気に満ちている。
タワーと名打っている通りノッポホテルで、通された高層階の部屋は広くは無いものの価格の割に景色を含めて満足のいけるものだった。
朝食は種類も多く、フルーツもふんだんにある。合格点だ。
早速、ナイトバザールに行ってみた。途中市場の様な所を通り抜けて行く。その市場にはフードコートがあり、後でそこで夕食にしよう。
ナイトバザールを冷やかし、フードコートで食事をするのに丁度よい時間だ。フードコートでは、北の名物、カオソイ・ピセートだ。ピセート(特別なの意)と言っても何の事はない。単に麺を2玉にして貰うだけだ。タイの麺類は量が少ない。インスタンス麺も小さな物が主流だという事でもそれが分かる。最初は、麺類を食べる時は、お代わりにもう1杯頼んでいたが、ピセートと頼むと2玉にしてくれるのを知り、最近はいつもピセートだ。僅か5バーツ、10バーツでピセートにしてくれるのだから、もう1杯頼むより安上がりなのだ。
ホテルの敷地に入ると、やたら若いタイ人がたむろしている。それも女の子が多い。そうか、このホテルに併設されているディスコ・バブル目当ての若者だろう。
一旦ホテルに戻り休憩後、古式店を探しにナイトバザールと逆方向に歩を取り(こちらが正門のはず)、出て右側へ向かう。すると丁度ホテルの裏辺りに一軒の店が。受付らしき所に座っている女性に値段を尋ねると、「2時間400バーツ」、という。ここもホテル客目当ての割り増し価格設定かな?チェンマイの古式店は以前簡単に値引きに応じてくれたので、当然交渉してみる。すると、簡単に300バーツになった。やはり、厳然たる二重価格の世界だ。だが、値引きして貰い喜んでいたが、まだ外国人価格かもしれないな。まあいっか。
今回は、チェンライからバスで往復した一泊の駈け足でのミニチェンマイ・トリップ。チェンライの旅行会社で何の知識もなく、冒頭の条件のみで前日に手配したが、1200バーツにしては上出来のホテルだった印象だった。- 旅行時期
- 2010年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 1.5
-
投稿日 2012年06月27日
総合評価:3.0
バンコク市街からチャオプラヤー川に架かるプラ・ピンクラオ橋を渡り5分ほど車で直進すると右側に見えてくるトンブリの中級ホテル。茶色っぽい建物のホテルを右に見て通り過ごし、先をUターンしてホテルを目指す。大通りから入ってすぐ右がエントランスだ。
さすが、この辺りまでくると世界に冠たる日本人の姿を見かけない。ただ、南バスタミナルが近いので、ホアヒン、ハチャイなどのタイ中南部、カンチャナブリ方面などへの旅行者が利用するかもしれない。
ロビーは明るく上品な趣、安っぽくなく、といって過度の豪華さも押さえられている。ちょっと高級なビジネスホテルといったところだろう。
部屋もほどよい広さで、明るく纏められており好感が持てる。
朝食は一階のガラス面の大きなレストランで摂り、品数、味も平均的。
ここには4泊したが、仕事がらみだったので単独行動は取れなかった。取引先にマッサージ、カラオケ、ゴルフ、食事やらに連れ回されホテルに戻ればバタンキューの連夜だったのだ。食事なんかは、完全な現地仕様で、トムヤムクンときたら、スプーンで一口舐めるだけで、頭から汗がドッと吹き出す超激辛。しかし、いつも口にしているのは本当にトムヤムクンかと思えるほどの美味しさ。1口食べては水をガブ飲みし、汗を1リットル?は充分流し完食。ホテルから車で3分ほどの犬がウロウロしているローカルレストランだった。
そして最後の夜にようやく単独行動のチャンスが訪れた。一旦同行者と別れ部屋に引き上げた後、隠れて1人で足音を忍ばせホテルの外へ。冒険心ムクムク現象だ。勇んでホテルを出るが、いつの間にか雨が降りだしている。扉の前で途方に暮れているとドアボーイが近づき傘を差し出してくれた。勿論ホテルの傘で、特筆するほどの事はないごく当たり前のサービスだ。それでも何故か、感激した。と言うのも大通りに出てみると周りは真っ暗で何も無い寂し環境だったからだろう。
ピンクラオの外れのホテルなので周りには、本当に何もなく、さて何処に行こうかと思案する。ピンクラオ橋に向かえばデパート、古式屋があるのは分かっているが徒歩圏内での探訪としたい。歩くしかない。本当に何も無い。それでも道路の向こうに仄かな灯りが見えたので傘をさし陸橋を渡りそこを目指す。
ホテル前の広い道路に出て、四方を見渡すと暗い空間が拡がっているだけ。しかし、道路の向かい側にところどころに仄かなネオンが小さく見える。意を決し、寂しい歩道橋を傘をさしながら渡り、歩くこと2分。さびれた建物の横の出入り口らしきところに小さなネオンが「おいでおいで」をしている。ネオンには、消えかけた英語でマッサージと読み取れる。
それにしても、暗い場所だ。上階にある店に行こうと、エレベーターの前へ。すると、6~7歳位の男の子と女の子がボタンを押して扉を開けてくれ、エレベーターに同乗してくる。なんとサービスが良いと思ったのも束の間、手を出しチップの請求。
子供たちのワイに見送られエレベーターを降りると、1フロアー全体が古式マッサージ屋であった。薄暗く稼ぎ時のはずなのに、人の気配は殆ど感じられず危険なゾーンに足を踏み入れたかと一歩踏み出すのを躊躇する。目を凝らし眺めてみると、右手に人のいないキャッシャーカウンター、そして左奥のソファーに女が10人ほど息を殺しジーッと私を睨んでいる。顔の美醜、スタイルなんか暗くて到底見えるない。客も一人もいる気配がなく序々に不安感がもたげてくる。
無言で暫くボーッとたたずんでいると、10人の視線が痛いほど突き刺さり私の言葉を待っている。こんなところへ一人でくるのは無謀だったかと後悔が先にたつ。
17,8歳くらいの娘がけだるそうに近寄り、「マッサージ料金200バーツね」、と私に告げる。そして、日本式に1000バーツ札でオツリを貰おうと娘に渡すと、チップと勘違いしたのか、1000バーツ札を頭の上にかざし喜びを表し、10人女達にアピールしたあと、エレベータに乗って遁走。一瞬何が起こったのか理解できずオロオロするばかり。タイは後払いだという事を危険ゾーン?に足を踏み入れた緊張からか先に渡してしまったのだ。
気をとり直し喚きたてると、ママさんらしき人物が奥の扉からおもむろに登場し怪訝そうに早口のタイ語で、「どうしたのか?」、と尋ねてくる。マフィアが出てきたらお陀仏かなと一瞬頭をよぎるが、説明するしかない。なんとか理解してもらったようで、カモーイ娘臨時捜索隊の派遣指示を従業員に発令している。数分後、捜索隊はカモーイ娘の首根っこを捕まえ戻り、改めてママさんから800バーツのツリを受け取る。
可愛そうにカモーイ娘はしょげかえっている。この時、彼女のことを配慮する余裕などなく、無事1000バーツが戻ったという安堵のみである。悪いのは習慣に不案内な私であり、娘がチップと勘違いする行為自体を非難されても仕方がない。あの時、100バーツくらいのお詫びチップを渡すべきだったと後悔している。
一件落着したので、ママさんが、10人の女を指さし「選べ!」、と言う。暗くて容貌が解らないし、近くまで見に行き選んでも、選ばれなかった女の子に失礼かなと躊躇していると、ママさんが、シビレを切らし「適当に選んで良いか?」、と訊いてくる。「マッサージの上手な人だったら誰でもいいよ」。こうなれば、野となれ山となれのお任せ定食でいくしかない。
ママさん推薦の30歳くらいの女に一層暗い個室まで案内され、ダボダボズボンに着替えさせられる。しかし、まだ動揺が収まっていないのか、前後逆に着用し大笑いされる。アクシデントと女との暗い空間でこれから何が起こるのだろうという期待と不安が入り混じった、心ここにあらずという心理状態がズボンのミスを引き起こしてしまった
マッサージは、適度な強弱でツボを刺激され一気に緊張と疲れがとれる。マッサージ師はタイ人ではないと見たのだろう全く会話は無い。観光地に近い古式店ならば日本語でお愛想の一つも言うが、黙々と全く会話が無い2時間が過ぎた。実際まったく危険はなく、普通のマッサージ屋で、しかもママさんが選んでくれた女性はびっくりするほど私にマッチした。いくらマッサージが上手でも相性があるのだ。
終了して、やっと女性が口を開いた。何の事はない。チップの請求だ。100バーツを渡すとワイをして感謝の意を表し、そして見送ってくれた。
エレベーターに乗ると、先ほどの子供達は寝たようでいない。そして雨はやんでいた。
次、ホアヒン、チャヤム行きを計画しているので、このホテルを利用するかもしれない。傘の感激があるので。- 旅行時期
- 2009年06月
- 利用目的
- ビジネス
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 2.0
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年06月25日
アヴァニ アトリウム バンコク ホテル【SHA Extra+認定】 バンコク
総合評価:4.0
地下鉄ペブリ駅から西に20分程歩いたアマリグループのホテル。だが、暑いバンコクでの徒歩20分は、チト辛い物がある。ホテルの前にはバス停があるが、バスを乗りこなせない人にはタクシーが唯一の交通手段。
いや、プラトーナム、またジムトンプソンの家、ワットサケットなどそれ以遠に行くのならラマ3世公園横バンファー橋まで、すぐ近くに船着き場はがあるので船という手がある。勿論東行きミンブリーまでの船もあるが、特殊な趣味の人以外は利用価値がないだろう。
ホテル棟は道路から相当離れている。その広いスペースには団体客を運んできた観光バスが何台も停められているのは、いつもの夜の光景だ。ドアボーイに迎えられ館内に足を踏み入れると、ホテル名の通り広大な吹き抜けに圧倒される。ロビーは照明を押さえた落ち着いた雰囲気だ。
左手に進むと長いカウンターにはとりどりの民族衣装フロント嬢が、曖昧な笑みを浮かべ迎えてくれる。チェックイン時にウェルカムドリンク券が、もれなく進呈され、この券で階上のやたら喧しいクラブ風の店でワンドリンクが頂ける。もっとも私はうるさいので、いつも廊下のカウンターでアイスコーヒーをすすっている。
私がいつも利用するのは、勿論一番安いスーペリアで、部屋はこのクラスのホテルにしては狭めかな。しかし、アマリグループのホテルだけあってアメニティは揃えてある。朝食も雰囲気が良く文句はない。
さて、ホテルの周りはローカル色豊かで、タイ名物の昼間でも死んだに眠むそうな目をした痩せた犬に遭遇する事がある。レストランは多数点在し、餓死することはないだろう。私のお気に入りは、ホテルからも直接進入できるペブリ通りに架かる陸橋を渡った所にあるタイスキ屋だ。コカ、MK、広東などよりは確実に安い場末の店だが、味は有名店にひけをとらないと思う。夜の11時頃まで開いているので、遅い便で到着した時など、街に出るのが面倒なのでこの店を利用するが多い。
また、ホテルを出て右に15歩行くと、バス停があり、その前にコンビニと古式店がある。だが、古式店はホテル客狙いの割高店なので未経験。
そういえば、友人が深夜体調を崩した事があった。部屋にあるガイダンスに医者が常駐していると書いてあったのでフロントに電話をした。ところが、これが大ウソ。「病院に行ってくれ」、とのたまう。そこでタクシーを呼んで貰いバンコク病院へ。病院へは何度となく付き合っているので、タイの病院は深夜でも普通に営業しているのは承知している。が、驚いたのはバンコク病院には、深夜にも関わらず日本語通訳がいたのだ。しかも無保険にも関わらず安い。
ホテルに戻った時には明るくなっていた。しかし、つらつら考えてみると、幾らタイの人件費が安いと言っても、アマリ程度の中級ホテルに医者が常駐しているとは考え難い。オリエンタルホテルならば、もしかしたら常駐しているかもしれないが・・・・。
いずれにせよ私にとって好きなホテルの一つである。- 旅行時期
- 2010年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 2.0
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年06月23日
総合評価:3.0
チェンライ旧空港近くのこのホテルは、ゴリラをはじめ動物達の人形、看板が仰々しくディスプレイされ一見テーマホテルかと思えるが、何の事はない連れ込みホテルである。
しかし、ここはタイ。普通の女の子も出入りする異質な空間なのだ。実はカラオケ部屋も営業しており、ホテルの一室でタイ人たちがカラオケを楽しんでいる。
飲み屋の女の子たちに案内され、深夜カラオケに参上。通された部屋は、応接セットが設置されドーンとカラオケセットが。しかし、ワイヤレスマイクではないので、大人数できたこともあり、コードがうっとおしい。中には日本の歌もあるが、こんな所に日本人が行くのだろうか?部屋は2階建てで上の階に行くと休憩もできる。勿論タイ人得意の出前もOKで、電話1本で飲み物、食事を運んでくる。
こんなホテルも楽しいかな?- 旅行時期
- 2010年10月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 2,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 宿泊していないので・・・
- サービス:
- 3.0
- 出前OK
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 1.0
- 客室:
- 3.5
- 寝るには落ち着かない
-
投稿日 2012年06月23日
Novotel Bangkok Sukhumvit 20 バンコク
総合評価:2.0
スクンビット・ソイ20にあるホテルで、アソークへもエンポリのあるプロンポンへも徒歩圏内。
少しくたびれているが、ロイヤルの名の通り立派な外観で、ロビーも広々としている。インド人の経営らしく休日には、結婚式などのパーティだろう着飾ったインド人達の姿をロビーでよく目にする。
近隣の同規模レンブラント、ウインザースイートなどよりも料金が大幅に安く以前から何度となく利用していた。ウインザースイート、レンブラントも利用してきたが、立地、部屋、朝食等それらよりも若干落ちるものの、十分我慢出来る範囲内なのだ。
ところが次なる二つの事件で敬遠する事になった。
1つ目は、事情ができ延泊が必要になり、既に顔見知りのフロント嬢にお願いに行くと、とんでもない法外な価格を提示してくる。当然ネゴを試みるが全くダメ。提示してきた価格は正規のラックレートだろうが、代理店経由の実勢価格の実に4倍。これじゃ私が幾らお人好しでも呑めない。逆に代理店経由の安さを痛感する。そこで飛び込みですぐ横のプレミアインへ。
次に、その滞在中、不純な動機なしで近くの古式店から馴染みの按摩娘を部屋に呼んだ。店自体も経営者、按摩娘達とも馴染みで行き着けの店だ。酷い時には、午前中、午後、夕方、夜と凝り性の私は1日4回も通った事数度。
彼女とは、その店の按摩娘数人でシェアしている彼女のアパートに遊びに行ったり、彼女達と屋台に繰り出しB級グルメに舌鼓を打つ友人だ。訪タイする度に投泊しているホテル揉みに来て貰っているのだ。タイパン、ユーロイン、インドラリージェント、ノボテル・ロータス(旧名)等々。無論真面目な按摩だ。
ホテルに来る時は店の制服を着用をお願いし、誤解を受けないようにしている。だが、このホテルでは悪名高いタイ名物JF(ジョイナー・フィー)の洗礼を受けた。ノックに扉を開けると彼女の後ろに卑屈な笑みを浮かべボーイが立っている。手には段取り良く領収書を持っている。「女の子を部屋に通すなら1000バーツを払って下さい、旦那」、と迫ってくる。「マッサージに来て貰っただけだ」、と抵抗するが、JF命とばかり一歩も引き下がらない。こりゃバカらしいと彼女を促し、暑い中を歩き店で揉んで貰う事にした。
JFと言えば、一時期よく利用したHIS御用達の今は亡きクラシックプレースでの事。すっかり仲良しになった中年のボーイ。外出から戻り深夜玄関前の喫煙所で何本もタバコを吸うのが日課となり、付近をウロチョロする彼と会話を交わすようになったのだ。 だが、話をしている最中に女の子を連れた宿泊者が戻ってくると、すかさず後を追いかけロビーで立ち話をしている。彼の行動を理解するのには時間がかからなかった。そう、彼の夜の仕事はJFの徴収だ。
数日間見ていると結構獲物が引っ掛かる。日本人は見受けられなかったが、ほとんどがファラン(白人)だ。彼等は気前が良いのか、必要経費と割り切っているのか素直に支払い、トラブルは皆無だった。これじゃホテルが専任者を配置し血眼になるのも頷ける。そして彼は召し上げた金額を小まめにノートな記帳する。
そのノートを見せてくれたが、一晩合計すると万バーツ単位の結構な金額だ。ゆうに彼の月収に相当するだろう。数字書体は日付、時間毎に微妙に違う。何人かの徴収担当者がいるのだ。思い浮かべると、彼と彼かと見当が付く。お互いが切磋琢磨して、数字を励みに競っているのだ。
そして品行方正な私に、「お前が女の子を連れて来ても見逃してやるよ」、と。私がそんな事をしないのを見越したのか、はたまたその時はチップをとの謎かけかは不明だ。
またまた脱線したが、以上の理由で、ロイヤルには二度と泊まる事はないだろう。
JF:ホテルの部屋に宿泊者以外を案内する時に課せられる料金- 旅行時期
- 2010年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 1.0
- バスルーム:
- 3.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 3.0
-
投稿日 2012年06月21日
総合評価:3.5
エメラルドホテルの横のソイを入り、パラッゾホテルを過ぎればすぐヒップホテル。
このホテルは以前マッサージパーラー”ミラージュ”として営業していた建物を改装してホテルにした。もっとも、ミラージュの前はホテルだったとの噂も。
夜はネオンギラギラだった建物も今はホテルらしくネオンも控えめ。エントランスを入るとすぐエスカレーターがあり、上がったところがフロント。青い照明がちょっと引いてしまう。スタッフは皆ポロシャツスタイルでキビキビと動き好感が持てる。
部屋に通される。新しいスタイルのホテルだけに部屋は機能的かつモダンなインテリアで、各室のインテリアコンセプトも様々とある。勿論薄型大画面TV、DVD、CDコンポ完備。バスルームに行ってみると、元マッサージパーラーだけに浴槽が大きい。隣のパラッゾ休館は確かシャワーのみだったので、この点は大いに評価できる。
立地は、MRTホイクアン駅から徒歩5分。また、パラッゾの前にコンビニ、古式マッサージ店あり。なお、コンビニ2階の古式屋は盲目のマッサージ師が在籍していた。
朝食は、このクラスとしては品数も多く〇。さらに、部屋数に比べレストランスペースは広くゆったりと朝食が摂れる。
このホテルは、各代理店経由で3,000円台にて予約可能なので、毎回候補として検討しているオキニ入りのホテルだ。- 旅行時期
- 2011年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 3.0
- 客室:
- 3.0