2025/06/23 - 2025/06/23
914位(同エリア943件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
都道府県魅力度ランキングで最下位常連の「茨城県(2025年は46位)」。かつて青春18きっぷでお世話になった茨城県を観光大使になったつもりで3日かけて取材します。ちなみに正しい読み方は「いばら【き】けん」ですよ!濁りませんから~(笑)
<行程>
□初 日 つくば市・牛久市・水戸市
■2日目 水戸市・常陸太田市。大子町・東海村
□3日目 石岡市・鉾田市・大洗町・ひたちなか市
<2日目・朝食編>
※2日目は3部作でご紹介します。
水戸市公設地方卸売市場「うんの食堂」で朝食を済ませてから未乗の「JR水郡線 常陸太田支線」を取材します。
●表 紙 お茶づけ風 冷しカツ丼(うんの食堂)
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
<関連旅行記>
■[茨城ぐるめ 初日:前編] つくばエクスプレスで行く筑波山!肉の万世「ハンバーグサンド」&つつじヶ丘レストハウス「つくば鶏 山賊焼き定食」
https://4travel.jp/travelogue/12060603
■[茨城ぐるめ 初日:後編] ギネス認定!世界一の大仏さま「牛久大仏」と茨城名物「納豆・あんこう・メヒカリ(居酒屋てんまさ)」
https://4travel.jp/travelogue/12066499
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
ただ今の時刻は4時20分です。
天気は曇り時々晴で午後は雷雨の予報です。
------------------------
いつもですと、早朝出発時は前日購入した駅弁を部屋でいただくのですが、今朝は外食します。(後ほど)東横イン水戸駅南口 宿・ホテル
-
ホテル前を流れる桜川を歩きながら水戸駅へ向かいます。草木の匂いが良いですね~
■桜川(那珂川の支流)
水戸の中心を流れ、その名の通り桜並木となっています。約3km上流(画像上)には日本三大名園「偕楽園」があります。 -
■ご当地マンホール[茨城県 水戸市]
市の木「ウメ」をデザイン。 -
ホテルから歩くこと500、水戸駅南口に着きました。
早朝(5:40)のため閑散としています。 -
北口へ移動し水戸黄門ご一行さまに挨拶を済ませます。
-
改札口を一枚。
■水戸駅
1889年(明治22)開業。
JR常磐線・水郡線・水戸線・鹿島臨海鉄道が発着するターミナル駅[島式ホーム 4面8線]となっています。水戸駅 駅
-
これから乗る水郡線は、一部駅(水戸・上菅谷・常陸太田・常陸大子)を除き交通系ICカード(Suicaなど)が使えないため事前に乗車券を購入してあります。
-
6:10 発(初列車)常陸太田行に乗ります。
-
水郡線・本線(水戸 ~ 安積永盛)は全線制覇しているのですが、水郡線・支線「常陸太田支線(上菅谷 ~ 常陸太田)」は未乗のため今取材を終えると完全制覇となります。(めでたし~めでたし)
■水郡線
常磐線・水戸駅(茨城県)を起点に東北本線・安積永盛駅(福島県)を結ぶ路線。[45駅・147.0km ※支線も含む]
・1892年(明治25)水戸駅を起点に部分開業。
・1934年(昭和9) 全線開通。 -
駅名標は、茨城デスティネーションキャンペーン(2023年)に合わせ日本三大名園の一つ「偕楽園」の梅がデザインされています。
-
堂々の4両編成です。
時間帯により1~4両で運行します。
■キハE130系
2006 ~ 2007年(平成18 ~ 19)・2012年(平成24)・2017 ~ 2018年(平成29 ~ 30)に67両を製造。水郡線(茨城・福島県)・八戸線(青森・岩手県)・久留里線(千葉県)で活躍しています。 -
車内はセミクロスシートです。
最近のJR・私鉄の車両は座面が硬いので長時間座っているとお尻が痛くなります。自慢ではありませんが私は地主ではなく「痔主」です。(笑) -
6:10 水戸駅を発車しました。
早朝のため車内は閑散としています。 -
■水戸 ~ 常陸青柳駅間
那須岳山麓(栃木県)を源とする那珂川(全長:150km)を渡ると景色がガラッと変わります。 -
6:13 常陸青柳駅に着きました。(水戸駅から3分)
常陸青柳駅 駅
-
行き違いを一枚。
-
イチオシ
上り列車(水戸行)が先に発車しました。
■常陸青柳駅[島式ホーム 1面2線]
駅舎は無く周辺は住宅街となっています。
・1897年(明治30)青柳駅として開業。
・1927年(昭和2) 常陸青柳駅に改称。
・1983年(昭和58)無人化。 -
続いて下り列車が発車しました。
-
これから市場めし(朝食)を取材するため水戸市公設地方卸売市場へ向かいます。距離にして1.3kmです。
【ウラ話】
水戸駅北口から路線バスもあるのですが、運行開始時刻が遅く、加えて運行本数が2便しかないため市場最寄り駅まで列車の移動となりました。 -
田園地帯の中を歩きます。
カエルの合唱と青々したイネの匂いは私の精神安定剤です。時々ウォーキングや犬の散歩をしている地元民とすれ違うので挨拶を交わします。 -
下り列車(常陸大子行)が私を追い越していきます。
-
歩くこと25分ほどで水戸市公設地方卸売市場に着きました。(お腹が空いた~)
■水戸市公設地方卸売市場
・1972(昭和47)年の開場。
地方卸売市場として取扱高日本一の実績を誇ります。
・水戸市公設地方卸売市場
https://www.mito-ichiba.com/ -
お邪魔するのは「うんの食堂」です。
創業は市場開場(1974年)からで、市場食堂の雰囲気が漂っています。(良い感じ)一見、入りにくそうな感じですが、一般の方も入店できます。
・食事 うんの[食べログ]
https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080102/8010581/ -
入店すると、早朝にもかかわらず賑わっています。
ざっと見、市場関係者70%・地元民や観光客など30%でしょうか~私はテレビとクーラーが目の前にある特等席に遠慮なく堂々と座ります。ちなみに私の周りは市場関係者ばかりです。(観光客は遠慮して後ろ側の席に座っています)
市場食堂らしくメニューは豊富で、朝から呑みたいところですが我慢します。もちろん食べるものは決まっています。 -
私が注文したのは「お茶づけ風 冷しカツ丼(取材当時 900円)」です。
-
イチオシ
■お茶づけ風 冷しカツ丼(夏季限定)
夏は暑く食欲が落ちるので、さっぱり・がっつり食べられるものをと、市場関係者の要望に応えて誕生したメニューです。 -
<実食>
これはウマい!
揚げたてのカツは衣のカリカリ感と汁が浸みた部分を同時に楽しめ、肉はジューシーです。(油切りをしっかりしています)そして、冷えた濃いめの醤油ベースの出汁がカツの脂っこさを吸収してくれるので朝から抵抗なく食べれます。(2人前は行けそう)食べて思ったことは、ここに「梅干し」を添えたら更に良いかも…(サッパリ感が増すことでしょう) -
もう一品注文しちゃいました~(笑)
-
イチオシ
市場へ来たら海鮮も食べたいところ。「まぐろ丼(取材当時 1000円)」をご飯少なめで注文しました。
-
<実食>
生マグロでしょうか~舌触りと食感が何とも言えません。2年前に取材した「食事処 二代目・めはり寿司(和歌山県 那智勝浦町)」のマグロに似たような感じがします。これもウマい!
鮮やかな赤色!
程よいサッパリ感・若干の脂・旨味・食感・醤油やワサビとの相性が何とも言えません。注文して大正解でした。これで満腹になりました~(笑)
朝からガッツリといただきました~
どちらもメチャ美味かったです。
ご馳走さまでした。 -
うんの食堂隣には「市場食堂」があります。
■市場食堂
水産会社が運営。海鮮をメインに提供しています。
・市場食堂[食べログ]
https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080102/8020297/ -
■関連商品売場棟
飲食店(うんの食堂・市場食堂・麵屋SO)の他に14店舗が入っています。 -
市場内に茨城交通のバス停があります。
水戸駅北口行の運行本数はメチャ少なく1日2便です。(笑) -
市場は水産棟・仲卸棟・青果棟・花き仲卸・関連商品売場棟の5つのエリアに分かれています。
-
驚き~
市場は「ひたちなか市」の境にありました。 -
先ほど降りた常陸青柳駅へ戻るのも面白くないので、一つ先の常陸津田駅へ向かいます。その距離1.7km、私が歩くコースはほぼ水戸市とひたちなか市の境を歩く感じです。
-
往路と同様に田園地帯を歩きます。
-
イチオシ
広大な田園地帯。
収穫期は一面黄金色に染まり綺麗なことでしょう。 -
上り列車(水戸行)が通過します。
-
イチオシ
道幅がメチャ狭いですね~
ここは抜け道のようで、車が頻繁に通ります。
歩道が無いので対向車に注意しながら急いで歩きます。命懸けです~(汗) -
市場から歩くこと約30分、常陸津田駅に着きました。
-
■常陸津田駅[単式ホーム 1面1線]
・1935年(昭和10)開業。
・1944年(昭和19)営業休止。
・1953年(昭和28)営業再開。常陸津田駅 駅
-
上り列車(水戸行)が到着します。
通勤通学の時間帯は上り優先のダイヤとなっていて概ね15 ~ 20分間隔で運行しています。 -
・見送りの儀
4両編成ですが車内は混雑しています。 -
下り列車(常陸太田行)到着まで20分弱あるので駅構内を散策します。(踏切から撮影しています)
-
ホーム上の待合室には、列車の運行状況や現在地を知らせるためのデジタルサイネージが設置してあります。(これは親切で便利すね~)
-
・画像上
上り列車(水戸行)が到着します。
秘境駅のように見えますが周辺は住宅街となっていて多くの乗客が乗車しています。
・画像下
見送りの儀 -
8:24 常陸太田行が2両で到着します。
車内は通勤通学で混雑しており、座ることは不可でした。
女子高生たちがドア付近の床に座り込んでいるので邪魔でした。その高校生たちは次の後台(ごだい)駅で降りたので車内は一気に空きボックス席に座ることができました。 -
次は未乗の「常陸太田支線(俗称)上菅谷 ~ 常陸太田駅間」を取材します。
-
下菅谷駅に着きました。
下菅谷駅 駅
-
イチオシ
・画像上
駅舎の壁面はリニューアルしていますが、間違いなく木造駅舎のことでしょう。水郡線では希少かと思われます。調べてみると、駅舎は1930年(昭和5)に建てられたものです。
・画像下
鉄パイプ製のラッチ(改札口)が残っています。このレトロ感が何とも言えませんね~
------------------------
■下菅谷駅[相対式ホーム 2面2線]
・1897年(明治30)開業。
・1983年(昭和58)地方公共団体へ簡易委託化。
・2010年(平成22)簡易委託解除。 -
上菅谷駅に着きました。
当駅が水郡線・本線と常陸太田支線の分岐駅となっています。(後ほど取材します)上菅谷駅 駅
-
・画像上
上菅谷駅を発車しました。
・画像下
ポイントを過ぎると水郡線と分かれます。
これより未乗の常陸太田支線に入ります。
途中、行き違いの設備が無く終点の常陸太田駅まで完全な単線となっています。どんな車窓を眺めることができるのかワクワクします。
■常陸太田支線
水郡線・上菅田駅を起点とし常陸太田駅を結ぶ路線です。[6駅・9.5km] -
■南酒出(みなみさかいで)駅
・1935年(昭和10)常陸酒出駅として開業。
・1941年(昭和16)営業休止。
・1953年(昭和28)営業再開。同時に南酒出駅に改称。南酒出駅 駅
-
■額田駅
・1897年(明治30)開業。
・1970年(昭和45)無人化。(個人商店へ乗車券の販売を委託)
・1975年(昭和50)駅長事務室と休憩室を撤去し、駅舎を改装。
・1992年(平成4) 乗車券発売の委託を解除。額田駅 駅
-
■額田 ~ 河合駅間
清流「久慈川」を渡ると常陸太田市に入ります。 -
■河合駅
・1899年(明治32)開業。
・1970年(昭和45)無人化。(個人商店へ乗車券の販売を委託)
・1975年(昭和50)駅長事務室と休憩室を撤去し、駅舎を改装。
・1992年(平成4) 乗車券発売の委託を解除。河合駅 駅
-
■河合 ~ 谷河原駅間
広大な田園風景にうっとりします。 -
■谷河原駅
・1935年(昭和10)佐竹駅として開業。
・1941年(昭和16)営業休止。
・1954年(昭和29)営業再開。同時に谷河原駅に改称。谷河原駅 駅
-
8:52 常陸太田駅に着きました。(常陸津田駅から27分)※滞在時間23分
■駅名標
茨城デスティネーションキャンペーン(2023年)に合わせ、当時の建築技術の高さ伝える建築物「旧太田中学校講堂」と「常陸蕎麦(発祥の地)」をデザインしてあります。常陸太田駅 駅
-
(祝)これで支線も完乗したので、正式に「水郡線完乗」となりました。
■常陸太田駅
・1899年(明治32)太田駅として開業。
・1927年(昭和2) 常陸太田駅に改称。
・1945年(昭和20)艦載機による機銃掃射を受ける。※被災状況は不明
・2011年(平成23)新駅舎竣工。(線路移設) -
常陸太田駅は有人駅(業務委託駅)となっています。
-
待合室は広々としていて、思いっきり木の温もりを感じる設計になっています。大きな窓にはカウンター席が設けてあり、列車を眺めることができます。
-
イチオシ
駅舎は平屋建てで、徳川光圀(別称:水戸黄門)の隠居所「西山荘」をイメージしたもの。
-
かつての常陸太田駅はロータリーの中にありました。駅周辺整備事業のため線路を移設し現在の位置となっています。
-
【おまけ】
今回は取材しませんでしたが、かつて常陸太田駅近くには日立電鉄・常北太田駅がありました。(Google earthで廃線跡を確認することができます)
■常北太田駅
・1929年(昭和4) 開業。
・2005年(平成17)4月1日に廃止。
・2010年(平成22)駅舎を解体。
・2011年(平成23)跡地の一部が国道293号の道路用地となる。
・2013年(平成25)跡地がすべてドラッグストアの店舗敷地に転用される。 -
常陸太田支線の取材を終え戻ります。
この後、上菅谷駅を取材してから日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」へ向かいます。
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- Tagucyanさん 2026/10/09 19:52:25
- 来たー 市場めし
- BTSさま
こんばんは
水郡線、かなりご無沙汰しています。車両も新しくなったようですが、最近のJR東の車両はどれもイスが硬いですねえ。でもここはクロスシートがあるのでまだいいです。うちの近所も通っている八高線の非電化区間なんか、見るも無残な車両に置き換わってしまいまして(泣)
早朝から精力的に動き出しましたねえと思ったら、市場めしでしたか~ 沿線に市場があったんですね。駅からの道すがらは気持ちいい朝の散歩ですね。でもこういうルートで行く人はあまりいなさそう。バスの本数もほとんどないみたいで、このへんは車社会なのかなあと思ってしまいます。
カツ丼を冷やしのお茶漬け風にしてしまうのはなかなかない発想です。なるほど、市場関係者の要望での誕生でしたか。たしかにこれなら、とんかつでもさらっと食べられそうですが。それに加えてマグロ丼も。さすがBTSさん、朝からよく食べますね~(^^)
常陸津田駅、写真では周囲に何にもない駅に見えましたけど、ストビューで確認したら近くに新興住宅地があったりして、周囲に結構人が住んでそうですね。まあ、水戸駅から2駅ですから通勤通学には便利そうではあります。写真から受ける感じと、実際の現地の感じは結構違ってそうに思いました。
常陸太田支線は、たぶん日立電鉄と抱き合わせで乗ったのが最後だと思います。ということでずいぶん昔のことになります(汗) 常陸太田駅は場所も変わってぜんぜん違う駅になっちゃったんだろうなあと思いますね。日立電鉄の廃線跡は容易に追えまして、かつての駅のあたりはドラックストアー?と思ったのですが、やっぱりそうだったんですね。
楽しそうな予告編、まだまだ続きますね。
---
Tagucyan
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