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 今回訪れた月山周辺には、羽黒山と湯殿山があり、この三山を総称して「出羽三山」とよびます。<br /> 羽黒山は、人々の現世利益を叶える「現在の山」。月山は、祖霊が静まる「過去の山」。湯殿山は、「新しい生命の誕生を表す「未来の山」。この三山を巡ることは、死と再生を辿る「生まれかわりの旅」であり、古来から多くの人々がこの三山を目指しました。<br /> しかし、3つの山の山頂を目指すのは大変なこと、それができない人々が参拝したのが羽黒山にある「出羽三山神社」でした。パート4は、出羽三山神社への参拝記録です。

好日旅行2026 山形・秋田への旅 part4「生まれかわりの旅 出羽三山」

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2026/07/28 - 2026/07/28

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nanochan

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 今回訪れた月山周辺には、羽黒山と湯殿山があり、この三山を総称して「出羽三山」とよびます。
 羽黒山は、人々の現世利益を叶える「現在の山」。月山は、祖霊が静まる「過去の山」。湯殿山は、「新しい生命の誕生を表す「未来の山」。この三山を巡ることは、死と再生を辿る「生まれかわりの旅」であり、古来から多くの人々がこの三山を目指しました。
 しかし、3つの山の山頂を目指すのは大変なこと、それができない人々が参拝したのが羽黒山にある「出羽三山神社」でした。パート4は、出羽三山神社への参拝記録です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 1<出羽三山神社><br /> 羽黒山は、出羽三山の中で最も低く(標高414m)、冬は月山や湯殿山への道が閉ざされるのに対して一年中登ることができます。そのため、この山に三山を参拝したのと同じ御利益がいただける「出羽三山神社」が置かれました。

    1<出羽三山神社>
     羽黒山は、出羽三山の中で最も低く(標高414m)、冬は月山や湯殿山への道が閉ざされるのに対して一年中登ることができます。そのため、この山に三山を参拝したのと同じ御利益がいただける「出羽三山神社」が置かれました。

  • 2<赤いポスト><br /> 鳥居の前に赤いポスト。地域の住民や参拝客が使う現役のポストです。<br /> ここまでが「人の世界」、その先は「神の世界」。<br /> <br /> 

    2<赤いポスト>
     鳥居の前に赤いポスト。地域の住民や参拝客が使う現役のポストです。
     ここまでが「人の世界」、その先は「神の世界」。
     
     

  • 3<随神門><br /> かつては仁王門でしたが、神仏分離により随神門となり、「豊石窓神」と「櫛石窓神」が悪霊等の侵入を防いでいます。

    3<随神門>
     かつては仁王門でしたが、神仏分離により随神門となり、「豊石窓神」と「櫛石窓神」が悪霊等の侵入を防いでいます。

    羽黒山 随神門 名所・史跡

  • 4<天拝石(てんぱいせき)><br /> かつて、修験者がこの石を通して天を拝む「行」を行いました。

    4<天拝石(てんぱいせき)>
     かつて、修験者がこの石を通して天を拝む「行」を行いました。

  • 5<奥の細道の碑><br /> 芭蕉は、1689年の6月に出羽三山を訪れました。彼は、まず羽黒山・南谷の紫苑寺に数日滞在し、その後、羽黒山 → 月山登拝 → 湯殿山参詣という本格的な「三山詣で」を行いました。

    5<奥の細道の碑>
     芭蕉は、1689年の6月に出羽三山を訪れました。彼は、まず羽黒山・南谷の紫苑寺に数日滞在し、その後、羽黒山 → 月山登拝 → 湯殿山参詣という本格的な「三山詣で」を行いました。

  • 6<天地金神社(てんちこんじんじゃ)><br /> 随身門に向って右手に寺院っぽい神社「天地金神社」がありました。元は神社ではなく、「元三大師堂」という仏教のお堂でしたが、明治時代の神仏分離で須佐之男命を祀る神社となりました。

    6<天地金神社(てんちこんじんじゃ)>
     随身門に向って右手に寺院っぽい神社「天地金神社」がありました。元は神社ではなく、「元三大師堂」という仏教のお堂でしたが、明治時代の神仏分離で須佐之男命を祀る神社となりました。

    羽黒山天地金神社 寺・神社・教会

  • 7<パンフレット><br /> 羽黒山には、このパンフレットにある国宝の五重塔があるのですが、随神門からそこへは往復600段の石段の上り下りがあると言うことで、即断念。バスで山頂の伽藍に向かいます。

    7<パンフレット>
     羽黒山には、このパンフレットにある国宝の五重塔があるのですが、随神門からそこへは往復600段の石段の上り下りがあると言うことで、即断念。バスで山頂の伽藍に向かいます。

    羽黒山五重塔 寺・神社・教会

  • 8<山頂到着><br /> 羽黒山有料道路を通って羽黒山頂に到着。こんなに楽しての参拝で、御利益はいただけるのでしょうか……。

    8<山頂到着>
     羽黒山有料道路を通って羽黒山頂に到着。こんなに楽しての参拝で、御利益はいただけるのでしょうか……。

  • 9<平和塔><br /> 境内にちょっと不似合いな建立物。これは、「世界平和の塔」といって地球の上に八咫烏(やたがらす)が乗ったその下には「地球」、縦横の線は人々の 日本人と外国人が手を取り合う姿。「出羽三山の信仰を通じて、世界の人々が手を取り合い平和に暮らせるように」との願いが込められています。

    9<平和塔>
     境内にちょっと不似合いな建立物。これは、「世界平和の塔」といって地球の上に八咫烏(やたがらす)が乗ったその下には「地球」、縦横の線は人々の 日本人と外国人が手を取り合う姿。「出羽三山の信仰を通じて、世界の人々が手を取り合い平和に暮らせるように」との願いが込められています。

  • 10<鐘楼 ※重要文化財><br /> 茅葺きの巨大な鐘楼は、羽黒山内で五重塔に次ぐ古い建物。

    10<鐘楼 ※重要文化財>
     茅葺きの巨大な鐘楼は、羽黒山内で五重塔に次ぐ古い建物。

  • 11<大鐘 ※重要文化財><br /> 奈良の東大寺に次ぐ大きさの梵鐘。1275年鋳造

    11<大鐘 ※重要文化財>
     奈良の東大寺に次ぐ大きさの梵鐘。1275年鋳造

  • 12<松例祭引綱(しょうれいさい ひきづな)><br />「ぎゃっ 貞子~!」と叫んでしまいそうな物体。これは、出羽三山神社で大晦日から元旦にかけて行われる火祭り「松例祭」で使われた引き綱で、災いを払い福を招く縁起物として、門前町・手向(とうげ)の宿坊や民家の軒下に飾られています。

    12<松例祭引綱(しょうれいさい ひきづな)>
    「ぎゃっ 貞子~!」と叫んでしまいそうな物体。これは、出羽三山神社で大晦日から元旦にかけて行われる火祭り「松例祭」で使われた引き綱で、災いを払い福を招く縁起物として、門前町・手向(とうげ)の宿坊や民家の軒下に飾られています。

  • 13<出羽三山神社  ※重要文化財><br /> 鐘楼の左手に巨大な「出羽三山神社」がありました。ぱっと見は、寺院っぽいです。茅葺き屋根の工事中のよう。

    13<出羽三山神社  ※重要文化財>
     鐘楼の左手に巨大な「出羽三山神社」がありました。ぱっと見は、寺院っぽいです。茅葺き屋根の工事中のよう。

    出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会

  • 14<屋根><br /> 屋根は、厚さ約2.1mと巨大。こんなの初めて見ました。<br /> この厚さには、いくつか理由があります。①雨を内部まで入りにくくする ②雪や風から建物を守る ③厚い茅によって断熱性を高める ④茅の層で雨水を外へ流す、など。羽黒山は特に雪の多い山ですから、この屋根の構造は正に理にかなっているのです。昔の人はすごいねぇ。

    14<屋根>
     屋根は、厚さ約2.1mと巨大。こんなの初めて見ました。
     この厚さには、いくつか理由があります。①雨を内部まで入りにくくする ②雪や風から建物を守る ③厚い茅によって断熱性を高める ④茅の層で雨水を外へ流す、など。羽黒山は特に雪の多い山ですから、この屋根の構造は正に理にかなっているのです。昔の人はすごいねぇ。

  • 15<三神合祭殿><br /> 見上げると扁額は三枚。中央は「月山神社」左側は「湯殿山神社」そして右側は「出羽神社」。ここで参拝することで、三つの神社を参拝したことになります。<br />「目、耳、歯、胃腸、膝……が、生まれかわったようによくなりますように!」よ~くお祈りしました。<br /> 

    イチオシ

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    15<三神合祭殿>
     見上げると扁額は三枚。中央は「月山神社」左側は「湯殿山神社」そして右側は「出羽神社」。ここで参拝することで、三つの神社を参拝したことになります。
    「目、耳、歯、胃腸、膝……が、生まれかわったようによくなりますように!」よ~くお祈りしました。
     

    出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会

  • 16<御朱印><br /> 御朱印をいただきました。三神合祭殿ということで色々な御朱印がありましたが、ここ「羽黒山」の御朱印を頂きました。見開きの御朱印で迫力があります。神社でありながら「霊場」の文字は、神仏習合の名残。

    イチオシ

    16<御朱印>
     御朱印をいただきました。三神合祭殿ということで色々な御朱印がありましたが、ここ「羽黒山」の御朱印を頂きました。見開きの御朱印で迫力があります。神社でありながら「霊場」の文字は、神仏習合の名残。

  • 17<銘菓「古鏡」><br /> 神社の前には「鏡池」という名所があったのですが、その時には忘れて素通りしてしまいました。リベンジというわけではないですが、鏡池をモチーフにした地元の銘菓「古鏡」を買いました。値段はちょっと高かったですが、おいしかったですよ。

    17<銘菓「古鏡」>
     神社の前には「鏡池」という名所があったのですが、その時には忘れて素通りしてしまいました。リベンジというわけではないですが、鏡池をモチーフにした地元の銘菓「古鏡」を買いました。値段はちょっと高かったですが、おいしかったですよ。

  • 18<境内><br /> 境内を少し散策しました。

    18<境内>
     境内を少し散策しました。

  • 19<蜂子神社(はちこじんじゃ) ><br /> 蜂子神社は、出羽三山の開祖とされる蜂子皇子をお祀りする神社。元は、「開山堂」とよばれた建物でした。 

    19<蜂子神社(はちこじんじゃ) >
     蜂子神社は、出羽三山の開祖とされる蜂子皇子をお祀りする神社。元は、「開山堂」とよばれた建物でした。 

    蜂子皇子の墓 名所・史跡

  • 20<厳島神社(いつくしまじんじゃ)><br /> 隣にあるのは、厳島神社。以前は「弁天堂」とよばれていました。どちらも、神仏分離の影響がうかがえます。

    20<厳島神社(いつくしまじんじゃ)>
     隣にあるのは、厳島神社。以前は「弁天堂」とよばれていました。どちらも、神仏分離の影響がうかがえます。

  • 21<山頂鳥居><br /> これは、随神門から続く石段のゴール「山頂鳥居」。<br /> 扁額の文字は、神社名でなく「羽黒山」。ここが羽黒山の神域であることを示しています。<br /> 

    21<山頂鳥居>
     これは、随神門から続く石段のゴール「山頂鳥居」。
     扁額の文字は、神社名でなく「羽黒山」。ここが羽黒山の神域であることを示しています。
     

  • 22<芭蕉と石段><br />「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」 松尾芭蕉<br /> 人生の後半にさしかかっていた45歳の芭蕉。彼はこの石段を上って羽黒権現に参拝した折り、一体何を祈念したのだろうか。やっぱり「生まれかわり」だったのかなぁ?<br /><br />「好日旅行2026  山形・秋田への旅 part4『生まれかわりの旅 出羽三山』」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。 

    22<芭蕉と石段>
    「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」 松尾芭蕉
     人生の後半にさしかかっていた45歳の芭蕉。彼はこの石段を上って羽黒権現に参拝した折り、一体何を祈念したのだろうか。やっぱり「生まれかわり」だったのかなぁ?

    「好日旅行2026 山形・秋田への旅 part4『生まれかわりの旅 出羽三山』」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。 

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