2026/07/28 - 2026/07/28
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nanochanさん
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今年もまた夏がやって来ました。私の住む静岡県でも、近年は40℃超えも珍しくなくなりました。そんな灼熱地獄を脱出して涼しい所に行こう!ということで、ここ3年間は北海道に「避暑」に出掛けました。しかし、最近は北海道も暑くてあまり避暑にはなりませんでした。
そこで、今年は本当に涼しい所へ行こうと考え、いろいろ調べた結果、山形・秋田の涼しさに定評のある所に行くことにしました。
パート1は、出羽三山の主峰「月山」の8合目、標高約1,500mにある「弥陀ヶ原湿原」への旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
1<羽黒山 随神門>
羽黒山の随神門前駐車場で「月山観光ガイドの会」のガイドさんと合流。羽黒山 随神門 名所・史跡
-
2<月山 ※日本百名山>
月山が見えてきました。月山は、山形県のほぼ中央に位置する火山で、羽黒山、湯殿山とともに出羽三山として古来より信仰の対象となってきた山です。 -
3<月山高原牧場>
月山に向かう道路沿いにたくさんの牛の姿。「月山高原牧場」では、5月中旬から10月下旬にかけて、地元農家などから預かった繁殖用の和牛や乳牛の放牧が行われています。広大な草原で自由に動き回ることで、健康な体になるそうです。月山高原牧場 動物園・水族館
-
4<月山公園線>
月山八合目までの道路「月山公園線」は、九十九折りの道。 -
5<庄内平野と日本海>
だいぶ高いところまで上ってきました。下に見えるのは庄内平野。 -
6<八合目到着>
麓から40分ほどで八合目に到着。前方は、朝日連峰。 -
7<駐車場からのながめ>
前方右手は庄内平野。その先は日本海が広がります。天気がよければ、秋田県の男鹿半島まで見えるそうです。
※画面をクリックして、パノラマでごらんください。 -
8<準備運動>
湿原ハイキングの前にしっかりと準備運動。 -
9<登山口>
月山には7つの登山コースがあり、ここは弥陀ヶ原コースの入り口(羽黒口)となっています。 -
10<月山ガイドパンフレット>
これは、ガイドさんからいただいた「月山8合目・弥陀ヶ原」のパンフレット。上の動物は、この湿原のマスコット的存在の「オコジョ(イタチ科)」です。出会えると嬉しいのですが…。 -
11<いざ、出発>
東北地方には、昨日まで低気圧が居座っていてずっと雨でしたが、本日は青空が見えます。スタートは、石階段から。 -
12<弥陀ヶ原湿原木歩道コース>
「弥陀ヶ原湿原木歩道コース」は、一周約2㎞。高低差があまり無くて歩きやすい道です。四方の山々や高山植物、池塘などを見ながら、ゆっくり自然散策ができる約90分のハイキングコースです。 -
13<鳥海山 ※日本百名山>
北西方面に目をやると「鳥海山」の姿が。鳥海山は、東北第2位の高さで、その形から「出羽富士」とよばれています。 -
14<黄色いじゅうたん>
7月上旬から下旬にかけて、この黄色い花「キンコウカ」が草原を埋め尽くします。 -
15<キンコウカ(金光花):ユリ科>
キンコウカは、月山の夏を代表する高山植物。花が金色に輝いて美しいことから名付けられました。 -
16<白く小さなな花>
黄色いじゅうたんの中に、白く小さな花がありました。 -
17<ミヤマイボタ(深山水蝋):モクセイ科>
ミヤマイボタは、6月から7月にかけて白い花を咲かせる高山植物です。 -
18<アップダウン>
湿原の木歩道はほとんど平坦ですが、多少のアップダウンがあります。 -
19<青紫色の花>
ふと見ると、青紫色の可愛らしい花がいくつも咲いていました。 -
20<ミヤマリンドウ(深山竜胆):リンドウ科>
これは、ミヤマリンドウ。名前は、高山(深山)に生えるところから。天気がいいと花を開き、天候が悪化すると大切な花粉を濡らさないように素速く花を閉じます。
-
21<池塘(ちとう)>
弥陀ヶ原湿原には、こんな池がいっぱい。これは、湿原の泥炭地帯にできる特殊な池のことで「池塘」と呼ばれます。 -
22<別の登山道?>
木歩道から西側に伸びる飛び石の道がありました。弥陀ヶ原コースの登山道は、木歩道のもっと先なので、これは別の登山道なのかな? -
23<別の散策路?>
この道は、地図のこの辺り(青丸)から西に向かっています。もしかすると、登山道ではなく、木歩道コースとは別の散策路かも…。 -
24<池塘あれこれ1>
よそ見をしているとドボン。落とし穴みたいな池塘もあるのでご用心! -
25<池塘あれこれ2>
円形の池塘。 -
26<池塘あれこれ3>
三角形の池塘。 -
27<薄紫色の花>
所々に、釣り鐘型の薄紫色の花が咲いています。 -
28<タチギボウシ(立擬宝珠):ユリ科」>
この花は「タチギボウシ」。茎がまっすぐ立ち上がり、つぼみの形が橋や寺院の欄干にある「擬宝珠」に似ていることから名付けられました。8月が見頃。 -
29<池塘あれこれ4>
大きな池塘には、空が映っていました。 -
30<池塘あれこれ5>
恐竜のラプトルみたいな形の池塘。
池塘の中に生えている細い草は、「ミヤマホタルイ(深山蛍藺):カヤツリグサ科」。7月上旬に、白い花を咲かせます。 -
31<ガイドさんの楽しい話>
木歩道の所々でガイドの佐藤さんが楽しい話をしてくれるので、退屈しません。 -
32<シロバナトウウチソウ(白花唐打草):バラ科>
白い円筒状の花穂から長い雄しべがブラシのように突き出している特徴的な花です。月山は、この花の代表的な生育地となっています。 -
33<カノコソウ(鹿の子草):オミナエシ科>
白っぽい小さな花が、茎の先に集まって咲く可愛らしい高山植物です。 -
34<北方向の眺め>
まん中に見えるのは、月山神社中之宮 御田原神社の建物。 -
35<北方面パノラマ>
歩いてきた道を振り返り、撮影したパノラマ写真です。前方は、庄内平野と日本海方面。
※画面をクリックしてパノラマでごらん下さい。
-
36<南方面パノラマ>
散策路は、この先左へ。月山の山頂は、画面の左方向にあります。
※画面をクリックしてパノラマでごらん下さい。 -
37<青空と雲>
時折、雲が切れて湿原に光が差します。池塘に映る青空と雲が美しい。 -
38<十字路>
木歩道と中之宮から月山に向かう登山道(弥陀ヶ原コース)が交わる地点に来ました。 -
39<この辺り>
地図だとこの辺り。コース全体の三分の一くらいの所です。 -
40<登山道>
これが、弥陀ヶ原コースの登山道。山頂(1,984m)までは、約5㎞、2時間30分の道のりです。若ければ登ったかも…。 -
41<弥陀ヶ原>
我々は、左方向に向かいます。「弥陀ヶ原」の名の由来は、月山権現の本地仏(ほんじぶつ)が阿弥陀如来であることに由来。弥陀ヶ原 自然・景勝地
-
42<池塘エリア>
ここから先は、大小様々な池塘がある「池塘エリア」。 -
イチオシ
43<天空の楽園>
キンコウカのお花畑と様々な池塘と空、まさに「天空の楽園」。 -
44<磐梯朝日国立公園>
磐梯朝日国立公園は、福島県、山形県、新潟県にまたがる2番目に広い面積の国立公園です。 -
45<月山>
正面に見えるのは「月山」。頂上は、稜線の後ろにかくれていて見えません。日本百名山や花の百名山に選ばれた東北を代表する名山です。標高は、1,984メートル。 -
46<記念撮影>
ここが、コースで標高が一番高い場所。奥さんと記念撮影。 -
47<木歩道>
弥陀ヶ原湿原のような冬の積雪と凍結・融解が繰り返される場所では、木歩道はとても痛みやすく毎年どこかを修繕と更新をしているそうです。ハイキングが終わった後、湿原整備・管理のための募金をしました。
-
48<クロサンショウウオ>
ガイドさんが「クロサンショウウオの赤ちゃんがいますよ」と言うので見ると、ゆっくりと水中を泳ぐ姿が見えました。 -
49<「オゼコウホネ」の咲く池>
我々の散策コースは、この先を左折しますが、120分コースだと、直進して「オゼコウホネ」の咲く池を訪れます。 -
50<ノリウツギ(糊空木):アジサイ科>
ノリウツギです。つぼみが全部咲くとアジサイのような形になります。 -
51<残雪>
山の窪地には、まだ残雪が見られます。 -
52<白装束の人々>
登山道を白装束の人たちがのぼっていくのが見えました。山頂の月山神社へ参拝する講中(こうじゅう)の人々でしょうか。 -
53<まだ残っていた花>
御田原神社の近くに「ニッコウキスゲ」が咲いていました。今までの散策路には枯れたニッコウキスゲばかりでしたが、まだここに残っていてくれました。 -
イチオシ
54<ニッコウキスゲ(日光黄菅):ユリ科>
ニッコウキスゲは、午前中に花を開いて夕方には閉じ、そのまましおれてしまう一日花。午前中に訪れてよかった。 -
55<ミズバショウ(水芭蕉):サトイモ科>
ミズバショウの花が見られるのは6月から7月上旬。花が終わって葉ばかりになっています。 -
56<コバイケイソウ>
ニッコウキスゲの中に、白い花がありました。ガイドさんが「これは数年に一度しか咲かない『コバイケイソウ』です。毒があるので食べたら駄目ですよ~」と楽しそうに話してくれました。 -
57<ナンブタカネアザミ(南部高嶺薊)>
東北地方南部の日本海側の高山(月山や飯豊山、鳥海山、朝日連峰など)に見られる植物です。
-
58<ミヤマシシウド(深山猪独活):セリ科>
ミヤマシシウドは、分岐した茎の先に、花火が拡がったような白い花を付ける高山植物。よく見ると、花の蜜を吸いにきたオニヤンマがとまっていました。 -
59<御田原参篭所(みたはらさんろうしょ)>
月山中之宮までやってきました。正面の建物は「御田原参篭所」。一定の期間籠って神仏にお祈りする施設でしたが、現在は祈祷や供養の受付だけを行っています。 -
60<この辺り>
地図だとこの辺り。コース全体の四分の三くらいの所です。 -
61<御田原神社(みたはらじんじゃ)>
御田原神社には、須佐之男命の妻である奇稲田姫神(クシナダヒメノカミ)が祀られています。稲田の守護神として五穀豊穣・縁結びの神として信仰されています。 -
62<狛兎>
境内には、ウサギの石像。月山神社で祀られている「月読命(つくよみのみこと)」のお使いはウサギ。狛犬ならぬ「狛兎」の視線の先には、月山本宮があります。 -
63<鳥居>
狛兎が見つめている景色がこれ。「月山本宮」と書かれた鳥居の先に見えるのが月山です。 -
64<御朱印>
御田原神社で頂いた御朱印です。見開きいっぱいに大きな御朱印が押されています。弥陀ヶ原湿原は、かつては「御田ヶ原」と呼ばれていました。それは、湿原に点在する池塘に生えたイグサ科の植物(ミヤマホタルイなど)が、田植え直後の水田のように見えたためで、まるで「神々が御田植え(おたうえ)をされた水田」のように見えたことに由来しています。 -
65<多くの雲>
「昼頃から豪雨の模様」という天気予報の通り、日本海側から多くの雲が押し寄せてきました。 -
66<休憩用ベンチ>
ベンチで休憩したいところですが、先を急ぎましょう。 -
67<緑の実>
木歩道の両側にたくさんの実を付けた植物がありました。 -
68<コバイケイソウの実>
ガイドさんが「先ほどあったコバイケイソウの実ですよ。なかなか見られないので、みなさんラッキーですね~」と、また楽しそうに話してくれました。 -
69<あと少し>
駐車場が見えてきました。雨が降る前にたどり着きた~い。
結局、バスに乗った途端、大雨となりました。ああ、よかった。 -
70<ハクサンフウロ(白山風露):フウロソウ科>
ゴール寸前に現れた花、「ハクサンフウロ」。 -
71<お見送りありがとう!!>
ハクサンフウロは、夏の弥陀ヶ原湿原を彩る可憐な花です。薄いピンクの可愛らしい花に見送られてハイキングを終えました。
「好日旅行2026 山形・秋田への旅 part1『天空の楽園 月山・弥陀ヶ原湿原』」は以上です。最後までごらんいただききありがとうございました。
次回は、山形・秋田への旅 part2『鳥海山麓 元滝伏流水』」をアップしたいと思います。よければ、ぜひごらんください。
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