2023/10/10 - 2023/10/11
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miharashiさん
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今年は去年に続いて、東北の紅葉がきれいな山を訪れようと、秋田駒や栗駒山や月山のうちの一つか2つを狙っていたのだが、夏の異常な暑さのせいで一週間から10日ぐらい紅葉の見ごろが遅れ、10月の半ば近くにずれこんでしまった。ホテルの予約を何度もキャンセルしてはまた予約をするということの繰り返し。ようやく10月の11日か12日に晴れて、登山指数もAという天気予報を信じ、10日から3泊4日の予定で、月山へ行くことに最終決定。10日に山形市のホテルに前泊し、11日の午前中に月山へ登ることになった。月山は初めてだったが、一面黄色に染まった草紅葉が予想以上にすばらしかった。残念ながら月山山頂付近は終日ガスの中になってしまったので、途中で引き返したが、登山道の周囲では十分錦の草紅葉を堪能することが出来た半日だった。なお、月山の登山リフトの運行は10月15日まで。健脚な方ならリフトを使わずに登ることも可能です。(表紙写真は、月山登山道沿いの草紅葉)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山形県の中央部に穏やかな山容で聳える月山(1984m)。紅葉の美しい山として知られているが、これまで一度も訪れたことはなく、今回が初めての登山になった(写真は登山リフトから見えた姥ガ岳の紅葉)。
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10月10日、朝8時半すぎに東京の多摩地区の我が家を車で出発。中央道、圏央道、東北道と走り、村田JCTから山形道へ。予約した山形市内のホテルの駐車場は15時半からサービス券が使えるので、まずはホテルそばにある山形県郷土館「文翔館」へ向かうことに。
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駐車場は建物の裏手にあり、平日ということもあり、難なく駐車(フリー)。内部の見学もフリー。もったいないくらい立派な建物だった。玄関(写真左上)、立派な階段(写真右上)、正庁(メインホール)(写真左下)や中庭(写真右下)などを見学した。
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会議室。
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議会。最後は郷土に関する展示も見学。ゆっくり見学していたら、15時半をすぎたのでホテルに向かうことに。
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予約したワシントンホテルへは3時半すぎにチェックイン。駐車場は隣接するパーキングを使用。サービス券で750円。荷物を置いてすぐに歩いて5分のところにあるどら焼きで有名な栄玉堂へ向かったが、あいにく定休日(月,火曜が休み)で残念。
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ホテルは翌日早朝出発なので、朝食ぬきの素泊まりで予約。目指すレストランは駅近くにあるので、行くには遠すぎる。ネットで調べて、近くにある海鮮丼のおいしい店へ行こうとホテルを出たら、通り道に芋煮が食べられそうなお店を発見。迷わず入店。これが当たりで、出しが効いていておいしい芋煮だった。大満足。
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10月11日(水)、早朝5時起床し、部屋で持参した朝食を食べた後、6時ちょっとすぎに出発(駐車場から車を出せるのが、朝6時以降だったので)。一般道の112号を走り、約1時間後には、月山への登山道路の途中の志津温泉にある本日の宿、清水屋旅館に到着。リフト券の引換券とおにぎり弁当を受け取り、7時35分ごろ登山道路の終点・月山姥沢駐車場に到着。駐車場はまだ半分ほどしか埋まっておらず、入り口で協力金1000円を払い、スムーズに駐車できた。着いてしばらくして、にわか雨が降り出したので、車内で待機。
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2回通り雨があったが、8時15分ころには止み、晴れ間がひろがったので、私達もリフト乗り場へ向かった。念のため傘も持参した。向かう山肌の素晴らしい紅葉が見えたので、わくわくしてきた。
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リフト乗り場への道の途中には野菊の花と真っ赤な紅葉に出会った。
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駐車場からリフト乗り場までは傾斜のきつい坂道を10分ほど歩かなければならない。最後の登りがきつかった。
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二人乗りリフトで上駅(標高1520m)へ。リフトの左手には、姥が岳のすばらしい紅葉が広がっていた(画像をクリックしてください)。
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リフト上駅(1520m)に到着した後は、最初に姥ガ岳(1670m)へ向かう。150mを一気に登ることに。
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リフト上駅を降りたところからの姥ケ岳のパノラマ写真(画像をクリックしてください)。
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月山や姥ガ岳方面への登山口。9時10分ごろ登山開始。
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リフト上駅から少し登ったところからの眺め。駅裏の紅葉が真っ赤に色づいていて美しかった。
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真っ赤な部分を拡大して。
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月山方面の登山道付近は黄色の絨毯。
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姥ガ岳への登山道中間からの眺め。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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姥ガ岳登山道から見えた鮮やかな黄葉の絨毯。
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同上。
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月山山頂はまだガスの中。
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黄色の絨毯。
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木道下に咲き残ったリンドウの花。
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姥ガ岳への登山道から見た光景。途中で立ち止まって撮影する人が多かった。
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登山道からの眺め。黄色の絨毯。
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姥ガ岳山頂から月山へと向かう尾根の道(画像をクリックしてください)。
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姥ガ岳山頂への道。まだまだ先だ。
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リフト上駅もあんなに小さくなった。
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その先には駐車場やダム湖も見えた。
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主人も今日は元気だ。
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リフト上駅はほとんど見えなくなった。
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姥ガ岳頂上で記念撮影。時刻は10時ごろ。リフト上駅からのコースタイムは30分だが、撮影しながらゆっくり登ったので、45分以上かかった。
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頂上から牛首分岐方面へ向かう。
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尾根から月山への登山道を見下ろす。
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リフト上駅方向。
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尾根の木道で記念撮影。
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木道途中から姥ガ岳頂上方面を振り返って。姥ガ岳の斜面の紅葉も素晴らしい。
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木道から右手を見下ろす。
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月山方面はガスが上がってきてまったく見えなくなったが、このあたりの紅葉は真っ赤だった。
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拡大して。
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前方に湯殿山への分岐点が見えてきた。分岐点の先はまた急な登り。
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分岐点手前の紅葉。青空の下だったらどんなにきれいだっただろう。残念。
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上記の右側、湯殿山の方向(画像をクリックしてください)。ときどきガスが晴れる。秋田駒のムーミン谷のようなくぼ地で草紅葉が美しかった。
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湯殿山分岐点に到着してから、下ってきた道を見上げて。石が大きく、歩きづらかった。ここでかなり下る。
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湯殿山分岐で昼食休憩。風が強かったがなんとかしのげた。宿で用意してくださったおにぎり弁当を食べた。
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分岐点を後にして牛首目指して登っていく。写真は、その途中で来た道を振り返って。ここが一番紅葉がすばらしかったところだったが、ガスでときどき見えなくなった。なんとかガスが晴れた時を見計らって撮影。
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私が頑張って撮影しているところを主人が撮影。
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急な登りがやっと終わり、牛首目指して歩いて行く途中で、姥ガ岳方面を振り返って。さっきまでガスの中だった姥ガ岳が再びクリアに見えてきた。
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牛首分岐に到着。時刻は12時前で、登山開始から2時間半が経過。月山山頂方面は未だにガスの中。
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牛首から少し山頂方面に歩いたところで、残りのおにぎりを食べて、休憩。しばらく待ったがガスは晴れそうもなかったので、山頂方面に登ることは断念して、引き返すことにした。
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牛首を後にして、月山登山道をリフト上駅へ向かって下っていく。
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登山道の周りは素晴らしい草紅葉。
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草紅葉の中、延々と続く木道を歩いて行く(画像をクリックしてください)。写真の左端にも木道が写っているが、これはリフト上駅をパスして直接姥沢駐車場へと下る道で、写真の場所の手前にある牛首下分岐から別れている。リフトを使わずに登るときは、こちらの登山道を上がってくることになる。
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木道の途中から牛首・月山方面を振り返って(画像をクリックしてください)。
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木道横にもすばらしい草紅葉が広がる。
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木道脇の草紅葉を拡大して。
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木道の行く手には、最初に登った姥ガ岳の紅葉斜面が広がる(画像をクリックしてください)。
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姥ガ岳の紅葉斜面を拡大して。
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再び木道から月山方面を振り返る。結局月山山頂は最後まで姿を現すことはなかった。
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リフト上駅への道は、最後は登りになっていた。
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同上。この後突然雨が降りだしたので、持参した傘をさして歩くことに。
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リフト上駅までの登り道沿いの鮮やかな黄葉(その1)。
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その2.
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さっきまで歩いていた草紅葉を見下ろして。これが最後の見納め。
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下りのリフトに乗って、姥沢駐車場へと戻り、その後今日の宿清水屋旅館に午後2時半ごろ到着した。
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清水屋旅館の隣には五色沼。沼の奥には月山?
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月山方面がクリアになったので、外に出て撮影してみた。正面の山は、最初月山と思い撮影したが、あとで宿のご主人に聞くと、月山ではなく、今日登った姥ガ岳だったことが判明。
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キノコ料理がおいしいと評判の清水屋の夕食。テーブルいっぱいに並べられた料理。芋煮にもキノコが盛りだくさん。サービスで捕獲したばかりの熊肉も(左下写真)。初めて食べてみたが、柔らかくて、牛肉とクジラ肉を足したような味でおいしかった。デザートは山形名物ラフランス。写っていないが、キノコの炊き込みご飯に豚肉と野菜の陶板焼きもあり、食べきれなかった。(その2へ続く)
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団塊夫婦の日本紅葉を巡る旅・2023東北
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