2026/02/21 - 2026/02/21
71位(同エリア1066件中)
関連タグ
pacorinさん
- pacorinさんTOP
- 旅行記651冊
- クチコミ284件
- Q&A回答0件
- 1,385,336アクセス
- フォロワー136人
この旅行記のスケジュール
2026/02/21
この旅行記スケジュールを元に
死ぬまでに行きたいところって人それぞれだと思うのですが、やっぱりピラミッドは見ておきたい。どうせエジプトに行くならアブ・シンベルとルクソールは外せない。だけど、個人で行くのはめんどくさい・・・、ということで、ベタなエジプト8日間のツアーに参加しました。
この旅行記は、ナイル川のクルーズ船から下船し、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など、ナイル川の西岸観光をした様子です。写真が大量になってしまいました!
<旅程>
2/16 関西空港~ドバイ乗継 (機中泊)
2/17 ドバイからカイロへ クフ王のピラミッド、スフィンクス (カイロ泊)
2/18 国内線でアスワンへ イシス神殿、ヌビア村 (アスワン停泊)
2/19 アブシンベル大神殿・小神殿、アスワンハイダム、コムオンボ神殿 (エドフ停泊)
2/20 ホルス神殿、エスナの水門、ルクソール神殿 (ルクソール停泊)
2/21 王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、カルナック神殿 国内線でカイロへ (カイロ泊)
2/22 大エジプト博物館、ハンハリーリバザール カイロからドバイへ (機中泊)
2/23 ドバイ~関西空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
この旅行記は、『一度は行っておきたかったエジプト Vol.9 黄昏のルクソール神殿見学編』からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/12053851
<6日目>
おはようございます。朝の4時過ぎでございます。 -
5時15分に下船して王家の谷に向かうため、クルーズ船で最後の朝食をいただきました。
-
6時前、王家の谷に到着。古代エジプトの人々は、ナイル川の東岸を「生者の町」、西岸を「死者の町」と考えていました。太陽の沈む西の先に来世があると信じ、西岸に墓地を建設したといわれています。
-
この地にファラオが墓地を建設するようになったのは、紀元前1250年頃、トトメス1世が造ったことが始まりとされています。
-
ゲートを抜けると新しげな休憩コーナーがありました。エジプト政府の観光業にかける意気込みをあちこちで感じます。
-
王家の谷は、岩場を削って造られた岩窟墓地群です。この岩窟墓地群を「王家の谷」と名付けたのは、ヒエログラフの解読に成功し、エジプト学の父と称されるシャンポリオンです。今から約200年前のことですね。
王家の谷 史跡・遺跡
-
カートで見学エリアに移動しました。王家の谷には多くのファラオの墓がありますが、その中で最も有名で、世界に衝撃を与えたのがツタンカーメンの墓です。
-
多くの王墓が盗掘の被害を受けていた中、1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターによってほぼ手つかずの状態で発見されたのが、このツタンカーメンの墓でした。我らがツアーが、一番乗りで貸切入場です♪
-
ツタンカーメンの墓見学には専用のチケットが必要です。700LE(約2,100円)と書いてあります。
-
発見された時の様子。封印された扉を開けると、前室には王の来世での生活を支える品々が、足の踏み場もないほど積み重ねられていました。こんなの見つけたら大興奮ですよね。
-
2年かけて慎重に調査を進め、玄室の封印を解きますと・・・巨大な金箔塗りの4層木製厨子が見つかり、その中から石棺、さらには3重の人間型人型棺が現れます。最後の純金の棺を開くと、、、ついに布に包まれたツタンカーメンのミイラと、あの超有名な「黄金のマスク」が姿を表したのでございます!!
-
お墓に入るとまず目に入ったのが、ちょろーんと安置されたツタンカーメンのミイラ(写真上)。黄金のマスクやその他の副葬品は全て、カイロの大エジプト博物館(この翌日に見学)に展示されていて、ミイラだけが王家の谷に眠っています。身ぐるみ剥がされて、なんだかちょっとかわいそう(;´・ω・)
-
ミイラの反対側を見ると、見事に復元された美しい壁画と石棺が。メインの北壁には、王の死後の旅立ちの様子が描かれています。
-
西壁には、古代エジプトの聖典『冥界の書』(アムドゥアトの書)からの抜粋が描かれています。12匹のヒヒは、太陽神ラーおよび王の霊が夜の12時間を旅し、翌朝復活する様子を表しているんだそうな。南壁には、冥界の神々に迎えられるツタンカーメンの様子が描かれています。
-
動画のスクショですが・・・東壁にはツタンカーメンのミイラを運ぶ葬列の様子が描かれています。12人の男性が頭に白い布を巻いているのは弔意を表すためなんだって。
10秒の動画をどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=wVGY8dXRPCE -
右の場面(口開けの儀式): 後継者であるアイ(のちのファラオ)が、豹の皮を纏った神官の姿で、ミイラ姿のツタンカーメンに「口開けの儀式(来世で再び目や口が機能するように祈る儀式)」を行っています。
中央の場面: 天の女神ヌトが、生きている姿の若いツタンカーメンを来世へ歓迎しています。
左の場面: 冥界の主オシリス神が、ツタンカーメンとその霊体(カ)を抱擁し、冥界へ受け入れています。 -
ツタンカーメンは19歳前後という若さで急死したため、お墓は急ごしらえだったと考えられており、こじんまり埋葬されたと考えられています。墓が目立たなかったために盗掘からも免れたんですね。
-
小さなお墓なのであっという間に出てきました。次に、ト〇ピチームが入っていきました。日本のツアーはツタンカーメンの墓貸し切り見学をウリにしているのが多いですね( *´艸`)
-
せっかく一番乗りで王家の谷入りしたんだから、空いているうちに他のお墓を見ようよ~と思っているのに、ガイドさんがツタンカーメンの墓の入り口付近で延々と解説を始めました。
-
その間、ト〇ピチームはゆっくりツタンカーメンの墓を見学しています。
-
解説が終わらないのでこんな写真を撮ったり。王家の谷の基本入場券(750LE)で3つのお墓が見学できますが、セティ1世など、ツタンカーメンの他にも特別チケットが必要な墓がいくつかあります。
-
長々と説明した挙句、「あと3つ、好きなところを見学してきてくださーい」とガイドさん。え?そんな感じなの?お墓の予習してないし、どこ見ればいいかわからない。しかも、チケット売り場はかなり離れているから、セティ1世とか見たくてもムリやん~Σ(・ω・ノ)ノ!
-
お墓のオープン・クローズをこちらで確認。てか、どれがどんなお墓とか、全然ワカラナイ・・・(ノ)・ω・(ヾ)
-
セティ1世の墓は保存状態が良く、特別料金もかなり高額。もしかして、入り口にいるおっちゃんにこっそりチップを多めにあげたりしたら入れてもらえたり、とかないかしら~?
-
なーんて、手ぶらで行ってみたら、「チケットないとダメ!」とアッサリ追い払われました(;´・ω・)
-
仕方がないので、近くにあったラメセス1世のお墓に入ってみよう('ω')ノ セティ1世と比べたら、随分アッサリした作りなのねぇ・・・。
-
ラメセス1世(在位:紀元前1292年頃 - 1290年頃)は、古代エジプト第19王朝の初代ファラオで、大王として名高いラメセス2世の祖父にあたる人物です。以下、Geminiが教えてくれたことの受け売りです。
-
もともとはナイル川デルタ地帯の軍人一族の出身で、即位前の名前は「パラメセス」でした。第18王朝最後のファラオであるホルエムヘブ(彼も軍人出身)に才能を見込まれ、宰相として抜擢されたそうです。
-
ホルエムヘブに後継者となる子供がいなかったため、実力者であり行政・軍事能力に長けていたパラメセスが指名され、即位して「ラメセス1世」となりました。ここから名君を数多く輩出する「第19王朝(ラメセス王朝)」が始まります。
色合いが独特な壁画ですね。 -
即位した時点ですでにかなりの高齢であったため、ファラオとしての在位期間はわずか1~2年程度でした。在位2年目には優秀な息子であるセティ1世を共同統治者に指名し、自身の死後はスムーズに王位を継承させました。
-
へぇ~ラメセス1世の息子がセティ1世だったのね。だからお墓も近くに造られたのかしら?セティ1世は各地の神殿を復興、シリアなど、軍事遠征をさかんに行いました。
-
ラメセス1世は、短い治世の間にカルナック神殿(この日の午後に見学)にある大列柱室の建設に着手するなど、後の大建築の礎を築きました。
-
在位期間が2年足らずだったので、お墓も玄室だけの小さなものになったんですね。こじんまりだけど、エジプシャンブルーの壁画が素晴らしいです。
-
壁画のテーマは、死後の太陽神やファラオが夜の12時間の試練(門)をくぐり抜けて復活する過程を描いた聖典『門の書』の場面です。
-
『門の書は』は『冥界の書』から派生・発展した聖典です。
-
ほぼ貸し切りで見ることができたので、小さいながらも満足度の高かったラメセス1世の墓でした。
撮影方向が逆っぽい気がするけど、全体の雰囲気をどうぞ
https://www.youtube.com/shorts/UMnZhiDQ0BQ -
次、行きます。先ほどのお墓は小さかったので、とにかく大きそうなお墓をチョイス。全長160m以上あるという、メルエンプタハの墓です。
-
メルエンプタハなんて聞いたこともないわ・・・。あの超有名なラメセス2世の第13王子で、長寿を全う(88歳!)した父王の跡を継いで第19王朝の第4代ファラオとなった人物です。ラメセス1世のひ孫にあたります。
-
壁画が鮮やか*:.。.:* ゜( n´∀`)n゜*:.。.:* メルエンプタハの前に、太陽神ラー・ホルアクティが立っています。
-
長い階段を下ります。ヒエログリフで埋め尽くされた壁が素晴らしい!
-
天井はだいぶ傷んでしまってるけど、完成当時はカラフルですごかったんでしょうね。
-
父王ラムセス2世が長生きしたので、メルエンプタハが即位した時には60歳を超えていたそうな。ツタンカーメンと違って長生き家系だったのねぇ~。
-
メルエンプタハの功績は、リビア方面から進入してきた「海の民」を撃退したこと。海の民は、地中海諸島や小アジア方面から船で渡来してきた謎の海上民族集団です。紀元前13世紀末~紀元前12世紀頃(青銅器時代の終わり頃)に東地中海地域に突如現れ、古代オリエントの国々を襲撃・崩壊させました。
-
これは下書き状態??
-
ピラミッドもすごいし、神殿もすごい。すごいお墓もゴロゴロあって、やっぱり古代エジプトはすごいとしか言いようがない! ← 語彙力・・・(ノ)・ω・(ヾ)
-
壁画のテーマは、既出の『冥界の書』や『門の書』、さらに『太陽の賛歌(ラーの賛歌)』などですって。
-
天井の模様をつけるだけでも大変そう。
-
この大きな石のベッドのようなものは何でしょうか?
-
ようやく玄室が見えてきました。
-
立派な棺が。
-
上から見下ろす感じで。
-
今まで見たのとは違うテイストの壁画がありました。太陽神の再生の物語でしょうか。
-
「写真を撮ってあげよう」と言って近づいてくるターバン姿の男性たち。大したことないアングルの写真を量産してくれました。
-
めんどくさいから1ドル渡しておいたけど、知らないファラオの棺と撮った写真は別にいらなかったなー。
-
メルエンプタハのこどもには、セティ2世とタウセルト(異母兄妹もしくは異母姉弟)がいます。タウセルトはセティ2世の正妃(!)なのですが、古代エジプト(特に第18・19王朝)では血統を守るために近親婚が多かったのですね。
-
セティ2世の死後、別の妃との間に生まれた幼い王「サプタハ」が即位すると、タウセルトは摂政として実権を握りました。そのサプタハが若くして亡くなると、彼女自身がファラオとして即位(治世:紀元前1190年頃~1186年頃)し、数少ない女性ファラオとなったのです。
-
彼女の治世は約2~4年間と短く、彼女の死をもって第19王朝は終焉を迎えました。というわけで、たまたまですが、第19王朝の始まりと終わりに関係するようなお墓を見たことになりました。
-
只今7時20分。すっかり日がのぼって、本日も晴天なり。エジプト滞在中は毎日晴れでした。
-
では最後、3つ目行きます('ω')ノ 大き目のお墓狙いでラメセス3世です。
-
ラメセス3世は、第20王朝の第2代ファラオ(在位:紀元前1186年頃~紀元前1155年頃)です。「古代エジプト最後の偉大なファラオ」として知られています。
-
ん?さっきのお墓と同じような?入り口で太陽神ラー・ホルアクティに迎えられるのがお決まりだったのでしょうか?
-
ラメセス3世は再び攻めてきた海の民を完全に撃退、大きな戦争を3回してすべて勝利しました。
-
ラメセス2世を理想とした彼は、ラメセウムを手本に自身の葬祭殿(マディーナト・ハブ)を建設し、「海の民」との戦いの様子を壁のレリーフに残しました。
-
しかしながら、長引く戦争と気候変動(飢饉)により、エジプトの国力と財政は次第に疲弊。王家の谷で働く職人や労働者への報酬支払が滞り、人類最古の労働ストライキが起こったんだそうです!
-
そして治世の最期・・・第2妃(ティイ)が我が子(ペンタウラー)を次のファラオに即位させようと、後宮の官僚たちと共謀してラメセス3世の暗殺を企てました。王のミイラの喉に深い傷が見つかったので、それが致命傷となり、亡くなったようです。
-
壁画のテーマは、『門の書』、『洞窟の書』、『アムドゥアトの書』、『天の書』といった冥界・宗教系が多いです。
-
こういう絵を描いていた職人さんたちもストを起こしたのかな( *´艸`)
-
宗教系だけではなく、竪琴を弾く壁画もありました。ということで、このお墓は「ハープ奏者の墓」とも呼ばれています。
-
王の日常生活の様子がわかって、おもしろいですね。
-
太陽神ラー。
-
壁画を撮りちらかしましたので、ざっと羅列します。
-
【ラメセス3世の墓】
-
【ラメセス3世の墓】
短い動画で雰囲気をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=HQMHtOmf-3U -
【ラメセス3世の墓】
凝った作りとなっております。 -
【ラメセス3世の墓】
玄室には入れませんでした。 -
トキの頭はトト神かな?トト神は「知恵の神」、「文字の神」、「月の神」でもあります。ということで、頭の円盤は太陽ではなくて、月を表しています。
-
小部屋の天井は低め。
-
太陽神ラー&月の神トト☆
-
頭だけ!Σ(・ω・ノ)ノ!
-
【ラメセス3世の墓】
-
【ラメセス3世の墓】
-
女神でしょうか?衣装まできれいに残っています。
-
【ラメセス3世の墓】
-
八岐大蛇の親戚?みたいなのは、『門の書』や『アムドゥアトの書』などに登場する、冥界の守護神・精霊である多頭の蛇(神聖な蛇)だそうです。
-
【ラメセス3世の墓】
-
良さげな壁画の前にチップを要求してきそうな人がいる~
-
【ラメセス3世の墓】
-
壺の絵?適当に入りましたが、どのお墓もそれぞれに特徴があって面白かったです。
-
これはどなたのお墓かしら?
-
ラメセス4世の墓でした。そういえば、あの有名なラメセス2世の墓は?って思いますよね。洪水による土砂の流入で激しく損傷し、内部の一般公開はされていないのです。長い治世だったし、さぞかし大きなお墓だったんでしょうに。
-
2時間程度で王家の谷の見学終了です。もっと見たいと思えばキリがないけど、ピラミッドやアブ・シンベル神殿同様、長年訪れてみたかったところに来られて満足しました。
-
王家の谷からハトシェプスト葬祭殿へ移動します。アル=クルンという山を挟んで位置しています。
-
この風景を見ると、1997年のテロ事件を思い出します。亡くなられた62名の中には日本人観光客も含まれていて、大きなショックを受けました。
-
入場料は440LE(約1,200円)。カートでGO!
-
炎天下を歩くのはしんどいもんね。
-
左の小さな囲いがあるのは、かつて植えられていた「乳香(フランキンセンス)の木の根の化石(跡)」です。ハトシェプスト女王時代に遠征地から持ち帰った木が、ここに植えられていたんですね。古代ロマンでございます。
-
ハトシェプストは、新王国時代・第18王朝の女性ファラオ(在位:紀元前1479年頃~紀元前1458年頃)です。それまでにも女王らしき人は存在したようですが、古代エジプトにおいて真の意味で強大な王権を確立した、実質的に最初の女性ファラオはハトシェプストです。
-
女王の顔のスフィンクス。頭巾やあごひげをつけた男装の姿です。女王の死後、後継者(義理の息子)であるトトメス3世が破壊したので、復元されました。
-
それでは、葬祭殿を見学しましょう。第1テラスから階段を上って第2テラスへ。
-
ハヤブサ姿のホルス神がお出迎え。
ハトシェプスト女王葬祭殿 山・渓谷
-
葬祭殿は、亡くなったファラオの霊を祀り、ファラオが神となって永遠の生命を得るための儀式や供物を捧げ続けるための施設です。
-
古王国時代はピラミッドと葬祭殿がセットでしたが、新王国時代になると、墓の盗掘を防ぐため、王家の谷の墓と葬祭殿を分離しました。
-
愛と美の女神ハトホルは、歴代エジプト王妃の多くが好んで信仰した神です。
-
ハトホルの祠堂の壁。ハトホルは、一頭の牝牛として描かれることがあるんですよね。エジプト神話では「天の牝牛」として世界を生み出し、ファラオに母乳を与える母性の象徴とされたそうです。
-
ハトホル柱では、人間の顔に牛の耳の姿となっています。
-
祠堂の内部。
-
ハトシェプストの父はトトメス1世。ハトシェプストは異母兄弟であるトトメス2世と結婚し、王妃(王の正妻)となりました。
-
トトメス2世が若くして死去した際、次のファラオとなったトトメス3世(側室の子)はまだ幼児でした。
-
そのため、ハトシェプストが摂政として実権を握り、やがて自ら共同ファラオとして即位を宣言しました。
-
女王は、紅海沿岸の未知の交易地・プント国(現在のソマリア周辺)へ大規模な遠征隊を送り込みました。金、象牙や黒檀、神事・ミイラ作りに欠かせない「乳香(フランキンセンス)」の木を大量に持ち帰り、エジプトに移植させました。
-
鉢に植えられた乳香の木、見えますでしょうか?交易で国を豊かにした女王、やりますな。
-
向かって右手にあるアヌビス祠堂。黒いジャッカルは、古代エジプトで墓の守護神・ミイラ作りの神とされるアヌビス神です。大量の供物が描かれていますね。
-
天井もきれいに残っています。
-
上部に並んでいるコブラたちは、古代エジプトで「ウラエウス」と呼ばれる聖なるコブラの列だそうです。強力な守護のシンボルで、内部の神聖な空間を守っています。
-
ホルスとファラオ。
-
第2テラスから第3テラスへ。
-
正面奥が至聖所です。
-
門をくぐって・・・
-
アメン・ラー至聖所の内部。一番奥の最も神聖な部屋にアメン神の聖なる舟が置かれていました。
-
何やら儀式をしている様子。
-
壁画の顔が削り取られているのは、女性がファラオに即位したという異例の先例を抹消し、王位継承の秩序を正したかったか何か知らないけど、とことんハトシェプストの姿を消そうとするなんて、トトメス3世ってやなヤツ~"(-""-)"
ちなみに、頭部のないアメン・ラー神の像は、経年劣化か後世のキリスト教徒(コプト教徒)による破壊ではないかと思われます。 -
こういうところには必ずスタンバイしている、「写真を撮ってやるからチップくれ」おじさん。
-
どうせ大したことない写真だと思われます。知らんけど。
-
鳥が芸術的です。
-
地震で折れたのかしら?
-
第3テラス。
-
小さな人々の絵は、「ハトシェプスト女王の戴冠式」や「アモン神への祭礼(美しい谷の祭り)における行列」を描いた場面のようです。
-
カルトゥーシュが彫られています。誰の名前かな?
-
男性(あるいは男装したファラオ)の肌は濃い赤褐色で描かれるので、これはファラオの脚ですね。小さな部屋は、儀式で使う道具や供物などを保管する場所だったみたい。
-
ハトシェプストとトトメス2世の間には王女がいたけど、王子がいなかったので、王位継承できませんでした。日本の皇室問題を連想してしまうなぁ・・・。
-
第3テラス中庭。
-
ミイラ化したオシリス神になったハトシェプストの像がいくつも並んでいます。顔の色が残っていますね。
-
第3テラスから見下ろしたところ。こんな壮大な葬祭殿を作らせることができたなんて、お飾りじゃなくて、本当に実力がある証拠ですよね。
-
これらのオシリス像も一旦は破壊され、後に修復されたものだそう。
-
すべてなぎ倒され、粉々に砕かれて神殿近くの坑道や穴に投げ捨てられていたのを掘り出して、組み立てたんだとか。
-
ちょっと気になって調べてみた:ルクソール事件の犯人グループは、葬祭殿のすぐ背後にそびえ立つ断崖絶壁の後方・崖上から姿を現しました。犯人たちは崖を下り、第3テラスに突然姿を現しました。警察官や警備員を真っ先に射殺して無力化した後、テラスから見下ろす形で、第2テラスや第3テラスに見学に来ていた大勢の外国人観光客に向けて無差別射撃を開始しました。
まさにこんな感じの風景ですよね。恐ろしすぎる・・・。 -
その後、犯人たちは階段を下りながらパニックに陥った観光客たちを追い詰め、犯行を続けました。
最悪すぎます。平和に観光できるようになって良かった。今回のツアーではカイロとどこかでツーリストポリスがついていた気がします。その程度にしか覚えていないほど、安心して旅行できるのはありがたいことです。 -
第2テラスのプレート。
-
第2テラスの回廊。
-
ファラオの衣装、繊細ですね。首飾りも細かく彫られています。
-
第2テラスの回廊。
-
アメン神かなぁ。
-
捧げ物たち。
-
物資が豊かにあったのでしょうね。
-
外観しか知らなかったけど、なかなか見応えのあるハトシェプスト女王葬祭殿でした。
-
カフェコーナーから見た全景。再びカートに乗り、お土産物が売ってる通りを抜けて次のスポットへ。
-
メムノンの巨像です。高さ約18m、重さ数千トンにも及ぶ2体の巨大な座像です。新王国時代・第18王朝のファラオ・アメンヘテプ3世の像です。
メムノンの巨像 建造物
-
本来は、彼の巨大な葬祭殿の入口に立っていた門番のような存在でした。葬祭殿自体は後の洪水や他のファラオによる資材の転用などでほぼ破壊され、このような状態となっています。新王国時代の繁栄の絶頂期を迎えたファラオなので、とても立派な葬祭殿だったことでしょう。
-
なぜギリシャ神話の英雄の名前なんでしょうね?人と比べるとその巨大さがわかります。
-
よく見ると足元に女性の姿が!
-
ティイ王妃か母ムテムウィヤだそうです。
-
「メムノンの巨像とアメンヘテプ3世葬祭殿保存プロジェクト」があるようです。先ほど通り過ぎた跡地に列柱などが立っているのは、このプロジェクトの成果なのですね。
-
台座の側面には上エジプトと下エジプトの統一を象徴する「パピルスとハスの花を結びつける神々(ハピ神)」のレリーフが彫られていました。
あんまり覚えてないけど、この後アラバスター(雪花石膏)のお店に連れて行かれたような。石を彫るパフォーマンスを見た気がするけど、どんなのだったか記憶になし(ノ)・ω・(ヾ) -
白いグアバのジュースが美味しかった♪ ランチをいただいたら、ルクソール最後の観光スポット・カルナック神殿に向かいます。まだ続くの?って感じですが、続きは次の旅行記で('ω')ノ
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
死ぬまでにピラミッド!
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.1 クフ王のピラミッド、貸し切りスフィンクス☆ギザ観光編
2026/02/16~
ギザ
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.0 旅のハイライト編
2026/02/16~
ギザ
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.2 夜景が意外と素敵だった☆ヒルトンカイロ グランドナイル宿泊編
2026/02/17~
カイロ
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.3 ボートでアクセス♪フィラエ島・イシス神殿&ヌビア村観光編
2026/02/18~
アスワン
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.4 世界遺産条約誕生の原点 アブ・シンベル神殿見学編
2026/02/19~
アブ・シンベル
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.5 アスワンからコム・オンボへ 夕刻のナイル川クルーズ編
2026/02/19~
アスワン
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.6 夜のコム・オンボ神殿&ワニの博物館見学編
2026/02/19~
コム・オンボ
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.7 早朝から大行列&大大大混雑!エドフのホルス神殿見学編
2026/02/20~
エドフ
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.8 エドフからルクソールへ♪ エスナの水門を通ってのんびり昼間のナ...
2026/02/20~
ナイル川流域
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.9 黄昏のルクソール神殿見学編
2026/02/20~
ルクソール
-
一度は行っておきたかったエジプト Vol.10 ファラオに会いに ナイル川西岸・死者の町観光編
2026/02/21~
ルクソール
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 死ぬまでにピラミッド!
0
154