2026/02/21 - 2026/02/22
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死ぬまでに行きたいところって人それぞれだと思うのですが、やっぱりピラミッドは見ておきたい。どうせエジプトに行くならアブ・シンベルとルクソールは外せない。だけど、個人で行くのはめんどくさい・・・、ということで、ベタなエジプト8日間のツアーに参加しました。
この旅行記は、ルクソールからカイロに移動し、飛行機遅延のために数時間しか滞在できなかったピラミッドビューのホテルに宿泊し、翌日パピルスのお店に立ち寄り、大エジプト博物館に足を踏み入れた様子です。
<旅程>
2/16 関西空港~ドバイ乗継 (機中泊)
2/17 ドバイからカイロへ クフ王のピラミッド、スフィンクス (カイロ泊)
2/18 国内線でアスワンへ イシス神殿、ヌビア村 (アスワン停泊)
2/19 アブシンベル大神殿・小神殿、アスワンハイダム、コムオンボ神殿 (エドフ停泊)
2/20 ホルス神殿、エスナの水門、ルクソール神殿 (ルクソール停泊)
2/21 王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿、カルナック神殿 国内線でカイロへ (カイロ泊)
2/22 大エジプト博物館、ハンハリーリバザール カイロからドバイへ (機中泊)
2/23 ドバイ~関西空港
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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この旅行記は、『一度は行っておきたかったエジプト Vol.11 ナイル川東岸・カルナック神殿見学編』からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/12065757
<6日目・深夜>
23時過ぎにホテルに到着。この外観写真は、翌日出発するバスの中から撮りました。外から見るとパッとしないホテルですが・・・大エジプト博物館の目の前☆リゾート感があるピラミッドビューが楽しめるホテルです by pacorinさんカイロ ピラミッズ ホテル ホテル
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クルーズ船に3泊した後でのこのお部屋は素直にうれしい♪
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おまけにカーテンを開けると、ピラミッドビューで素敵な眺めのお部屋だったんです~*:.。.:* ゚( n´∀`)n゚*:.。.:*
ギザのピラミッド 建造物
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しかーし、翌朝は8時出発、滞在時間は9時間を切っていますΣ(・ω・ノ)ノ!
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こんな写真を撮っている場合ではないのですが・・・スカラベ☆
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このホテル、フォートラの情報は古いような気がしますが、現在はシュタイゲンベルガー ピラミッズ カイロという名前です。以前はモーベンピックホテル カイロ ピラミッズとして運営されていたこともあったようです。
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スペースはゆったりなんだけどねー
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洗面台もシャワーも水量が少なくて、ドイツ系だからケチっているのかしら?と思ってしまいました。砂漠だから節水してる?けど、ナイル川があるよねぇ。翌日は帰国日なので、フライトのことを考慮してパッキングに時間がかかり、寝る時間が減っていきますΣ(・ω・ノ)ノ!
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<7日目>
おはようございます。朝のピラミッドビュー。3kmぐらい離れているようだけど、やっぱり大きいね。この部屋からはクフ王とカフラー王のピラミッドが見えているけど、3つとも見える部屋、全く見えない部屋もあるようです。 -
朝食会場へ向かいます。ここでゆっくりしたかった・・・
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けど、ナイル川クルーズでのんびりした日もあったし、雰囲気わかっただけでも良しとしよう。
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きっとあの部屋だったらピラミッドが3つ見えるんだろうな。
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美味しそうなペストリーが並んでいます。
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あんまり時間がなかったので、フルーツとヨーグルトをいただいた程度で終わっちゃしました。ちょっと残念(´・ω・`)
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宿泊客は欧米系が多かったです。1人で座ってたら、周りがあっという間にヨーロピアン達で埋まりました。
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到着時は真っ暗だったけど、こんな感じだったのね。
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最後にお部屋から。お掃除のスタッフが登場してました。
クフ王のピラミッド 建造物
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|ω・)
カフラー王のピラミッド 建造物
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パピルスのお店に向かいます。映えないピラミッドビュー( *´艸`)
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たぶん、日本のパックツアーだと皆ここに来る感じ?(笑)
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まず最初に、とても上手な日本語でパピルス紙の作り方を実演してくれます。茎の緑色の外皮をはぎ取り、内部の白い茎肉を取り出します。茎肉を縦に薄くスライスし、水に浸して縦と横、格子状に重ねます。圧力をかけて成分の粘着力を利用して密着させ、乾燥させたら出来上がり。
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そしてお土産の営業トークが始まります( *´艸`)
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パピルス紙は乾燥したエジプトの気候と相まって非常に長持ちし、数千年前の文字や絵が描かれたパピルスが今でも残っています。その辺で激安で売っているものは、バナナの皮で作ったニセモノだったりするようです。本物は繊維の格子模様がはっきり見えて、丈夫です。
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パピルス紙は、エジプト土産でもらったことがあるので今回は購入せず。これ、20年以上経っているのに、劣化してないってことは本物?格子も見えてるし。まぁ、バナナの皮でも良いけど。デザインはツタンカーメンとアンケセナーメン王妃かな。
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2枚ももらってた。これを買ってきてくれたのは、新卒で入った会社の先輩で、エジプト出張のお土産だったんですね。pacorinの社会人人生にものすごく影響を与えた人だったのですが、数年前に50歳ぐらいで亡くなられたと聞いて大ショックでした。
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で、自分は買い物しないけど、おせっかいなpacorinは、英語が苦手なツアーメンバーのお手伝いを。書いてもらいたい文字を伝えて、ついでにちょっと値切っておきました( *´艸`) そういえば、自分の名前をヒエログリフで描いたパピルスのしおりをもらったこともあるなー。
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さりげなく銃持って座り込んでるポリス・・・?
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白いバンが集結しているのは、乗合バス的なものですかね-。
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なかなかカオスな光景です。
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大エジプト博物館に向かいます。
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外壁の文字にご注目。
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小さいけど、日本語で「大エジプト博物館」と書いてあります♪日本政府はJICAを通じて総額約842億円の円借款(低利での長期資金貸付)を供与していて、総工費の大部分を日本が手助けしたそうです。
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ちなみに、泊まっていたホテルは大エジプト博物館の目の前なのですが、大きな道路が横切っているので、歩いて行けるのかどうかは謎です。
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中華系チームは謎のおそろいスタイルで、迷子になってもわかりやすそうです( *´艸`)
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大エジプト博物館のチケットは公式サイトからの事前購入が基本のようです。外国人価格は米ドル換算で約30$前後らしいので、日本円で5,000円程度しそうですね。我々はツアーなので言われるままに入場ゲートを通過しました。
大エジプト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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正面エントランス広場にあるのはラメセス2世の「吊り下げられたオベリスク」です。
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オベリスク本体が特別に設計された台座に設置されていて、宙に浮いたようになっています。
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台座の側面には複数の言語で「エジプト」の文字が刻まれています。もちろん日本語も。ちなみに、Black Landというのは、古代エジプト人が自分たちの土地のことを「ケメト(Kemet)」と呼んでいて、それが古代エジプト語で「黒い土」を意味するんだそうです。
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下から見たオベリスク。底面に「ラメセス2世」のカルトゥーシュが見える、世界唯一の展示スタイルです。底にまで自分の名前を刻むなんて、芸が細かいですよね。
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いざ、入場('ω')ノ 朝の9時半でけっこうな人出です。
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三角形はピラミッドをモチーフに、壁にはカルトゥーシュが。アブ・シンベル大神殿と同様、年2回のラメセス・デイには壁面の隙間から太陽光が入り、中にあるラメセス2世像の顔を照らすそうです☆
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△△本物のピラミッドと一緒に△△
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建物の細かいところを見ているだけでも楽しいです。置いて行かれないようにしなければε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
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ゲゲっ、ものすごい人だわ・・・。これは、古代エジプトの首都メンフィスのミト・ラヒーナにあった神殿遺跡から発掘されたラメセス2世像です。
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気を遣ってところどころ日本語が書いてあるけど、「博物館」だけ見てると中国語と同じだよね。以下、説明的な文章は主にGeminiの受け売りです。
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大エジプト博物館は、老朽化したカイロのエジプト考古学博物館に代わる新たな拠点として、建設構想から全面オープンまで実に20年以上の歳月が費やされました。
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1902年に開館したエジプト考古学博物館の収蔵スペース不足や設備の老朽化を受け、新たな博物館の建設プロジェクトが始動。2002年から2003年にかけて世界最大規模の建築設計コンペが開催され、アイルランドの建築事務所「ヘネガン・ペン」案が採用されました。
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2005年頃から敷地整備が始まり、2012年に本格的な本体工事へと着手。日本政府(JICA)は約842億円の円借款に加え、日本の専門家による遺物の保存・修復技術の伝授や専門人材の育成など、ハード・ソフト両面で全面的にプロジェクトを支えました。
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当初は2015から2018年頃の開館を目指していましたが、「アラブの春」や新型コロナウイルスの流行、中東情勢の悪化など、完成が延期される「難航の歴史」を辿りました。
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長期にわたる準備期間を経て、施設は段階的に一般公開されていきました。まずはここ、アトリウムや商業スペース、大階段などの一部エリアから試験的にオープンが始まりました。(2023年~2024年)
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2024年10月には、12のテーマ別メインギャラリー(約1万点の遺物を展示)が一般開放され、世界中から観光客が集まり始めました。
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そして、2025年11月1日、記念式典が執り行われ、待望のグランドオープン!ツタンカーメン王墓が発見された11月4日より、一般向けの全面公開となりました♪
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アメンヘテプ3世とティイ皇妃の巨像。お揃いで左足を一歩前。
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アトリウムを抜けて別館へ。
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ナイル川の神(増水・豊穣の神)である、ハピ神の像。持っているのは、水や食べ物を捧げるための台です。横の植物はパピルスです。
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クフ王の船博物館。1954年にクフ王のピラミッド横で発掘された「第1の船」(全長約43m)がこちらに移送されました。
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王の遺体を運ぶための船、あるいは太陽神と共に永遠の旅をするための「太陽船」であったと考えられています。
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復元の様子がパネルで展示されていました。
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これは「第2の船」かな?
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この船は、1987年に考古学者の吉村作治氏率いる日本の調査隊が発見しました。復元には3~4年かかると見込まれているそうです。日本、めちゃくちゃ協力してます!
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上から見てみましょう。
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今から約4500~4600年前(紀元前2500年頃)に造られた船が立派に蘇っております。現存する世界最古の木造船です。
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その頃の日本は縄文時代、大木をくり抜いて作る「丸木船」が使われていたようです。
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釘などを一切使わず、レバノンスギの木材をロープや木組みでつないであります。人類が鉄を使い始めたのは、今から約3300年~3500年前のことですから、そもそも釘なんてありませんよね。
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ピラミッドといい、船といい、非常に優秀な技術者がいたのですねぇ~。
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復元作業や調査の際、船体を縛っていたロープの摩耗跡や、木材の表面に実際に水にさらされたり浸かったりしたことで生じる摩耗・水垢などの痕跡が発見されたそうです。
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「実際にナイル川などで使用された(または葬列の儀式で浮かべられた)のち、解体されてクフ王の来世のための副葬品として埋められた」というのが現在の研究での通説となっています。
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吉村作治先生、2008年 プロジェクト開始セレモニーにて。80代となられた現在も、精力的に活動を続けておられます!
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それではメインの展示へとまいりましょう。だけど、中途半端に写真が多くなったので、続きは次の旅行記で('ω')ノ
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