2025/06/12 - 2025/06/12
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kojikojiさん
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「納沙布岬」の観光が終わると再びバスに乗り込み「根室駅」を目指します。思った通り復路は岬の北側のルートなので美しい海岸線を眺めることが出来ました。海岸線も美しいのですがこの辺りにはアイヌの砦、祭祀の場、見張り場など多目的な用途で使われていた「チャシ」の跡が点在しています。通過するだけではもったいないエリアでもあります。さらに風景の中には天然記念物の「ミズナラの風衝林」もあるのですが特に説明も無いので誰も気が付いていないようでした。今回のツアーでは最近最東端の駅になった「根室駅」から花咲線で「別当賀駅」まで行くというものも含まれていて、これも楽しみにしていました。1両編成の汽車はバス1台の45人が乗るとほぼ満席になってしまいました。30分ほどの体験乗車でしたがいい思い出になりました。無人駅の「別当賀駅」で迎えに来たバスに乗り込み、今度は「霧多布岬」に向かいます。前回「納沙布岬」に来たときは「霧多布湿原」と「琵琶瀬展望台」「あやめヶ原」などを周りましたが天気は今一つでした。今回は快晴の空の下を「霧多布岬」の観光が出来ました。そんな中でも想い出になったのは岬の先端でラッコの親子を見ることが出来たことです。ここまでヒグマもシャチもクジラも見られませんでしたが、これで帳消しになった気分です。大満足のうちにバスは「道の駅厚岸味覚ターミナル・コンキリエ 」に到着します。ここでは事前に添乗員さんに注文しておいた”まるえもん”の蒸し牡蠣と生牡蠣の食べ比べです。20分しか滞在時間が無いので、注文しておかないと食べられなかったと思います。ちょっと小ぶりでしたが美味しかったです。1階の「オイスターカフェ」のウイスキーのスポイト付きのソフトクリームも絶品なので忘れずにいただきます。これでこの日の観光は終わり、最終の宿泊地である釧路までひとっ走りです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 船 JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「東光」で貝殻島産の昆布を買い求めバスに乗り込みます。旅から帰った後に妻にコンブを炊いてもらいましたがとても美味しかったです。
オーロラタワー 名所・史跡
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ここまでは半島の南側を走ってきたので、右側の座席からは海がきれいに見えました。前回は往路は半島の北側を走ったので、タワーの前を右折するか左折するかを注視していましたが、右折したので復路も海岸線が見えると分かりました。
四島のかけ橋 名所・史跡
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4年前はバスに乗った途端に土砂降りの雨になりましたが、この日はずっと天気は良かったです。
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この辺りは先ほども紹介した「根室半島チャシ跡群」として国指定史跡に指定されています。
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根室市内のチャシ跡は海を臨む崖上に、半円形や方形の濠を巡らせた「面崖式」(めんがいしき)のチャシ跡が多いようです。海岸線をずっと眺めているのですが、どれがその跡地なのかが確認できません。
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根室市のホームページを見てみると「1789年クナシリ・メナシの戦い」について詳しく知ることが出来ました。
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ノッカマップ埼灯台の周辺では地磁気の異常が認められ、ノッカマップ岬から1海里以内の距離では地中の火成岩の影響により船のコンパスが狂うといわれ、 海図にもその旨が明記されているそうです。
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海岸沿いの牧草地にはたくさんの牛が草を食んでいます。前月に旅した英国の旅を思い出させるような風景です。
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根室半島の北側の道道35号線には独特の形状をした低い木々が目に入ります。これが根室市指定の文化財にもなっている「ミズナラの風衝林」です。この形状は木の成長過程で半島独特の強風や冬の海の氷や雪など自然の猛威に曝されながら曲がっていったものであり、群落として存在していることはとても貴重なものです。
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バスは「根室駅」着きました。JR北海道の根室本線(花咲線)の駅で、根室本線の終着駅であり日本最東端の駅でもあります。以前最東端の駅だった「東根室駅」が2025年3月15日のダイヤ改正で廃止になったことで最東端駅になりました。
根室駅 駅
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駅舎に併設された「北然仁(ぼくねんじん)」に何か覚えがあり、調べてみたら六角精児の「麺鉄」で観たのだと分かりました。子供の頃は乳と登山したり、スキーに行った帰りには駅で天ぷらそばが食べられました。それがご褒美のように感じたものでした。
北然仁 グルメ・レストラン
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午後1時35分の出発まで隣接する「根室市観光インフォメーションセンター (根室市観光協会)」でスタンプを押したり、お土産を買ったりしました。ここの売店では「オランダせんべい」がちゃんと定価で売っていました。
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今年の3月以降に造られたであろう「日本最東端の駅」の看板が設置されていました。この駅は構内の南側にはホームのない副本線が1線引かれており、「機回し」が出来るのだと分かります。現在は1両編成のワンマンで、前後に運転席があるので駆動車を入れ替える必要はありません。
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以前より花咲線には載って見たかったので今回のツアーは痛いところに手が届くと思いました。ただ盛沢山すぎて、時間がずらせない船の出港時間や列車の出発時間に縛られ過ぎているように思えました。
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先ほどまで運転席だったところに運転手さんはいません。
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この先にはもう駅はありません。「機回し」は先頭の駆動車が切り離されて、一度前方に進む分岐された線路で客車の後ろに周って、列車が逆に進めるようにするのですが、これを体験したのは中国の「旅順火車站」でした。大連からの鉄道ルートは乗れなくなったようなのでもう体験することは出来ません。
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昔懐かしい扇風機です。このタイプを最後に見たのは「台北火車站」から「瑞芳車站」に向かう「區間車」でした。
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窓の外から妻の写真を1枚。1両編成の列車は我々のツアー45人と添乗員さんでほぼほぼ満席になってしまいました。何院化の地元の人が乗りこんできましたが、ビックリされていて申し訳ない気分になります。
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ここから釧路に向かって走る花咲線は左側の車窓が海側になります。もちろんちゃんと席は確保しています。「納沙布岬」に向かう際に通ったのと同じようなルートですが、少し内陸側なのでそれほど景色が良いというわけではありません。
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それでも牧場の脇を通過ると馬の姿が見えたりします。
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母親の馬にはそれぞれ小さな仔馬が離れずにいます。
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ここでは少し大きくなった仔馬同士で遊んでいます。
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牧草地の向こうに浮かぶ台地のような「ユルリ島」が見えます。ユルリ(ウリル)はアイヌ語で「鵜の居る島」という意味を持ち、海鳥の繁殖地として重要な場所だそうです。また野生化した馬が生息する島としても有名です。
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6月は牧草を刈り取るのによい季節のようです。この後に牽引する機会を換えてロールベールを作っていくのでしょう。ビニールに包まれた牧草は発酵して良い飼料になっていきます。
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「昆布盛駅」は日本最東端の駅であった東根室駅が廃止されたため、無人駅としては日本最東端になったそうです。アイヌ語の「コ?プモイ」は昆布・湾という意味だそうです。
昆布盛駅 駅
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「落石駅」は駅舎に待合所のみ設置されている無人駅でした。
落石駅 駅
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駅の名前の由来となった「落石岬」の一部が見えました。
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途中駅での乗り降りはほとんどありませんでした。
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我々の下車する「別当賀駅」に着きました。ワンマンなので運転手さんが見送ってくれます。「いい思い出になりました。」と伝えました。
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「別当賀駅(べっとがえき)」はアイヌ語の「ペトゥッカ」(川の・浅瀬の上を水がうねり流れる所)に由来するそうです。
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朽ち果てそうな駅の看板がありました。
別当賀駅 駅
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ひと目で国鉄時代の車掌車を改造した待合所だと分かります。
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迎えに来てくれていたバスに乗り込んですぐに出発します。
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このまま「釧路駅」まで行ってみたい気もしました。
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「別当賀駅(べっとがえき)」からは「霧多布岬」を目指してバスは走ります。
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この辺りでも道産子が放牧されていました。そう言えば近くの「琵琶瀬展望台」へ行った時も馬が放牧されていました。
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「霧多布岬」へは美しい海岸線の「北太平洋シーサイドライン」をバスは疾走します。
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「幌戸沼」 のポロトはアイヌ語で大きな沼という意味だそうですが、観る限りは小さな沼でした。
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こんなところでタンチョウやエゾシカでも見られたらと思いますが、見渡す限り野生動物の姿はありません。
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風景だけでも美しいですが、そこに動物がいると余計にいい写真に見えてきます。
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バスは「霧多布岬展望台」の駐車場のトイレに立ち寄りました。ここには2人も入ると満員の小さなトイレしかありません。10分程度の予定でしたが、思ったよりも時間がかかります。
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女性のトイレには長い列が出来ているので「霧多布岬展望台」まで走っていきました。
霧多布岬展望台 自然・景勝地
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ここからは目的地の岬が良く見渡せました。
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岬の根本に駐車場があり、しばらく歩くと灯台があり、岬の先端までは歩くことが出来るようです。
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赤と白のコントラストが美しい「湯沸岬灯台」の近くにも行けるようです。
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ここまで走ってきた「北太平洋シーサイドライン」のある台地が見えます。
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バスは移動して「湯沸岬」の駐車場で我々を降ろしました。ここで40分ほどのフリータイムになります。ここはトラピックスで今年初めてツアーに組み込んだ場所のようです。
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厚岸道立自然公園に指定される変化に富んだ地形で、標高40メートルから60メートルの霧多布半島は海からの強風と荒波によってできた断崖絶壁が続いています。
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風が強いので妻はショールでほっかむりです。子供の頃の常磐線や総武線では行李を担いだこんなおばあさんの姿をよく見掛けました。
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岬の向こうには「嶮暮帰(けんぼつき)島」があるのですが、ここからでは見えないようです。その昔ムツゴロウ(畑正憲)が動物と暮らし、動物王国の繁栄を帰した島として有名な島です。
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手付かずの自然が残る無人島にはスズラン、エゾカンゾウ、エゾリンドウなどの群落が昔のまま残され、貴重な動植物の宝庫でもあり世界最小の動物といわれるトウキョウトガリネズミやコシジロウミツバメの生息地でもあるようです。
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「湯沸岬灯台」は急に濃い霧が立ち込めることから「霧多布岬」との通称を持つ「湯沸岬」に建っています。
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最近では野生のラッコが繁殖し、灯台までの遊歩道から鑑賞が出来る国内でも珍しい場所として知られているようです。ここまで野生動物はほとんど見られなかったのでほとんど期待していませんでした。
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険しい風景が岬の先まで続いています。景色は変わらないだろうけど突端まで行ってみることにします。
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海綿にはたくさんの海藻が浮いていました。あれ、海藻が動いています。
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どうやら4頭ほどのラッコがいるようです。
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その中の2頭は親子のようです。
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お母さんラッコと子供です。子供は母親にまとわりついています。
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まだお乳が恋しい子供のようです。
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生意気にお腹を上にして泳いでいます。
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母親はお腹の上に北寄貝を置いて、どこからか取り出した石で割っているのも確認できました。
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まさか本当に野生のラッコの姿を見ることが出来るとは思いませんでした。デジタル1眼カメラに200ミリの望遠レンズ、それをさらにデジタルズームで4倍にしてこれくらいの姿でした。
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この旅の少し前の5月23日に4頭のシャチが雌ラッコと生後10日ほどの子を取り囲むように泳ぎ回り、ともに海中に消えたそうです。その後ラッコの親子は確認されていない知りました。。この親子が無事に育つように祈ります。
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ようやく岬の突端までたどり着きました。ほとんどの方は先に戻ってしまっています。帰り道はずっと登りになるので妻の手を引いて先を急ぎました。よく「ご夫婦仲いいですね。」と言われますが「手をつなぐ」と「手を引く」は似ていても全く違う意味だと思います。
霧多布岬 自然・景勝地
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バスは「霧多布湿原」の中を走って「厚岸」を目指します。この湿原の中を1本道があるのですが、4年前は土砂振りの雨と雷だったので怖い思いをしたことがありました。
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「茶内駅」の手前で踏切を渡りました。駅名はアイヌ語で「サケの産卵場のある・川」を表す「イチャンナイ」に由来するようです。
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駅舎は有人時代の建物を補修して、浜中町の展示コーナー「ふれ茶内館」となっていて、この浜中町は漫画「ルパン三世」などで知られるモンキー・パンチの出身地であるため、ルパンたちの等身大パネルが設置されているようです。
茶内駅 駅
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バスは「厚岸湖」の北側を通って「道の駅 厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)」に到着しました。
道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ 道の駅
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ここでもトイレ休憩として20分のフリータイムになります。
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旅行前はここで20分しかないので残念に思っていましたが、添乗員さんからオプション的に「炙屋」で牡蠣が食べられるという案内がありました。それが願いでしたから申し込んであります。
炭焼 炙屋 グルメ・レストラン
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生牡蠣2個500円と蒸し牡蠣2個が800円でした。「まるえもん」という厚岸のブランド牡蠣なのですが、おもったより小さくてちょっとがっかりです。
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お酒を注文している暇も無いのが残念です。ここで夕食を食べるツアーもあるようなのですが…。
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1階の売店では以前も食べた厚岸のウイスキーがスポイトに入ったソフトクリームがありました。牡蠣の殻の形のコーンも付いています。環境がシングルモルトの聖地、のスコットランドのアイラ島に似ていることから2016年厚岸蒸溜所が設立されました。 厚岸産のピートと大麦、地元のミズナラを使った樽で蒸留したウイスキーはなかなか手に入らないことで有名です。
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5月には北アイルランドのベルファストからブッシュミルズの近くのジャイアント・コーズウェイに行き、その後はアイラ島の沖合いを通過してきたばかりで、ウイスキーもいろいろ飲んできたばかりです。
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前回は「あやめヶ原 原生花園」にも立ち寄ったので赤い「厚岸大橋」の向こう側からコンキエリへ来ました。
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手前左の「愛冠岬」の向こうに「尻羽(じりっぱ)岬」が見えます。
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厚岸の裏山にはシカが遊んでいました。そう言えば以前見た時も町中でシカを見ることがありました。
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コンキエリから通りに出るところで信号待ちをしていると目の前に数頭のシカがいました。
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若い雄シカも数頭いました。
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雄シカの角は毎年4月から5月に根元(角座)から外れ落ち(落角)、その後に柔らかな短毛が密生する角(袋角)が生え始め、9月頃には堅い石灰質の角に成長します。まだ6月なので生え始めた袋角だと分かります。
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厚岸を出たバスは一路最終の宿泊地の釧路を目指します。何とか盛りだくさんのツアー3日目の予定が終わりました。ツアーは終わっても我が家の釧路の夜はこれからです。
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