2025 4月 18きっぷ 津軽出羽越後 (2)

2025/04/06 - 2025/04/06

2025年4月 6日(日)～10日(木)　青春18きっぷで鉄道ひとり旅
●１日目 後半【大鰐線 弘前市街】4月6日(日)
●＝大館＝大鰐温泉/大鰐＝中央弘前…弘前
●線状降水帯豪雨のため酒田足どめとなった昨年夏の新潟空港スタート18きっぷ旅は、左沢線水郡線等経由の３日間で切り上げに。そのリベンジ旅行、３月中旬予定を冬の豪雪を鑑みて４月入ってからに変更。
●津軽鉄道・津軽線・奥羽本線・弘南鉄道大鰐線・男鹿線・由利高原鉄道・羽越本線・米坂線・(山形鉄道フラワー長井線)・白新線・越後線・信越本線・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・大糸線・中央本線などに乗車。

①伊丹空港=青森空港=青森=大館=大鰐温泉=中央弘前…弘前 泊
②弘前=木造=五所川原=津軽中里=芦野公園…金木=五所川原=青森=蟹田=三厩=蟹田=青森 泊
③青森=弘前=秋田=男鹿=秋田=羽後本荘=矢島=羽後本荘=酒田=鶴岡 泊
④鶴岡=坂町=今泉=米沢=赤湯=(西大塚=長井=荒砥=今泉)=米沢=坂町=新発田=新潟 泊
⑤新潟=吉田=柏崎=直江津=糸魚川=南小谷=信濃大町=松本=新島々=松本=塩尻=中津川=名古屋=米原=大阪

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

秋田県の大館から、弘南鉄道の大鰐線経由で弘前市街へ向かいます。

桜にはまだ早いです。が、混雑してないから私には好都合。

１日目 後半 4月6日(日)
15:16、ＪＲ大館駅。伊丹空港から青森空港、青森駅から大館駅、秋田犬の里や御成座などをまわって、これから宿泊地弘前へ向かいます。

大館駅 駅

仲良し子良し。ここの気動車は盛岡へ向かう花輪線のもの。

15:28発の弘前行きに乗りますが途中で降ります。ホームから見た改札口。

とにかく秋田犬推しの大館…。

以前ここに来た時は、花輪線への乗り継ぎに数分しかなかったので、今回が実質初めての立ち寄りでした。来てよかったです。

今回、青森からわざわざ秋田入りしてすぐに青森側へ戻のは、２日目に木造・津軽中里・三厩の三つに行くための必須条件が弘前宿泊だから。始発五能線に乗らなくてはならないのです。

で、大館を１日目に持ってくると、３日目の男鹿線と由利本荘鉄道の両方が可能になります。運行本数が少ないので詰め将棋のような旅程組みでした。

15:58、ＪＲの「大鰐温泉駅」に到着。

あっち側は弘南鉄道の「大鰐駅」になってます。弘南鉄道の大鰐線は以前乗ったことあるのですが、

今回は宿に入るにはまだ早いので、弘前市街をちょっと歩こうと思います。

弘南鉄道の「中央弘前駅」の方が弘前城などに近い…のと、廃線の噂ある大鰐線にもう一度乗っておこう、のふたつの理由で、

ここからは弘南鉄道で。

まずはＪＲの駅から出て、

改札口まわり。

駅前の様子、足湯場があります。

ピンクの大ワニがいます。名前はあるのだろうか。

ＪＲ駅の駅舎。けっこう立派でかわいらしい。

大鰐温泉駅 駅

駅前の様子。雨が降っていたこともあり、とてもひっそりしていた。

で、弘南鉄道の駅舎。くたびれ具合が渋い。

駅舎内の様子。

ＪＲとはホームと跨線橋を共用しています。

あっち側にも窓口があります、無人ですが。

跨線橋の内部。

跨線橋から見た景色。

よく見たら超驚き！！　こんな形にカットしたガラス板なんて…特注品に違いない。

すでに入線していた電車。地方私鉄でよく見かける型。かつでは東京を走っていました。

大鰐駅 駅

跨線橋には 弘 南 鉄 道 の文字。

運転台まわり。

ピンクのぼんぼりがたくさん…桜の季節だからか。

雨脚が強くなってきてちょっと憂鬱。雨が強かったら散策やめてホテル行こう…。

駅名表示板。

もうすぐ発車なのに他に誰も乗って来ない、え…貸し切り？

廃線やむなし…なのかなぁ。

16:30、数名を乗せて２両編成の電車は出発しました。ピンクのぼんぼりはリンゴでした。

16:40「石川駅」

石川駅 (弘南鉄道) 駅

奥羽本線をまたぐ鉄道橋、なかなか渋いんですよ。雨でにじんでいて残念。

16;45「津軽大沢駅」、駅名看板が傾いているけど大丈夫？

なんか面白いのが。拡大すると「RENGA STORY」とあるので、髪の毛みたいに見えるのはレンガなんですね。

16:50「松木平駅」、あの赤いのは何？

ささっと窓開けて撮りました。大きなリンゴでした。栄え写真用？

16:55「千年駅」

17:05「中央弘前駅」到着。

すでに「こけし」に灯がともってました、ラッキー。

暗くなるともっと幻想的になるんでしょうね。前回来た時は真夏の炎天下でした。

懐かしい駅舎です。

駅舎から見たホーム。

駅舎全景。雨があがったのはいいけれどすごい逆光。

中央弘前駅 駅

ここもなにげにリンゴでドレスアップしてました。

川沿いの駅でもあります。

昨年閉店したご当地老舗デパートの「中三(なかさん)」、特徴的な建物はそのままでした。

土手町商店街を進んで行きます。路地の向こうに吉永小百合さん。いいですね、昭和レトロ演出がバッチリ。

通りからちらり見えたので正面を見に来た「旧青森銀行津軽支店」、現在は「弘前市立百石町展示館」

弘前市立百石町展示館 美術館・博物館

広告版？広告塔？ その裏側ってあまり見たことがない。

これは「旧弘前無尽社屋(三上ビル)」、雰囲気のある建物がよく残ってるエリアです。

17:30「青森銀行記念館(元第五十九銀行本店本館)」、閉館してしまっていて残念ですがこんな時刻なので仕方ありません。

青森銀行記念館 美術館・博物館

お向かいの専門学校「サンモードスクールオブデザイン」、２階の軒の形がかっこいいです。

ちょうど弘前城の角っこにいるみたいです。もう遅いのでお城へ行くのはやめておきましょう。

17:34「旧東奥義塾外人教師館」、明治期の洋館で入場無料。1階は喫茶室、２階に当時の応接室や書斎など。

旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館

向かいの建物に映る当館。

18:00閉館、中に入れてラッキーでした。

招かれた外国人教師たちのために建てられた洋館。雪深くてもブランコあるから子どもたちも安心(笑)

見学者は私ひとり…。

ノーマークでしたが来れてよかったです。

その裏側にまわり込むと…、

弘前駅のホームにも精密な模型があったあの名建築が。

17:43「旧弘前市立図書館」、なんとも美しい洋館。入場無料ですがすでに閉館。

旧弘前市立図書館 名所・史跡

「弘前市立山車展示館」お向かいのここ、なんとまだ開いてました。

山車展示館 美術館・博物館

閉館間際でしたがぎりぎり。しんとした館内。ささっと見て回りました。

どれも精巧なつくりです。

ねぶた…の顔？

大きな太鼓も。ここを出たら弘前駅そばのホテルへ行くのみです。歩いて行くのも可能ですが、疲れたし暗いしバスを利用したい。

17:55、さっきの「青森銀行記念館」の真裏側です。とりあえず土手町通りまで移動です。

大きな蔵。

ボウリング場…自体が昭和の香り。土手町通りが一方通行なのに気付いてなかったので、この後バス停二つか三つ分無駄に歩いてしまっていた(疲)

かわいい時計台の前のバス停で市内循環のバスを待ちました。なんと次来るバスが最終…(怖)

一戸時計店 名所・史跡

たしか18:08発だった最終バスに乗りました。危なかった。駅とは逆方向、さっき歩いて来たところを進んで、

いろいろぐるぐるして駅に向かいました。黄昏時の弘前を車窓観光…です。

大きなモールあり。土手町界隈は少しさびれてましたがここら辺はなかなか。この後、弘前駅前で降りて…、

18:35、お宿「ブロッサムホテル弘前」に到着。

初日からけっこう歩きました。

客室の窓の外。

こんなアニメ始まるんですね。というか明日やん。スマホアプリで自宅のレコーダーに録画予約入れました。

ホテル入口。近くのコンビニまで買い出しへ。

ホテル全景。駅前から続く遊歩道に面しています。

２日目につづく・・・

ブロッサムホテル弘前 宿・ホテル