2025/03/20 - 2025/03/21
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shushu tany さん
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この旅行記のスケジュール
2025/03/20
2025/03/21
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バスでの移動
新地中華街8:20→<長崎バス(桜の里バスターミナル乗換)、さいかい交通>→神の浦9:52
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船での移動
神の浦港10:30→<フェリー>→池島10:45頃
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船での移動
池島13:17→<フェリー>→神の浦港13:30頃
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バスでの移動
神の浦14:18→<さいかい交通>→出津文化村14:30頃
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バスでの移動
出津文化村16:31→<長崎市コミュニティバス牧野黒崎線>→牧野公民館上16:40頃 ~徒歩開始
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バスでの移動
大野17:43→<さいかい交通(桜の里ターミナル乗換)、長崎バス>→新地中華街19:20頃
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この旅行記スケジュールを元に
長崎は見所が多く、テーマごとに何度か訪問しないともったいないくらいです。
親戚がいる関係で今まで何度か訪問する機会がありました。これまで、ランタンフェスティバル、中国との交易関係、オランダとの交流関係、太平洋戦争と原爆関係などのテーマを絞って訪問しました。
(https://4travel.jp/travelogue_group/48448)
今回は、特に外海エリアの潜伏キリシタン(隠れキリシタン)関係【世界遺産になっています】をメインに、近くの池島炭鉱跡の見学も合わせてスケジュールを組みました。密度の濃い訪問になりました。
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この旅行の全体像です。
3/20(木・祝)
<長崎市内(長崎空港に15:00過ぎに到着)>
●日本二十六聖人記念館~中町教会訪問、魚○亜紗で夕食
3/21(金)
<市街地からバスで郊外へ>
●池島炭鉱体験ツアー参加
●出津集落~大野集落の潜伏キリシタン関係史跡を訪問
<バスで市内まで戻り、新地中華街で夕食> -
3/20(木・祝)
【日本二十六聖人記念館】
この日は15:00過ぎに長崎空港に着いたので、あまり時間がないですが、できる限り訪問します。
今回は、キリスト教関係、潜伏キリシタン関係がメインテーマなので、この日本二十六聖人記念館を最初に訪問。日本二十六聖人記念館 美術館・博物館
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「日本二十六聖人」とは、豊臣秀吉によってキリスト教が禁教にされた後、長崎で処刑されたフランシスコ会宣教師や信徒ら26人のことです。これは、キリスト信仰を理由にした日本最初の処刑だったそうです。
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記念館に入っていきます。
館内は撮影不可でしたが、日本に最初に来た宣教師、フランシスコ・ザビエルの書簡など、当時の貴重な資料が展示されていて、本当に見応えのあるものでした。 -
【中町教会】
日本二十六聖人記念館から、徒歩5分ほどのところに、中町教会があります。
明治時代、主に外国人向けの大浦天主堂の他にカトリック教会がなかったことかあら、日本人のための教会として建てられたとのこと。江戸時代の禁教期には、ここにまさに隠れキリシタンを収容する牢獄があったそう。その地に教会を建てるのは象徴的です。中町教会 寺・神社・教会
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建物自体は原爆で大部分が焼失したようですが、一部明治期のものが残っているとのことです。
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良い時間になったので夕食とします。
長崎市内で数店舗展開する、海鮮の美味しい亜紗グループの店舗のひとつ、「魚○亜紗」で。長崎駅にあります。
海鮮丼がおいしい!!長崎の新鮮な魚は極上です。魚○亜紗 グルメ・レストラン
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夕食後、長崎駅から宿泊先の長崎バスターミナルホテルまで海沿いを歩く間、稲佐山方面の素晴らしい景色に感動。長崎は本当に景色の素晴らしい町です。
長崎バスターミナルホテル 宿・ホテル
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3/21(金)
この日は、市街地から出て、バスと船で「池島炭鉱」と「外海エリアの潜伏キリシタン関係史跡(世界遺産)」を訪問していきます。
【バス移動】
新地中華街8:20→<<長崎バス(桜の里バスターミナル乗換)、さいかい交通>>→神の浦9:52
【船で移動】
神の浦港10:30→<<フェリー>>→池島港10:45頃
まずは池島炭鉱を体験ツアーで見学しました。
バスやフェリーの時間はこのサイトが見やすいです。
http://www.kanko-sotome.com/access/ -
池島港に到着。
遠目からも炭鉱の廃施設が見えます。 -
ゴロゴロと、炭鉱関係の旧設備が無造作に転がっています。
市の公式観光サイトには、このように概要が説明されています。
「2001年に閉山した九州最後の炭鉱の島、池島。1952年から海底炭鉱の開発が始まり、1959年に営業出炭を開始。のちに採炭の範囲は約3km離れた蟾島(ひきしま)まで及ぶ、坑道総延長距離約90kmの巨大な海底炭鉱へと発展。しかし、外国炭との価格競争やエネルギー革命などで経営維持が困難となり、42年の歴史に幕を下ろした。」
長崎の廃坑といえば、軍艦島がもちろんいちばん有名だと思いますが、こちらのほうが大分最近(20年くらい前)まで稼働していたのですね。 -
【池島炭鉱体験ツアー】
体験ツアーに参加しました。大人1人で2,720円の2時間コース。
今回は、このうち、11:00出発の午前の部に参加。
ガイドさんが、フェリーの着く港まで迎えにきてくれます。
https://saruku.nagasaki-visit.or.jp/ikeshima/
いよいよツアー開始。まずは、説明の動画を見た後、ヘルメットを被って出発。
このようなトロッコ列車に乗って坑道に入って行きます。池島炭鉱 名所・史跡
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大人でもこういうのはテンションが上がります。
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ガイドさん1人あたり10人強で回っていきます。
この日は申込者が多く、ガイドさん2人体制で、2手に分かれて見学していきました。 -
いろいろな設備が残され、体験できます。
これはまさに石炭を掘っていく巨大な装置。これを動かすような体験ができました。
このツアー、「体験ツアー」と書いてある通り、単に見学するだけでなく、いろいろな体験ができるのが魅力です。 -
これが石炭。「黒ければ黒いほど良い」のだそう。
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これは、何らかの事故が発生して酸素が足りなくなる事態を想定し、酸素が送られてくるパイプに、マントが付いています。救助が来るまで、このマント被って待っているのだそう。
このマントを被る体験ができます。 -
こちらは一酸化炭素を、無害な二酸化炭素にする装置だそう。
様々な事態を想定しているのがよく分かります。
このうちのいくつかも、実際に身に着けてみて、重さなどを体験することができます。
他にもいろいろな見学、体験ができますが、すべてを書いているとそれだけで長くなってしまうので、印象に残ったものだけ挙げておきました。
総じて大満足の体験ツアーになりました。 -
ツアーが終わり、フェリーまで少し時間があるので、島内を少しだけ散策できます。
廃設備が無造作に放置されています。 -
こんなものも。
まだ20年くらい前まで稼働していたので、意外と新しいという感じ。
軍艦島にも訪問したことがあり、そのときはかなり古いものを見ているという感じでしたが、こちらはもっと新しく、生々しいです。 -
このように昭和レトロを感じさせる住宅も、なんだか懐かしい感じ。まだ住まわれている人もいるようです。
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さて、ここからは潜伏キリシタン関係の史跡を巡っていきます。
まずは池島からフェリーで神の浦港まで戻り、バスで出津地区まで。
池島13:17→<<フェリー>>→神の浦港13:30頃
神の浦14:18→<<さいかい交通>>→出津文化村14:30頃
http://www.kanko-sotome.com/access/
こちらのサイトに載っているスポットを中心に、その周辺も含め、訪問しました。
http://www.kanko-sotome.com/heritage/
このうち、世界遺産の出津教会堂と大野教会堂は、内部を見るには見学予約が必要なので注意を要します(外観を見るだけなら予約不要だと思います)。予約は、こちらのサイトからオンラインでできるので便利です。教会訪問時のマナーなども載っているので、きちんとチェックしてから訪問したいところです。
https://kyoukaigun.jp/ -
【出津教会堂】(世界遺産)
出津文化村のバス停から徒歩で6~7分くらいで、出津教会堂に到着。
この出津という地区の人々は、江戸時代のキリスト教禁教期にも、自分たちの信仰を隠しながら、キリスト教由来の小さな聖画像を隠してひそかに拝んだり、教理書や教会暦をよりどころとしたりすることによって信仰を実践したとのこと。
潜伏キリシタンのことをあまり詳しく知らなかったのですが、200年以上も、こうして隠し続けることができたことが驚きです。
こちらの動画が分かりやすいです。
https://www.youtube.com/watch?v=U7Vm7Zsbi-c出津教会 寺・神社・教会
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外海エリアは、明治初期にキリスト教信仰が許されてから、ド・ロ神父という神父が赴任したとのこと。まず取り組んだのが出津教会堂の建設だったそう。これは建設当時のものがそのまま残っているようです。
内部は撮影不可でしたが、見学予約をしていったので、教会守の女性が説明してくれました。
風が強い外海の気候を考慮して軒高を低く抑えたといわれているとのこと。ただ、奥行きがあるので、思ったより大きい!という印象。 -
確かに古く、趣があります。
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瓦が使用されているところは、日本風です。
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【旧出津救助院】(世界遺産)
ド・ロ神父が地域の女性たちの自立を支援するため、明治16年(1883)年に建設した施設で、授産場・マカロニ工場・鰯網工場などがあったとのこと。
地域の貧しさを仕事(産業)を増やすことによって改善しようと、神父が私財を投じて作ったものだそうです。旧出津救助院 名所・史跡
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内部は撮影不可でしたが、見学ができます。
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この建物の中で、数十人の女性が仕事に従事したようです。
中には、古いオルガンなども見応えがありました。 -
【ド・ロ神父記念館】(世界遺産)
この建物自体は、ド・ロ神父が明治18年に鰯網工場として設計、施工したものでその後、保育所にもなったとのことです。
内部は撮影不可でしたが、ド・ロ神父の書簡や家計簿、当時使用されていた衣服などが展示されていました。ド ロ神父記念館 美術館・博物館
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この地域は、遠藤周作の小説『沈黙』に出てくる「トモギ」村のモデルになっています。文学碑がありました。それにしても景色が素晴らしい!
沈黙の碑 名所・史跡
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【外海歴史民俗資料館】(世界遺産)
出津地区の散策最後に、外海歴史民俗資料館へ。
こちらも内部は撮影不可でしたが、この地域の人々がキリスト教禁教期に、小さな聖画像や十字架を小さな入れ物などに隠していたものの実物などが展示されていて、生々しく見応えのあるものでした。外海歴史民俗資料館 美術館・博物館
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【バスチャン屋敷跡】
さて、ここから少し距離のある、「バスチャン屋敷跡」に向かおうとします。
出津集落からはコミュニティバスで近くまで行けるのですが、ここでハプニングが。地元の人っぽくないからコミュニティバスには乗らないだろうと判断されたのか、バス停にしっかり立っていても見事にスルーされ、1便逃してしまい、もう1時間待たされてしまいました。
こちらが↓コミュニティバスの時刻表です。
出津文化村16:31→<<コミュニティバス牧野黒崎線>>→牧野公民館上16:40頃
(本当はもう1便前に乗る予定でした)
https://www.city.nagasaki.lg.jp/uploaded/attachment/7335.pdfバスチャン屋敷跡 名所・史跡
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バスチャンとは、キリスト教禁止により宣教師たちが全て国外に追放された後、外海地方で、厳しい取締りの中、追っ手から逃れながら、潜伏キリシタンたちを指導した日本人伝道者のことです。現在、牧野地区の山中にはバスチャンの隠れ家をイメージした建物が建てられています。建物自体は新しいです。
牧野公民館上のバス停から徒歩で10分ちょっと。道路から山に入って5分ほどのところにあります。なるほど、ここならお役人も来ないだろうなと思われる、森の中にひっそりと在る感じです。
遠藤周作の『沈黙』の中で、宣教師ロドリゴが最初にかくまわれていた場所のモデルになっているようです。 -
中にはひっそりと十字架が。
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再現されたもので、当時のものではないですが、妙にリアルな感じがします。
このバスチャン屋敷跡、見応えのあるスポットでした。 -
バスチャン屋敷跡から、もう一つの大野集落までは、50分ほど歩きます。途中、アップダウンがあり、結構疲れますが、人がまったく歩いておらず、快適な散歩になります。(九州は熊がいないので安心です。)
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大野エリアに到着。大野教会堂が見えてきました。
大野エリアもこちらの動画が分かりやすいです。
https://www.youtube.com/watch?v=WeXvb8xI9UQ大野教会 寺・神社・教会
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【大野教会堂】(世界遺産)
こちらは見学予約はしていない(時間が遅かった)ので、外からのみ見学。 -
こちらも、先の出津教会堂と同様、ド・ロ神父の設計により1893年に建設された教会です。
古く、先の出津教会堂よりも大分こじんまりしており、素朴な印象を受けます。 -
この大野地区の人々は、表向きは仏教寺院の信徒や神社の氏子として振る舞いながらも、キリスト教の信仰を守ったとのこと。
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こちらは門神社。神社に祀られる「様々な神様」の中にひそかにキリシタンを祀って信仰を守ったとのこと。先ほどの出津集落とはまた少し違った形で信仰を守ったのですね。
大野神社ともに、大野教会堂から近いです。
さて、本日の散策を終え、長崎市内中心部に戻ります。
大野17:43→<<さいかい交通(桜の里バスターミナル乗換)、長崎バス>>→新地中華街19:20頃
http://www.kanko-sotome.com/access/ -
新地中華街の「西湖」というお店で夕食とします。
皿うどんの太麺。この餡がすごく甘く、本当に独特な味。一瞬味付けが間違ってるのでは?と思ったくらい、本州ではまずない甘さ。食べ進めると、なるほど、これは美味しい!となりますが、たぶんこのままでは独特すぎて本州では売れない?からか、リンガーハットのはこれほどは甘くないです。逆に、これは長崎でないと味わえないと思うので、貴重です。西湖 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (3)
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- ひでじいさんさん 2025/03/29 10:17:20
- ご無沙汰してます。
- shushu tany さんは長崎でいい観光スポットに行かれましたね。私も1年前に長崎に行きましたが全然違うコースでした。
歴史的な&ローカルなスポットだと思いますが、予めかなり計画を立てて行ったんでしょう、私はレンタカーで2泊3日で行ったのでコースも目的も違うわけで当然でしょうか。
「池島探検ツアー」行って見たいです、「端島」(軍艦島)は2年前に行きましたが「池島」の方が中に入れるし中身が濃いですね。
何時か「池島」に行きたくなりました。稲佐山の夜景は私も覚えがあります、あそこは湾の向こうとこちらでは宗教色が違うのを感じました。
長崎を制覇するには2~3泊で4~5回行かないと「行った」とは言えないくらいスポットがあると感じました。
お邪魔しました。
- shushu tany さん からの返信 2025/03/30 19:50:22
- Re: ご無沙汰してます。
- ひでじいさん
コメントありがとうございます。
今回はバスだったので、時間等を調べるのに骨が折れました。。。
池島炭鉱ツアーはおもしろかったです。
軍艦島もすごいですが、軍艦島よりも、内部まで入れるのと、歴史が新しい(最近まで稼働していた)ので、また違った魅力がありました。
隠れキリシタンの歴史も、知れば知るほど面白く、充実の訪問になりました。
確かに今回はリピーターでないと行かないような、渋めの行程になりました。
- ひでじいさんさん からの返信 2025/03/31 08:46:24
- Re: ご無沙汰してます。再送
- コメントありがとうございます。
今回もかなり下調べして計画を立てていかれたようですね。下調べも楽しいものです。私も下調べにはPC駆使してかなり時間をかけます。
そして、半年前にはほぼ案が出来上がっています。
私の場合は航空機とホテルとレンターが主ですが「残りわずか」「残り3席」「残り2部屋」などになり、慌てて予約に入ります。
早い人は半年前には計画して予約してるんだなあと思いました。団体ツアーで旅行会社が抑えてる場合もあるのでしょうか。
4月(台湾)、5月(秋田)、6月(ハワイ)、7月(北海道)、まで下調べして計画は終わってます。とりあえず、4月9日から3泊4日の半団体ツアーで台湾に行きます。
スマホが使えないのでPCからG-MAPをコピーして何とか行ってみます。
旅の計画は楽しいですね。旅人じいさんでした。
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