毎年恒例の福井2泊3日（一乗谷朝倉氏遺跡博物館と食べたもの）

2024/11/28 - 2024/11/30

毎年恒例の福井県への旅に今年も行ってきました！

２週間前にもオットの同期夫妻に誘われて北陸（主に石川県）に行った我が家ですが、実は今回の旅の方が先に決まっていました

宿泊や食事は毎年ほぼ同じですが、今回は２年前にオープンしたという一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行ってみました

エリア 福井

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものとおり出発は羽田から

この日も快晴で富士山がきれいに見えていました

２週間前には雪はなかったのに今回は雪を被った富士山
この方が富士山らしいですね

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

機上からの富士山

しかし、小松空港は大雨

小松空港 (小松飛行場) 空港

体感気温は１℃ですって（ヒェ～）

レンタカーを借りた後、まずは腹ごしらえ（笑）

ランチは小松うどんの「お多福」さんへ

お多福 小松店 グルメ・レストラン

ワタシはランチメニューから、ゲソ天丼とミニうどん

イカげそが大好きなワタシ
ゲソがプリップリで美味しかったです

ちょっと甘めのお出汁がきいていて、細麺のコシのあるうどんも美味しかったです

ご馳走さまでした♪

お腹が満たされた後は福井県に入って、２年前にオープンしたという一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行ってみることにしました

雨なので、とにかく屋内施設がいいかなと^^;

この立派な建物が福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館です

想像していたより立派な建物です

観光バスも来ていて、そこそこ賑わっていました

入場料を払って中に入ります

外には昔の武家屋敷地区を再現した街並み（別途有料）もありますが、今回はお天気もイマイチなので、博物館だけを見学することにしました

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 美術館・博物館

中では昔の街のジオラマや、出土品が展示されていました

昔の人の暮らしはとても興味深かったです

しかし、お殿様でさえ今と比べたら食事も質素だったと思うし、電気もない時代の夜は真っ暗で、テレビもなく、暇だっただろうなぁー

そして、この地域ですから冬は寒かったことだろうと思います

つくづく今の時代に生まれてよかったと思いました

こちらは朝倉当主の館の一部を原寸で再現しています

これだけのものを屋内に作るとはすごい！

最後は遺構展示室です

博物館建設の事前発掘調査で見つかった石敷遺構を間近で見学できます

屋根（というか博物館が上に乗っかっているので^^;）はありますが基本的に外なので、ちょっと寒かったです

博物館を見学してみて、来る前より興味を持ったので、雨もちょうど止んでいたし、発掘調査された遺跡（無料）だけ観に行くことにしました

博物館からは車で５分ぐらいかかります

小高いところに人が登っているのが見えました

あそこに行けば全体が見渡せるみたいなので、ワタシ達も頑張って登りました

先ほど博物館の中で見た朝倉館原寸再現のホンモノがありましたよ！

他に行くところないし^^;（福井リピーターなので主な観光スポットは訪問済み）、お天気悪いので屋内施設がいいなと、あまり期待せずに来た一乗谷朝倉氏遺跡博物館でしたが、なかなか面白かったです

お天気がよければ再現された武家屋敷地区の街並みも歩いてみたいなと思ったので、ぜひ再訪したいと思いました

この後はこの日の宿泊先の武生に向かい、いつものルートイン武生インターにチェックインしました

そして、夕食は６時に予約しておいたいつもの「寿司とよ」さん

楽しみにしていました

ひらめのポン酢やまうに
かわはぎの肝和え
トロいわし

せいこ蟹です！
圧巻！

半分ほど食べたところで炙って焼き蟹にしてくれました

そして、食べ終わったら甲羅酒に

幸せ～♪

バイ貝はわさびと梅干しを和えていただきます
そして、珍しいバイ貝の肝も出してくれました
ウニご飯は美味しすぎた～
数の子も美味しかったです

蛤の土瓶蒸し
白子の軍艦
カワハギの肝
さば寿司で〆

お腹いっぱいです！
ご馳走さまでした
また来年来ます

帰りは代行で2000円でした

宿泊はいつものルートイン武生インター
比較的新くて大浴場もあるので、寿司とよに通う限りは（新しいホテルができない限り）このホテルに泊まると思います

そして、翌日、、、この日もお天気はイマイチだったので宿泊したホテルを10時過ぎに出発して小浜方面に向かいました

まずは敦賀市内のこちらの酒店へ

福井の地酒として人気がある「黒龍」の特約店とのこと

店主さんがとても親切に説明してくださって、こちらのお店でこの２本のお酒を購入しました

お昼は小浜市のすし政本店

こちらのお店の焼き鯖ちらしが美味しそうで、ぜひ食べてみたいと思っていたのですが、営業しているのは金土日の３日間のみで、普段平日に旅行をする我が家はなかなか機会がなかったのですが、今回は木金土の３日間だったので金曜日のランチタイムにやっと食べることができました

鯖は注文してから焼いているようで、炭火焼きの香ばしい匂いが食欲をそそります

念願の焼き鯖ちらし美味しかったです♪

大将にお話を伺ったら、体調がよくないので辞めてしまおうかと思ったけれど、お客さんがいる限り細々と続けようと思い金土日だけの営業にしたとのこと

また来ますので、ぜひ続けてくださいと言ってお店を後にしました

すし政本店 グルメ・レストラン

雨が止んだので、この後は小浜市内にある明通寺に行ってみることにしました

その前に、道の駅若狭おばまでトイレ休憩

だったのですが、焼き鯖ちらしはそれほど量が多くなかったので（と言うか、ワタシ達が大食いなので^^;）、まだ何となく小腹が空いている感じがして、鯖サンドとクリームパンを買ってオットとシェア

（サバサンドはワタシはひとくちだけでしたよ^^;）

道の駅 若狭おばま 道の駅

そして、明通寺に向かいます

紅葉がきれいらしいということで来てみましたが、国宝なんですね

拝観料（500円）を払って先に進みます

見えてきたのは本堂です

明通寺本堂 寺・神社・教会

本堂に着いたら住職がいらして、中に招き入れてくださって、明通寺の歴史などを説明してくれました

ワタシ達の次に来た人にも説明していたので、お参りに来た人全員に説明しているのでしょうか？だとしたらすごい！

（が、実はご住職が早口で声もあまり大きくなかったので、一部聞き取れませんでした^^;）

明通寺三重塔 名所・史跡

三重塔の方から見た本堂です

その後はお庭の紅葉を見ながら出口に向かい、駐車場に戻りました

お庭の部分は無料で入れるので、ご近所の方が犬の散歩に来ていましたよ

次に行ったのは、明通寺から車で20分ぐらいのところにある熊川宿

若狭と京都との交易の拠点として発展した宿場町です
いわゆる「鯖街道」の宿場町ですね

道の駅の裏側から散策できるようになっていましたが、先を急ぎたいオットに急かされて写真撮影のみ

また時間のある時に来て、ゆっくり歩いてみたいです

熊川宿 名所・史跡

そして、この日の宿は三方五湖の三方湖のほとりにある「彩かさね」。（外観の写真は以前撮ったものなので快晴です^^;）

もう４回目の宿泊です

この宿に泊まるのは越前蟹を食べるため

本当はもっと小松空港に近いところ（できれば三国港のそば）の方が助かるのですが、なかなかお料理、施設、お値段を総合的にみた時に納得できる宿がなく（探し方が悪いだけかもしれませんが）、毎年、彩かさねさんに落ち着いています

個人経営の宿なので、色々と融通がきく点も気に入っています

お部屋と露天風呂からは三方湖の絶景が広がっています

満室でも（たぶん）22～23人ぐらいですが、今回はワタシ達以外は10名ほどのグループが２つ入っているそうで、時間帯によってはお風呂が混むかもしれないと言われたので、まだグループが到着していない早い時間にお風呂をいただきました

コロナ禍が過ぎて忘年会旅行が復活したのかな？

天然温泉　岡三屋　彩かさね 宿・ホテル

午後６時から夕食の始まりです

彩かさねでは２階が客室、１階は個室の食事処となっていて、今まで他のお客さんと一緒になったことはありません

今回は若狭ふぐのコースに別注で越前蟹をつけてもらいました

まずはひれ酒で乾杯
至福の時の始まりです

てっさはメニューには薄造りと記載されていますが、結構厚く切ってあって食べ応えあり美味しかったです

ここで別注のタグ付き越前蟹です

２人で１匹ですが、かなり大きいです

二つに分けて食べやすくしてくれました

豚の角煮と大根のチーズのせ
大根とチーズが合う！合う！
今度、チーズを乗せた大根ステーキを作ってみよう

フグの唐揚げは美味しいのですが、もうお腹いっぱいで、、、^^;

最後はふぐ鍋です

もうお腹いっぱいで全部は食べれませんでしたが（←勿体ない）、〆の雑炊だけは別腹で^^;

デザートはあっさり系なので美味しくいただきました

コッテリ系のデザートだったら食べれなかったと思います

朝の風景

やっと晴れたようです

朝食です

場所は昨晩の夕飯と同じ場所でした

彩かさねでは夕食は割り箸ですが、朝食は塗り箸が出され、箸袋をくださって持ち帰ることができます

嬉しいサービスですね

カワハギの煮付けは本当は昨晩のコースに入っていたメニューですが、食べきれないので朝食に出してもらいました（個人経営の宿なので、こういう融通がきくところも気に入っています）

福井の米粉の入ったカマボコや、油揚げなどは炙って食べたらとても美味しかったです

彩かさねを10時ちょっと前に出て、越前海岸方面に向かいます

途中、雪があってビックリ！
昨夜、降ったのでしょうか

途中、初日にも寄った南條SA（道の駅 南えちぜん山海里に直結していて、一般道からもアクセス可能です）で、気になっていたアイスメロンパン

２人で１つ買って、２つに分けて欲しいとお願いしたら快く分けてくれました

美味しかったけれど、アイスクリームはあっさり系ですごく美味しいというほどではなかったので（スミマセン）、次回はメロンパンだけでいいかな^^;

温めてくれたメロンパンは表面がサクサクで美味しかったです

南条サービスエリア(上り線)フードコート グルメ・レストラン

天気は回復傾向でしたが、日本海に出たら荒々しい波でいかにも日本海という感じ

ランチはこれまた毎年恒例のまつ田せいこ丼

コロナ禍の時はガラガラだったけれど、今回は初めて下の階の大広間に通されました

蟹の出汁で炊いたご飯も美味しくて大満足！

魚屋の喰い処まつ田 グルメ・レストラン

この後は小松空港方面に向かいます

途中、虹が見えましたよ

時間が少し余ったので白岳仙の酒造へ行ってみました

初日に行った一乗谷朝倉氏遺跡のすぐそばでした^^;

売店はとても小さかったけれど、お店の方がとても親切に説明してくださり、おまけに「ふくい酒蔵ある記」というブックレットをくださいました

このブックレットには福井の蔵元が紹介されていて、訪ねるとラベルを貼ってもらえるんだそうです

2026年までやっているそうなので、どれだけラベルを集められるかな

〆は最近の定番になっているイオンモール新小松内のもりもり寿しで

さすがにお腹はあまり空いてなくて（でも、オットが行きたいと言うので付き合いました^^;）食べたのはこれだけ

でも、バイ貝、ぶりトロ、ボタンエビ、赤いかのゲソと好きなものだけ食べて幸せ～（笑）

この後、レンタカーを返却して空港へ

着陸間際の飛行機からはスカイツリーとディズニーリゾートが見えました

我が家のマンションも見えてる？（笑）

最後に買ってきたものです

お酒は４本（白岳仙は帰ってきて早々にオットが飲んでしまいましたが、あとはお正月用にとっておこう）

お味噌は武生にあるマルカワミソで買いました

梅肉のペーストはきゅうりの梅和え（オットの好物）を作る際に便利です。福井の梅は塩っぱいので梅和えに合うんです

お箸も買ってきました。最近は細いお箸が人気なのかこのお箸も見た目より細くて、あまり細くない方が好みの我が家としてはイマイチでした^^;（でも使いますよ）

あとは、小松空港で買った栗蒸し羊羹（月よみ山路）。小松市内にある和菓子屋さんの栗蒸し羊羹で、とても美味しいんです。前回の金沢旅で、オットの同期の奥さま M子さんに教えてもらいました（感謝）

そして、箱から出してしまってビニール袋に入っていますが、往きの羽田空港で買ったニューヨーク・パーフェクト・チーズ。いつも行列しているお店ですが、たまたま２人ぐらいしか並んでなかったので初めて買ってみました。チーズ味がしっかりしていてラングドシャもサクサク。確かに並んでも買いたくなるほど美味しい

今年も満足な福井への旅でした
また来年、楽しみ！