2024/08/10 - 2024/08/18
553位(同エリア781件中)
RiEさん
旅行2日目(8月11日)後編。
13:20に霊場恐山を下山して海沿いの道を走り、津軽海峡越しに函館を見ながら14:30に大間に到着すると、ちょうどこの日は毎年8月9日-11日に開催されている大間稲荷神社例大祭の最終日だったらしく、立派な山車を牽いて練り歩く集団を何組も見かけ、小雨が降っても賑やかな掛け合いが続いていた。
その後はドライブしながら佐井村方面を目指し、昔から神の岩山として地元の人々に深く信仰されている“願掛岩”を観賞したり、透明度の高い海と象牙色の荒々しい奇岩の群れが美しい“仏ヶ浦”を高い場所から鑑賞してから、今夜から2泊するむつに戻ってきた頃には18:00を過ぎていた。
旅行3日目(8月12日)。
台風5号が宮城県と岩手県と青森県の太平洋側を異様な遅さで通過しており、岩手県大船渡付近に上陸のニュースをHOTELの部屋で観ていたら、滞在しているむつも8:00前から窓を雨が強く叩きつけるようになったものの、11:00を過ぎると風は吹き荒れているけど雨は傘が要らない程度の小雨に切り替わったので、タイミングを見計らって早めのランチと夜ごはんの調達をするため出発。
昼過ぎからまた台風雨に変わったので再びHOTELで待機していたけど、あまりに暇だから“むつ科学技術館”に電話してみたところ、台風なのに営業中だったから出かけることに。その後は雨が止み暴風だけになったので、東通り村専売の幻の日本酒を購入しに東通り村にある酒屋に向かい、“尻屋崎灯台”も見に行った。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大間に到着すると、この日は大間の夏祭りにあたる大間稲荷神社例大祭(8月9日-11日)の最終日だったらしく、観光客でにぎわっていて無料駐車場もほぼ満車だった。
8月11日は弁天神社発の神楽・山車4台の合同運行が13時から行われており、立派な山車を牽いて練り歩く集団とすれ違いながら海へ向かう。大間崎 自然・景勝地
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大間と言ったらまぐろ1本釣りが有名なので、周囲はまぐろ系の店だらけだし遅めのランチで食べられないか期待していたけど、どの店も祭りの影響か外まで続く大行列だったため、昨日に引き続きランチ難民の予感。
台風5号が接近中だけど、大間では見事な夏晴れが広がっていた。 -
大間の目的だった“日本最北端の地の碑”を撮ろうとしたら、犬が凛々しい顔でポーズを決めていた。
日本最北端の地の碑 名所・史跡
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天気は良いのに押し寄せる波はかなり荒い。
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はるか遠くに見えるのは大間崎から約600m先に位置する弁天島で、白と黒のツートンカラーをした大間埼灯台が中央に建っている。
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肉眼では見えないけどレンズでズームしてみると、灯台の下に鮮やかな朱色の小さな神社“弁天神社本殿”を発見。
ちなみにこの島は約2万羽のカモメ類の大繁殖地になっているらしく、漁船以外に渡る手段は無いそう。
ランチを諦めて車に乗り込んだ瞬間、こんなに晴れていたのに雨がザッ!と降り始めて驚いたけど、山車を牽く人達の威勢のいい掛け合いは止まらなかった。 -
下北半島の西海岸沿いの矢越岬に並ぶ巨大な岩“願掛岩”に16:00頃到着すると、岩を見るための駐車場しかないのに思いのほか混んでいた。
高さ100mくらいあるそうで、見方によっては男女が抱き合っているようなに見えることから縁結びの神が宿る岩として信仰を集めている。
ただ肉眼だと逆光で岩のシルエットしか見えなくて現地ではよく分からず、後で黒潰れを立ち上げて初めて全容が見えた。願掛岩 自然・景勝地
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30分ほど移動して“仏ヶ浦”を見下ろせる展望スポットに到着。
車を停めて外に出ると虫が多く追っ払うのが大変だった。 -
幸いこの展望スポットまでは付いてこなかったけど、蚊じゃなくて山や林にいるようなすばしっこい虫がウヨウヨ飛んでいる。
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イチオシ
木々の隙間から覗くように見下ろした仏ヶ浦。
異界に繋がる入口のような幻想的な雰囲気があることから、死者があの世に旅立つ時・この世に戻ってくる時に立ち寄るのが仏ヶ浦だと言われていおり、奇岩には如来の首・五百羅漢・一ツ仏・屏風岩・天龍岩・蓮華岩・双鶏門・帆掛岩・極楽浜など極楽浄土を思わせる名称が付けられ、その岩々の総称を仏ヶ浦と呼ぶ。仏ヶ浦 自然・景勝地
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レンズをズームしてみると歩いている人がいたので降りて散策出来るかも!とGoogleMapで見つけた下の駐車場へ向かってみると、車を停めた途端にバシッ!バシッ!と車体に何かぶつかる音が響いた。
正体が分からず外に出るか迷っていたら、私たちより一足早く車から出て遊歩道に向かった他の観光客が小走りで車に戻ってきたので、フロントガラスを擬視してみると小さな蜂のような虫が体当たりしており「無理、扉開けたら終わりだよ」と意見が一致して、私たちは車から出ることなく退散。
そのあと仏ヶ浦の遊歩道について調べてみたところ、夏の仏ヶ浦はアブがもの凄く多く(そのあと蚊のシーズンも重なる)、駐車場からの遊歩道は急階段を片道20-30分歩くとの情報だったので迂闊に外に出なくて本当に良かった。
ちなみに4月-10月は佐井港や青森港から、観光船・遊覧船が就航しているそうで海からのアクセスした方が安全みたい。 -
この後は国道338号を南下して、ショートカットしながらむつまで移動した。
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むつに到着したのは18:00で薄曇り。
雨の状況がどうなるか不明なので、スーパーに立ち寄って今夜の夜ごはんと朝食を調達してから… -
18:50に今夜から2泊する“むつパークホテル”に到着した。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15201577
日に日にスピードが遅くなり迷走している台風5号だけど、台風最接近の朝にチェックアウトじゃなくて本当に良かった。むつパークホテルに泊まったよ by RiEさんむつパークホテル 宿・ホテル
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車止めが舟の形をしていたのでマリン系コンセプトのホテルかと思いきや、ロビーの天井が派手なステンドグラスに覆われていた。
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でもロビーは至って普通の雰囲気でこじんまりしている。
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デスク脇に掛けてある延長コード、コンセントが離れていて困ることあるしサービスが良いなと思っていたら、コンセントが2口しかなくて少なさを補うためだった。
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建物自体の古さは否めないけど客室は清潔感があり、クローゼットと引き出しのある昔ながらの雰囲気で、中型スーツケースを広げたままでも人が歩けるスペースは確保できた。
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バスルームも年季が入ってるけど、Wi-Fiは時間帯を問わず驚くほど速くてそれだけが救い。
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旅行3日目。
早起きして台風情報が気になるのでTVを付けてみると、台風5号は太平洋側から東北に上陸を試みており、宮城県と岩手県と青森県の太平洋側を異様な遅さで通過中だった。 -
雨雲アプリで確認したところ、むつに雨雲は掛かっていないけど昨日訪れた大間や仏ヶ浦は巨大な雨雲に覆われていている。
夫は「まだ雨弱いし、目星を付けていた温泉に行ってくる」と朝6:00前に出発して、むつグランドホテル南斗温泉美人の湯の日帰りへ出かけた。 -
むつも8:00前から暴風と窓を雨が強く叩きつけるようになり、8:30頃に岩手県大船渡付近に台風上陸したニュースを部屋で追っていたけど、11:00を過ぎると風は吹き荒れているのに雨は傘が要らない程度の小雨に切り替わったので、このタイミングでランチに出掛けてついでにスーパーで夜ごはんの買い出しをしておくことに。
むつパークホテルに泊まったよ by RiEさんむつパークホテル 宿・ホテル
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昼過ぎからまた台風雨に変わったので再びHOTELで待機。
でもあまりに暇だから、市内の屋内観光スポットを検索して“むつ科学技術館”に電話してみたところ、今日は予定通り営業中と教えてもらったので遊びに出掛けることにした。
ここは日本初、世界で4番目に作られた原子動力実験船「むつ」を象った建物が特徴的で、画角に収まり切らなかったけど確かに船の形をしていた。むつ科学技術館 美術館・博物館
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発見・体感できる総合科学技術館として1996年に開館し、「むつ」の活動の軌跡を深く知ることもできる。
悪天候の影響か結構空いていて、明らかに大人の方が多かった。 -
1階入口ホールには様々な機材が置かれているので、実際に試したり実験をして科学に肌で触れることが出来る。
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「弦の動き」と題された実験では、足踏みペダルを踏むとギターに繋がっている弦が…
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波のように振動して、目に見える形で弦の動きを観察することが出来た。
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奥に進むと、海洋地球研究船「みらい」の1/50模型や深海の様子などが展示されている。
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原子炉室展示室では原子力船「むつ」の原子炉室が展示されていて、原子炉室の公開は世界でここが初めて。
ちなみに原子炉室は原子力船「むつ」の船体から切り離して、日本で最大級の大型海上クレーンを使ってここに運び込んだそうで、スケールの大きさに圧倒される。 -
原子炉室の大きさは長さ14.6m×幅13m×深さ13.2m、重量は約3180トンで「むつ」の総重量の約30%を占めていた。
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中を覗いてみると各種名称が書かれたプレートが置かれているけど、複雑な構造をしていてさっぱりわからない。
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原子力船「むつ」の模型。
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2階は体験型で動物にちなんだ展示品が多く、不気味な巨大カンガルー像はポケットに子供が入れるようになっていた。
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自分の好みの釣り場を選んで遊べるつりゲーム。
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夫が夢中になって遊んでいたけど、中々釣り上げられず。
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ガラスアーチの通路を通って別棟へ。
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こちらはむつメモリアルコーナーになっており、原子力船「むつ」で実際に使用していた操舵スタンドを展示している。
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すべて自由に触れられるので、操舵スタンドに付いているハンドルを操作して舵をとる疑似体験も。
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レバーを押したり、受話器を持ち上げたり…大人でもワクワクしてしまう。
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制御室では実際に使用していた制御盤が展示されていて圧巻で、思わず「ニュースで見たことある!」と声が漏れてしまった。
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ここは一面パネルやボタンだらけで中央制御盤は右半分の原子炉制御盤と、左半分の機関制御盤に分かれている。
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反対側から見ても何がどう動くのか見当が付かず、日常と切り離された世界が広がっていた。
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階段を降りて1階に戻る。
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その後は雨が止んで暴風だけになり、湿気が多いから涼しさは無いものの汗は出ない気温に落ちついた。
まだ時間が早かったので車で20分ほど離れた東通り村まで行ってみることに。 -
東通り村専売の幻の日本酒を購入するため、東通り村にある“みくに酒屋“に到着。
完全に雨は止んだけど風の強さは相変わらずだった。 -
ジュラ紀の湧き水で仕込んだという幻の日本酒「祈水」720ml 2365円を無事入手。
味は今まで飲んだ日本酒の中でもダントツにトロトロで、まろやかな水のような喉越しだからスルスル飲める美味しさだった。 -
せっかく東通り村まで来たので“寒立馬牧場“まで行ってみると、馬たちが風に耐えながら草を黙々と食べていた。
寒立馬は尻屋崎に生息する野放し馬で、南部藩政時代から田名部馬と呼ばれる寒気と粗食に耐え、持久力に富む農用馬として重用されてきたものの時代の移り変わりと共に激減し、現在は保護政策により数が回復しはじめて青森県の天然記念物にも指定されている。
天気が良ければ車道に近い場所まで馬がやって来ることもあるみたいだけど、この日は肉眼だと豆粒のように小さくて遠い場所に集まっていた。尻屋崎 寒立馬 自然・景勝地
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少し車を走らせて尻屋崎の突端に建っているレンガで造られた灯台としては日本一の高さ(33m)を誇り、1876年に東北地方に初の洋式灯台として完成した真っ白な“尻屋崎灯台”に到着。
ここは遮るものが無いせいか風が強すぎて、両手で押し出さないと車のドアが開けられないくらいで、本来なら16:45までなら有料で灯台内部に入ることができるらしいけど、この天候なので門が固く閉ざされていた。尻屋埼灯台 名所・史跡
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私たち以外にも台風の日に出歩いている人がいるらしく、数台の車とすれ違う。
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寒立馬を見かけた場所で再び車を降りてみたけど、馬たちはさらに奥へ移動してしまって目視では確認できない。
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寒立馬牧場のゲートを出て、HOTELに戻ってきたのが17:30前。
20:00前から一時雨脚が激しくなったものの、1時間も経たずに止んでからは静かだった。 -
スーパーで調達したシャイニーアップルジュースシリーズ。
青森県の日常でも贈答品としても定番らしく、どこへ行っても見かけたので5種類を飲み比べてみることに。
私は御中元などで届く濃厚リンゴジュースを彷彿とさせる甘くて美味しい【赤】と、コクがあって円やかな味わいなのに甘味の余韻が続く【銀】が気に入って、このあと何本もリピした。
明日は拠点を青森に移して、やや天候が不安定なので屋内観光施設が多い五所川原を観光する予定。
続きは04へ。
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