2024/08/10 - 2024/08/18
119位(同エリア150件中)
RiEさん
旅行1日目(8月10日)前編。
東北を巡るようになってから行きたい熱がどんどん高まっていた青森県。
寒いのが苦手だから夏休暇に絞ると年に1度しかチャンスが無くて、今回やっと実現した。
名古屋から青森県へ行くなら小牧空港からFDA便に搭乗して青森空港に降り立つのが一般的だけど、マイルの関係でANA便を利用したくてすごく遠回りだけど秋田空港からレンタカーでロードトリップを始めることになった。
初日に十和田まで移動したかったから高速道路とポツンポツンと集落が点在するような田舎道をひたすら走って、最初の目的地小坂町を目指す。
“小坂鉱山事務所”は1905年に建築された洋館で、小坂鉱山入口に建っていたものを2001年に移築・復元しており、小坂鉱山の全盛期を象徴する豪奢な建物が見学できる。
その後は青森県との県境にある十和田湖に立ち寄ると、見事な青空が広がっていたのにいつの間に分厚い雲が覆いはじめ、じわじわと天候が怪しくなってきた。
この旅行で1番の懸念は台風5号の存在。例年なら青森周辺なんて台風が通過することがないルートだけど、旅行出発前から姿を現した台風5号はまるで迷走しているように進路が定まらないまま、恐ろしく遅いスピードで日本に接近してくるので、結局8月12日朝には岩手県大船渡市付近に上陸したため、旅行前半は天候状況に合わせて柔軟に動く必要があり、ヒヤヒヤしながらの夏の青森県を巡る旅がスタートした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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プライオリティパスで利用できる“ぼてぢゅう 中部国際空港店”の営業時間が朝7時オープンに変更になり、朝食代わりにしたくて7:20にセントレアに到着した。
さすがに朝イチは空いており、いつも埋まっている待機椅子に待ち人0だったので夫は熱々が食べたいとイートインを選択、私は旅行中の朝食代わりに塩どら焼きが欲しくてテイクアウトで注文した。
この旅行後、2024年10月からMUFGプラチナカード付帯のプライオリティパアス規約が変更になり、ラウンジ利用は無制限だけど飲食店・リラクゼーション施設での利用不可になったので、しばらく海外渡航の予定も無いため更新付き前に解約した。ぼてぢゅう 中部国際空港店 グルメ・レストラン
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テイクアウトしたお好み焼きが入った紙袋を持って制限エリア外にあるカードラウンジ“プレミアムラウンジ セントレア”に行ってみる(規約変更で2025年元旦以降、飲食物持ち込み禁止に)と、空席を探すのが難しい位混んでいたけど7:50を境にスッと人の波が引いた。
合流することなく夫は8:00からオープンの“風の湯”へ向かったので、私はそのままラウンジでゆっくり。プレミアムラウンジ セントレア 空港ラウンジ
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ラウンジへ向かう前に通りがかったときは遠くまで手荷物検査待ちの長蛇の列が出来ていたので、ちょっと早めの8:30過ぎに出発ロビーへ向かうとスカスカだった。
なので制限エリア内の“ANA・JAL共同ラウンジ”に立ち寄って、歯磨きしたりしながら時間を潰す。中部国際空港セントレア 空港
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9:25出発予定だったけど機材到着の遅れで出発が10分延びる。
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バス移動して小さなプロペラ機に乗り込む。
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雲一つないスカッとした夏晴れとANAのブルーが同じ色をしていた。
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朝から気温が高くて日射しも強いせいか乗り込んだ時からシェードは全部閉まっていて、開ける指示なく9:44にそのまま離陸した。
写真を撮りたくて一瞬シェード開けたけど日差しが強すぎて秒で閉める羽目に。 -
11:00に秋田空港に到着すると、最初に荷物レーンで周って来たのが秋田犬のぬいぐるみで可愛い。
秋田空港 空港
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予約していた空港近くのレンタカー会社に連絡して送迎してもらうため空港の外に出ると、気温は30℃くらいで名古屋より全然快適だけど、肌に突き刺さるような強い日差しは同じだった。
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“日産レンタカー 秋田空港店”で手続きを済ませて案内された車は…
日産レンタカー 秋田空港店 乗り物
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お任せプランにしたところ今時見かけない古いモデルで座席も硬く、これに9日間乗り続けるのかとゲンナリした。
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11:30に出発し、秋田道を進む。
異様に空いていて同じ方向はもちろんのこと、対向車もとても少なくて代り映えしない景色が続く。
12:15に五城目八郎潟ICで下車したものの結構な田舎道だったので、飲食店もスーパーも見当たらないからランチはコンビニで調達しようと思っていたけど、30分走ってようやくローソンが1軒。
その後、林と畑が延々と続いて時々集落を繰り返していたら、その後2軒のコンビニが現れたのに気付くのが遅くて道の駅を探した。 -
13:30に“道の駅 ひない とっと館”に到着。
地産の野菜や加工品・冷蔵鶏肉・秋田県関連の土産は販売しているけど軽食コーナーは閉まっていて、道の駅だから弁当やオニギリくらい置いてあるかもと期待したものの、昼を過ぎていたせいか何もなかったので結局そのすぐ隣にあったローソンに助けられた。道の駅 ひない とっと館 グルメ・レストラン
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14:30に日本最古の現役芝居小屋“康楽館”に到着したけど、ちょうど公演期間中で館内見学ができないため、隣の“小坂鉱山事務所”へ。
事務所の建物を見上げる夫婦の銅像が入口に配置されていたけど、何も説明が無いので誰がモデルなのかは不明。国重要文化財「小坂鉱山事務所」 美術館・博物館
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小坂鉱山事務所は1905年に建設され1997年まで現役事務所として利用されていたそうで、明治期から大正期にかけて鉱産額日本一を誇った小坂町のシンボルとして近代化産業遺産に認定されている。
鉱山の工場拡張に伴い建物を小坂町に譲渡し、保存活用を目的に2001年4月に移築・復元され現在は鉱山資料館として使われている。 -
木造3階建てのルネッサンス風の華麗な外観に、正面中央にはイスラム風のバルコニー付きポーチがあしらわれていて美しい。
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入館料:380円を払って入ってみると、玄関ホール中央にある螺旋階段が飛び込んできた。
その柱には1本の立派な秋田杉が使用されている。 -
階段を上って2階へ。
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2階からの眺めは特に美しさが際立つ。
この優美なカーブを描く螺旋階段は3階まで続いていた。 -
建物正面中央のバルコニーは実際に出ることが可能。
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イスラム風のレース編みのような繊細な透かし彫りの中に、社名がデザインとして隠されているらしいけど見つけられず。
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真正面からの眺めは日射しが強すぎて芝が反射し、直視できない程だった。
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中に戻って廊下を歩きだすと、雪深そうな地域なのにガラス窓が高い天井まで続いていた。
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中庭に面した大きな窓から光が差し込むので明るい。
ここで1階よりも2階の方が広い造りになっているのに気付く。 -
外で撮影した写真を見返したら、建物の脇に階段が伸びており1階分の高さがあったので、もしかして外から直接この中庭に行けるのかもしれない。
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2階の中庭にはガラス張りのエレベーターがあり、異質な存在感を放っていた。
レストラン「あかしあ亭」がある廊下までは自由に入館できるけど… -
この先は1階で購入したチケットが必要なエリア。
ただし監視してるスタッフもいないし、途中でチケット確認も行われないのでゆるい。 -
最初の入口から入ってみると大空間に椅子とテーブルが並べられていて、地球儀などが置かれていた。
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中央付近には小坂鉱山事務所の模型が置かれていたけど、それ以外何もない。
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一旦廊下に出るとエレベーターで上がるよう案内があったけど、3階へは螺旋階段で上がりたかった。
でもルートなら従うしかないと思って、エレベーターホールの突き刺すような強烈な日差しに怯みながら乗り込んだけど… -
螺旋階段で3階へ上がっても何も問題ない。
この美しい螺旋を描く階段には結構広い空間が必要なので、見た目の豪奢さだけじゃなく、間取りも贅沢なのを知る。 -
3階廊下からの眺め。
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3階は明治期の小坂鉱山関連や、関わった人物の展示が行われていた。
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こちらは康楽館を再現した部屋。
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突然、駅と汽車が現れて驚いていると…
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車内には妻子を伴って小坂村を目指す、雇い外国人として日本鉱業界を牽引したクルト・アドルフ・ネットー一家の様子が再現されていた。
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絵画展示室にも模型が展示されている。
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廊下のガラスを見るとウルウル揺らめいているので、当時のレトロなガラスをそのまま使っているのかもしれない。
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所長室は鉱山幹部でも限られた人しか入室できなかったそうで、重厚感があった。
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螺旋階段を降りて2階へ。
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床一面が小坂鉱山の町を撮影した航空写真で覆われている部屋。
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1階は物産ショップになっており、小坂町の名産品を中心にワイン・加工食品・蜂蜜・銘菓・銅製品などを販売している。
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道の駅 ひない とっと館で購入したドライフルーツと、物産ショップで購入したつまみ。
ダチョウの燻製はパッケージからも香ばしさが滲み出ていて、クセ好きにはたまらない味だった。 -
恐らくこちらが正式な入口で、正面と横からでは随分印象が異なる。
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15:30に出発して十和田湖を目指していると、小坂鉱山事務所ではギラギラに晴れていた太陽が姿を隠し、急に雲が増え始める。
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十和田湖は見えるけど車が停めれそうな適当な場所がなかなか見つからず、この状況既視感あると思っていたら2年前の夏に訪れた秋田の田沢湖でも、停める場所を探して苦労してた記憶が蘇った。
十和田湖 (秋田側) 自然・景勝地
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穏やかな湖面。
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今までとは違う風が吹いて、16:00過ぎたばかりなのに急に薄暗くなってきたので雨が降るかもと思い先を急ぐ。
走行しているといつの間にか青森県入りしていたので、続きは02へ。
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