2025/07/21 - 2025/07/21
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itaruさん
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下北半島2日目は目的の一つ、ウニ丼を食べに仏ヶ浦方面へ。ついでに乗ったことがなかった、観光船にで海上から仏ヶ浦の絶景を眺めたい。予め、HPで観光船も予約。準備はOK、天候も問題ない、と思っていたら、余裕を持ちすぎたからか、ドタバタと慌てることに(^0^)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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むつグランドホテルの朝食
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朝食会場は11階のスカイレストラン。なかなかの眺めです
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ホテルのロビー、洗練したという感じではないけれど、ローカル色があってまずまず味があります
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斗南温泉に日帰り入浴する時はこちらから
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1969年創業の下北半島では老舗の大型ホテル。ところどころ昭和を感じる部分もありますが、温泉もあって十分満足です。ただ、高台の上にあって周辺にはコンビニとか名無し。公共の交通手段もないので車がないとちょっと不便かも
むつグランドホテル 斗南温泉 宿・ホテル
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下北半島といえば、恐山。入山料は600円
恐山 自然・景勝地
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日本を代表するパワースポット恐山は
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慈覚大師円仁によって西暦862年(貞観4年)に開かれたとされています
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左右に阿形・吽形の仁王像を配置した山門
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山門の左に位置する恐山菩提寺本堂で釈迦牟尼仏が祀られています。堂内には檀家の方達なのでしょうか、たくさんの写真が飾られています
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さて、こちらは参拝者、誰でも入れる恐山温泉です
恐山温泉 温泉
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泉質は硫黄泉、境内には4つの湯があるそうで、日ごとに男女を入れ替えるそう。夏休み期間中だったこともあってか、こちらの湯では数人の先客が入浴中(写真は2014年に訪問したときのもの。たまたま、同じ湯が男湯になっていました)
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せっかくなので、ほんの1、2分だけ入浴(写真はこちらも2014年)
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参道左右の石灯篭は全部で43基だそうで、参道の先は地蔵菩薩を安置する地蔵殿
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地蔵殿の左は古くから地獄に見立てられていた荒涼とした岩場です。「無間地獄」とは何とも恐ろしい
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恐山でよく目にする風車。硫黄泉の温泉が湧いていることからも分かるように火山性ガスがなどによってお線香を供えることができません
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硫黄が充満しているような場所では花もすぐに枯れてしまう。カラカラとまわる色鮮やかな風車が花の代わりをしているのだとか
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また無数の石が積み重ねられたこの場所は「賽の河原」。親を遺して亡くなった子供たちが集まり、石を積んで塔を造るという仏教の説話に見立てた場所です
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風車は子ども達が寂しくないように供養でお供えするという話もあるそうで
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何だか、切ないような、不思議な気持ちになったりします
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賽の河原の本尊、地蔵菩薩が祀られている八角堂。内部は撮影禁止ですが、恐山最古の像と伝えられているそうです
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八角堂の周りの木々などに草履やタオルが結びつけられていますが、これは、死者が死後の世界と恐山の間を往来しているという信仰に由来しているからだとか
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地獄を抜けた先にある宇曽利山湖(うそりやまこ)。白い砂浜は「極楽浜」、エメラルドグリーンの湖は何とも美しい。ただ、湖底から硫化水素が噴出していることもあって、ph3.5程度の酸性の湖なので、棲息する魚は特別な環境に適したウグイだけ
宇曽利山湖 自然・景勝地
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そのほか重罪地獄や
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金堀地獄も
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そうそう、恐山といえば「イタコの口寄せ」が有名ですね。実際に呼び出してもらうと、どういう感じになるんだろう。ちょっと興味はあるけど……
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恐山から向かったのは仏ヶ浦、過去2回の訪問は陸路からのアクセスだったのだけれど、今回は海から絶景を眺めたかったので
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13時発の観光遊覧船を予約(3000円)、余裕を持って船に乗るはずだったんですが
仏ヶ浦観光遊覧船 乗り物
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時間を読み間違えて、ホントぎりぎりでした。港の駐車場に着いたのはわずか3分前。慌てて受付に向かい、料金を払って乗船。出発をちょっと待ってもらったかも。ほかのお客さん達には申し訳なかったです(午前と午後の1日2便しかないので、逃すと海上からの絶景観光ができなくなる)
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ただね、最後に乗船したので2人とも海側の席には座れず、写真を撮るにはちょっと残念な感じ。でも海から眺める仏ヶ浦も、また違った表情を見せてくれて飽きない
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30分ほどで船は仏ヶ浦に到着。散策時間は30分です
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桟橋から辿ってきた航路を振り返る。灰色の岩肌が途中から凝灰岩の白へと変わっていく。仏ヶ浦海岸の北約200mの場所に鎮座する白い巨壁は五百羅漢
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白い凝灰岩でできた奇岩が約2kmにわたって連なる仏ヶ浦、極楽浄土を思わせる神秘の秘境ともいわれます
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乗客を降ろした船は体制を整えるため? か、一度桟橋から離れていく。30分後、いるんだよね!
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散策時間が短いのでパパッと見て回りましょう
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仏ヶ浦の奇岩の一つ、如来の首。見ようによっては仏様に見える?
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写真奥の2つの岩、二羽の鶏が向かい合っているように見えなくもないので双鶏門
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奥に進むと足場の悪い岩場です
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沖を進んでいる船はもしかして?
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仏ヶ浦の浜に点在する背の低い岩は蓮華岩
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もうちょっと時間があれば極楽浜や一ツ仏まで足を伸ばしたいところですが、船に乗り遅れないよう、早めに戻ります
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巨大な壁といった感じの蓬莱山
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日本の奇景、仏ヶ浦
仏ヶ浦 自然・景勝地
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ここは霊場恐山のほぼ真西に位置し,古くから恐山奥の院ともいわれ,信仰を集めてきた霊域だったそうです
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船には少し早めに戻ったつもりでしたが、既に船内には多くの人が戻っていて窓際の席は確保できず
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まあ、年配の観光客が多かったからなあ、足場の悪い仏ヶ浦は早々に退散したのかと
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それでもど真ん中の席だった往路よりはマシ
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五百羅漢に別れを告げ
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いざ佐井港へ。そこそこ海は荒れていて波高しです
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願掛岩を越えたら佐井まであと少し
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遊覧船のチケット売り場や食堂、土産物売り場などが揃った津軽海峡文化館アルサス。最上階は展望室になっていますが、見晴らしはというと…
津軽海峡文化館 アルサス 名所・史跡
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それはともかく、お昼を食べなきゃあ。アルサス併設「ちょこっと」を見ると、季節限定で生うに丼があるとのこと。この時期、下北生きたのはウニが食べたいから。ちょっと覗いてみると
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基本はテイクアウトのお店ですが、イートインのスペースもあるので混んでなければ店内で食べることも可能。そして値段も2000円ちょっと(正確な値段を忘れました)とリーズナブル。連れが「どっちにしようか」と迷っていた大間のマグロも数切れ「おまけ」で付けてくれたので大満足です
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佐井から30分、せっかくなので大間崎にもよりましょう
大間崎 自然・景勝地
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「ここ本州最北端の地」
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マグロ一筋
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お腹に余裕があれば? 大間崎でマグロを食べたい、という欲求もなくはないけれど、ここは自制して((^0^)。大間崎から一気に本日の宿、浅虫温泉に向かいます。途中、横浜町のコンビニで小休止
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そして19時15分、本日の宿「浅虫温泉 辰巳館」に到着
浅虫温泉 辰巳館 宿・ホテル
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歴史を感じさせるお宿、19時過ぎの到着でも夕食が食べられるのは有り難い
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できれば、本館に泊まりたかったのですが、洋室の新館も海が見られて悪くない
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ちょうど日没前後のマジックアワータイム。美しさに引き込まれます
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海の幸を中心とした豪華な夕食、部屋食で食べられるのがありがたい
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オプションで付けた「アワビの躍り食い」。美味しかったあ
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途中、中庭でねぶたの山車をライトアップ。ちょうど7月19、20日は浅虫のねぶたで大賑わいだったとか。ここのねぶたは分割して開催されるそうで、お盆休み中の8月14日にも盛大な祭りが開催されるんだとか
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お腹も満ちたので、最後は温泉で疲れ絵を癒やします。きょうは走ったなあ
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2025/10/29 16:58:33
- 仏ヶ浦(^^;)
- itaruさん ご無沙汰しています。
わが家も昨夏、このあたりを歩きました。マイカーだとダイナミックな旅程になるんですね(゚-゚) わが家は函館からフェリーで大間に渡り、佐井村で1泊しました。
最初は恐山がメインでしたが、プラニングしているうちに、仏ヶ浦が一番と感じて、悪天候に備えて近くで1泊した次第😅(下風呂温泉にもう1泊)
恐山境内のお風呂に入られたとは、さすが旅人👍
私もちょっと興味あったのですが、暑かったのと子どもたちが誰も同調せず、眺めるだけに(>_<)
- itaruさん からの返信 2025/10/29 20:03:33
- Re: 仏ヶ浦(^^;)
- ねもさん、ご無沙汰です。
ウニ丼目当てに何度か下北を訪れています。今回は佐井のアルサスでいただきましたが、以前に訪ねた時は仏ケ浦近くにも有名な食堂があったりで、とても楽しめます。
恐山の温泉、硫黄泉でなかなか泉質はいいですよ。今回は連れがいたので、ほんの1、2分入っただけですがポカポカします。今度、訪ねる機会があれば、是非入ってみてください
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