2024/09/15 - 2024/09/15
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りぽちゃんさん
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この旅行記スケジュールを元に
(こちらの続きです→https://4travel.jp/travelogue/11929318)
前日に引き続き、朝からこれでもか!!というくらいの暴風雨のヨーロッパ旅5日目(ウィーン3日目)。
「なんでこんなにひどい天気なんだろ…ε-(´д`;)」とは思っていましたが、どうやらヨーロッパ各国で「嵐ボリス」が大きな被害を出していたみたいで。。。
この日の午前中が一番ひどくて、前日にGETした無料のポンチョ&雨傘で臨みましたが、裾が風に煽られ視界をさえぎる様子はもはやギャグかと思うほど…(≧ω≦。)
そんな突風と激しい雨でも観光しやすいのは美術館!ということで、本日は美術史美術館とレオポルトミュージアムへ♪
18世紀末までの帝室コレクションを集めた美術史美術館は絵画だけでなく、「世界で最も美しいカフェ」と言われるカフェKHMがあり、ユネスコ無形文化遺産に登録されたウィーンのカフェ文化も体験出来るのです☆彡
そんなカフェで最後にちょっとモヤっとすることがありましたが、時間が経った今となっては下調べ不足だったこちらが悪かったな、と…(´・人・`)
写真枚数が多いので1日を2つに分け、まずは前半の美術史美術館での様子です。
《為替レート》1ユーロ/円
160.925円
《旅程》 ★今回の旅行記
1日目:関空ーパリ乗り継ぎーロンドン
エールフランスで移動 ※トラブルでCDG空港に足止め
《ゴールデンチューリップパリCDGエアポートヴィルパント泊》
2日目:ロンドン
ロイヤルアカデミーオブアーツ、テートブリテン、ナショナルギャラリー
《ヒルトンロンドンヒースローエアポート泊》
3日目:ウィーン
オーストリア航空で移動
ベルヴェデーレ宮殿
《ヒルトンウィーンパーク5連泊》
4日目:ウィーン
シェーンブルン宮殿、分離派会館
5日目:ウィーン
★美術史美術館
レオポルトミュージアム
6日目:ウィーン
※「嵐ボリス」のためブダペスト行きを中止→ウィーン観光に変更
シシィミュージアム、ホーフブルク宮殿、プルンクザール、アウグスティーナ教会、アルベルティーナ美術館
7日目:ウィーン
カプツィーナ霊廟、楽友協会、ウィーン国立歌劇場、シュテファン大聖堂、聖ペーター教会
8日目:パリ
オーストリア航空で移動
《イビスパリシャルル・ド・ゴールエアポート2連泊》
9日目:パリ
街歩き(パリ市庁舎、ノートルダム大聖堂)
10~11日目:パリー関空
エールフランスで移動
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
9月15日(日)11:50
暴風雨の中、まずは美術史美術館へ向かいます。
マリア・テレジア広場には同じような建物が2つ向かい合って立っていて、右手は自然史博物館、左手が目的地の美術史美術館です。
本来の最寄り駅は地下鉄U(ウー)バーン2号線のミュージアムクォーター駅ですが、2号線の一部区間が工事中の通行止めで使えないので、3号線のフォルクスシアター駅から歩いてきました。
ちなみに、昨日シェーンブルン宮殿に行った4号線は洪水の影響で休止していました(・・;)サキニイッテオイテヨカッタ…自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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真ん中のこの像はマリア・テレジア広場というだけあって、マリア・テレジア像で間違いないと思われますww
昨日ウィーン・ミッテ駅のCAT(シティエアポートトレイン)乗り場でもらったポンチョを着てきたのですが、風でバッサバッサとはためいて視界を遮り、なおかつすごい雨なので傘を上げて写真を撮るのもやっとなのです。。。
とりあえずなんとなーく写ってればOK!な感じで撮って、あとから明るめに補正しました(;´∀`)>マエハホトンドミエテマセン…マリア テレジア広場 広場・公園
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美術館エントランス手前には2つのチケット売り場があり、私は赤◯へ、妹は黄◯(木に隠れて見えませんが…)に並んで早い方で買うことにしました。
順番が来たので大人2枚とお願いすると、ウィーンシティカードの割引き(21ユーロ→20ユーロ、2人で6437円)を受けるには1人ずつのアプリ画面提示が必要とのこと。
妹に合図を送ろうとするものの傘を動かすこともできないほどの暴風雨で、結局歩いて妹を呼びに行ってまた2人で列に並び直しました(ムダ足…)。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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そんなに頑張って購入したチケットですが、美術館の中にもチケット売り場があって、なんなら中は全然並んでない…Σ(ОД○*)エーッ!?
こっちで買えばよかった~!!と言いつつクロークに並び、前にいた日本人女子2人がシェーンブルン宮殿で買ったお土産の入った紙袋が破れそうになっていたので手持ちのレジ袋を差し上げ(一日一善☆彡)、上着と傘を預けようとしたらスタッフさんが「さっきのコたちにクローク札渡し忘れた…」というので走って追いかけてクローク札を渡し(二善目!笑)、ようやく正面階段にたどり着きましたww
この時点で12:15です。
【MEMO】
チケット売り場は館内の方が空いてる(かもしれない) -
階段を上がって振り返ると美しい天井が☆
早速カフェKHMに向かいますが、すでに長蛇の列~(;´д`)デオクレタ… -
10分ほど並んでようやく階段正面にあるカフェの入り口前に来たので、待っている間に階段をもう1枚パチリ☆
でも、本来撮るべきは私が立っている場所の真上辺りで、そこにはグスタフ・クリムトが描いた壁画があったそう・・・(完全に見逃しました!)
真ん中の彫刻はイタリアのアントニオ・カノーヴァ作『テセウスとミノタウロス』らしいのですが、急いでいたのでサラッと見ただけ。
カノーヴァは翌日訪れるアウグスティナー教会のマリア・クリスティーナ(マリア・テレジアの娘)の墓石も手がけたようですが、その時はあんまりピンとこなくて写真撮ってませんでした(汗)。
【MEMO】
ヨーロッパの美術館は展示作品だけじゃない! -
カフェKHMの入り口でパチリ☆
席に案内される直前にサクッと撮ったのですが、えてしてそういう時の方がよく撮れてるという…(*≧艸≦)カフェ (美術史美術館) カフェ
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結局30分ほど並んだのかな?
席に着いてメニューをチェックです。 -
まずはロゼスパークリング(7.4ユーロ)で♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
ウィーンのカフェではシルバートレイでお水と一緒にサーブされるのだそう。
このKATTUSはオーストリアのスパークリングワインで、このあと行くカフェレオポルトや空港などいろんなところで見かけました。 -
お料理をオーダーしたらヒマラヤ岩塩&ペッパーがやって来ました。
白い方のお塩は最初から卓上にあったものですが、もしかしてお砂糖だったのかも?(今気づきました!笑) -
アークティック・チャー(北極イワナ:鮭やマスの仲間)のグリル マッシュルームリゾットとともに(26.9ユーロ)
普段お魚をあまり食べないので、ホテルやレストランでは極力お魚を選ぶようにしているのです(*´∪`*a゙
奥はヴィナーシュニッツェル(28ユーロ)で、だいたい1皿に2枚のようです。
どちらも妹とシェアしていただきます(*・∀・*)人(*・∀・*) -
おかわりしました~∀o(^^*)♪
バルコニーのようになっているところに人が立っているのが見えます。
あとで行ってみようと思います♪ -
天井好きなのでついつい上を見てしまいますが、ヨーロッパの建物はやっぱりスゴイです!!
さて、概要にもちょこっと書いたモヤモヤはお会計の時に起こりました。
担当ウェイターさんにクレジットカードでお支払いをお願いすると、ヨーロッパでは定番のテーブルチェックではなく、すぐ近くのケーキケース兼配膳台に連れて行かれました。
そこにあったのは固定レジではなくモバイルタイプのクレジット端末で、「なぜ動かせるのにわざわざこっちに来させるんだろう?」とちょっと不信に思っていたら、端末に金額を入力しながら「チップは?」と当たり前のように聞かれました。
実はお隣のテーブルの欧米系老夫婦のご主人や、向かいのテーブルのラテン系団体(こちらは現金でテーブルチェックでした)もお会計の時になんとなく揉めてる風だったこともあり、「もしかしてあれはチップのことで揉めてたのかも!?よし、ここは言葉がわからないフリしてスルーしよう!」と決めました(今思えば大人気ない…ww)。
それでも「チップだよ、チップ。わからない?僕のサービスどこか悪かった?」としつこく食い下がられ、「このままじゃ押し切られる!でもここで引き下がるのも…」と迷っていたら、結局向こうが諦めてチップなしの金額だけで端末を渡してきたのでそのままお支払いしました(日本円で決済、76.6ユーロ14558円)。
昨日行ったカフェムゼウムでは同じようにウェイターさんが対応してくれてもチップ不要だったし、なんか最後に後味悪いな~と思っていたのですが、ウィーンのカフェでは基本的にチップが必要なことをだいぶあとになってから知りましたΣ(。ロ。|||)サキニオシエテー!
【MEMO】
「郷に入りては郷に従え」
チップは割り切って支払うべし!(笑) -
こんな風にモヤモヤするならチップくらい払えばよかったかな…とちょっと後悔しましたが、過ぎてしまったことは仕方ないので、気持ちを切り替えて鑑賞スタートといきましょう!
まず向かったのはピーテル・ブリューゲル(父)の作品がズラッと並ぶお部屋で、左手には『雪中の狩人』も見えています。
絵の前には太ももくらいの高さのところに手すり状のものがあって、ここに説明(ドイツ語と英語)が書かれているのですが、これ以上絵に近づかないようにするための柵がわりにもなっていてグッドアイディアだなぁと☆彡 -
『バベルの塔』(1563年)
たぶんこの美術史美術館で一番有名な絵画なのでは?
外は暴風雨で空いていたのかもしれませんが、それでも5~6人しか絵の前にいませんでした。 -
2017年に大阪の国立国際美術館で「バベルの塔」展を見ましたが、その時に来てたのはボイマンス美術館所蔵品でした。
写真も撮れなかったし、見比べようにもどんなだったかもう忘れましたがww -
よーく見ると洗濯物が干してあったり、火をおこして鍋で料理している人がいたりして、その緻密さがブリューゲルの特徴。
画面左下には少し大きめに描かれている人たちも。
日本の展覧会だとすごい人で、こんなところまでしっかり見られないだろうなと思うとホント贅沢です。 -
上:『サウルの自殺』(1562年)
下左:『子供の遊戯』(1560年)
下右に見えているのは・・・ -
『謝肉祭と四旬節の喧嘩』(1559年)
-
絵の下には絵の中に描かれている人物が履いている靴や、手に持っている貯金箱やコインが再現されて置かれていました。
おそらく触れてもOKだと思われます(未確認ですが…)。 -
アルブレヒト・デューラー『聖三位一体の礼拝(ランダウアー祭壇画)』(1511年)
周りの枠(でいいのかな?)も素敵で目を惹きました!
上部のレリーフは「最後の審判」。 -
素敵と言えばこの建物自体がとても美しい☆.。.:*・゜
明るい天窓、その下の装飾、各部屋への出入り口上部には誰かの胸像(ダレだろ?笑)。
そして左下にチラッと写っているのは、 -
ルーカス・クラナッハ『ユディトとホロフェルネス』(1530年頃)
旧約聖書の「ユディト記」に登場するユダヤ人の女性ユディト。
2日前にベルヴェデーレ宮殿でクリムトの官能的な『ユディトⅠ』を見ましたが、こちらはまるで肖像画のようです。
ベルヴェデーレ宮殿旅行記はコチラ
→https://4travel.jp/travelogue/11929317 -
アルブレヒト・アルトドルファー『ロトとその娘たち』(1537年)
同じく旧約聖書の「創世記」に出てくるソドムとゴモラの町のお話の続き。
ロトとその娘たちの近親相姦の場面ではあるのですが、ここで身籠った子どもたちからひいてはイエス・キリストに繋がっていくそう。
旅行記を書くにあたって絵のタイトルからいろいろネット検索しましたが、知識がないとサラッと見終わってしまうものも、知れば知るほど興味が湧いてきます。
こんなことしてるから旅行記作成が進まないんですが…A´ε`;)゚・゚コマッタモンダ -
ヨハネス・フェルメール『絵画芸術』(1666年~68年頃)
お部屋を移動するとなんとフェルメールが(*゚∀゚*)!!
まさかここでフェルメールが見られるとは思っていなかったのでビックリでした。 -
「王の画家にして、画家の王」と呼ばれたピーテル・パウル・ルーベンスの作品が並ぶお部屋。
『メデューサの首』(1617~18年)はリアルすぎる~(゚Д゚||) -
『毛皮をまとったエレーヌ・フールマン』(1636~38年)
ルーベンスの2番目の妻を描いたもの。
ベースになっているのはティツィアーノの『毛皮の少女』だそうで、 -
それがコチラ。
雰囲気がすごく似てるー!
1535年に描かれたもので、あとで行ったティツィアーノのお部屋でたまたま撮ってましたv(-∀-。)ドヤッ -
『聖イルデフォンソ祭壇画』(1630~32年)
高さ3メートルを超える大きな三連祭壇画です。
中央は7世紀のトレドの大司教聖イルデフォンソが聖母マリアから祭服を賜った場面で、両サイドはその奇蹟の目撃者として描かれたネーデルラント総督のアルブレヒト大公(左)とイサベル大公妃(右)。
アルブレヒト大公夫妻はルーベンスのパトロンだったそうです。 -
中央と両サイドで微妙に絵のタッチが違うのは、時代が7世紀と15世紀だからなんですかね?
イザベル大公妃はこの祭壇画の注文主で、後ろに描かれているのは自分と同じ名前を持つ守護聖人のエルジェーベト(ハンガリー王女)。
ちなみにイザベル(スペイン語)、エルジェーベト(ハンガリー語)、エリーザベト(ドイツ語)、エリザベート(日本語)、イザボー(フランス語の短縮形)まですべて同じ名前の読み方違いですΣ(゚Д゚,,) -
『リンゴの木の下の聖家族』(1630~32年)
こちらは先ほどの『聖イルデフォンソ祭壇画』から切り離されて独立した絵画となったもの。
そうとは知らずにただ惹かれて写真を撮ったのですが、旅行記を作る上ではGood Job!でした(笑)。 -
イチオシ
『ヴィーナスの饗宴』(1636~37年)
かなり大きな作品。
単体で撮ったものもありますが、たまたま写り込んだ男性とのバランスがよかったのでこちらを採用しました☆彡 -
上:『楽園の四つの川』(1615年頃)
『四大陸』とも言われる作品で、トラが印象的!
女性は4つの大陸 (ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ)を擬人化していて、男性がそれぞれの主要河川(ドナウ川、ガンジス川、ナイル川、ラプラタ川)を表しているそうです。
下:『幼児キリストと洗礼者聖ヨハネ、二人の天使』(1615~20年)
一番右にいるのがイエス・キリスト、背中を向けているのが聖ヨハネ(で合ってると思います…)。
絵の説明書きにはありませんでしたが、ウィキペディアによると右下の果物かごはフランス・スナイデルスが描いていて、ルーベンスとの共同制作のようです。 -
ルーベンスの絵はまだまだ続きます。
展示ルームの真ん中にはソファがあって、ゆったり鑑賞したり、疲れたら休むこともできるようになっています。
そんな中で一際目を引いたのが・・・ -
『聖母被昇天』(1611/14年頃~1621年)
ルーベンスと言えば!の『聖母被昇天』ですが、ブリュッセルのベルギー王立美術館やアントワープ大聖堂にも別バージョンがあります。
ベルギー王立美術館バージョンはすごく気に入って、旅行記の表紙にもしました♪
旅行記はコチラ・・・
★2019 キラキラ輝く名画を観よう☆彡 その7 美味しいブリュッセル♪
https://4travel.jp/travelogue/11566984
★2019 キラキラ輝く名画を観よう☆彡 その8 ルーベンス!ルーベンス!ルーベンス!!
https://4travel.jp/travelogue/11567006 -
『聖イグナチオ・ロヨラの奇跡』(1617~18年頃)
カトリック教会の修道会であるイエズス会の初代総長、聖イグナチオ・ロヨラ。 -
『聖フランシスコ・ザビエルの奇跡』(1617~18年頃)
そのイグナチオと共にイエズス会の創設メンバーだったフランシスコ・ザビエルが描かれたものが2枚。
ザビエルと言えば日本に初めてキリスト教を広めたことで有名ですが、教科書にも載っているザビエル像の絵が神戸市立博物館にあるのでいつか見に行きたいと思ってます(余談でした)。
右側の小さい絵は・・・ -
下絵(習作かな?)だったようです。
完成形の上の作品ではザビエルが大きく手を広げていて、その方がなんとなく威厳があるというかそれこそ奇跡を起こしそうというか…(*´艸`*) -
お部屋を移動しました。
真ん中はバルトロメウス・スプランヘルの『ミネルヴァの勝利』(1593年頃)です。 -
わぁ、人がいっぱい!(笑)
説明書きを撮り忘れたのでタイトルがわかりませんが、たくさんの人が馬術競技?を見ています。
昨日行ったシェーンブルン宮殿でも、こんな感じで人がたくさん描かれている絵があったなぁと思いながら見ていました。
【追記】
絵画のタイトルをトラベラーの“akiko”さまが教えてくださいました(´∪`*人)アリガトウゴザイマス!
『春の風景(5月)』Lucas van Valckenborch I -
ダフィット・テニールス(子)『レオポルト・ヴィルヘルム大公のブリュッセルの画廊』(1651年頃)
左の帽子をかぶっているのがレオポルト・ヴイルヘルム大公、その横の帽子を手に持っているのがテニールス自身で、大公のコレクションを記録する図録用の絵画だそう。
同じような画中画をどこかで見たことがあるな~と思ったら、ベルギーの王立美術館やマドリードのプラド美術館にもあったようです。 -
左上:ピーテル・ブリューゲル(子)『鳥罠のある冬景色』(1601年)
右:ヤン・ブリューゲル『グレートブーケ』(『小さな壺の花束』)(1606~07年)
どちらも『バベルの塔』を描いたピーテル・ブリューゲル(父)の息子で、長男のピーテルは父親の模写を多く手がけ、次男のヤンは「花のブリューゲル」と呼ばれています。 -
そんなヤンの描いた動物(ロバ、猫、サル、犬)のスケッチが可愛くて♪(1616年頃)
彼もまさか400年後にこうして美術館に展示されているとは思ってもみなかったでしょう(*≧艸≦) -
ふと上を見上げると天井がと~ってもステキ!
ヨーロッパの美術館は宮殿を利用しているところが多いですが、ここは皇帝フランツ・ヨーゼフ1世によって美術館として建設されています。 -
(*゚∀゚*)アッ!!
これは皇后エリザベートの「E」ですね!
愛するシシィ(エリザベートの愛称です)のために刻んだのかしら~?と思いを馳せてみたり(*´-`)
ミュージカル『エリザベート』の舞台装置にもこの「E」があしらわれていました☆ -
アンソニー・ヴァン・ダイクが描いた兄弟の肖像画。
ヴァン・ダイクはルーベンス工房の筆頭助手だったそう。 -
あら、こんなところに皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が(*・∀・*)コンニチハー
-
上:ポンベオ・バトーニ『ヨーゼフ2世とトスカーナのピエトロ・レオポルド大公』(1769年)
ヨーゼフ2世は女帝マリア・テレジアの長男で弟と一緒に描かれていますが、この絵は昨日行ったシェーンブルン宮殿の「漆の間」にもありました!
どちらかがレプリカ、ってことですよね??
下:ベルナルド・ベロット『庭園側から見たシェーンブルン宮殿』
そのシェーンブルン宮殿が描かれた作品。
ベロットはイタリアの風景画家カナレットの甥に当たるそうな。 -
右が女帝マリア・テレジア(アントン・フォン・マロン作、1773年)。
喪服を着ているので、夫の神聖ローマ皇帝フランツ1世(ヨハン・ゾファニ作、1776~77年)が亡くなったあとのようです。
かなり大きな肖像画ですが、コラージュしたので小さく見えちゃいますね。。。 -
その2人の末娘、マリー・アントワネット(マリー・ルイーズ・エリザベス・ヴィジェ=ルブラン作、1778年)。
フランス国王ルイ16世の妃で、フランス革命で処刑されました。
彼女の肖像画のほとんどはヴィジェ=ルブランが描いていて、マリー・アントワネットのお気に入りだったと聞いたことがありますが、確かにこんな柔らかい雰囲気で素敵に描いてくれたらお気に入りになりますよね~(*´艸`*) -
次にやってきたのはベラスケスのお部屋。
左下は『フェリペ4世』で、その隣は彼と最初の妃イザベル・デ・ボルボンとの娘『マリア・テレサ王女』。
マリア・テレサ王女はフランス国王ルイ14世(太陽王)と結婚しています。 -
フェリペ4世と2番目の妃マリアナ・デ・アウストリアの娘であるマルガリータ王女の肖像画。
オーストリア・ハプスブルク家のレオポルト1世へのお見合い写真代わりに使われたそうで、3歳(左上)、5歳(右上)、8歳(左下)の時に描かれています。
右下はマルガリータ王女の弟『皇太子フェリペ・プロスペロの肖像』で、ベラスケスが死去する前年(1659年)に描かれたもの。 -
やっぱり一番有名なのは『青いドレスのマルガリータ王女』(1659年)ですかね?
個人的にはプラド美術館にある『ラス・メニーナス』の方が有名なのかな?と思ってますが…(ノ´∀`*) -
ナイトタイムクロック付きキャビネット(1663~68年)
本体:ヤコブ・ハーマン
時計:ピエトロ・トマゾ・カンパニ
絵画:カルロ・マラッタ、グリエルモ・コルテーゼ、ピエトロ・デル・ポー、フランチェスコ・レジェリーノ
眠れなくて困っていた教皇アレクサンドル7世の依頼で作られた静かな時計付きのキャビネット。
絵と相まってわかりづらいですが、三角屋根?の下が時計になっています。 -
ニコラ・プッサン『ティトゥス帝によるエルサレムの神殿の破壊』(1638~39年)
美術史美術館の中では数少ないフランス絵画の1つ。 -
ラファエロ・サンティ『牧場の聖母』(1505年 or 1506年)
こちらも有名な作品ですが、 -
しばらくするとお部屋に誰もいなくなりました(´⊙ω⊙`)
思わず記念撮影しちゃったww(掲載は自粛) -
ラファエロと工房『聖家族と幼いヨハネ』(1513~14年頃)
ラファエロとその工房の作品とされてますが、だーいぶ雰囲気が違うような…(・・?) -
アンドレア・デル・サルトの作品が2つ。
左:『大天使ラファエルとトビアス、聖レオナルドとパトロンレオナルド・ディ・ロレンツォ・モレッリ』(1512年)
右:『キリストの嘆き』(1520年) -
ヤコポ・ティントレット『スザンナの入浴』(1555~56年)
光や明暗表現が素敵だな、と思った1枚。
小ぶりですが、額縁も相まってとてもドラマティックです。 -
同じくヤコポ・ティントレットの作品で、細長い6枚の絵が特徴的でおもしろいな、と。
旧約聖書の場面を表しているそうですが、聖書に明るくないのでなにが何やらよくわかりません(;´∀`)>
写真上真ん中&右下は、本を読んで足元にライオンがいるので聖ヒエロニムスだと思われます。 -
この辺りは光と影が印象的な絵画が並んでいます。
上はどちらも『ホロフェルネスの頭を持つユディト』を主題にしたもので、左がカルロ・サラチェーニの作品(1610~15年頃)、右がシモン・ブーエ(?←はっきりしないようです)のもの。
下はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの『いばらの戴冠』(1603年頃)と、 -
『ゴリアテの頭を持つダビデ』(1600~01年頃)
このゴリアテの顔はカラヴァッジョ本人をモデルにしているかもしれないんですって~( *´艸`)オモシロイヨネ -
同じくカラヴァッジョの『ロザリオの聖母』(1603年頃)。
右下の人の服のドレープや腕の筋肉が見事です☆彡 -
ルカ・ジョルダーノ『悪魔を倒す聖ミカエル』(1664年)
『反逆天使の墜落』 とも言われる作品ですが、聖ミカエルに踏みつけられているのをよく見ると、天使というよりおじさんっぽいような(笑)。 -
ティツィアーノのお部屋へ。
順不同で見て回っているので、年代がちょっと遡ります。 -
上:『Ecce Homo』(1543年)
「Ecce Homo」は「この人を見よ」という意味のラテン語で、新約聖書の「ヨハネによる福音書」に登場する言葉。
イエス・キリストの受難を描いた場面です。
下:『ディアナとカリスト』(1566年頃)
ティツィアーノと工房が描いた神話を基にした作品。 -
聖母子が描かれたこちらはタイトルを撮り忘れましたがティツィアーノの作品で、「こんな感じで修復しましたー!」っていう図解がありました☆
-
近くにジュゼッペ・アルチンボルドもありましたが、ティツィアーノと同時代の人だったなんて意外!(30歳以上離れてますが…)
1563年に描かれた『四季』シリーズの『夏』(左上)と『冬』(左下)、1566年『四大元素』シリーズの『火』(右上)と『水』(右下)。 -
『水』にちなんで魚などで描かれていますが、まじまじと見るとちょっと気持ち悪いです(>人<;)ゴメンネ…
-
お口直しに・・・と思ったら、こちらには『洗礼者ヨハネの首を持つサロメ』の絵が作者違いで並んでましたww
-
というわけで、ホントのお口直し(!?)。
カフェKHMの美しい床を見て、 -
そろそろ次のレオポルト・ミュージアムへ向かいます。
15:50頃ですが、あんなにひどかった雨と風が止んでいましたo(≧∀≦o)ヤッター
続きは次の旅行記で♪
https://4travel.jp/travelogue/11970826レオポルト美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この旅行記へのコメント (10)
-
- akikoさん 2025/07/31 13:13:52
- カフェも作品も素晴らしい「美術史美術館」.:*☆*:.
- りぽちゃん、こんにちは~
ウィーンの旅の続き(5日目)を見せてもらいました。この日は「嵐ボリス」の大雨に遭い、大変だったようですが、雨の日の美術館ということで「美術史美術館」とレオポルトミュージアムへ行かれたとのこと。
美術史美術館は、私も「世界で最も美しいカフェ」と言われるカフェKHMにはぜひとも訪れてみたいと思っていました。そうそう、表紙の写真の場所です!ほんと美しいですよね!!! こんなところで飲食できるなんて夢のようです.:*☆*:.
カフェだけでなく、エントランスを入ったところからも美し過ぎます。もうここだけで30分は時間をかけて鑑賞したいくらい。階段部分を写した写真も「イチオシ」にしたいくらい素敵です!
展示作品のことですが、有名な作品がたくさんあることにびっくり。私は美術館の前を通り、外観を見ただけだったので、 居ながらにして、多くの素晴らしい作品をりぽちゃんの解説付きで見せてもらえるのは、とってもありがたいことでした。
まずは「バベルの塔」、私も大阪の国立国際美術館で開催された「バベルの塔」展を見に行きました。巨大な塔の姿だけでなく、紹介してくれているように、まるでミクロの世界のように、塔の建設に関わる人々の姿が詳細に描き込まれているんでしたよね。
この美術館では、絵に描かれている人物が身につけているものや小物を再現したものも置かれているようで、そこが普通の美術館とは違うところで、いいですね!
フェルメールの『絵画芸術』という作品も展示されていたそうで、ニンマリされたことでしょう!『聖イルデフォンソ祭壇画』についての説明も興味深かったです。
余計なお節介ですが、たくさんの人が馬術競技?をしているとの説明がある作品は、Lucas van Valckenborch I - 春の風景(5月)の中心部を切り取った作品のようです(^_-)-☆
それからいろんな名画が続いていますが、ベラスケスのお部屋に飾られていたフェリペ4世の娘『マリア・テレサ王女』を描いた絵もあったとか。私がフレンチバスクのサンジャンドリュズを訪問した時、王女マリア・テレサ(マリー・テレーズ)とルイ14世が結婚式を行った教会に行き、王女の館も見たのでした。この結婚は政略結婚で、マリー妃にとって幸せでなかったそうで、、、絵を見て、このような方だったんだとしみじみ見せてもらいました。
そして可愛らしい「マルガリータ王女」の作品は誰もが一度は見たことがありますよね。そして家系の説明によると、マリア・テレサはマルガリータ・テレサの異母姉にあたるんですね!へぇ~~ 知りませんでした!
あと、アルチンボルドの野菜や果物、木の根、動物などを組み合わせて描かれた肖像画ですが、私も前から注目していました^ ^ 当時、王族の間では珍しい芸術品や動植物を収集することが流行っていたことから、彼の「寄せ絵」は万物を支配するといったコンセプトと相性が良くて宮廷で歓迎されたんですってね。「水」は果物などは出てこないで、水棲生物によって構築された肖像画なんですね!ちょっと気持ち悪いけど、すご~く良くできてる作品だと感じました。
とても長くなってしまいました。たくさんの名画を一気見させてもらって、とても楽しかったです。まとめるのは大変だったでしょ。お疲れさまでした!!!
akiko
- りぽちゃんさん からの返信 2025/07/31 21:54:28
- Re: カフェも作品も素晴らしい「美術史美術館」.:*☆*:.
- akikoさま、こんばんは~☆
今回も細かく見てくださってありがとうございます!!
少し前にakikoさまのウィーン旅行記も拝見しました!
美術史美術館は外観だけだったのですよね。
ツアーだと見学時間も限られてしまいますもんね…(><;)
カフェKHMは訪問されたら、akikoさまのお気に入りスポットの仲間入りができそうな場所だと思います!
美術史美術館に限らず、ヨーロッパの美術館は建物自体も美しいですよね♪
アプローチとなる階段には、特に力を入れているのがよく伝わってきます。
天井をパッと眺めるだけでも素晴らしい意匠の数々で、じっくり見ていたら30分なんてあっという間でしょうね☆
akikoさまも国立国際美術館の「バベルの塔」展をご覧になられたのですね!
あちらも興味深い展示でしたが、ブリューゲルの「バベルの塔」もとても緻密でした!!
日本の企画展とは違って人も少なくゆったり鑑賞できるのが、ヨーロッパの美術館ならではだな~と思います。
絵の中の小物を再現したものがさりげなく置かれていたり、修復中の様子を図解してくれていたりするのも、全世代に開かれた美術館、という感じがしてよかったです(*´∀`*)
展示作品は思った以上に充実してました!
フェルメールしかり、ラファエロしかり・・・
「聖イルデフォンソ祭壇画」はWikiったりしていろいろ書きたいことはあったのですが、だいぶ端折ったコメントになってしまいました(´∀`;A
Lucas van Valckenborch Iの「春の風景(5月)」について教えてくださりありがとうございます!
あとで本文コメントを訂正しておきます!!
そうそう、マリー・テレーズとルイ14世が結婚式を挙げたサンジャンドリュズの教会!!
akikoさまの旅行記を拝見した時、「あ~、あのフェリペ4せいの娘の!!」って思い出してたんですΣ(*゚□゚ )
王女の館もとってもステキでしたよね☆゚+.
コメントしようと思ったのにタイミングを逃してしまって・・・
「マルガリータ王女」と異母姉だなんて旅行記を書くまで知らなかったのですが、いろいろ調べたりすると世界が広がるな~と実感しています。
アルチンボルトの肖像画、akikoさまは以前から注目されていたんですね!
「王族の間では珍しい芸術品や動植物を収集することが流行っていたことから、彼の「寄せ絵」は万物を支配するといったコンセプトと相性が良くて宮廷で歓迎された」とのこと、なるほどな~と腑に落ちました☆
庶民の私は「なんだか気持ち悪いな…」で終わってましたから~(*≧艸≦)
王侯貴族には程遠いですねww
この旅行記、まとめるのはとっても時間がかかりました~。
なので、労ってもらえてとても嬉しいです(*´∪`*a゙
コメント、ありがとうございました♪♪♪
りぽちゃん
-
- sanaboさん 2025/06/29 16:37:19
- 一日二善の、りぽちゃん☆彡
- りぽちゃん、こんにちは~
こんなに酷い暴風雨だったのに、美術史美術館を出た時にお天気が
回復していたのは、りぽちゃんの一日二善の賜物ですね…(*´▽`*)
美術史美術館は20代の頃に行って以来なので、再訪を楽しみに
している場所です。カフェKHMもね。
ヨーロッパは国によってもチップの扱いが異なるし、悩みますよね。
チップ不要と言われているフランスでも、ヨーロッパ人の友人は
5%くらいのチップを上乗せすると言っていました。
(全然あげない人もいるようですけど)
オーストリアは5~10%のチップを払うみたいです。
義務ではなくマナーと書かれていたのを読んだことがあり
なるほど~と思った覚えがあります。
ご覧になった絵画の解説も載せて下さってるので、より一層
興味深く鑑賞することができました。
いろいろ調べていくうちに益々興味が湧き更に調べたりして
なかなか旅行記が進まないという経験、私もあります(´艸`*)
知らない作品もたくさんありましたが、中でも最も印象に残ったのは
ジュゼッペ・アルチンボルドの『四季』で、びっくり仰天!
確かにまじまじ見ると気持ち悪いけど、それ以上に奇想天外すぎて
一体この人の頭の中はどうなっているのだろうかと興味が湧きました。
(あの絵にパールのネックレスとは…)
ピカソが普通~の人に思えてきました(笑)
りぽちゃんのお蔭で美術史美術館訪問の楽しみが倍増しました。
また是非参考にさせていただきに、お伺いしますね~♪
りぽちゃんのお住まいの地域はもう梅雨明けですね、早~い!
水分たくさん摂って、お元気でね♡
sanabo
- りぽちゃんさん からの返信 2025/06/30 02:16:30
- Re: 一日二善の、りぽちゃん☆彡
- sanaboさま、こんばんは~☆
一日二善の賜物・・・!!
嬉しいです~o(*≧ω≦*)o笑笑
sanaboさまも美術史美術館&カフェKHMに行かれたんですね♪
そして再訪の計画も☆.。.:*・゜
その時は世間一般のガイドブックなんて必要ないくらい、
とても素敵な旅行記が見られるのですね!楽しみ~♪
チップのことは久しぶりの海外で完全に抜け落ちてました(´・ω・`;)
sanaboさまのヨーロッパ人のご友人は、
5%くらいのチップを上乗せされるのですね!
最近はギャルソンの方が持ってこられたカード端末で
サクッとお会計が終わってしまいますが、
どのタイミングでチップを乗せられているのでしょうか?
オーストリアのチップは5~10%くらいなのですね!
そう言えば後日訪れたレストランでも最初は10%で、
迷っていると8%や5%も端末で提示されました。
「義務ではなくマナー」・・・なるほどです!....〆(・ω・。)メモメモ
絵画の解説は解説と言えるほどのものでもないですが、
あとで見返した時に思い出せるようにしたいなと思って♪
いろいろ調べてなかなか旅行記が進まないワナ(笑)に
sanaboさまもハマった経験がおありなのですね(*・∀・*)人(*・∀・*)ナカマダー!
アルチンボルドの『四季』や『四大元素』はビックリですよね~。
あのパールのネックレスは女性らしいのですが、
完全に男性だとずっと思ってましたww
ピカソが普通の人・・・確かに~!!(笑)
はい、あっという間に梅雨明けしてしまいました。
水不足とか大丈夫なのかな?と若干心配ですが、
自分自身が水不足にならないように(笑)
こまめに水分補給したいと思います!
sanaboさまもご自愛くださいませ(´∪`*人)
旅行記にもまた改めてお邪魔させていただきます♪
りぽちゃん
- sanaboさん からの返信 2025/06/30 22:15:58
- RE: Re: 一日二善の、りぽちゃん☆彡
- りぽちゃん、お返事ありがとうございました^^
> 最近はギャルソンの方が持ってこられたカード端末で
> サクッとお会計が終わってしまいますが、
> どのタイミングでチップを乗せられているのでしょうか?
端末にチップ欄がないときは、お会計の金額を見て
「○○ユーロ(チップ代を上乗せした金額)でお願いします」と
言えばその金額でカードを切ってくれるし、もしくは
手持ちの現金があればチップ分をテーブルに残してもいいし
ケースバイケースにしています。
ではでは、またね~
sanabo
- りぽちゃんさん からの返信 2025/07/01 03:32:29
- Re: 一日二善の、りぽちゃん☆彡
- sanaboさま、こんばんは~☆
チップの件、なるほどスマートですね(*゚∀゚*)!!
とっても勉強になりました☆
あ~、sanaboさまのような素敵な大人の女性になりたい~!
いや、ならねば!!(笑)
年齢を重ねるだけではダメですね(´-ω-`;)ゞ
お忙しい中、教えてくださりありがとうございました♪
りぽちゃん
-
- ぽぽさん 2025/06/29 05:32:48
- 美術史美術館
- おはようございます(^^)
早起き(?)です。
絵心が無いので、作品に対するコメントは避けて(笑) 気に入った作品をお伝えします。
マリー・アントワネットの肖像画と青いドレスのマルガリータ王女です。
プリンセスに惹かれるんだと感じました。
あと額縁の役割って凄いなーと感じました。
同じの無いですよね?私が気づかないだけかな。シンプルなものから、彫刻が入ったものまで。作品を引き立てる大切な仕事してるとおもいました。
女性の裸、ふくよかな方が魅力的
痩せてる裸体だと絵にならない
個人の感想です(笑)
チップね…
海外旅行行く時、考えてしまう問題のひとつです。接客対応に納得行かないこともあります。
習慣が無いからチップ込みにして請求して欲しいとおもってしまいます。
花のワルツが頭から離れない
ぽぽでした♪
- りぽちゃんさん からの返信 2025/06/29 23:01:46
- Re: 美術史美術館
- 早起きぽぽさま、こんばんは~☆
5:32・・・
めっちゃ早起きですよ!!(笑)
絵心は私もないので、気に入ったものだけ撮ってます♪
そんな中でぽぽさまのお眼鏡にかなったのはプリンセスたち!
ドレスとかも素敵ですよね~☆.。.:*・゜
宝塚大劇場に舞台衣装ドレスのレプリカを着て、
変身写真(?)が撮れるスタジオがあるんです。
念のためリンク貼っておきます( *´艸`)
https://kageki.hankyu.co.jp/theater/takarazuka/stage.html
そう、額縁!!
シリーズものは別として、ほぼ同じものはないと思われます。
額縁で印象がガラッと変わるのも興味深い☆
大塚国際美術館で陶板画を見ましたが、
額縁がデコラティブすぎて「うーん…」となった作品もチラホラありました。
センスの良さってそういう細かいところに表れるのかな、と思ったり・・・
美術館では額縁も一緒に写すようにしているので、
ぽぽさまに気づいてもらえて嬉しかったです♪
裸婦像は画家の特徴が出ますよね~(*´ω`)
うん、痩せてる裸体は絵になりませんね!(笑)
中でもルーベンスはかなりふくよかめがお好みのようですww
チップは今回めちゃ盲点でしたー!!
5年ぶりだったので、そのあたりの感覚もマヒしてたのかと…
必要ならチップ込みで請求して欲しい、って私もめちゃ思いました!!
今年は気をつけようと思います。。。
花のワルツー!!(笑)
ピロシキ、お口に合っていたら良いのですが・・・
小さい頃から大好きなおやつの1つです。
オススメしておきながら自分は買えなかったので、
次回神戸に行く時は絶対買って帰ります!!
さっきぽぽさまの旅行記が気になって先に拝見しました♪
また改めてコメントしに伺いますねε=ε=( *・ω・)ノ
りぽちゃん
-
- yae☆八重さん 2025/06/28 10:08:02
- 痩せなきゃ!!!
- りぽちゃんさん、こんにちは♪
表紙写真に吸い込まれそうになりました!
ステキ☆彡美しい~
すごく丁寧に作られた旅行記☆
まるで、りぽちゃんさんと一緒に美術館に行って
りぽちゃんさんが横で丁寧に説明してくれたような満足感♪
観た事が無い絵画もたくさんあり、とても楽しく拝見しました!
それにしても。。。
何点かある「生首」の絵画
怖いとか気持ち悪いとか思いながらも
じ~っと見てしまいました!
毛皮をまとったエレーヌ・フールマンは
ふくよかな身体が他人とは思えない(笑
りぽちゃんさんのようにスマートで美しくなりたいと
強く思った梅雨明けの夜でしたヾ(≧▽≦)ノ
続きの旅行記も楽しみにしています!
八重
- りぽちゃんさん からの返信 2025/06/29 02:31:54
- Re: 痩せなきゃ!!!
- 八重さま、こんばんは~☆
早速見てくださって、お忙しい中コメントもありがとうございます!
表紙写真、褒めてもらえて嬉しい~♪
サラッと撮った写真ですが、この旅行記の中ではいちばんのお気に入りです☆彡
今回は作成にかなり時間がかかってしまいました。。。
もうちょっと気軽にコメント書けばいいんでしょうけど、
ついいろいろ調べちゃうんですよね~(根がマジメなものでww)。
なので、満足感を持って、楽しく見たと言ってもらえてめちゃ嬉しいですっ(´∪`*人)
「生首」の絵、気になりますよね~!(笑)
聖書の場面だったり、神話を題材にしていたりと、
ヨーロッパあるあるなのかな?と思いながら見てました。
それだけ生活に深く根ざしているってことでしょうし、
注文があるから絵を描くわけですもんね??
『毛皮をまとったエレーヌ・フールマン』・・・
八重さまとの共通項は美人さん、ということですね♪
昨日も話題に出ましたが、貧相なのはダメですし!
私は多少着痩せするタイプなんだと思います。
脱いだらすごいですよ(*≧艸≦)笑笑
続きも頑張って作成しますので、
まだ完成したら見ていただけると嬉しいです!
りぽちゃん
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