2024/09/06 - 2024/09/06
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2024年9月上旬の週末に、山形県山形市へ一泊二日の一人旅に行って来ました。
昨年2023年9月の北海道函館と同様、今年も5月に訪問したデパートの物産展にインスパイアされての旅です。
【該当する旅行記】
2024年5月春の週末ぶらり散歩~横浜タカシマヤの『紅花の山形路 物産と観光展』~
https://4travel.jp/travelogue/11906319
山形県は過去に3回訪れていますが、県庁所在地の山形市の訪問は初めてです。
1日目に山寺にある名刹『立石寺(りっしゃくじ)』を訪れ、その日の晩は蔵王温泉に宿泊。
2日目は午前中に温泉街の背後に聳える蔵王連峰のひとつ『地蔵山』へロープウェイで登頂、午後は山形市街に下りて山形城や旧山形県庁『文翔館』を見学しました。
まだ残暑の時期でしたが、標高の高い蔵王温泉の朝晩は涼しかったです(*'▽'*)
本編は1日目、山寺の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目の9月6日(金)、JR東京駅から旅をスタートしました。
今回の旅は金曜日に年休を取って出発し、翌日土曜日に帰って来るスケジュールです。
8時18分発の新函館北斗行きの東北新幹線『はやぶさ7号』に乗車しました。
鉄道で東京から山形に行く場合、通常は山形新幹線『つばさ号』を利用するのが一般的です。
旅の最初の目的地に早く到着出来ることから、今回は仙台経由で行くこととしました。東京駅 駅
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新幹線に乗車する前に朝食を摂っていませんでしたので、東京駅構内の駅弁屋『祭』で購入した『品川貝づくし』を車内で頂きました。
朝からガッツリ駅弁を食べて、自分の旅の気分を盛り上げます。
この駅弁はJR東海リテイリングプラスが調製しているもので、東京駅では東海道新幹線の改札内売店で通常販売されています。
JR東日本系列の駅弁屋『祭』では今まで見かけたことはありませんでした。駅弁屋 祭 グランスタ東京 グルメ・レストラン
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定刻通り9時48分に仙台駅に到着し、ここで下車しました。
仙台駅 (JR) 駅
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ここから在来線のJR仙山線に乗り換えました。
7番線より10時16分発の山形行き各駅停車、4両編成のE721系電車に乗車しました。
硬めのボックスシートが旅情を感じます。仙台駅 (JR) 駅
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仙台駅を出た電車は市街地を抜けると、高度を上げながら県境を目指して走行しました。
宮城県の最西端の駅、仙台市青葉区の奥新川(おくにっかわ)駅(画像左)を出発すると、県境越えの長いトンネルに入ります。
トンネルを抜けると仙山線最高地点、標高440メートル付近にある山形市の面白山高原駅(右)に到着します。
仙台市と山形市は県境を挟んで隣同士なんですね。面白山高原駅 駅
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11時22分頃に最初の訪問先『立石寺』の最寄駅、山寺駅に到着しここで下車しました。
山寺駅 駅
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駅のホームの上から、立石寺の『五大堂』が見えました(画像右上)。
山寺駅 駅
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この日の山形県村山地方の天気は曇り空、日中の気温は30℃程で関東程ではありませんでしたが暑かったです。
駅前の通りのドン突きに、老舗旅館の様な古い建物がありますよ。やまがたレトロ館 (旧山寺ホテル) 名所・史跡
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1916(大正5)年から2007年まで、100年近くの間営業されていた『旧山寺ホテル』です。
現在は故結城泰作氏が山形市内の歴史的建造物を描いたペン画を展示する『やまがたレトロ館』としてオープンしています。
明治から大正期にかけて建てられた、趣と歴史を感じる建物は国の登録有形文化財に指定されています。やまがたレトロ館 (旧山寺ホテル) 名所・史跡
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旧山寺ホテル前の角を右折し、最初の交差点を左折して赤い欄干の橋を渡りました。
突き当たりを右折して暫く歩くと… -
立石寺の境内入口に到着しました。
立石寺の正式名称は『宝珠山 立石寺』で、平安前期の860(貞観2)年に慈覚大師円仁によって開山したと伝わる、天台宗の古刹です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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境内入口から石段です。
石段の途中右手には地元の焼き物『山寺焼』を製作・販売される『ながせ陶房』さんがあります。山寺焼 ながせ陶房 名所・史跡
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石段を上り切ると、参道正面に本堂にあたる『根本中堂』
現在の建物は室町前期の1346年~1370年(正平年間)に再建され、江戸初期の1608(慶長13)年に大改修されたもので、国の重要文化財に指定されています。立石寺中堂(根本中堂) 寺・神社・教会
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根本中堂にはご本尊の薬師如来をお祀りされています。
堂内には天台宗の総本山、比叡山延暦寺から室町末期に分灯された『不滅の法灯』が今も灯り続けています。
この火は分灯後に起きた織田信長の比叡山焼き討ちの際に、消えた延暦寺の法灯の種火となったそうです。
根本中堂の左側に俳諧紀行文『奥の細道』の取材でここを訪れた江戸中期の俳人、松尾芭蕉の句碑(画像左下)が建っています。
閑(しずか)さや
巌(いわ)にしみ入(いる)
蝉の聲(こえ)立石寺中堂(根本中堂) 寺・神社・教会
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根本中堂の左手に鳥居があり、こちらが奥之院に向かう経路です。
画像に写っているのは、ヨーロッパ(おそらくイタリア)からのツアー客の皆さんです。山寺日枝神社 寺・神社・教会
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鳥居を潜ると『日枝神社』の社殿の前に出ます。
円仁が立石寺を創建した時に、寺院の守護神として比叡山の麓にある近江国(現在の滋賀県)の日吉(ひえ)大社から分祀したのが始まりだそうです。山寺日枝神社 寺・神社・教会
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神社の境内の一角にある『亀の甲石』の上に、お賽銭を置いてお願いをすると、願いが成就するそうですよ。
亀の甲石 自然・景勝地
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旅姿の芭蕉と彼に同行した門人、河合曾良の銅像もありました。
立石寺 芭蕉と曽良の像 名所・史跡
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麓の境内を歩いて『山門』までやって来ました。
ここから山上の奥之院に向かいます。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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麓の境内の入場は無料ですが、山門から奥之院までの区域は有料です。
山門そばの受付で、入山料大人300円を支払いました。
先程見かけた外国人旅行客の皆さんも、これから奥之院に向かわれる様です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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これから約1,000段余りの石段を上って、奥之院を目指します。
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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訪問した時はミンミンゼミが鳴いていました。
芭蕉が立石寺を訪れた時に聞いた蝉の声は、どの様なものだったのでしょうね…宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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定説では『チーーー』と鳴く、ニイニイゼミだと言われています。
ミンミンゼミやツクツクボウシ、クマゼミの声では、あの不朽の名句は誕生しなかったのかも知れません。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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途中の『せみ塚』までやって来ました。
このあたりで全行程の4割程です。
せみ塚は芭蕉が書いた名句の短冊を埋めたところだそうです。山寺 せみ塚 名所・史跡
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イチオシ
さらに上を目指して勾配の急な石段を上りました。
かつて多くの修行僧が往来していた道です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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『弥陀洞(みだほら)』は、全行程の5割5分付近の場所にあります。
大きな岩が長い歳月をかけて風化した姿が、阿弥陀様に似ていることから名付けられたそうです。
岩の全容は確認できませんでした。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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長い石段を上って、ようやく仁王門が見えてきました。
仁王門 名所・史跡
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幕末期の1848(嘉永元)年に再建された仁王門を潜ると、奥之院の領域ですがまだ石段は続きます。
仁王門 名所・史跡
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『釈迦ヶ峯』と呼ばれる山の崖にぽっかりと空いた無数の洞窟は、かつて僧侶が厳しい修行をした場所です。
行くことが困難で非常に危険なため、現在は修行僧以外は立入禁止です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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イチオシ
仁王門から先の石段を上ると、立石寺のシンボルの『開山堂』と『納経堂』が見えました。
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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奥之院の近くには石段沿いに子院が建ち並んでいます。
こちらはその中の一つ『性相院』です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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奥之院までもうあと少しです…(´Д` )
山寺 中性院 寺・神社・教会
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ようやく奥之院の手前に到着しました(*^o^*)
奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
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イチオシ
奥之院の前に1895(明治28)年に山形の名工、小野田才助が制作した青銅製の大灯籠が建っています。
これに限らず運搬機器が発達していなかった昔、重たい資材をどうやって山の上まで運んでいたのでしょうか…
先人達の苦労が偲ばれます。奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
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奥之院には2棟のお堂が建っています。
画像左側は阿弥陀如来をお祀りする『大仏殿』、右側は釈迦如来と多宝如来をお祀りする『如法堂』です。奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
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大仏殿と如法堂でお参りを済ませた後、子院の一つ『華蔵院』に立ち寄りました。
観音様をお祀りされています。華蔵院 名所・史跡
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華蔵院内の岩屋には室町期の1519(永正16)年に造立された『三重小塔』が収められています。
ミニチュアですが精巧な造りで、国の重要文化財に指定されています。華蔵院 名所・史跡
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ここに来るまでにいっぱい汗をかきました。
山上の売店で冷たい缶コーヒーを買って、渇いた喉を潤しました。
お値段は200円、人力で下から運搬しているため山上価格です。宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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山上には皇太子時代の大正天皇が1908(明治41)年の東北行啓の際に立石寺を訪問し、休憩で使われた『行啓記念殿』があります。
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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そして、立石寺訪問の最大の目的の場所へ…
立石寺の開山の祖、円仁を祀る開山堂(右)と、法華経を納めた納経堂に向かいました。立石寺納経堂 美術館・博物館
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開山堂の右側に狭い石段があり、そこを通ると下界から見えた五大堂があります。
平日金曜日でしたが、比較的多くの参拝客の皆さんがいらっしゃいました。山寺 五大堂 名所・史跡
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イチオシ
ここから周辺を眺めるのが、今回の旅の目的の一つです。
雄大な眺めですよ~♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪山寺 五大堂 名所・史跡
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向かって右側の眺めです。
曇り空なのはちょっと残念ですが、晴れていたらもっと暑かったことでしょう。山寺 五大堂 名所・史跡
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向かって左側の眺めです。
時折吹く風が涼しく心地良かったです(*^ω^*)山寺 五大堂 名所・史跡
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五大堂で雄大な眺めを堪能した後は下山するだけです。
仁王門 名所・史跡
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途中のせみ塚付近から上りの経路とは違う、下山専用道を通ります。
石段ではないので、歩きにくかったです。山寺 せみ塚 名所・史跡
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山門まで下りて、帰りは『本坊』の前を通って境内の外に出ました。
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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時刻は13時、ここで昼食を摂ることにしました。
山寺駅前にある山形蕎麦のお店『焔蔵(えんぞう)』さんに来店しました。焔蔵 山寺店 グルメ・レストラン
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『冷たい肉そば』税込770円を頂きました。
出汁や肉は若鶏ではなく、卵を産まなくなった親鶏を使うそうです。
お味はあっさりしていて、やや硬めの肉は歯応えがあって、噛めば噛むほどに旨みが感じられました。
これで今年2024年5月の山形物産展のリベンジが出来ました(*'▽'*)焔蔵 山寺店 グルメ・レストラン
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焔蔵さんで昼食を頂いた後、山寺駅から電車に乗って本日の宿泊先に向かいました。
本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この続きは『2024年9月秋の週末一泊一人旅~山形県山形・蔵王②:蔵王温泉『名湯舎 創』さんでジンギスカン~』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11928306山寺駅 駅
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2024年9月秋の週末一泊一人旅〜山形県山形・蔵王〜
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