みちのく潮風トレイル(小友→陸前高田)

2023/11/17 - 2023/11/17

みちのく潮風トレイル第三弾として、釜石(の一駅手前の両石)から気仙沼まで歩いてきました。

四日目は小友駅から陸前高田(沼田交差点)までです。

GPSによる旅程：http://takahide14.stars.ne.jp/Michinoku3/Michinoku3.html


小友駅：https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=387
小友駅：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8F%8B%E9%A7%85
陸前高田：https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp
陸前高田：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E5%89%8D%E9%AB%98%E7%94%B0%E5%B8%82
みちのく潮風トレイル：http://tohoku.env.go.jp/mct/
みちのく潮風トレイル：https://m-tc.org
みちのく潮風トレイル：https://www.facebook.com/michinoku.trail

エリア 陸前高田・住田(岩手)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

脇ノ沢駅

小友駅まで大船渡線BRT盛行きに乗車します。
車両はいすゞ・エルガハイブリッドQQG-LV234系のQQG-LV234N3で車番はY531-13512です。


脇ノ沢駅：https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=1695
脇ノ沢駅：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%87%E3%83%8E%E6%B2%A2%E9%A7%85
大船渡線BRT：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E4%BB%99%E6%B2%BC%E7%B7%9A%E3%83%BB%E5%A4%A7%E8%88%B9%E6%B8%A1%E7%B7%9ABRT
いすゞ・エルガ：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%9E%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC
QQG-LV234系：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%9E%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%AC#QQG-LV234%E7%B3%BB

脇ノ沢駅 駅

大野海岸

小友駅前から県道38号を東南に進み袖野墓地の先を左折、広田分団第七部の消防倉庫の先を右斜め前に進み県道38号に戻ります。
大野海岸の案内に従って左折して進むと防潮堤に囲われた大野海岸が見えてきます。
2024年に海岸の南端にみちのく潮風トレイルのミッドポイントが設置されました。


大野海岸：https://sanriku-travel.jp/archive/contents-1407
県道38号：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E9%81%9338%E5%8F%B7%E5%A4%A7%E8%88%B9%E6%B8%A1%E5%BA%83%E7%94%B0%E9%99%B8%E5%89%8D%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%B7%9A
ミッドポイント：https://takanavi.org/news/michinokucoastaltrail-midpoint/

鳥海山　月山神社　早沈峯

防潮堤が切れた先の道路右手にあります。
震災後にこの場所に移転してきたようです。


鳥海山：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E6%B5%B7%E5%B1%B1
月山神社：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE
早沈峯：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E6%B1%A0%E5%B3%B0%E5%B1%B1

六ヶ浦漁港

石碑の次の丁字路を左に曲がり、防潮堤に沿って左に進むと突き当りにある漁港です。
六ヶ浦漁港からは旧陸中海岸自然遊歩道「黒崎仙峡を訪ねるみち」と重なっています。


六ヶ浦漁港：https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/suisan/kibanseibi/gaiyou/1008541.html#:~:text=%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%B5%A6%E6%BC%81%E6%B8%AF
黒崎仙峡を訪ねるみち：https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/282010/www.pref.iwate.jp/~hp0316/park/sizen_hodou/map/sanpomichi.pdf

小祝浜

港の東を舗装路に従って右折し、道が右に曲がっていくところの左側、トレイルルートの案内のある六ケ浦津波教訓碑の横を通って山道に入ります。
山田地区を過ぎて山を下りた所にあるのが小祝浜です。

黒崎神社小祠(本宮)

再び山道に入り、根岬漁港(大祝海岸)を通ってまた山に入ると展望台への分岐路近くに『黒崎神社本宮』と掲げられた鳥居と共に小さな祠があります。
こちらは黒崎神社が嘉祥年間に創建された当時の場所です。

黒崎仙峡

遊歩道の先端には展望台が設けられています。
東側は太平洋が広がるのみです。


黒崎仙峡：https://takanavi.org/spot/%E3%80%90%E6%B5%B7%E3%80%91%E9%BB%92%E5%B4%8E%E4%BB%99%E5%B3%A1/

黒崎仙峡 自然・景勝地

黒崎仙峡

南西側の眺めです。

黒崎仙峡 自然・景勝地

黒崎仙峡

雨風が強い日でしたので、海面もかなり荒れています。

黒崎仙峡 自然・景勝地

黒崎神社

元徳2年(1330年)に先の祠のあった場所からこの地に遷宮した息氣長帯比売命
(神功皇后)を祀る旧村社です。
神社の対面には日帰り入浴施設の黒崎仙峡温泉があります。


黒崎神社：https://sanriku-travel.jp/archive/contents-1357
黒崎神社：https://www.facebook.com/hirota.kurosakijinjya/
神功皇后：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%8A%9F%E7%9A%87%E5%90%8E
黒崎仙峡温泉：https://kurosaki-onsen.com/

黒崎神社 寺・神社・教会

黒崎神社

この神社の狛犬はお地蔵さんと同じ赤い涎掛けをしています。

黒崎神社 寺・神社・教会

県道38号合流

この看板のある場所を左折して県道を南下します。

中沢浜貝塚歴史防災公園津波避難路

道なりに根岬地区と集地区を通って北上します。
久保バス停先の泊の案内を左折して旧道に入り坂を下って防潮堤沿いを歩いていると防災公園へと続く階段があり、各地震の津波高さが記されています。
この付近では東日本大震災よりも明治三陸地震の際の方が高かったようです。
尚、公園手前を左折して防潮堤の外側を回るのが正しいルートです。


中沢浜貝塚歴史防災公園：https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/material/files/group/53/nakazawahama-pamphlet.pdf
久保バス停：https://busmap.info/busstop/21254/
東日本大震災：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD
明治三陸地震：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87

泊漁港

正しいルートと合流し、広田泊バス停を防潮堤沿いに左折して進むと防潮堤が途切れて港が見えます。


泊漁港：https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/suisan/kibanseibi/gaiyou/1008541.html#:~:text=%E6%B3%8A%E6%BC%81%E6%B8%AF
広田泊バス停：https://busmap.info/busstop/20879/

両替漁港(旧矢の浦漁港)

泊漁港から道沿いに坂を上り、突き当りの旧道を左折し新道を渡り、津波記念碑とトレイルの案内板のある交差点を左折して新道に戻ります。
大船渡/碁石海岸との分岐を直進し、自転車の『広田半島一周ルート』の案内に従って左折し旧道に入ります。
矢の浦の案内に従い直進し県道38号を離れ、太陽漁港の案内で左折して坂を下ります。
太陽漁港の防潮堤を潜ったら右折して坂を上り突き当りを左折して道なりに山を越えます。
正面左に海が見えたら両替漁港です。漁港近くの海沿いの道は津波にやられたようです。


両替漁港：https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/suisan/kibanseibi/gaiyou/1008541.html#:~:text=%E4%B8%A1%E6%9B%BF%E6%BC%81%E6%B8%AF
広田半島一周ルート：https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/section/cycling/full.html

月山湯殿羽黒三山大権現供養塔(三日市の"津波"地蔵)

干潟が日本の重要湿地500に選定されている小友浦をぐるりと回るように突き当りを２回左折したところにある供養塔です。
三日市の"津波"地蔵と呼ばれていた三柱の石碑のうち、津波で流失後に唯一発見されて再度祀られました。


出羽三山供養塔：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E7%BE%BD%E4%B8%89%E5%B1%B1%E4%BE%9B%E9%A4%8A%E5%A1%94
日本の重要湿地500：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%87%8D%E8%A6%81%E6%B9%BF%E5%9C%B0500
小友浦：https://www.env.go.jp/nature/important_wetland/wetland/w099.html

金毘羅大権現と雷神の石碑

供養塔の先を右に入り道なりに坂を上っていきます。
突き当りを右折しこの石碑を左折して県道38号に出たら左折して直ぐ右折し更に坂を上っていきます。


金毘羅大権現：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%AF%98%E7%BE%85%E6%A8%A9%E7%8F%BE
雷神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7%E7%A5%9E

気仙大工左官伝承館 かまど神

坂を上って十字路を右折すると右手に伝承館があります。
係りの方が母屋の中を説明してくれます。
売店で「だんごと抹茶の縁側セット」を頼むと母屋の囲炉裏端や縁側で食べることができます。


気仙大工左官伝承館：https://takanavi.org/spot/%E3%80%90%E5%8F%B2%E8%B7%A1%E3%80%91%E6%B0%97%E4%BB%99%E5%A4%A7%E5%B7%A5%E5%B7%A6%E5%AE%98%E4%BC%9D%E6%89%BF%E9%A4%A8/
かまど神：https://rikuzentakata-fm.blogspot.com/2015/01/121.html
かまど神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%A9%E7%A5%9E

気仙大工左官伝承館 美術館・博物館

希望の灯り

神戸市の「1.17希望の灯り」を2011年12月に分灯したガス灯です。


希望の灯り：https://www.thr.mlit.go.jp/shinsaidensho/facility/iwate-2-019.html
1.17希望の灯り：http://117kibounoakari.jp/?page_id=66

希望の灯り 名所・史跡

気仙大工左官伝承館 蔵

内部は気仙大工の大工道具や左官道具が展示されています。


気仙大工：http://www.bunka.pref.iwate.jp/archive/home5
気仙大工：https://www.epix.co.jp/kesendaiku/takuminosato/kesendaiku/ksndik.html

気仙大工左官伝承館 美術館・博物館

気仙大工左官伝承館 母屋

神棚や欄干、廊下の板の貼り方等、興味深いものがたくさんあります。

気仙大工左官伝承館 美術館・博物館

米崎りんご

右折した十字路まで戻り直進します。
少し先、右手前に折り返すような道に入って山を下り、舗装路に出たら左折して県道38号を渡って坂を下っていくと町の名前から名づけられた米崎りんごの畑が広がっています。


米崎りんご：https://takanavi.org/gift/%E7%B1%B3%E5%B4%8E%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%94/
米崎町：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%B4%8E%E7%94%BA_(%E9%99%B8%E5%89%8D%E9%AB%98%E7%94%B0%E5%B8%82)

秋葉神社

案内杭のある丁字路を左折して更に坂を下っていくと右手にある伽具槌命を祀る神社です。


伽具槌命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%84%E3%83%81

旧脇ノ沢駅跡

二股を右、次の二股は本来左ですが工事中のため右に進み突き当りを左折、線路跡を渡って突き当りを右折して少し進むと線路跡と並行します。
そのため道路沿いには『工』マーク入りの境界杭が多数残っています。
ブロック壁の手前側が駅の敷地です。
そのまま道沿いに進み沼田交差点を右折して国道45号を通って宿に向かいました。

旧脇ノ沢駅：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%87%E3%83%8E%E6%B2%A2%E9%A7%85#%E6%97%A7%E9%89%84%E9%81%93%E9%A7%85
境界杭：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%83%E7%95%8C%E6%A8%99
境界杭：https://www.hotetu.net/kyoukaigui/kyoukaigui.html
国道45号：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%9345%E5%8F%B7
宿：https://www.monthly-iroom.com/

歩行記録

詳細：https://yamap.com/activities/32878014