193. 北京から新幹線で平遥1泊2日

2024/03/21 - 2024/03/22

2024/03/21 G623 北京西-平遥古城、平遥古城観光
2024/03/22 平遥古城観光、D1638 平遥古城-石家庄、G352 石家庄-北京西

エリア 平遙(中国)

北京西駅から、1日に2本しかない直通の新幹線に乗って平遥古城駅にきた。
途中山越え区間があるので携帯の電波はとぎれとぎれ。
写真の整理とかしながら過ごす。

平遥古城には昼頃に到着したので、
バスで古城付近に移動して、
適当なお店で有名な平遥牛肉を食べる。
牛肉のチャーシューみたいな感じで美味しい。

そのまま宿に荷物を置きに行く。
平遥古城によくある古民家を改装したホテル。

チェックインにはまだ早かったが、今日の宿泊客は自分一人だけのようで、
すぐに部屋に案内してくれた。

中にはにはくつろげるスペースがあった。
中国あるあるで、砂埃をかぶっているので、
ここで時間を過ごすことはなかったけれど。

すこしホテルで休憩したら、街歩きを開始する。
ウズベキスタンで見たような、土壁が迫る通路はテンションがあがる。

片っ端から見学できるスポットを潰していく。

古城全体で工事をしているようで、
電線を空中に這わす為の金属製の橋があちこちにかけられていた。
景観ぶち壊し。

以外にもちょっと洋風っぽい建物もあったりして。

市楼

午後遅くなってくると、中国人の団体が至る所に押し寄せてくる。
午前か、昼過ぎぐらいに観光した方がよさそう。

中国人団体の波が収まった一瞬の間をついて

逆に、夕方遅くなって各所が閉店する直前は団体がいない。

団体がいなくなって寂しくなったメイン通り。
ただし、お店も閉まってるのでほぼゴーストタウン。

ホテルにもどる。
ライトアップが良い感じ。

平遥古城に来るときは、古民家を改装したホテルに泊まるのがおすすめ。
中国人団体が減る午前と夕方遅くに観光すればストレスが少ない。
また古城全体でたくさんの古民家ホテルがあり、そこは宿泊者しか入れず、
その建物の雰囲気を楽しむには泊まるしかないから。
（極一部、お金を払えば見学させてくれるホテルもあった）

翌朝。
空いた通りを進んで昨日のうちに見て回れなかったスポットを回る。

城隍?

中国らしい赤

ここはホテルだけれども、30元払えば中を見学させてくれる。
止まってる側からしたら落ち着かないだろうけれど、観光する側からしたらありがたい。

平遥古城最後の食事。
もう一度平遥牛肉を食べる。
店によって結構味が違う。

タクシーを手配して平遥古城駅へ。
駅の前にはモノレール的なものが放置されている。
平遥古城から駅までの間に建設途中の線路と思われるものがいくつかあったが、
工事をやっている気配はない。

平遥古城から中国版E2系新幹線に乗車。

帰りは一等車。

1等車であっても、この民度。
途中駅の石家庄で下車した時点でこの状態。
ここからまだ青島まで走る電車だから、このあとこの席に座る乗客もいるだろうに。。。

自分は別の新幹線に乗り換えて北京に帰る。