190. もっと新型の寝台列車と新幹線で銀川1泊2日

2024/03/02 - 2024/03/04

どぎつい黄緑色の新型寝台列車に、
さらに新しいバージョンが登場していた。
新しいやつは昔の東北上越新幹線みたいな色合いで落ち着いてる。

北京から銀川までは結構遠いが、
最新型寝台列車のCR200J-Cと新幹線で行ってきた。

2024/03/02 D267 北京西-銀川（翌日着）
2024/03/03 銀川観光
2024/03/04 G873 銀川-北京西

エリア 銀川(中国)

旅の始まりは北京西駅から。
出発は土曜日なので地下鉄の混雑はないが、
それでも西駅に近づくと地下鉄は大きな荷物を持った人民でいっぱいになる。

今日乗るのはCR200J-C。
どぎつい黄緑色をしたCR200Jの少し新しいバージョン。
随分ましな色合いになった。

先頭から写真を撮ろうと思ったが、
厳しい監視員に追い払われた。

早速乗り込む。
CR200Jとパット見た感じ違いはないと思う。
少し新しいだけあって、少し綺麗かな。
床のど真ん中に大きな汚れがある以外は。

出発まで時間があったので3段ベッドの二等車もみてみる。
年齢的にもうこっちはきついかな。。。

2段ベッドの一等車で夜を明かし、
早朝の銀川に到着。

銀川駅から滴滴を手配して西夏王陵にやってきた。
銀川駅の裏側からバスが出ているようだが、中国の駅の規模がでかすぎて裏に回るのが結構大変なので、バスには乗らなかった。

中国の公共交通機関は結構使いにくい部分が多い。

まるっこいピラミッドの間に、ちょっとした博物館もある

西夏文字が書かれた壁

ぱっと見た感じは漢字に見えるが、よく見ると全く読めない。

銀川と言えば、の景色

結構歩く

ちなみに、敷地内は広すぎるので電動バスに乗るのだが、
オフシーズンの早朝だったからか、バスも王陵も独り占め状態だった。

また滴滴を手配して市内中心部に向かう。
承天寺の塔

承天寺

バスに乗って南?清真寺

銀川は寧夏回族自治区に属するが、
ざっくりいうと回族は漢民族のイスラム教徒版。

ちいさい天安門みたいな南?楼

毛沢東を掲げた門って、久々に見たな。

少し歩いて玉皇?

公園を抜けて鼓楼

さて、銀川の市内はそんなに見所が多いわけではないのと、
うっかり効率よく回ってしまえたせいで、昼過ぎには行きたいところを行きつくしてしまった。

時間があまったのと、
銀川には北京では見ないCR300BFが走っているようなので、
一駅だけ新幹線に乗ることにした。

中国の新幹線の中では一番好きな見た目をしている。

20分程度の旅を終え、
そのままCRH5で銀川に戻ってきた。

ホテルに荷物を置いて、適当に夕飯を食べに行く。

イスラム教徒が多いところなので、やっぱり羊肉を食べておこう。
爆葱羊肉

手抓羊肉　これがとっても美味しい！
北京に戻ってからも探してちょくちょく食べるくらいハマってしまった。

筋の部分は気持ち悪いので残してしまった。

翌朝、銀川を0905に発車する新幹線で北京に戻る。
この日はずっと新幹線に乗っているだけ。

北京到着は1632。
7時間半も新幹線に乗り続けるので一等車を手配。
しかし窓割が最悪。。。

銀川から西安にかけての山の中。
崖に穴を掘って住んでいる？人たちがいた。

お昼ご飯は車内の売店で美味しくないお弁当を手配。

北京に着いたらどぎつい色の方の寝台列車の頭だけいた