横濱公園のチューリップを愛でて、横浜ニューグランドの味を格安で楽しむ～私的横浜案内

2024/04/13 - 2024/04/13

GWがまさに始まろうとする頃、神戸から食にうるさい知人が来横。
何かうまいもんでも食べに連れて行け、とおっしゃる。


横浜公園のチューリップが見頃だったので、チューリップを愛でて横浜ニューグランドの味を楽しんだ私的横浜案内。
(ニューグランドには行ってません)

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル

横浜駅で待ち合わせして、まずは腹ごしらえ。
向かったのはオーバカナル。

オムレツが目に留まる

オーバカナル 横浜 グルメ・レストラン

休日だし昼からワイン。

サービスのパンはお替り可。

選んだのはオムレツホワイトアスパラのソース。

お連れさんはステーキ＆フリット。
がっつり行くねえ。

JRで関内へ。

横浜スタジアム 名所・史跡

ベイスターズのデイゲームの日だったようで人がいっぱい。

結構な勾配の外野席。

最近、ちょっと地震が怖い。

忘れた頃にやってくるなら、忘れてやるまい。

ガーデンネックレス横浜は6月９日まで
https://gardennecklace.city.yokohama.lg.jp/

里山ガーデンは5月６日まで。

10万本のチューリップ

100万本のバラの花を～

って歌がありましたが、この10倍ってことだよなあ。

数えてみようかと思ったがすぐにやめた。

真綿色した～

はシクラメンでしたね。

春だねえ。

ちょっとウキウキ。

虫も鳥も人も浮かれ気味。

チューリップを見るたびに思い出すのが、チューリップ・バブルのこと。

時は1936年。

オスマン帝国から輸入されたチューリップがオランダで異常な人気となり投機の対処になったという話。

この話、昨年も旅行記に書いたような気がするがまあいいや。

球根1個で巨万の富が得られたという。

やがて、バブルは崩壊する。

怪しい投資話にはご用心。

しかし、この手の話、毎日飛び込んで来るな。

ギザギザ

先日1億円当たりました、とメールが来たが今度は10億当たった。

黙って振り込んでくれたら良いのに。

時折歓声が上がって顔を上げる。

誰かがヒットでも打ったかな。

同じ種類で整列された花壇も奇麗だが、色とりどりも捨てがたい。

押し寄せるチューリップの波。

チューリップバブルの頃なら億万長者どころじゃないな。

しかし、花を投資の対象にしちゃいかんな。

綺麗に咲いているだけで、ありがたし。

花の甘い匂いは良いけれど、

甘い話にはご用心。

清楚。

テキーラ・サンライズが飲みたくなった。

今年もイイモン見せてもらいました。

日本大通

お茶でもしますかね。

日本大通り 名所・史跡

グーツ

神奈川に3店舗のみ存在する個性的コンビニ

https://gooz.three-f.co.jp/

グーツ いちょう並木通り店 グルメ・レストラン

コンビニコーヒーもここのはちょっと違う。

神奈川県庁本庁舎

通称キングの塔

神奈川県庁本庁舎 名所・史跡

さて日本大通り駅。

馬車道あたりを案内して野毛へ。

日本大通り駅 駅

向かったのは、桜木町駅前ぴおシティの立ち飲み店晩杯屋。

本日のアペリティフはロマネコンティ。
450万円也。
遠路はるばる神戸からお越しいただいたのでご馳走したかったんだけれど、この店キャッシュオンリー。

甘エビ唐揚げ

現金の持ち合わせが少なく、ホッピーで乾杯。

お連れさん、ホッピーはお初らしい。
関西ではあまり見かけないからね。
二人で1700円也。

では、良い時間になったので、ニューグランドの味を楽しみに行きますか。

横浜ニューグランドの味を格安に味わう。
そんなうまい話があるのかというと、これがあるんです。

向かったのは、野毛の雑居ビル。
どう見てもスナックの様な扉の中に現れるのは、席数８のカウンターフレンチ、Y.S。

J.モロー・エ・フィスをボトルで。

こちらの加藤シェフは、ニューグランドの元総料理長。
ニューグランドの味は、この人が決めていたと言っても過言ではない。

とても偉い方らしい。
物腰はやわらかいけれど。

前菜

ホワイトアスパラガスにベーコン、ポーチドエッグの上にはキャビアだ。

卵の黄身がとろりと。

セロリのポタージュ

カツオと筍

お連れさん、過日滋賀の比良山荘で熊を食べて来たらしい。
また、ある時はどこそこの河豚が絶品だったとおっしゃる。

凄いなあ、羨ましいなあ。
河豚って旨いと思ったことが無いんだよね、と言うと
そりゃ、本物の河豚を食べたことが無いからや、今度連れてったる。
と。
しめしめ、ひっかかりおった。
この冬は河豚の旅行記が書けるな、楽しみ。

過日、同じく野毛でロイヤルパークホテルの元料理長の鴨料理を食べたばかりだが、今日はニューグランドの鴨である。

どちらも美味しい。

ヨコハマ大岡川の夜桜と野毛のビストロ
https://4travel.jp/travelogue/11896832

コーヒーとデザートで〆。

ボトル1本空けて二人で1.7万。

そりゃまあ、ホテルのようなきらびやかさはないけれど、カラトリーは皿毎に代えてくれるし、ニューグランドの味を野毛価格で味わえるのだから目をつぶる処は目をつぶる。

今回はコースにしたけれど、アラカルトも可。
ワインバー的にも使えます。
8席なので予約必須。

ニューグランドは敷居が高くてちょっとメンドクサイなんて時に良いですよ。

もうちょっと飲もうかということで、ディープな野毛案内。

ホッピーで河豚を釣る。
甘い話にゃご用心。

この冬は美味い河豚料理、たのんまっせ！