2024年4月北海道弾丸鉄道旅行2（函館本線函館駅から長万部駅へ）

2024/04/10 - 2024/04/10

　2024年3月16日のJRダイヤ改正では、北陸新幹線敦賀延伸のほか、北海道では5駅が廃止されました。またその後、3月末をもって、根室本線富良野ー新得間が残念ながら廃止されました。
　鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」では、駅が改廃業した時はその前後の区間を乗り直さないといけません。
　そこで、鉄レコ再完乗に向けて、北海道へ1泊2日で出かけることにしました。
　弾丸旅行ですので、北海道への往復は当然航空機、行きは最寄空港から羽田乗継で函館へ、帰りは旭川空港から羽田乗継の行程となりました。ふだんはANA派ですが、帰りの羽田行きは久しぶりのJAL利用となりました。
　函館空港に着いて、バスで函館駅へ、函館駅からは、函館本線各駅停車に乗って長万部駅へ向かいます。
　長万部駅手前の中ノ沢駅が3月に廃止されました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おなかいっぱいになって、バス乗り場へ
　この時間帯に函館駅へ向かうバスは、11:32発の函館バスと11:35発の函館帝産バスがあります。前者は路線バス扱いで所要時間33分、後者は着席空港バス扱いで所要時間20分です。運賃は前者が340円、後者が500円です。

　時間に余裕があるので、料金の安い函館バスに乗ります。
　ただし立っていきました。(笑)
　SUICAも使用できました。

　湯川団地を経由して海沿いへ、たぶん3分後に出発した函館帝産バスは先に行っているでしょう。

　いいお天気でした。

　函館駅が見えてきました。
　駅隣接のＪＲイン函館が目を引きます。

　函館駅前到着

　函館駅正面から

函館駅 駅

　改札

　きっぷ売り場

　こちらは道南いさりび鉄道の券売機

　12:35発の長万部行きに乗ります。

　これから乗る列車は新函館北斗駅を経由しません。
　16:14発七飯行きは新函館北斗駅の手前ですが、後の3本は藤城支線を経由して大沼駅方面へ向かいます。
　なお、藤城支線を走る列車は下り列車のみ、かつては下り特急列車も走っていましたが、現在走る旅客列車は3本だけです。

　3番ホーム

　車止め

　駅名標

函館駅 駅

　藤城支線経由長万部行き、単行運転です。

　函館駅12:35 → 長万部駅14:56（823D）

　キハ40 1803

　座席はさらりと埋まっています。
　この日は水曜日ですが、青春18きっぷが使用できる最後の日だったので、青春18きっぷ利用のお客さんも多かったみたいです。

　この列車は、新函館北斗駅、仁山駅は通りません。

　長いホーム、かつては青森と結ぶ特急、寝台特急北斗星号も停車していました。

　出発しました。
　最後尾に立って行きます。

　ちょうど北斗6号が到着しました。

　最後尾から

　ながまれ海峡号が停まっていました。

　五稜郭駅停車

JR五稜郭駅 駅

　駅舎とホーム

　道南いさりび鉄道線乗換

　駅名標

　五稜郭駅を後にします。

　桔梗駅に停車

　桔梗駅舎

JR桔梗駅 駅

　駅名標

　複線区間を走ります。

　大中山駅停車

大中山駅 駅

　大中山駅舎

　森発函館行きとすれ違い

　大中山駅を後にします。

　北海道新幹線の高架線が見えてきました。

　七飯駅に停車

七飯駅 駅

　こちらの駅名標には大沼駅の表記も

　大中山ななえ、大沼ななえ、隣接駅とで姓名になりそうです。

　七飯駅舎

　七飯駅を後にします。

　藤城支線はいったん西側を走ります。

　新函館北斗駅方面への線路

　本線と別れます。

　貨物列車とすれ違い

　新函館北斗駅が見えてきました。

　新幹線の函館駅乗り入れが検討されているようですが、実現するのか、そしてどんな運行になるのか気になります。

　北海道新幹線札幌駅まで延伸、函館駅乗り入れ、何年後になるのかわかりませんが、それまでは健康でいたいものです。

　少し上りに差し掛かります。

　でも、時速80キロメートルで走っています。

　函館山はまだ見えました。

　トンネルをいくつかくぐると、小沼が見えてきました。

　小沼と駒ヶ岳

　駒ヶ岳

　ホントいいお天気です。

　本線と合流して

　大沼駅に停車です。
　函館駅から36分、新函館北斗駅経由よりも所要時間は短いです。

大沼駅 駅

　大沼駅舎

　北斗8号が通過します。

　北斗8号

　大沼駅から、砂原支線が分岐しています。
　2022年7月1日、レイルラボ「鉄レコ」で完乗した記念すべき駅です。(笑)

　https://4travel.jp/travelogue/11765276

　

　大沼駅を出発します。

　砂原支線が分岐していきます。

　小沼

　大沼公園駅停車です。

　日中走る特急列車は停車します。

大沼公園駅 駅

　1面1線の大沼公園駅を後にします。

　大沼公園駅を後にします。

　大沼

　大沼

　ひなびた風景になってきました。

　こちらの線路は？？

　赤井川駅に停車です。

赤井川駅 駅

　赤井川駅を後にします。

　駒ケ岳が近づいてきました。

　駒ヶ岳駅停車

駒ヶ岳駅 駅

　駒ヶ岳駅を後にします。

　駒ヶ岳駅を後にします。

　前方へ移って、このあたりに2017年に廃止された東山駅があったところを通過

　民家は見当たりません。

　姫川信号場を通過

　駒ケ岳

　この信号場も2017年まで姫川駅として営業していました。
　廃駅になっても交換設備がある駅は信号場として残ってたいます。
　駅舎もまだ残っていました。

姫川駅 駅

　一瞬、左窓に内浦湾が見えます。

　いったん東方向へ進んでいるのでこのように見えます。

　羊蹄山が見えます。

　砂原支線が見えてきました。

　砂原支線と合流します。

　砂原支線と合流します。

　駒ケ岳

　今度は右側に海、短い区間で左側からも右側からも海が見える箇所です。

　森駅に停車

森駅 (北海道) 駅

　砂原支線経由函館行きが停車しています。

　駅名標
　10分停車なので、いったん駅の外に出ます。

森駅 (北海道) 駅

　改札

　駅舎

　駅前の柴田商店さんで

柴田商店 グルメ・レストラン

　久しぶりのいかめしを購入します。

　安定のおいしさでした。

　長万部行き出発します。

　駒ケ岳に

　内浦湾には羊蹄山

　駒ケ岳

　2017年に廃止された桂川駅あたりを通過します。

桂川駅 駅

　トンネルをくぐり

　海のすぐそばを走っています。

　複線区間を北斗10号とすれ違います。

　石谷信号場通過

　3線あるため、2022年に旧石谷駅が廃止された後、石谷信号場となりました。

石谷駅 駅

　内浦湾の向こうに駒ケ岳

　こちらも2022年に廃止された本石倉駅跡を通過

本石倉駅 駅

　そして石倉駅に停車、

石倉駅 駅

　石倉駅舎

　石倉駅を後にします。

　短いトンネル

　貨物列車とすれ違い

　落部駅に停車です。

　落部駅に停車

落部駅 駅

　落部駅を後にします。

　次は野田生駅に停車

　野田生駅に停車

野田生駅 駅

　函館行き上り列車とすれ違い

　次は山越駅に停車

　山越駅に停車

山越駅 駅

　山越駅停車

　山越駅を後にします。

　新幹線関係者の住宅？、新幹線はもう少し山寄りを走るようです。

　八雲駅に停車、北海道新幹線　新八雲駅は少し離れてできるようです。

　八雲駅を後にします。

　2016年に駅の営業が終了した旧鷲ノ巣駅通過、現在は鷲ノ巣信号場となっています。
　この先単線区間となります。

鷲ノ巣駅 駅

　内浦湾

　山崎駅に停車

山崎駅 駅

　駅舎、山﨑駅と次の黒岩駅間は複線です。

　次は黒岩駅停車

　黒岩駅停車

黒岩駅 駅

　駅舎

　黒岩駅を後にします。

　黒岩駅から再び単線に

　次は北豊津信号場、ここも2017年まで北豊津駅でした。

　この先、ま　またまた複線区間となります。

　北豊津駅駅舎跡

　カーブ

　北斗12号とすれ違い

　北斗12号とすれ違い

　1987年に廃止された瀬棚線はこのあたりから分岐していました。

　国縫駅に停車

　国縫駅に停車

国縫駅 駅

　次は終点　長万部駅です。

　国道沿いにあるお城のような建物、かに市場という建物ですが、既に閉鎖されているようです。アイドルというレストランもあったようです。

　北海道新幹線建設中

　こちら側に気を取られているうちに、いつの間にか旧中ノ沢駅を通過してしまいました。（涙）

　第一目的の中ノ沢駅跡を確認できなかったとは、情けない。（笑）

　まもなく終点　長万部駅到着。

　長万部駅到着

長万部駅 駅

　今乗ってきた列車

　中ノ沢駅跡が確認できなくなったのは本当に残念でした。