2023/12/27 - 2023/12/28
51位(同エリア514件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2023/12/27
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到着したのが昨日の夜遅かったのでこの日が観光1日目。
この日の夕方から寝台列車でヒヴァまで移動するのでそれまでの間にタシュケント市内観光。
ホテルが新市街だったのでこの日の観光は新市街を中心に観光することに。
が、昨日の空港もそうだったけどこの日の観光中も突っ込みどころ満載。
コロナ中は国内旅行、その後も行った国がイギリスやアイルランドと割とちゃんとした国だったのでウズベキスタンの無茶苦茶感に何度戸惑ったか。
でもたまにはそんな旅行もまた楽しい。
【旅程】
★12/27(水)関空発10:50→仁川着12:50(乗継)
仁川発16:40→タシュケント着20:40(タシュケント泊)
★12/28(木)タシュケント観光
17:10タシュケント→(車内泊)※夜行列車
12/29(金)→7:51ヒヴァ(By train)
ヒヴァ観光
12/30(土)9:15ヒヴァ→16:10ブハラ(By train)(ブハラ泊)
12/31(日)ブハラ観光
1/1(月) ブハラ観光 15:44ブハラ→17:27サマルカンド(By train)(サマルカンド泊)
1/2(火) サマルカンド観光(サマルカンド泊)
1/3(水) シャフリサーブス観光(サマルカンド泊)
1/4(木) サマルカンド観光
16:27サマルカンド→18:42タシュケント(By train)
(タシュケント泊)
1/5(金) タシュケント観光 タシュケント発22:20→
1/6(土) →仁川着8:15(乗継)
仁川発14:10→関空15:50
- 旅行の満足度
- 4.0
-
朝早くに関空に到着してからここまで長かったけどやっとウズベキスタンのタシュケントに到着。
出発が遅れたので到着も遅れて21時に到着。
と言っても20分程遅れただけので想定の範囲内、というかむしろよく頑張ってくれた!
旧共産圏を思わせる無機質な空港(-_-;)。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11837053
の続き。タシュケント国際空港 (TAS) 空港
-
でもそれがまた「遂に到着したんだ」と思わせる。
ちょっと気を引き締めて…と書きたいけど正直この時大分疲れてて多分そんなこと考えてなかったような。 -
入国審査は目的を訊かれただけであっさり通過。
通過するとターンテーブルになっていて両替所があったので荷物が出てくるまでの間にまずは両替。
ウズベキスタンの通貨はウズベキスタンスム。
日本円からも両替できるけどレートが悪いので米ドルから両替するのがいい、と聞いていたけど本当にその通り。
この時1$≒142円だったので100$=14200円。
そして1$=12340スムだったので100$両替したら1234000スムになったけどもし日本円で14200円両替しても994000スムにしかならない。
その差240000スム。
といっても240000スムってウズベキスタンのレストランでの食事2~3回分だけどね(笑)。
なのでウズベキスタンスムの両替は米ドルからが断然オススメ。
ちなみにウズベキスタンは公定レートがあるので空港でも街中でもレートは同じ。
これは旅行者にはありがたい。 -
ってことで100$両替したら結果がこちら。
両替したらすごい札束になる、とネットに書いてた人もいたけど思ってた程ではなかった。
というのも2013年には5万スム、2019年には10万スム、2021年には20万スムと高額紙幣がどんどん発行されたから。
2012年頃に旅行した人は財布に入らなかったんじゃないかな?
ちなみにウズベキスタンの人は財布持ってないみたいでお札を2つに折ってポケットに入れてた。
そう言えばなんでも売っている市場でも財布は見なかったような…。
ウズベキスタンではカードを使えないところも多いけど、最後はギリギリになったけどこの1回の両替で何とかなった。 -
ちなみに両替した時に一番大きな額の紙幣は10万スム。
このことから考えても20万スム紙幣はそれほど普及していないのかも。
旅行中に10万スムでもお釣りないって言われたことあったし。
20万スム紙幣だけはないけど他の紙幣は多分全部そろった状態がこちら。
一番上が10万スム。
まぁ10万スムといっても日本円だと1000円強位なので…。
あと同じ金額の紙幣でも色は同じだけどデザインが全然違うのは旧紙幣と新紙幣なのか?
コインもあるけどめったに見ることはなく、タクシーコインのお釣りはくれないこともあった。 -
そしてなんとSIMカードもターンテーブルエリアにお店があった。
普通は到着ロビーにあるものだと思ってたのでびっくり。
荷物出てくるまでに時間かかるけど旅行者には必須のお店が揃っているのはありがたい。 -
お値段はこちら。
1番容量の少ないものでも20GB。
そんなにいらないけど20GBでも600円位と激安。
実は出発前にAmazonでもウズベキスタンで使えるSIMカードも探したんだけどマイナー国の悲しさで数が少なくお値段も高め。
そこで他のトラベラーさんの旅行記を見るとかなりの確率でタシュケントの空港で購入したという人が多く値段も安かったので元々空港で購入予定だった。
ちなみに街中でも同じお店があったけど値段は空港と一緒なので空港購入がおすすめ。 -
ってことで20GBのSIMカード購入。
クレジットカードでもOKだけどアメックスはNG。
ちなみにアメックスはウズベキスタン国内では全く使えなかった。
米ドルからの両替は大歓迎なのにアメックスはダメなのね。
ちなみにここに限らずカードで払った場合は別途手数料がかかる。
VISAは1.5%でMASTERは2%なので知れてるけどね。
すぐに使いたかったのでSIMを入れ替えようとしたら手が滑ってスマホから取り出した日本で使っているSIMカードを落としてその行方を見失ってしまい大慌て。
が、こういう時は落ち着かなければ…と気持ちを落ち着かせて丁寧に探した結果無事カバンの奥に落ちているのを発見。
よかった。
が、SIMカードを入れてもエラーが出てつながらない…。
なのですぐにカウンターのお兄さんに確認するとささっとなんかしてくれて無事開通。
ブルートゥースがどうのって言ってたかな。
SIMカードを落とす危険を冒してまでここで設定した理由の1つが万一つながらなかった場合もお店の人がいれば何とかしてくれるだろう、という気持ちもあったりする。
で、ここまでいろいろしてても荷物出てこない…。
もしやロスト!?と思って焦ってたら同じような荷物待ちの日本人がいてたので話しかけてみるとなんと隣のレーンからも荷物は出ているらしい。
え?そうなの?
さっきからターンテーブルから出てくる荷物が段ボールばっかりでなんか変だなとは思ってたけど…仁川からの荷物は「3」レーンって荷物返却の案内板に書いてあるから3のレーンしか見てなかった。
が確かによく見ると「4」レーンに表示されている案内板にも仁川ってっ書いてあるわ…。
そして4レーンからはスーツケースが出てきていて自分のスーツケースを無事発見。
いつから回ってたのかしら。
それにしてもどうなってるの?ウズベキスタン!とこれが最初の突っ込み。 -
さて荷物も無事出てきて一安心。
そしてまず最初にしたことがYandexを立ち上げてタクシーの配車依頼。
何としてでも空港でネットをつなぎたかった理由のもう1つはこのYandex。
Yandexは日本でいうとTAXIGOみたいな配車アプリのロシア版。
実はロシア行った時もYandex使いまくってめっちゃ便利だったんだけどどうやらウズベキスタンでも使えるらしい。
ってことで再度アプリをダウンロードして日本で初期設定は済ませていたのでネットがつながったらすぐに配車完了。
Yandex使えなかったタシュケント空港の客待ちタクシーはぼったくりがすさまじいらしいのでYandexが使えなかったらちょっとお高めの定額の空港タクシー使うしかなかったので助かった。
これは帰国時の画面キャプチャなので料金はちょっと違って空港からホテルまでは22000スム。
定額の空港タクシーは50000スムぐらいしてた気がするので約半額。 -
タクシーもすぐ来そうなので外に出ようと思ったら…ターンテーブルエリアになぜかある免税店発見。
ん?免税店って国外にあるものじゃないの??
さっき入国審査終わってるんだけど…。
これが2回目のウズベキスタンへの突っ込み。
この旅行中この手の突っ込みだらけになることをこの時はまだ知るべくもなく…。 -
そしてターンテーブルエリアを出るともうすぐ外みたいになっていた。
普通はレンタカー受付とかホテル斡旋のカウンターがありそうなものなのにいきなり外。
SIMカードのお店がターンテーブルエリアにある理由が分かった気がする。
で、タクシーの客引きがすさまじい。
旅行記で「Yandex」って言えば客引きも引くと書いてあったので言ってみたら効果覿面…だったんだけど1人だけ「俺もYandex」と言って諦めなないのがついてきた。
ちなみに彼の英語は片言レベル。
配車したことが分かるの画面見せても引かないのでこの人が私の配車依頼受けた人なのかな?と思ったけどそんなわけはなく、配車依頼を受けてくれた人もこっちに向かってるみたいで電話も出来そうだったのでじゃあ直接このドライバーさんと話してよ!と電話かけてもらう。
ちなみにこのやり取りほぼジェスチャー(笑)。
言葉が通じなくても何とかなるもんだ。
で、電話が通じると相手のドライバーさんがいいよという訳もなくなにやら電話で言い合った結果なんとか引いてくれた。
ちょっと頭の中で竹内まりやの「けんかをやめて」が流れた瞬間(←古い!) -
そんなすったもんだもあったけど無事ホテルに向かうタクシーに乗車したのは23時頃。
空港到着からタクシーに乗るまでに2時間弱かかった。
荷物が出ていることに気づいてなかったのがちょっと痛かったな。
アプリにはホテルまでの経路も表示されているのでしっかり確認。
ウズベキスタンの道路は電飾の装飾がされている。
なんか中国みたい。 -
空港から15分くらいでホテル到着。
最初の宿泊はホテルウズベキスタン。
ロシアにもあったような超巨大な建物のいかにも旧共産圏という外観のホテル。 -
23時をとっくに過ぎている遅い時間帯だったのでこんな時間にチェックインする人はいなかったのですぐにチェックイン。
カードキーだけど木のカードキー。
こういうタイプは初めてみた。 -
到着時に部屋が割り当てられる条件だったけど割り当てられた部屋は14階のダブルルーム。
お値段は1泊朝食付きで5085円。
古いホテルだけど客室の見た目は思った程ではない。
部屋は広くてスーツケースを広げても余裕。
が、部屋があまりに暑いので暖房を消そうとしたけどどれだけ探してもスイッチがないので仕方なく窓を開ける。ホテル ウズベキスタン ホテル
-
が、さすがにバスルームは古さを隠し切れない感じ。
排水もめっちゃ悪い。
疲れたしさっさとシャワー浴びようと思ってポーチを開けたらシャンプーの蓋が開いていたのかポーチの中が泡だらけになっていて地味に凹む。
そしてシャワーの前に充電!と思ってコンセントを探したら室内に1か所だけ。
そしてそのたった1つのコンセントに変換プラグを差し込もうとしたけどどうやっても入らない。
「え?ウズベキスタンってCプラグじゃないの!?」と思ってネットで調べてみたけどやはりCプラグで合ってる。 -
どうにもならないのでフロントにダッシュして状況説明して変換プラグを借りようとしたら「部屋にエンジニアを行かせるので部屋でお待ちください」とのこと。
ってことで部屋に戻ってしばらくするとエンジニア登場。
英語はしゃべれないみたいだけどジェスチャーで「その変換プラグ貸して」と言われた気がしたので渡すとコンセントに変換プラグを指しながら変換プラグではなくコンセントの部分をハンマーで叩くとあら不思議、変換プラグがコンセントにささった。
どういう原理なのかさっぱりわからないけどとりあえずよかった。
そんなこんなで
結局寝たのは1時を過ぎていた。 -
さて翌日、まだ暗い4時頃に目が覚めてしまい、そのままうとうと。
疲れているはずなのに旅行で興奮しているのか、部屋が暑いからなのかあまり熟睡できず。
明るくなってきた8時には起きて身支度。 -
朝食は1階レストラン。
ウズベキスタンは朝食付きというのがスタンダートなのか今回泊ったところは全て朝食付きだった。
そしてウズベキスタンでもクリスマスは過ぎてもツリーを飾っている。 -
ものすごく大きなホテルなのに朝食会場こんなに狭くて大丈夫なんだろうか?と思ったけど…大丈夫みたい。
今日は宿泊客が少ないのかそれともここ以外にも朝食会場があるのか? -
びっくりする程朝食の評判が悪かったので期待は全くしていなかった。
そして結果としては全く期待しなくてよかった…と思った。
まず何も入ってない保温機(?)があってその前のお皿には目玉焼きらしきものが1つだけ残されている。
目玉焼き好きだけどさすがに取る気しない。
そのうち補充するだろうと思ったけど朝食を食べ終わっても補充はされなかった。 -
上の写真は甘いものだと思うんだけど朝からそんなに甘いもの食べなくても…。
チーズやハムは何種類かあるだけマシなんだろうか。 -
正直これは食べたい!と思えるものがなく…端的に言ってショボい。
おかげさまでいつもならがっつり食べる朝食をほどほどで済ますことが出来た。 -
文句を言いつつも食後のデザートも。
といってもお菓子は本当に甘いんだろうな…というのが想像できたのでフルーツにしておく。
フルーツと言ってもリンゴ切っただけ。
出来れば皮はむいてほしいんだけどそれを望むのは贅沢なんだろうな。 -
朝食後はちょっとホテルを探検。
どうやらウズベキスタンではクリスマスと新年は一括りのイベントらしくクリスマスなのか新年なのか判断の付きにくいパネルが。
日本ではHappy New Yearって書いてあるパネルにクリスマスツリーの写真が使われるなんて考えられないよね。
でもこの時期海外を旅するとほとんど国はこんな感じだからクリスマスの翌日にはクリスマスツリーが跡形もなく消えて門松を飾る日本の方が珍しいんだろうな。 -
ロビーの裏手みたいな所には複数のATM。
今回は米ドルから両替したからキャッシングはしなかったけどホテルの中にATMがあるのは便利。
いつでも引き出せるしここならスリもいなさそうだし。 -
ウズベキスタン旅行記を見ているとかなりの確率で搭乗するウズベキスタンおじさんがホテル内にもいてた。
この旅で一番大きいウズベキスタンおじさんだったかも。
…ってこの人誰なんだろう? -
9時にはホテルを出るつもりだったのに気づけば9:30になっていた。
そんなもんよね。
今日はそんなに予定も詰め込んでないのでいいけど。
まずは荷物をまとめてチェックアウト。
ガイドブックにウズベキスタンは泊ったら「滞在証明書」を貰わないといけない、とガイドブックに書いてあったので発行をお願いすると「今は全部電子だから大丈夫だよ」とのこと。
本当かな?でもここ大きいホテルだし大丈夫よね?
あと、荷物を預けたいというとこちらのバゲージルームに案内された。
ちゃんと鍵のかかる部屋で預かってもらえるので安心。 -
そしてホテル出発。
まずは昨日は夜遅くの到着で撮れなかったホテルの写真をパチリ。
建物全体を入れて写真を撮るにはかなり離れないと撮れないほどの巨大ホテル。
この旧ソ連的なホテルに泊まりたくてチョイスした1泊目。 -
ホテルの横にもなんか大きな建物があったのでパチリ。
Googleマップで確認すると国際フォーラムパレスらしい。
どっかで見たことがある顔の絵が描いてある。 -
レンタサイクルは見かけなかったけど電動キックボードは何回か見かけた。
-
塔が目立つこの建物はGoogleマップではアフト・ジスコテカと表示されている。
何かわからないけどとりあえず1階にはレストランっぽいものがあった。 -
そしてホテルから歩くこと15分。
-
最初の目的地、ナヴォイ オペラ バレエ劇場に到着。
ナヴォイ オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
-
この劇場は第二次世界大戦で捕虜になった日本人が建てた建物。
1966年にタシュケントで起きた大地震で多くの建物が倒壊する中この劇場は無傷で多くの人の避難所になったとか。
建物の壁にはその当時のウズベキスタン大統領の指示で取り付けられたプレートが。 -
プレートには日本語で「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」と書かれている。
同じ日本人としてちょっぴり誇らしい。
このプレートを設置した当時の大統領カリモフは親日家としても知られていてこのプレートにも「決して「捕虜」と書いてはいけない」言ったため「数百名の日本国民」としたと言われているらしい。 -
カリモフ前大統領のことはよく知らないけどこの逸話を聞くと感じ入るものがある。
25年に渡り専制政治をした人だというけどね。
内部見学は出来ないので外観だけの見学。 -
ご覧の通り扉はしっかりと閉じられている。
-
天井部分も綺麗にしているけどよく見ると白い漆喰部分が剥がれている(;^_^A。
-
オペラ劇場の正面。
逆光なので綺麗には撮れず。 -
車のペイント素敵だったので思わずパチリ。
そういえばウズベキスタンでは日本車ってあんまり見なかったような。
TOYOTAやNISSANの販売店も見なかったなぁ。
ウズベキスタンにはまだ進出していないのか? -
ウズベキスタンの歩行者用の信号は待ち時間付のが多かった。
といってもウズベキスタンは歩行者優先ではなく車優先で歩行者の信号が青なのに車がクラクション鳴らしながら突っ込んでくることも。
危なすぎる。 -
ダイキンの看板発見。
日本企業の看板見かけると嬉しくなる。
がんばれ! -
新市街の中心地ティムール広場。
中央に立っているのがティムールの騎馬像でその後ろの建物が本日宿泊したウズベキスタンホテル。
そう思うと便利な場所に泊まっていたなぁ。
この周りは道も広くて道路渡るのがなかなか大変。ティムール広場 広場・公園
-
PEPSIが何やらイベントしているのを発見。
この後もPEPSIはちょいちょい見かけたけどコカ・コーラは見なかったのでウズベキスタンはコカ・コーラ進出してない?と思ったら最後にコカ・コーラの大規模イベントに遭遇。
ちゃんと進出してた(笑)。 -
ティムール広場の横のアミール・ティムール博物館到着。
広場から見えているのに道路を渡れる場所がなかなかなくって辿り着くのがちょっと大変だった。
まだコロナが始まったばかりの頃に参加したオンラインツアーでここに来た(?)ことをちょっと思い出した。
覚えているもんだなぁ。 -
で早速入ろうと思って階段上がって入口に行ってみたら、入口は階段の下のドアだよ、という案内板。
せっかく階段上がったのに(-_-;)。 -
案内板の通りに階段を降りると入り口発見。
…なんか裏口みたい。 -
入場料は外国人は25000スム。
基本的にウズベキスタンの観光施設はどこも自国民と外国人で入場料が違っていた。
ここはどれくらい違っていたか覚えていないけど、外国人の方が6~7倍していたような。
そのせいかチケットに金額は書いていなくて売る時に金額のスタンプを押したり、金額を書いていることが多かった。
スタンプはともかく手書きの時は「本当にこの値段なんだろうか?」とちょっと疑ってしまう。 -
手作り感満載の新年の祝う風船。
-
クロークがあったので荷物を預けてから見学開始。
クロークの人もそうだけどチケット売り場の人も英語は通じなかったけどいかにも外国人という人間が来たら外国人料金のチケット無言で売ってくれるしクロークに人が近づいてきたら荷物預けたいんだろうな、とわかるだろうから特に問題なし(笑)。 -
入口が半地下みたいな感じになっていてこの階にはチケット売り場どお手洗いとクロークがあるだけ。
展示室はこの階段の上みたいなので上がってみると… -
イチオシ
なんかすごいの出てきた。
中央が吹き抜けでどでかいシャンデリアが天井からつり下がっている。
なんだこれ。
思わずカメラで写真を撮ったら係員の人が来てチケットの確認をされたので入場した時のチケットを見せたら別にカメラチケットが必要、みたいなことを言われた。
え?でもスマホで写真撮っている人いるけど…と思ったらスマホでの撮影はOKらしい。
試しにiPadminiも見せてみたらiPadminiもOKらしい。
どうやら「カメラ」で撮る場合だけ、カメラチケットが必要らしい。
なんだそのルール…。
昨日に続いて今日も突っ込みが止まらない予感。ティムール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
なので博物館内部の写真は全てiPadminiで撮影したもの。
この後もいくつかの博物館を見学しけどどこ行ってもかなりの確率で展示されていたのが楽器。
種類こそ違うけどウズベキスタンの博物館には楽器の展示がほぼある。
音楽好きなのかな? -
中央が吹き抜けなので展示室は吹き抜けを囲むような形になっている。
-
これは星座版、だと思う。
綺麗。 -
見学を始めた所でちょうど小学生高学年くらいの子たちが先生に連れられて来て急に賑やかに。
そこに気を取られてこの模型が何だったか確認するの忘れてた。 -
アミール・ティムール博物館はティムール一族を紹介する博物館。
というかティムールってウズベキスタンの人だったんだ…と知ったのはウズベキスタンに来てから。
ティムール帝国が中央アジア一帯にあったことは知ってるけど最初はどこから始まったとかはあんまりよく知らなかった。
ウズベキスタンを旅するとやたら「ティムール」って出てくるのでウズベキスタン人にとっては誇りなのかな。 -
突然絵の展示室があってなんだろうと思ったら地球の歩き方によるとこれは「歴史上の事件を再現した絵画」らしい。
でもどんな「歴史上の事件」なのかさっぱりわからない。 -
これは馬具。
騎馬民族っぽい。 -
これはわかる。
サマルカンドのレギスタン広場のシェルドル・メドレセね。
偶像崇拝禁止のイスラム教で人の顔や動物が描かれることってほぼないからこういうのはすごく珍しいらしい。 -
最後にまた楽器。
30分ちょっと見学したけど一番の見どころは入ったところの吹き抜けのホールだと思う。
あの豪華な部屋を見ればそれなりの満足感は得られると思うのでここはそんなに見学に時間かけなくてもいいかも。 -
なんか立派な建物だな、と思ったら銀行っぽい。
銀行はどこの国でも建物が立派。 -
これは…クリスマスの飾りつけが放置されている?
なんでちゃんと片付けないんだろう? -
さてここからは地下鉄で移動。
-
まずは切符を買おうと思ったんだけど、どうやら自動券売機はなく窓口で購入しないとダメみたい。
窓口がいかにも旧共産圏の雰囲気を醸し出している。
ウズベキスタンの地下鉄は距離は関係なく1回2000スム。
この時は写真撮っておきながら気づいてなかったけどクレジットカード等のタッチ決済なら1700スム。
日本円だと20円ちょっとなのでものすごく安い。 -
窓口で購入した切符がこちら。
これを改札にかざせばOKなんだけどQRチケットって便利だけど味気ないと思うのは私だけ? -
改札には警察官っぽい人が立っていて軽く荷物検査をされた。
地下鉄乗るのに荷物検査するのか、とちょっとびっくり。
でも全員にしているわけではなさそう。
そして入った場所にもよるんだろうけど改札からホームまで結構距離がある。 -
てくてく歩いてホーム到着。
何これ地下宮殿!?
ロシアの地下鉄も凄かったけどウズベキスタンの地下鉄も負けてない。ユーヌス・ラジャビイ駅 駅
-
最初に乗車したのはユーヌス?ラジャビィ駅。
この駅はガイドブックにも豪華な駅として紹介されている駅だけど紹介されていない駅でもそれぞれ趣向が凝らされている。 -
やってきた電車は古さは感じるけど思ったより普通。
改札には警察官っぽい人がいるし治安面でも安心。Shahriston 駅
-
Shahriston駅で降りるとタシュケントTVタワーが見えた。
あそこには後で行く予定。 -
歩いているとさっき通った地下鉄の線路が見えた。地下鉄だけど一部は地上を通るタシュケントの地下鉄。
-
そして目的地の中央アジアプロフセンターが見えてきたんだけど…入口がわからずぐるっと回る羽目に。
どうやら裏側から来てしまったみたいで「ここは入口じゃないだろう」と思ったところが実は入口だった。 -
結構な遠回りをして他の方のブログでも見た入口にやっとたどり着いた。
早速入ってみると…中央アジア プロフセンター 地元の料理
-
大きな鉄鍋の中にお米と油が入っている。
これがプロフか。
って油多すぎない!?
お米を水で炊くのでは油で炊く感じなんだろうか。
で、作ってる場所はわかったけどここで食べられるのかな?
持ち帰りみたいな人はいてるけど…。
この外にウェイターっぽい格好の人がいて英語が通じたので聞いてみるとこの隣の建物で好きな席に座れば食べられるらしい。 -
ってことで言われた通り席に座って待っていると注文聞きに聞きに来てくれた。
英語で。
メニューはなくってプロフの他サラダやスープ(だったか?)もつける?みたいな聞き方。
そこまでお腹も空いていないのでプロフだけ注文。 -
飲み物はお茶を注文。
ポットで提供されたけどカップの取っ手がない。
ここ以外も全部カップは取っ手がない形だった。
ポットは完全に西洋の形なのにカップはアジア式に取っ手がないのがウズベキスタン流なのか。 -
しばらくするとプロフが来た。
上になんかいっぱい乗ってる。
美味しいんだけど…すごく油っこい。
お米が油っこいと感じたのは初めて。
やっぱりさっきお鍋の中に入ってたのは油だったんだ。
上に載ってたロールキャベツみたいなの美味しいな、と思ったらこれも名物料理の「ドルマ」という食べ物らしい。 -
お会計は料理を持ってきてくれた時に置かれたこのレシートを支払い窓口に持っていく方式。
ロシアもそんな感じのお店あったから基本はロシア式なんだろうな。
プロフ全部載せ&お茶で54880スム。
カードで払ったのでこれに手数料が823.2スムプラスされていた。
日本円だと660円だったので安い。 -
イチオシ
お腹がいっぱいになったところで近くのテレビタワーへ。
大きいから迷わず行ける(笑)。 -
中央アジアプロフセンターからは5分位だったかな。
タシケント テレビ塔 建造物
-
入口に世界各国のTV塔の模型が置いてある。
一番右端にあるのがお馴染みの日本の東京タワー。 -
って、え?なんで東京タワー?
東京スカイツリーじゃないの?
ここに東京タワーがあることでこのTV塔の古さと経営方針の想像がなんとなくついた(笑)。 -
入ったところにまたもやクリスマスツリー。
-
こちらがチケット売り場。
入場料は外国人は50000スム。
日本円だと600円位だけどウズベキスタンの観光施設の入場料としては結構高い方かと。
というか…この天井シャンデリアは!?
これ…いらないよね。 -
入った途端の突っ込みは置いといて、入口で荷物チェックを受けて入場。
-
大学の廊下みたいな無機質な廊下に並ぶ世界各国のTV塔の模型。
-
その奥の通路のパネルは…
-
TV塔や塔の写真や風景の写真。
桜の写真はもしかして日本の風景?
綺麗な写真だけど脈絡がない…。 -
その奥にはこのタシュケントTVタワーの模型とクリスマスツリー。
-
そして今度はケースに入った各国のTVタワーの模型。
なんで各国のTVタワーの模型を展示しているのかわからないけど同じTVタワーということでつながりはわかる。 -
が、突然現れるガラスケースに並べられた大量のラジカセ(死語?)はいったいなぜ?
ほとんどが日本メーカーでその大半がSHARPなのもなぜ?
ちなみにPanasonicはNationalとも表示されていて相当古そう。
TVタワーでも突っ込みが止まらない。 -
お土産物屋さんもあるけどTV塔内にはあれだけ各国TVタワーの模型があるのにお土産にタシュケントTVタワーの模型は売ってない。
TVタワーが描かれた絵皿はあったけど。 -
展望台まではエレベーター。
-
8階がレストランで6階が展望台らしい。
6階展望台ってえらく低いな。
そして上の丸い部分も展望台かと思ったけど違うらしい。
レストランの方が高い場所なので8階まで行って降りてみたけどレストランに入らないと外は一切見えなかったのですぐに展望台へ降りる。 -
誰もいない展望台。
いや本当に誰もいなかったわけではないけどあんまりいなかった。 -
6階の割には高いなぁ(笑)。
…なんでここを6-LEVELって表示しているんだろう。
LEVELなんて書かずにobservation deckだけ書けばいいのに。
遠くに見える雪山はなんて山かな? -
展望デッキのお土産物屋さんもTVタワーとは無関係っぽいぬいぐるみだらけ。
そしてそのぬいぐるみもなんかどっかおかしい。
どうしよう、突っ込みが追い付かない。 -
身もふたもない言い方をするとそこまで見どころのある景色でもないで展望デッキにいたのは10分位。
それだけいれば十分かな。 -
ってことでサクッとTVタワー観光終了。
いてたのは30分位だったけどその間何度突っ込んだんだろう…。
そしてまたもや新年なのかクリスマスなのかわからない看板を見かけ… -
その看板沿いの今日は休業日なのか閉まっている遊園地を見ると…
-
もう「大丈夫か?」としか思えない看板。
これは明らかにミッ〇ーマ〇ス。
こんな堂々とした看板作って大丈夫なの?
ディズニーにバレたら多分怒られると思う。 -
そして壁越しに見える遊具も安全対策大丈夫なのか心配になるレベル。
もう突込っむしかない。
この続きの旅行記は↓
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この旅行記へのコメント (4)
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- 唐辛子婆さん 2024/05/08 19:55:33
- 歴史上の事件
- Rinさん
タシケント編とても興味深く拝見しました。
特にアミール・ティムール美術館の「歴史上の事件」は撮りそこなったので
どんな事件なのか知りたくて拡大してみたんですけど
説明書きは小さいので読めませんでした。残念です!
ほかの写真や絵はだいぶ詳しく撮りました。お時間のある時にでもどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11876801
プロフセンターには行けなかったので、次回はぜひ訪ねたいと思います。
唐辛子婆
- Rinさん からの返信 2024/05/08 21:28:30
- Re: 歴史上の事件
- 唐辛子婆さん
初めまして。
書き込みありがとうございます。
コメントを拝見して「あ、説明書き写ってたんだ」と思い元の写真の文字を拡大してみましたが書いてあったのは「アムール・ティムールと彼の父親」と「アムール・ティムールとKHOJA 〇〇(読み取れず)」でした…。
なんて役に立たないキャプション…。
唐辛子婆さんの旅行記も拝見しました。
同じ場所に行ったとは思えない程細かい写真を撮られててびっくりしました。
そして入場料6000スムってウズベキスタン人価格ですよね。
どうやってその値段で入れたんですか!?
プロフは正直好みの分かれる食べ物だと思います。
でもウズベキスタンに行ったらとりあえず食べてみることをお勧めします(笑)。
Rin
- 唐辛子婆さん からの返信 2024/05/08 22:06:37
- Re: 歴史上の事件
- Rinさん
あらためましてはじめまして♪
ティムール美術館編への投票ありがとうございます。
写真拡大してくださってありがとうございました。
でも、もともと説明書きが簡単すぎですよね。
入場料については私が現地人と間違えられたのかしら?と思うしかありません。服がみすぼらしく見えたのかしらん?ジーンズに使い古したリュック背負ってたので^^。
ヤンデックスに乗った時にも運転手に「アッサラーム・アレイコム!」と言われたので「マレイコム・アッサラーム!」と返事をしたらベラベラと現地語でしゃべりかけられたので、わからんと言ったら英語に切り替えてくれました。
プロフはほかの所でいただきました。確かに脂っこいですけどおいしかったです。サマルカンド風とかいろいろあるみたいですね。私のいただいたのには残念ながら葡萄の葉に包んだドルマ?はついていませんでした。
ドルマは一度食べてみたいと思っています。
Rinさん、ロシアにもいらしたんですね?あとで拝見したいです。
唐辛子婆
- Rinさん からの返信 2024/05/08 22:48:30
- Re: 歴史上の事件
- 唐辛子婆さん
なるほど。
ウズベキスタン語で挨拶しながらスムを差し出せばよかったんですかね(笑)。
実はドルマは食べている時はそれがウズベキスタン料理とは知らず、旅の後半に名物料理の食べ忘れがないかガイドブックをチェックした時に気づきました(笑)。
プロフはこの後実はサマルカンド風も食べました。
タシュケントのプロフに比べるとあっさりめでした。
ロシアも行きました!
その時はまさか今の様な状態にロシアがなるとは夢にも思わずこの時行けなかったキジ島に数年後にはリベンジするつもりでしたが…。
よろしければお時間のある時に是非ご覧ください。
Rin
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