2023/11/02 - 2023/12/01
39位(同エリア471件中)
唐辛子婆さん
モスクワ在住の娘たちに会う用事ができたので唐辛子爺と二人で2週間の旅を計画するも、爺の体調がイマイチなので一人で行くことになり、日程も
1週間に変更してバタバタと飛び立ちました。
あ、その前に唐辛子爺と高田馬場のウズベクレストラン、サマルカンド・テラスに行ってみました。
11月2日(木)
東京→モスクワは直行便なら9時間ですけど、今は飛んでないので往復ともウズベキスタンの首都タシケントに1泊して乗り換え。
成田⇔タシケントは9時間、タシケント⇔→モスクワは4時間です。
11月24日(金)11:05成田発 ウズベキスタン航空
16:10タシケント着
Hotel Marwa Tashkent Pool & Spa
11月25日(土)SIMカードの購入
チョルスー・バザール見物
17:00タシケント発 19:20モスクワ着
サービスアパートに滞在
11月25日(土)~29日(水)モスクワの4日間
11月29日(水)11:10モスクワ発 17:05タシケント着←⑤ここ
Safarov’s Family Hostel
11月30日(木)モスクとティムール博物館見物
22:05タシケント発
12月01日(金)09:40成田着
フィーコさん、小心者さん、Mugieさんの旅行記がとても参考になりました。
ありがとうございました!
エセバックパッカーが行くウズベキスタン11日間
①タシケント到着から市内観光(フィーコさん)
https://4travel.jp/travelogue/11854636
【役に立たない】ウズベキスタン01
(出発~タシュケント)(小心者さん)
https://4travel.jp/travelogue/11855732
シルクロードの浪漫あふれるウズベキスタン女一人旅
⑤なんだかツイてなかった最終日タシケント(Mugieさん)
https://4travel.jp/travelogue/11866766
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
使わなかったルーブルをモスクワの娘に置いて行こうとしたら
「ドモデドボ空港で何があるかわからないから持ってて。遅延したり飛ばなくなったら困るでしょ?無事に飛び立てるようになったら連絡して。」
それであと少しで搭乗という時に、なぜか娘へのwhatsApp電話がつながらない。困って待合室のお隣の席のお嬢さんに助けを求めましたぢゃ。
「OK。ノープロブレム。あなたの電話番号は?」
げっ!フノコボ空港でSIMカード入れた時に聞いてない。
さうしたらさっさと電話番号書いてあるところを探してくれて、私の示した娘の電話番号入力してくれて「試してみて。」
ありがとおおおおおおお!
モスクワからタシケントまでのウズベキスタン便はなんと室内に蠅が飛んでました。出稼ぎのグループがいっぱいでほぼ満席。
その中で今思い出しても写真撮らせてもらいたかったなあと激しく後悔のチャーミングなおばーちゃんが私の前の席にいらして。
唐辛子婆(152cm)より小柄で彫の深い皺も深い小さいお顔に淡い赤茶色のスカーフをコーカサス風にかぶって、箱ひだのたっぷりした暖かさうなスカートには白とピンクとグレイのはなやかな模様。オフホワイトのカーディガンもゆったりしてて、絵に描いたやうに美しい。 -
拍手とともにタシケントの空港にランディングの後、みんなが荷物を持って我先にと搭乗口に向かいたい所でまわりの男性たちが後ろに叫ぶ。「ここにバーブシカ(おばーちゃん)がいるから押すんじゃねえ!」
ホントに押されたら骨折してしまいさうなくらい小さくて華奢なのよ。
そして空港のバスに乗った時にお隣の席に座って少しおしゃべりしたので彼女が85歳だとわかりました。85歳でモスクワからタシケントまで一人旅!これが何語でのコミュニケーションだったのかさっぱり覚えてないんですけど、周りの人に通訳してもらったのかしらん?
そしてみんなでぞろぞろと預入荷物を取りに行く。
周りが見知った顔なのでここでいいんだろうと思っていたらば -
待っても待っても私のスーツケースはでて来ないのよ。
ので空港の人に言ったら遺失物係りの所に連れて行ってくれて「ああ、ありましたよ。他のレーンです。今回多かったので2レーン使ったんです。」はあ・・。でもよかった・・。
今回は予定通り夕方5時頃に到着したのでエアポートタクシーのブースも開いてて70,000スム(約800円)で乗れました。
SIMカードはモスクワ用からタシケント用に自分で入れ替えておきました。自分で入れ替えなくちゃならないことがあるから爪は伸ばしたままにしておけと唐辛子爺に言われていたのが役に立ちました。 -
Safarov's Family Hostelに到着です。
台北で泊まったホステルがとても気に入ったので
https://4travel.jp/travelogue/11820686
写真見てそれと同じような感じのところを選んだのですが、台北のよりうんと小さい民宿のやうなホステルでした。26ドル。 -
エントランスの飾りが素朴。
-
ドミトリーの他、個室が何部屋かあります。
私の部屋はIBM、お隣はAPPLEという名前でした。
冷蔵庫はないのでキッチンの大きめの冷蔵庫に預けに行きます。
ホステルを選んだのはやはり、街で買った物を食べるのに電子レンジでチンしたかったからなのです。1泊だし清潔なのでこれで十分。 -
ここからは12月30日です。
朝食を予約するのを忘れてたので近所のコンビニで何か買ってこようとしました。
「通りに出たらすぐの所に中華料理店があるし、ちょっと行くとマクロってコンビニみたいなのがあるし、少し行くとタンドールっていうウズベキスタン料理のレストランがあるわよ。」
そういって教えてくれたのは廊下のお掃除をしているおばさん。
とつとつとした英語です。 -
朝からなんちゃって中華(じゃないかとタカをくくっている)は食べたくないなあ。
-
おや?ウズベキスタンはゴミの分類をしてるんだ。
ロシアよりよっぽど進んでる!
モスクワでは何もかも一緒にして捨てていいことになってるんです。 -
古びたマンホールのフタがかわいい。
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このコカ・コーラ印のコンビニはいろんなところにありました。
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その先に少し行くと
-
なんでも屋みたいなところがあったので入ってみました。
バナナは房が多すぎるなあ。 -
トマトとサンドイッチでも買おうかな?
レジでわかったことは、バナナもトマトも量り売り。
バナナはいるだけ自分でもいでくるんださうです。チーズと飲むヨーグルトなんかも買って払い終わってから写真撮っていいかと聞いたらば「OKOKここも撮れ」 -
「こっちも撮れ」
-
「ほれ、こっちはまだだよ。」
-
と全部を撮ってくれと言わんばかり^^。
-
そこで見つけたこれは何かわからないまま面白いので数袋買いました。ホステルに戻って食べてみたらぎゅっと固めたヨーグルト味のお団子みたいなものでとっても塩っぱかった。それで帰国後、我が家では半分をナイフで削ってサラダにかけて食べています。
-
ここからはチョルスーバザールの向こうのモスク群を見にいった後、いったんホステルに戻ってランチを食べに行った時のものです。
朝に教えてもらった大きな釜のプロフを食べてみたかったので。
(プロフセンターというものがあることは帰国してから知りました。)
これは途中のサムサ屋の釜。 -
タシケントは直下型大地震のあと統治していたソ連が大規模建設した町なので通りに面した家はみんなモスクワのやうなアパート形式の家ばかり。
と聞いていましたが、郊外にはこんな平屋もあるのか。 -
ロシア正教の教会も。
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ここは何かしら?
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個人のお宅みたいでしたけど壁もドアも凝ってる。
-
その少し向こうは、大規模開発エリアで
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こんなマンションがいくつもいくつも建つみたい。
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お掃除のおばさんは「まっすぐ歩いて行くとタンドールというレストランがある。そこで大釜のプロフも食べられる。」と言っていましたが、レストランに到着するにはこの大通りの歩道橋を渡らねばならなかったのでした。右側が私の歩いてきた道で背景は大規模な開発エリアです。
左側のやうなビルの町になるのかな。
三車線の立派な道路(Babur St)を上にまっすぐ行くと国際空港。
下にまっすぐ行くと方向的にはハズラティ・イマーム広場、チョルスーバザール方面となります。 -
この白い2階建ての家にタンドールと書いてあったので疑いもなく入ってしまった唐辛子婆。
-
大勢の人たちで込み合っている立派なレストランでしたが、プロフの大釜は見当たらず。
お隣の席の人たちがラグマンをおいしそうに食べていたので同じものを注文しました。Mugieさんもオススメだったしね。
ものすごく混んでてウエイターもウエイトレスも忙しさうに飛び交ってて
「お茶を飲んで待っててください。」 -
ラグマンは野菜やお肉のはいったトマトソース味のうどん。麺にコシがあっておいしかったです。
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でも右隣のトルコから遊びに来たという若者たちは山盛りのプロフを食べている。
この込み合ったレジの向こう側が -
麺を作ったりする場所だったので覗いてみたんですけど
-
ナンはあってもプロフの大釜は見当たらず。
-
大釜はお隣のこの2軒の向こうのビルとビルの間に
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あったのでした。600円ぐらい。
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この台車でどこからか押してくる。らしいけど、一人で押せるんでせうか?超々重そうです。
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プロフはパプリカなどの野菜とひよこ豆、香辛料を油で炒めて干しブドウをのせ、たっぷりの米をかぶせて盥(たらい)のやうな蓋をしてマキの火で蒸し煮にする。
-
折角見つけたんだからテイクアウトにしてもらおう。
飛行機は今夜22:05出発だからこれを夕ご飯にしやう。
屋台席のお客のひとりが親切に通訳してくれました。
野菜とごはんを混ぜてどんぶりにギュギュっと詰め込みテイクアウトの容器に移し替えます。 -
そして干しブドウ(黒いのが見えるでしょ?)をほじくり出して乗せる。
後でわかったんですけどこれがとても大事。
干しブドウが大きくてとても甘い。まるでデザートみたいな甘さなんです。これがはじめからご飯に混ざってたらと思うと・・。 -
そして軟らかく煮たお肉を
-
刻んで
-
乗せます。
空港の待合室のベンチで食べようかなと思っていたらばウズベキスタン航空のビジネスクラスのお客はイミグレも別ルートで終わったら直接ラウンジに案内されてしまったのです。
じゃー唐辛子爺へのお土産にしやうかしらと思ったんですけど、お肉が成田でひっかかる。(一回、ポケットの食べ残しのハムサンドが麻薬犬(?)にみつかったことがある。)機内で食べようか?でも夜遅くに真っ暗の中で自分だけライトをつけるのもなんだしなあ。
幸いというか、ラウンジの食べ物は蒸し餃子みたいなのとかサムサとかいろいろあったんですけど、それほどおいしくもなさそうだったので、ラウンジのソファでいただきました。ひよこ豆もたっぷり入っていてとってもとってもと~~ってもおいしかったです。
そうそう、ホステルのお掃除のおばさんだと思っていた人は夕方になるときちんとした服装に着替えてレセプションに座っていました。彼女はホステルのマダムだったのです^^。お昼でチェックアウトした後もレセプションの横にスーツケースを置かせてくれて「監視カメラをつけてあるからずっと置いておいて大丈夫。」と言ってくれました。
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