2023/10/31 - 2023/10/31
69位(同エリア631件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ダブリン観光2日目。
主要な観光は昨日したので今日は「昨日行けなかった場所」もしくは「昨日行くの忘れていた場所」に行くことに。
それぞれの観光スポットが結構離れているのでベルファストと同じくレンタサイクルを利用。
これがなかなか使いやすくて大正解。
そしてこの日はハロウィン当日。
ハロウィン発祥の地アイルランドではハロウィンの日ってどう過ごすんだろう?
詳細は旅行記をどうぞ。
【旅程】
10/26(木)伊丹発20:15→羽田着21:25(乗継)
10/27(金)羽田発00:10→ヒースロー着6:25(乗継)
×ヒースロー発9:30→ベルファスト着10:25→フライトキャンセル
◯ヒースロー発15:35→ベルファスト着16:55(ベルファスト泊)
10/28(土)ジャイアントコーズウェイ日帰りツアー(ベルファスト泊)
10/29(日)ベルファスト観光 ベルファスト→ダブリン(by Bus)(ダブリン泊)
10/30(祝) ダブリン観光(ダブリン泊)
★10/31(火) ダブリン観光(ダブリン泊)
11/ 1(水)ニューグレンジとタラの丘日帰りツアー(ダブリン泊)
11/ 2(木) ダブリン発8:50→ロンドンシティ10:20着
ロンドン観光 (ロンドン泊)
11/ 3(金) ロンドン観光 ヒースロー発18:30(遅延で20:05発)→
11/ 4(土) →羽田着17:20(遅延で19:22着)
×(乗継)羽田発18:50→伊丹着20:05
〇羽田空港→品川(京急)品川発21:10→新大阪23:27着(新幹線)
- 旅行の満足度
- 4.5
-
昨日観光を頑張ったので今日はのんびりしようとアラームを8時にセットしたけど…6時位に目が覚めてうだうだしたけど6時半には起きてしまう。
普段は1分でも長く寝たい人なのになんで旅行中は早起きなんだろう。
アドレナリンが出てるのか?
朝食は昨日と同じ地下の朝食部屋で。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11888143
の続き。 -
ビュッフェの内容は昨日と全く同じ。
美味しいんだけど代わり映えしない。The Fleet ホテル
-
最後はフルーツ。
お持ち帰り用のコーヒーもいただいて部屋に戻る。 -
朝食を食べ終わっても8時過ぎ。
観光に行くにはまだ早いのでホテルの前のTESCOへ。
そういえばアイルランドのショートブレッドはイギリスとちょっと違うらしい、とネットで読んだのでショートブレッドを探してみるが…売ってない。
結構大きいスーパーなんだけどなぜ?
でもTESCOってイギリスのスーパーだからショートブレッド売ってたとしてもイギリスタイプかも!? -
かわりにこちらを購入。
TAYTOのポテトチップ。
アイルランドではポテトチップが大人気らしくその中でもこのメーカーはテーマパークがあるくらい人気らしい。
このキャラでテーマパーク!?と突っ込みどころはあるけどそこは置いといて、試しに1つ買って食べてみたら日本のポテチよりはちょっと分厚めのタイプ。
人気の味はチーズ&オニオンらしいけど他にもいろいろあった。
持って帰るのは大変そうだけどお土産用にこちらの6パック入りを購入。
ちなみにアイルランドではポテトチップとは言わずクリスプスといいうらしい。 -
一応頑張っては持って帰ったけどその結果は気圧の関係か2つほど破裂して他も粉々になってた。
やはりポテチをスーツケースに入れて持って帰るのは無理があるらしい(;^_^A。
ちなみいお会計はセルフレジのみ。 -
部屋に戻ってから今日はレンタサイクルをしようと色々調べる。
とりあえずアプリをダウンロードして登録。
これが意外と手間取ってホテルを出発したのが10時くらいになっちゃった。 -
ホテルから1番近いレンタルステーションへ。
昨日行ったブルームスホテルのすぐ近く。
どこに何台自転車があるかもアプリでわかって便利。ダブリンバイクス レンタル系(レンタカー・バイクなど)
-
操作はアプリで完結できるけどステーションに置いてある機械でもできるらしく地元っぽい人はそっちを操作していた。
画面に表示された自転車から好きなものを選んで… -
その番号の場所に駐輪されている自転車を引き出すだけ。
簡単。
1日(24時間)の使用料が3.5ユーロ。
何度でも借りてOKだけど30分以内にどこかのステーションに返却しない場合は追加料金が取られる。 -
利用料金もネット決済なんだけどwiseデビットはダブリンバイクスを怪しく起こったらしく決済できず。
JALカードは普通に決済できたのに。
なんでかな?
ともあれここでも結構手間取ってしまった。 -
自転車であっという間に目的地近くのステーションに到着。
このステーションの数が結構多くて便利。
ただ小さなステーションだと自転車が全くないことも。
今回はすぐ近くだったので手間取った分多分歩いたほうが早かったと思うけどそこは気にしない(笑)。 -
10:20市庁舎到着。
昨日は祝日で閉まっていたけど今日はちゃんと開いている。 -
なので早速中へ。
立派なエントランス。
天井がめっちゃ高い。市庁舎 建造物
-
ヨーロッパの市庁舎って本当に建物がすごい。
-
入れるのはエントランス部分だけ。
-
なのでそんなに見学に時間はかからない。
調べてみたけどここはベルファストの市庁舎みたいに館内見学ツアーはないみたい。 -
再び自転車に乗ってクライスト チャーチ大聖堂へ。
すぐ近くなので歩いてもよかったんだけどせっかく1日券買ったので使いたいので乗ってみた。 -
有料だしそんなに入る人もいないだろうと思っていたけど結構いてびっくり。
-
入場料は10.5ユーロ。
この日からはコロナ前に1ユーロ=約130円で両替したユーロのキャッシュを使っていく作戦なのでユーロキャッシュでお支払い。 -
入場料にオーディオガイド代金も込みだけど当然日本語はない。
でも日本語の白黒のパンフレットはあったのでそれを見ながら見学。 -
元々は1038年にヴァイキングによって建てられた木造教会だったらしいけど今は立派な石造の教会。
ダブリン最古の教会でもあるらしい。クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会
-
入ってすぐの場所にあるのがこの教会を建てたストロングボウの石棺。
が、オリジナルではなく別の場所から移送されてきたものらしい。
手前の小さな石棺がオリジナルという説もあるけど詳細は不明。 -
ステンドグラスはほとんどが1870年代のもので中世のデザインを基にしている。
-
最近の教会では抽象画みたいなデザインのステンドグラスも多いけど個人的には伝統的なデザインの方が好み。
-
柱の上に見えるのは13世紀に造られたニホンザルの彫刻。
パンフレットに記載があったから気づけたけど書いてなかったら絶対無理。
でもなんでこんな所にニホンザル? -
あと、印象的だったのは床の色鮮やかなタイル。
実は当初の床のタイルは1562年に屋根が崩れた時に壊れてしまったので今のタイルは19世紀に造られたオリジナルのコピー。
64種類約84000枚のタイルがある。 -
その中でもこの円形のタイルの端っこ部分に使われている狐の修道士のタイルはクライストチャーチ独自のもの。
杖をついてかばんを下げている姿は修道士というより巡礼者を思わせる。 -
椅子の背もたれ部分にも同じ狐の修道士がデザインされている。
-
そしてこちらの柱。
よく見ると柱の上の部分と下の部分で太さが違っている。
これが意味するところは柱が傾いてるということ。
これも1562年に屋根が崩壊した時の名残。 -
オーク材で出来た聖歌隊席。
クライストチャーチ大聖堂の聖歌隊は有名らしい。
1742年4月にはここでヘンデルのメサイアが初演されたとか。
ん?なんでヘンデルがこんなところ(←失礼)で公演してるの?と思ったらちょうどアイルランド旅行中だったらしい。 -
もちろんヘンデルのいた当時のものではないけどパイプオルガンもある。
ヘンデルのメサイアの初演時アイルランドの人は熱狂したとか。
そりゃそうだろうな。
今でも名曲と言われている作品だもん。 -
ダブリンの守護聖人である聖ローレンス・オトゥールの心臓。
2012年に盗まれたけど2018年に取り戻されたらしいけど…盗んでどうするつもりだったんだろう?
罰当たりな…。 -
大聖堂の1番奥にあるのはレディチャペル。
-
この聖ラウド礼拝堂のこの部分の床のタイルだけは1562年に屋根が倒壊した時も壊れなかったので中世のオリジナルタイルが残っている。
貴重なものなのでこのタイルの周りは入れない様になっていた。 -
下に降りる階段があったので降りてみると12世紀後半に建築された地下聖堂。
-
地下聖堂は宝物館になっていた。
-
これらはダブリンの王室礼拝堂で使用するためにウィリアム3世から依頼されて作られたもの。
中央の大きなお皿は死から蘇ったイエスが弟子2人の夕食時に現れたエマオの晩餐の場面。
聖書の話って…この前はファンタジーだと思ったけどこの話はホラーだな…。
死んだ人が夕食中に現れるって普通に怖い。
ちなみに作られたのは1693年らしいので300年以上前だけどすごく綺麗。 -
こちらは1870年に大聖堂のオルガンパイプの中から発見されたネコとネズミのミイラ。
追いかけっこしてたら出られなくなっちゃったんだろうか。
かわいそうに。
今日は時間もあるし、と時間を気にせず見学してたら1時間たっててびっくり。
やはり「時間があればあるだけ見学する」という習性があるらしい。 -
次に向かったのはダブリン城のすぐ横のチェスター ビーティー ライブラリー。
実は昨日ダブ・リン・ガーデンに来た時にこの建物の存在には気づいていて「何かな?」とは思ってた。
昨日ホテルに戻ってからガイドブックを見て行こうと思っていた場所だと気づいたので今日来ることに。 -
チェスター ビーティー ライブラリーはチェスター・ビーティー氏がアイルランドに寄贈した図書館。
-
1階に無料で利用できるロッカーがあったので荷物を預けて身軽になって手ぶらで見学。
お茶とかiPadminiとかもかばんに入れているのでカバンが結構重いのでこの手のロッカーがあれば迷うことなくいつも利用している。 -
展示室は確か2階だったような…。
-
図書館のはずだけど…これは本かな?(笑)。
展示は西欧、中東、東洋のものがあったけど本はそうでもないけど本以外のものは東洋が圧倒的に多かった印象。 -
日本のものと思われる展示もなかなかの充実。
こちらの絵巻物は武蔵坊弁慶のお話。
牛若丸じゃない時点でちょっとマニアック(?)。チェスター ビーティー ライブラリー 博物館・美術館・ギャラリー
-
が、武士がwarriorって訳されているのが個人的には違和感。
英語であてはまる単語がwarriorしかないんだろうなってのはわかるんだけど…何かが違う。
外人さんが武士のことを「サムライ!」っていう気持ちがちょっとわかる。
そしてここでも日本刀の展示の仕方が…刃が下になってるのが…気になって。 -
こちらは版画コーナー。
キャプションに版画の説明とか書いてあってこれがなかなか面白い。
例えば日本最古の印刷物は8世紀のもので日本のお守りだとか。
そうなの?と思って帰ってから調べてみたら百万塔陀羅尼というお経でこれは世界最古の印刷物ともいわれているらしい。
そして日本では17世紀まで印刷は寺院の専売特許だったとか。
言われてみれば浮世絵とか出てきたのは江戸時代以降だな…とかいろいろ気づきもあった。 -
こっちは仏像とか。
ビーティは家族と1917~1918年に日本と中国を旅行し、収集したらしいからそのころに流出したものの1つなんだろうなぁ…と思うといろいろ複雑。 -
他に目を引いたのは…
-
これらの中東の本。
色鮮やかな挿絵が素敵。 -
なんて書いてあるかはさっぱりわからないけどね。
思いのほか楽しくもっとゆっくり見たかったけどクライストチャーチ大聖堂で1時間使ってしまったのでそろそろお昼時。 -
上の階に上がるとテラスがあったので出てみると昨日行ったダブ・リン・ガーデンと…
ダブ・リン・ガーデン 観光名所
-
ダブリン城がよく見えた。
約30分程見学したけど油断したら余裕で1時間かかったと思う。 -
ここからはちょっと距離があるのでダブリンバイクスで再び自転車をレンタル。
最初の登録には手間取ったけど登録さえしてしまえばその後のレンタルはめっちゃ簡単。
これは使える!ダブリンバイクス レンタル系(レンタカー・バイクなど)
-
お昼ご飯はGoogleマップで評価の高かったMrs Reid'sへ。
時刻は12時半前。
お昼にはちょうどいい時間。 -
ここは…何屋さんって言えばいいのか…?
長いパンに具を挟んだ食べ物を売っているお店(笑)。
中身的にはBrekfastRollがよかったんだけどこの時間は売ってないとの事なので… -
Beef Brisket(8.5ユーロ)を注文。
注文してから作ってくれるのでちょっと待つ。
中身はコーンビーフ、チーズ、玉ねぎ。
玉ねぎが甘くてソースも独特。
味は…Googleマップに書いているレビュー程感動的な味ではなく「普通に美味しい」って感じ。
これがが思ったより大きい!
食べるとソースと具があふれてきて口と手が大変なことに。
ウェットティッシュ持っててよかった。
半分でも十分な量なんだけど残しても仕方ないので頑張って食べたらお腹いっぱい。Mrs Reid's 散歩・街歩き
-
午後の観光はMrs Reid'sから歩いて数分の聖パトリック大聖堂へ。
今日はお天気も良くってヒートテック+ネルシャツ+セーター+コートという1番厚着の服装だったので歩いていると暑い。 -
聖パトリック大聖堂に到着したのは13時ちょうど。
普通1つの街に大聖堂は1つなんだけどダブリンはなぜか2つの大聖堂がある。
先ほど見学したクライストチャーチ大聖堂が古さでいうと上なんだけどこっちも正式な大聖堂らしくそのことでいろいろ争いも起こったらしいけど…そのあたりを置いといてとりあえず入ってみる。聖パトリック大聖堂 寺院・教会
-
入場料は9ユーロ。
ここも現金でお支払い。 -
入場料には音声ガイドも含まれているけどもちろん日本語はないけど日本語パンフレットはあったのでありがたく頂く。
クライストチャーチ大聖堂は白黒コピーのパンフレットだったけどこちらはカラーのしっかりした紙のパンフレットでちょっと嬉しい。 -
大聖堂内はご覧の通りすごい人。
パンフレットを見ながら見学開始。 -
この板は何かとというと…雑に説明するといい大人2人が大喧嘩した時にこの穴に腕を通して和解した板。
普通に握手したらいいじゃん、と思うけどそれができない大人だったんだろうね。 -
こちらは第一次世界大戦100周年を記念して2014年に作られた追悼の木。
戦争による大きな破壊を表している。 -
本来は戦争で亡くなった愛する人へのメッセージを書いてつるすものだけど幸いなことに日本ではここ最近戦争は起こっていないので…ウクライナ戦争へのメッセージを書いてつるすことに。
上の方につるそうと木に足をかけて上がっている人もいたけど私はおとなしくかけられるところにカードをかける。 -
こちらは大聖堂創建当時の1191年のオルガン台。
今は別のオルガンが使われているけど古いものも残しているみたい。 -
大聖堂の一番奥にあるのは聖母礼拝堂。
2013年に本来の形に修復されたらしい。 -
ステンドグラスは1800年代後期または1900年代初期のもの。
クラシカルなタイプで綺麗。 -
鷲をかたどった生初代の足元には獅子。
-
南側の翼廊には机の上で何かしている人が。
何かな?と思って行ってみると -
なんかこんなの置いてあった。
このエリアは学びの場になっていてこの真鍮碑文の拓本に挑戦できるということなので早速挑戦。
なかなかうまくできたのでは?
とった拓本はもちろん記念にお持ち帰り。
結構人気で順番を待つ人もいてた。 -
こちらは聖職者の衣装の展示。
-
このなんてことない説教壇、実はガリバー旅行記の著者ジョナサン・スウィフトはじつは1713~1745年までこの大聖堂の首席司祭だったらしい。
で、そのスウィフトが説教をした説教壇、ということで保存されているらしい。
ガリバー旅行記はもちろん知っているけど作者の人が聖職者とは知らなんだ。 -
で、こっちはジョナサン・スウィフトのデスマスクと頭蓋骨。
これを旅行記に載せるかはちょっと迷ったけどこんなのもあったよ、ということで。 -
そのすぐ横にはアイルランド大統領ダグラス・ハイドとエルスカイン・チルダーズの葬儀がこの大聖堂で行われたことを示す記念碑。
-
そしてこちらがジョナサン・スウィフトが眠る場所。
隣には親友のエスター・ジョンが眠っている。 -
出口近くにあったのはボイル家記念碑。
実はこの記念碑はボイル家の家系図も示しているらしい。
大聖堂の中にこんな立派な記念碑を作れるってことは有力な一族だったんだろうな。 -
出口の前にはお土産コーナー。
気づけばここも1時間ほど見学。 -
移動の為ダブリンバイクスのレンタルステーションに行く途中にハロウィンイベントのポスター発見。
イベント会場はこの場所からすぐ。
ちょっと興味はあるけどホテルからここまで結構距離あるしなぁ…とあきらめる。
ちなみにハロウィンイベントのポスターを見たのはこの1回きり。
ハロウィン発祥の地、とはいってもいっぱいイベントをしているわけではなさそう。 -
さて次にダブリンバイクスに乗って向かったのは…
ダブリンバイクス レンタル系(レンタカー・バイクなど)
-
聖ミッチャンズ教会。
結構な距離を移動した。
ちょうど到着した時にぞろぞろと人が歩いているのが見えた。
なんだろう?聖ミッチャンズ教会 寺院・教会
-
中に入って入口の所にガイドツアーの案内があるのを見て思い出した。
確かこの教会は地下にミイラがあるとかで、見学するのはガイドツアーに参加が必須。
どうやらそのツアーが出発したところらしい。
次のツアーに参加するのは結構待たないといけないみたい。
そこまで見たかった訳でもないので教会だけ見学。
さっきツアーが出発したばかりのせいか教会内部は誰もいない。 -
ダブリン市内を走るトラム。
1度くらい乗ってみたかったけど…観光に便利な路線がなくって結局乗れずじまい。 -
ダブリンは大きな道はこんな感じで自転車用の道がちゃんと整備されている。
たまに自転車用の道が道路の真ん中に設定されていることもあってちょっと怖かった。
あと一方通行なのでその点も注意が必要。
※写真は後続が来ないことを確認して自転車を止めて撮影 -
で、やってきたのは税関。
某ガイドブックには内部見学無料という記載があったけど今は有料。
入口で案内をあんまり見ずに入ろうとしたら止められてしまった(;^_^A。
有料なら別にいいや、と貰っていたパンフレットも返して出ようとしたら係の人が慌てて「パンフレットは持って行っていいのよ」と。
ってことでパンフレットだけもらって撤退。カスタムハウス (税関) 建造物
-
税関のすぐ近くにあったのがThe Famine Memorial。
直訳すると飢饉の記念碑。
街中にいきなりこれが出てくるとびっくりする。
1845~49年にダブリンで起こった大飢饉を記念して1997年に作られたもの。
実はダブリンに到着した日にバスの中から夜道に佇むこの記念碑が見えてちょっとびっくりした。フェミン メモリアル モニュメント・記念碑
-
そして再びダブリンバイクスでヒューレイン市立美術館へ。
自転車あって本当に良かった。
今日の移動距離は徒歩では時間かかるし体力も消耗する。
今日の観光コースは自転車があってこそ。
そしてダブリンバイクスのレンタルステーションは観光地のすぐ近くに1つはある、というのも素晴らしい。ヒュー レイン市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
チケットを購入している人もいたので係員さんに確認すると常設展は無料だけど特別展は有料とのこと。
常設展だけで十分なのでチケットは買わずに中へ。ヒュー・レーンアートギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
-
クールベ「雪の中の奮闘」。
中央に描かれているのは長距離輸送用の駅馬車。
が、雪の中でひっくり返ってしまっていて馬も人もなんとか雪から抜け出そうと奮闘しているところを描いた作品。
クールベは実際にフランスのジュラ山脈で狩猟遠征中に同様の事故を目撃したことがあるらしい。 -
ドガ「農民の女性」
ドガと言えば踊り子を描いた作品が有名だし多いけどこちらは農民の女性を描いた作品。
でも顔があんまり見えないな~と思ったえあこの時期ドガは逆光に照らされた人物を書くことに夢中になっていたかららしい。
ふ~ん。 -
ロダン「青銅の時代」
このブロンズ像のポーズはミケランジェロの「瀕死の奴隷」からインスピレーションを受けて制作したらしい。
モデルはベルギー兵士らしいけど。
「青銅の時代」とは古代ギリシャの詩人ヘシオドスが描いた5tの時代の1つにちなんでつけられたとか。 -
マネ「チュイルリー公園の音楽」
パリのチュイルリー宮殿の庭園で開かれたコンサートを聴く客席の様子を描いた作品。
客席にはマネ本人とその友人たちが描かれている。
キャプションには描かれている人物も紹介されていたけどそれを見ると画家ももちろんいるんだけど、作家、ジャーナリスト、詩人、評論家等いろんな職業の人が描かれていた。
マネはいろんな分野に友達がいたらしい。 -
コロー「西から見たアヴィニョン」
まぁ名前の通りの作品。
アヴィニョン橋もしっかり描かれている。 -
で、途中からは現代芸術エリアになっていて展示されていたのがこの部屋。
アイルランド生まれのイギリス人画家フランシス・ベーコンのアトリエみたいだけど…ゴミ屋敷にしか見えない。 -
ウォホールの作品もあった。
この作品の良さは正直私にはわからない…。
特別展も見る場合はわからないけど、常設展のスペースは思ったよりこじんまりとしているのでゆっくり見ても1時間程度。 -
それからすぐ近くの聖メアリー教会に行ってみたけど閉まっていた。
次の日バスツアーに行った時もこの教会の前を通りかかったけどその時も閉まっていたので多分礼拝の時しか開いてないんじゃないかな?聖メアリー教会(ブラックチャーチ) 寺院・教会
-
再び自転車に乗ってオコンネル通り沿いの中央郵便局へ。
下り坂なのでラクチン。
郵便局の近くのレンタルステーションに自転車を止めてダブリンバイクスの利用は終了。
とても郵便局とは思えない建物。中央郵便局 建造物
-
中に入ってもやっぱり郵便局っぽくない。
いや窓口とかはあるんだけど天井の高さとかがね。 -
ここで日本までの切手を購入。
日本までの絵葉書は2.2ユーロ。
建物内のポストに投函して絵葉書は1週間くらいで日本に到着。 -
時刻は16:30前なのに外はこの暗さ。
中央にそびえたつのはThe Spireというモニュメント。オコンネル通り 散歩・街歩き
-
朝TESCOで見つけられなかったアイルランドのショートブレッドが売っていないかとちょこっとだけスーパー巡り。
サークルKって昔は日本にもあったけど今はないよね。
確かファミリーマートになったんだっけ?
SPARとかも見たけど結局ショートブレッドは見つけられず。 -
こちらの建物暗くてちょっとわかりにくいけど2階の壁沿いに人形が立っているのがわかるかな?
Googleマップによると国立蝋人形館らしい。
マダム・タッソーではないよ。
そしてホテルに戻ってちょっと横になって休憩」したけど…昨日みたいには寝られず。
この日はゆったり観光のつもりだったけど終わってみればいつも通り朝から夕方までず~~~っと観光していた。 -
ちょっと休憩もしたので18:45に予約していたOld Millへ。
1階の階段前で呼び込み(?)している人もいたので空いてるのかな?と思ったけど入ってみたらほぼ満席。 -
名前を言うと席に案内してくれた。
店内はそんなに広くなく席と席の間隔も狭い。
けど店員さんの感じもよく目配りもしてくれていい感じ。
レモネードがなかったのでアイスレモンティーを注文。
3.3ユーロ。 -
予約した時は前菜+メインのEARLY BIRD MENUを注文しようと思っていたけどムール貝とクラムチャウダーのセット(18.95ユーロ)を見つけたのでそっちにしてみる。
これが大正解。
ボウルにてんこ盛りのムール貝と具沢山のクラムチャウダーが出てきた。
ベルファストから参加したジャイアンツコーズウェイへのツアーのランチでクラムチャウダー食べたけど、こっちのクラムチャウダーの方が段違いで美味しい。
クラムチャウダーというよりシーフードシチューって感じ。
ムール貝も下のほうにたまっているスープが美味しくってパンにつけていただく。
予約してよかった!Old Mill Restaurant 地元の料理
-
お会計の時にはキャンディとポストカードをくれたので記念にお持ち帰り。
帰る時には待っている人が階段がの2階から1階までずらりと並んでいてびっくり。
でも待つのも分かる。
美味しいもん。 -
ものすごくお腹一杯なんだけど甘いものは別腹。
一昨日このあたりを通った時にジェラート屋さんがあったのはチェック済なので行ってみる。
旅行中は「日本円だと〇円」と考えない様にしているので何も考えずダブルを注文してお会計の時にカード決済しようとするとユーロだけでなく日本円の表示が出ていて「どっちで決済しますか?」と聞かれたのでふと画面を見ると表示されている日本円が1300円オーバー。
「え?アイスのダブルが1300円以上!?」とさすがにびっくり。
ふと店内を見回すと高校生くらいの子もいて同じようにアイス食べてるけど…君たちセレブなの?全然見えないけど…。 -
で、そのダブルのアイスがこちら。
ピスタチオ&レモンソルベ。
美味しかったけど1300円する味ではない。
こりゃ欧米人が日本に来たら「物価が安い」ってなるよね。
ちなみにこの日はハロウィン。
店内にいてるセレブ(かもしれない)高校生も顔に軽くペインティングはしていたけどがっつり仮装している人はほとんど見かけない。
たま~にしている人がいたら通りすがりの人が「一緒に写真撮ってください」ってお願いしてた。
日本のハロウィンと言えば仮装大会だけど本場ではあんまり仮装はしないみたい。
アイスを食べた後はおとなしくホテルに戻る。
この次の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11890168Cloud Nine Temple Bar スイーツ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
アイルランド
-
前の旅行記
ご褒美旅行はアイルランド⑥ ダブリンDay1後半戦はケルズの書&国立美術館、締めはアイリッシュショー
2023/10/30~
ダブリン
-
次の旅行記
ご褒美旅行はアイルランド⑧ タラの丘と世界遺産ニューグレンジへの1日ツアーってこんな感じ
2023/11/01~
ニューグレンジ周辺
-
ご褒美旅行はアイルランド① JALビジネスクラスで行くもまさかのフライトキャンセルで波乱の幕開け
2023/10/26~
ロンドン
-
ご褒美旅行はアイルランド② やっとの思いでたどり着いただけのベルファスト
2023/10/27~
ベルファスト
-
ご褒美旅行はアイルランド③ ジャイアンツコーズウェイへの1日ツアー&夜のベルファスト
2023/10/28~
北アイルランド
-
ご褒美旅行はアイルランド④ ベルファスト観光はレンタサイクルを使ってみよう
2023/10/29~
ベルファスト
-
ご褒美旅行はアイルランド⑤ ダブリンDay1前半戦 ダブリン城に行ってからダブリンの教会巡り
2023/10/29~
ダブリン
-
ご褒美旅行はアイルランド⑥ ダブリンDay1後半戦はケルズの書&国立美術館、締めはアイリッシュショー
2023/10/30~
ダブリン
-
ご褒美旅行はアイルランド⑦ ハロウィン当日のダブリンの街は…あんまり変わらなかった(笑)
2023/10/31~
ダブリン
-
ご褒美旅行はアイルランド⑧ タラの丘と世界遺産ニューグレンジへの1日ツアーってこんな感じ
2023/11/01~
ニューグレンジ周辺
-
ご褒美旅行はアイルランド⑨ リベンジの大英博物館の後は最前列でミュージカル鑑賞
2023/11/02~
ロンドン
-
ご褒美旅行はアイルランド⑩ 帰国日の観光はリベンジの大英図書館からスタート
2023/11/03~
ロンドン
-
ご褒美旅行はアイルランド⑪ 帰国便もまさかの遅延…最後までハラハラしたロンドン追加観光&帰国編
2023/11/03~
ロンドン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
The Fleet
3.25
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ダブリン(アイルランド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ダブリン(アイルランド) の人気ホテル
アイルランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アイルランド最安
354円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ アイルランド
0
108