2023/11/02 - 2023/11/02
1202位(同エリア10059件中)
Rinさん
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アイルランドの観光を無事終えてロンドンへ。
ロンドンでの目的は大英博物館とミュージカル鑑賞。
実は大英博物館は初めてロンドンに行った時も来たことがあるんだけどその時は入って30分もたたない頃に館内にサイレンの音が鳴り響き、次々とドアが閉ざされ気づいたら建物の外に追い出されてしまいほとんど見学できなかったということが。
特に案内もなかったのでなんで追い出されたのかはいまだに謎。
なので今回はその時見られなかった大英博物館をじっくり見学したい。
ということでホテルも大英博物館の徒歩圏内にこだわった。
【旅程】
10/26(木)伊丹発20:15→羽田着21:25(乗継)
10/27(金)羽田発00:10→ヒースロー着6:25(乗継)
×ヒースロー発9:30→ベルファスト着10:25→フライトキャンセル
◯ヒースロー発15:35→ベルファスト着16:55(ベルファスト泊)
10/28(土)ジャイアントコーズウェイ日帰りツアー(ベルファスト泊)
10/29(日)ベルファスト観光 ベルファスト→ダブリン(by Bus)(ダブリン泊)
10/30(祝) ダブリン観光(ダブリン泊)
10/31(火) ダブリン観光(ダブリン泊)
11/ 1(水)ニューグレンジとタラの丘日帰りツアー(ダブリン泊)
★11/ 2(木) ダブリン発8:50→ロンドンシティ10:20着
ロンドン観光 (ロンドン泊)
11/ 3(金) ロンドン観光 ヒースロー発18:30(遅延で20:05発)→
11/ 4(土) →羽田着17:20(遅延で19:22着)
×(乗継)羽田発18:50→伊丹着20:05
〇羽田空港→品川(京急)品川発21:10→新大阪23:27着(新幹線)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
離陸して気づいたら寝落ち。
ドリンクサービスで起きる。
ちょっと寝ただけだけど昨日の夜ほとんど寝られなかったのでだいぶスッキリした。
ヒースロー→ベルファストのフライトでは問答無用で水だけ配られたので今回もてっきりそうだと思っていたら問答無用は同じだけどオレンジジュース2個とシリアルバーが配られた。
よく考えたらヒースローからベルファストはイギリス国内の移動だけどダブリンからロンドンへの移動は一応別の国の移動、つまり国際線になるからそれでなのか!?
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11890168
の続き。 -
座席もUSBないのは同じだけど足元も行き程狭くない。
国際線と国内線で機材も違うのかな? -
さて到着したのはお馴染みのヒースロー空港ではなくロンドン中心部から1番近いロンドンシティ空港。
もちろんダブリンからヒースロー行きもあったけど今回は日本行きにそのまま乗り継ぐわけではなくロンドンに滞在するので中心部から1番近いロンドンシティ空港を選択。 -
ダブリン空港と同じく降機してそのままターミナルまで歩く。
ヒースローに比べれば小さな空港。
というかヒースローが大きすぎるんだけど。 -
荷物もすんなり出てきてまずはホテルに向かう。
ヒースロー空港からロンドン市内への行き方はwebで紹介してくれている人が山ほどいるけどロンドンシティ空港からロンドン市内までの行き方を紹介してくれているwebはほぼない。
これにはちょっとびっくり。ロンドン シティ空港 (LCY) 空港
-
ロンドン市内の移動でお役立ちのアプリcity mapperで調べた時はバス+地下鉄の行き方が出てきたけど…
-
空港を出てすぐ電車のホームへの案内発見。
地上だから地下鉄ではなさそうだけど電車があるなら電車のほうがいいよね。
ってことでホームに行ってみると改札なしで行けてしまった。
あれ?これって運賃はどこで払えば!? -
と思ってエスカレーターを降りるとそれっぽい機械発見。
ちょっ端っこに置かれていたのでさっきは気づかなかった。
タッチレス決済のクレジットカードかざして一安心。 -
そしてそのままホームへ。
乗車してしばらくすると検札が来たのでクレジットカードを係員さんに渡すと機械にかざして確認。
さっき空港でちゃんとカード翳してなかったら罰金取られるとこだった。
電車1本逃してでもちゃんとしてよかった。 -
で、乗ったはいいけどここからどうやってホテルまで行けばいいのかな?と思いロンドンっ子必須アプリ、city mapperで検索。
ちなみに今乗っているのは地下鉄ではなくDLRという路線。
どうやらこのままスタンフォード駅まで行ってそこでセントラルラインに乗り換えればいいみたい。
スタンフォード…大学の名前で聞いたことがあるなぁ。 -
と言うことでスタンフォード駅で下車。
ここで乗り換え。 -
結構大きな駅。
セントラルラインがどこかわからずウロウロ。 -
見つけた!
地下鉄に乗り換える為の改札はなくそのまま乗れた。 -
乗り換え駅のホルボルン駅。
駅の壁紙(?)が遺跡。
なんで?
大英博物館が近いと言えば近いけど最寄駅というわけでもないし…。 -
そしてホテルの最寄り駅トッテナム・コート・ロード駅に到着。
ヒースローからロンドン市内への移動に比べると早い!
それに電車賃も安い(笑)。
ロンドンの空港を利便性で選ぶなら断然ロンドンシティ空港だと思うけど近距離線しか飛んでないから日本からの観光客には需要がなさそう(-_-;) -
トッテナムコートロード駅は乗り換え駅だからか出口までの通路も長い。
エスカレーターもめっちゃ長いし。 -
やっと地上に出たら徒歩数分でこの旅最後のホテルに到着。
なんかホテルというよりマンションみたいな外観。セント ジャイルズ ロンドン - ア セント ジャイルズ ホテル ホテル
-
でも入ってみたらちゃんとホテル。
1階は荷物預かりのみでフロントは階段を上がった2階。
ちなみにこの荷物預かり、土日のみ宿泊客でも有料。
…さすがロンドン。
まだチェックイン出来る時間じゃなかったけど部屋の準備が出来ているとかでチェックインさせてもらえた。
大英博物館の予約時間までまだちょっと時間があったのでこれは助かった。 -
で、こちらが本日のお部屋。
とにかく狭い!
クチコミにも狭いと書いてあったし覚悟はしていたけど本当に狭い!
が、こんなに狭くってもティーセットとかデスクとか一通り必要なものが揃っているところがある意味すごい。 -
バスルームも当然シャワーオンリーで狭い。
コメントが狭いしか出てこないくらい狭い。
でもWi-Fiは繋がるし寝るだけだしまぁいいか。 -
なんとなくホテルというより雑居ビルみたいな雰囲気。
多分部屋数すごいと思う。 -
なんとかエレベーターはホテル感を出そうとしたのか壁紙でちょっと高級感(?)を演出しているけどフロントはともかく客室のあるフロアとの違和感が拭えず。
-
そろそろ大英博物館の予約時間なのでホテル出発。
雨こそ降っていないけどいつ降ってもおかしくない空模様。
天気予報は雨なのでしっかり折りたたみ型はカバンに入れた。 -
で、大英博物館の近くに行くとすごい行列!
まさかこれに並ぶの?
でも予約してるし…と思って前の方にいた警備員さん い聞いたら予約しててもこの列に並ぶように、とのことなので戻って並ぶ。
同じようなことを思う人が多いのか前まで行ってまた後ろに歩いて行く人多数。 -
が、並んでいるけど警備員さんが言った通り進むのが早くて5分で昨年より中に入れた。
そして柵の中に入ってから予約していない人としている人で列が分かれたけど予約している人の方が多いみたいで予約していない人の列の方が短いという状態。 -
ちなみに予約といっても大英博物館はそもそも入場無料なので時間指定をして任意で寄付額を選択するだけ。
-
そして予約をしてもチケットの確認はなく荷物検査を受けるだけ。
そして荷物検査もカバンを開けて中を見せるだけの適当検査。
これ予約の意味あるのかな? -
でもチケット確認してなくて荷物検査も適当だからこそ入場待ちの列が進むのも早かった。
大英博物館は随分前にも来たことあるけどその時入るのにこんなに並んだっけ?
覚えてないや。 -
そして中に入るとこれまたすごいひと。
-
グレートコートも人で溢れている。
-
ガイドブックは日本語もあるけどコロナ前はあった日本語のオーディオガイドは無くなっていた。
中国語はあるのにな。
日本人観光客が減っているってことなんだろうな。 -
まずはグレートコートの右側の部屋、国王ジョージ3世の図書館に行ってみる。
ここは来るの初めて。 -
壁沿いの棚には本ももちろんあるんだけど本以外のものも展示されていて図書館というより応接間みたいな雰囲気。
まぁ応接間にミイラはないけどね。 -
こちらは見事な象牙の祭壇。
そんなに大きくないものだけど彫刻が細かい。 -
これは1400年頃パリで作られたホリー・ソーン聖遺物箱。
キリストが磔刑にされたときに頭にかぶった茨を入れるために作られたというけど…1400年ってキリストが亡くなって1400年近くたってるってことだよね?
なんで今更そんなもの作るの?ってことはとりあえず置いとこう。
これ凄く小さいんだけど細工が細かくって素晴らしい。
1898年にロスチャイルド家から寄贈されたらしい。 -
素敵なペンダントトップ4連発。
デザインもだけど使われている宝石にも注目。 -
こっちは宝石は少なめ(でもある)だけど細工が細かい逸品。
下の写真2枚は裏表でどっち側も素敵。
他にもこんな感じのがいっぱい。
ヴィクトリア&アルバート博物館にも宝石はあったけど大英博物館に展示されているものはヴィクトリア&アルバート博物館のものより古いものが多い感じ。 -
そして別の部屋に移動。
この人だかりの向こうにあるのは… -
ロゼッタストーン。
大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
教科書にも出てくるけどこれの何がすごいかとといえばそれまで解読不能だったヒエログリフと同じ文章が今も残っているギリシャ文字で残されているので解読されたという点。
前に来た時もこれは見た覚えがあり久々の再開。 -
そんなロゼッタストーンの前は人だかりだけど後ろはそこまで人がいない(当たり前)。
そして写真を撮る人もいないし、この写真を旅行記に載せている人も少ないと思うので載せとく。 -
この大きな像は紀元前に隆盛を誇った現在のイラク北部のアッシリアの守護獣神像。
こんな大きなものも持ってきてのか…とこの時は思ったけどこんなの序の口。 -
こっちなんかトルコの古代都市クサントスにあったネレイド記念堂が復元されたネレイデス・モニュメントまるごと持ってきてる。
紀元前4世紀頃の墓廟とされており、中央に飾られているのが女神ネレウスの娘の像。 -
お次はパルテノン神殿の彫刻が展示されているエリア。
パルテノン神殿の彫刻は、19世紀にエルギン伯爵がイギリスに持ち帰ったので、別名「エルギン・マーブル」と呼ばれているけど今でもギリシャ政府から返還請求がされているのは有名な話。
大英博物館を「盗品ばかり」と言われるのも分からないでもない。 -
そりゃこれだけ持ち帰ってたら返せって言いたくなるよね。
今のパルテノン神殿、柱と屋根しか残ってないもん。
ちなみにその昔大英博物館に来た時はここでサイレンが鳴り始めて次々とドアが閉ざされ、気づいたら建物外に追い出されていた、というある意味思い出の場所。
今日はサイレン鳴りませんように! -
幸い今回はサイレンが鳴ることもなく見学を続けられそう。
こちらはラムセス二世の巨像。
ここからはエジプトの展示。 -
とにかく展示物が多いの全部じっくり見てたらいくら時間あっても足りないのでガイドブック等で紹介されているものと中心にみていくことに。
こちらはゲイヤー・アンダーソンの猫。
エジプトの女神「バステト」の化身とされる猫をかたどったもので、耳と鼻には金の装飾が施されている。 -
こっちの石棺は側面にヒエログリフが刻まれている。
こういうのすらすら読めたらいいのに。 -
こっちはスカラベ。
でかい!!
本物のスカラベの何倍あるんだ!? -
びっくりしたのがこれ。
イースター島のモアイ像。
このモアイは、1868年に英国海軍がイースター島に遠征した際に、現地の人々の許可なく持ち出した物。
当時の英国元首だったビクトリア女王に献上し、翌年ビクトリア女王が大英博物館に寄付したという経緯があるとか。
そんな経緯のあるものなので2018年、チリのフェリペ・ワード国有財産相が率いるイースター島先住民たちの一行が大英博物館を訪れ、公式に返還を求めました。
そりゃそうだろう…。 -
ここからは中南米ゾーン。
まずは双頭の蛇のモザイク。
15~16世紀にメキシコで作られた双頭の蛇の彫刻。
木の上に精密な細工でトルコ石(ターコイズ)が載せられていて儀式に使われたものとされている。
本当に世界中から持ってきてるな。 -
これも多分儀式に使われていたものを思われるけど歯の存在感がすごい。
-
これは蛇だけど…あえて書かない(書けない)けど別のものにもちょっと見える(笑)。
-
置く場所がないからか階段にも展示品。
最上階の5階には日本のものを集めた日本コーナーがあるらしいので行ってみる。
途中トイレもあったけど、これだけの大きさの博物館の割にトイレの数は少ない気がする。
だからかトイレはどこも行列してた。 -
日本コーナーは入口にはちょっと日本語も。
中世日本か。
日本史では「中世」といういい方はしないけど鎌倉後期~戦国時代あたりのことを指しているみたい。 -
まずは外国人にも人気らしい鎧兜。
注目すべきは足元にちょこっとだけ写っている日本刀。
ちゃんと横向き、刃が上向きで陳列されている。
さすが大英博物館。
分かっていらっしゃる。
今までイギリスやアイルランドで展示されていた日本刀縦とか斜めとかありえない向きで展示されていたので日本人として何度「それは違う…」と思ったことか。 -
狩野派の龍虎図。
見事。
ちゃんと一対と分かった展示をしてくれている。 -
こちらは唐詩選画本。
葛飾北斎が描いたらしい。 -
アイヌ文化の展示もあってなかなか守備範囲が広い。
-
一富士二鷹三茄子
左側に彫られているのが富士山で、右が鷹、そして茄子は?と思ったら形が茄子。
なるほど。 -
これは明治時代のポストカード。
女性は赤、男性を黒を着ていることが多くって下の左側の男性のポストカードは穴の開いた靴下を墨汁をつけて補修しているところ、という注釈が書いてた。
…その補修はさすがに雑過ぎない? -
人形浄瑠璃や能面。
-
大判小判まである。
最上階の5階の展示室なので人も少ないかと思ったけどそこそこ見学者はいてた。 -
日本コーナーの見学が終わったのでまたガイドブックのオススメ展示物に戻る。
2階のエジプトコーナーはものすごい人。 -
女祭祀ヘヌトメヒトの棺。
すごい人なんだけどそんなことをものともせず見学している人を押しのけて記念撮影する人も。
展示物の写真を撮るのはわかるんだけど展示品、しかも棺と記念写真を撮りたがる心理が私にはわからない。
だって綺麗でも棺だよ…。 -
そういえば昔エジプトに行った時にエジプトのガイドさんが大英博物館のことを「泥棒の博物館」って言ってたなぁ。
この展示品を見たら言いたくなる気持ちはわかる。 -
ただエジプトに残ったままだと例えばこのネバムンの墓の壁画、ここまでよく保存できていたかどうかはわからない、という意見があるのもまた事実。
実際学生時代に見たエジプト考古学博物館の展示の雑さに不安を覚えたしね。 -
ネコのミイラ。
なんでもミイラにしちゃうエジプト人、と思ってたらネコはエジプトでは神の化身と考えられていたらしい。
あ、だからネコの像もあったのか、とここでつながる。 -
賛否は置いておくとして大英博物館のエジプト関連の展示が人気があるのはそのコレクションが充実しているからこそ。
このコレクションをエジプト人が見たら複雑だろうなぁ。 -
エジプトコーナーの次は今のイラクの王家の墓、ウル見つかった出土品。
まずはウルのスタンダート。
発見したイギリスの考古学者レオナード・ウーリーがスタンダード(旗章)と言ったからこの名前で呼ばれていたけど実際の用途は不明。
副葬品らしいけどそれぞれの面には平和(上の写真)、戦争(下の写真)が描かれている。 -
これもウルで出土したボードゲーム。
発見当時は、遊び方がわからなかったけど、大英博物館の学芸員が遊び方の書かれた粘土板を解読して、バックギャモンの先祖とも言えるゲームだったことが分かったとか。 -
続いてはペルシャコーナー。
-
まずはオクサス川で発見されたアケメネス朝ペルシャ時代の金細工・銀細工。
こちらはグリフォンの頭がデザインされている金の腕輪。
グリフィンが結構大きくって実際にこれを腕につけると邪魔なんじゃないかと(;^_^A。 -
そして小さいけど見事だったのがこのオクサスの黄金の馬車。
ダブリンの考古学博物館でも金細工結構見たけど全然レベルが違う。
ダブリンはアイルランドで出土されたものだけど大英博物館は世界中から集めたその国の一級品だから当然といえば当然だけど。 -
紀元前1900~1600年代の青銅器時代のものと思われる金でできたケープで宗教的な儀式で着用されたと考えられている。
1833年にウェールズのモールドで発見されたもの。 -
これはイギリスで発見された期限残のもの、ヒントン・セント・メリーの床。
イギリスでは最も古いキリスト像と考えられているらしい。 -
こちらはビザンツ帝国の熟練した職人によって作られた宝飾品。
当然だけどこれほどのものは庶民はみたこともなく所有者は上流階級の人と思われる。
とにかく広い大英博物館。
残念ながら2階のギリシャ・ローマ関連を展示しているRoom68~73が閉鎖中だったけどそれでも広い。 -
イギリス東部の7世紀のアングロサクソン族の船葬墓の遺跡、サットン・フーで発見された兜(写真左)。
右の写真は復元したもの。
1939年に発見され、金貨や武器など多くの埋葬品が発見されたため王の墓と考えられている。 -
「ハリーポッターと賢者の石」で参考にされたルイスのチェス駒。
そういえばそんなシーンがあったような。
駒はセイウチの牙で出来ているらしい。 -
こちらはギターの祖先と言われるcitoleという楽器。
側面の彫刻が見事。 -
こちらは14世紀頃作られたロイヤルゴールドカップ。
ディオクレティアヌス帝の治世中にローマで殉教したと考えられている聖アグネスの伝説の場面が描かれている。 -
ダブリンの考古学博物館で見たのと同じ謎の杖も。
-
これはタラのブローチと似ている。
-
再びちょっとエジプト。
これも副葬品かな? -
時刻は16時。
閉館までの見学をもくろんでいたけど…体力的に限界だったのでこのあたりで撤退。
大英博物館はこの広さの割に休憩できる椅子が少ないと思う。
なのでグレートコートの階段に座る人多数(笑)。
入場したのが12:30だったので3時間半の見学。 -
出る時にヒースロー空港で暇な時間に勢いで交換したけど結局使わずじまいのポンドを寄付していこうと思ったんだけど…この寄付箱、お金入れるところがない。
でも中にお金は入ってるし…どうやってお金入れてるんだろう? -
外に出ると雨がぱらついている。
こっち来てから何度か雨に降られているけどその大半は霧雨みたいな感じで絶対に傘がいる程降ることは少ないかな。
そんな雨の中向かったのは老舗のフィッシュアンドチップスの名店「ロック&ソールプレイス」。 -
昼ご飯はとっくに終わり夕食にはまだ早い中途半端な時間だったのでこちらのほうにすんなり案内してもらえたけど店内はほぼ満席。
さすが人気店。
フィッシュアンドチップスは魚の種類が6種類あったのでその中から「軽くてやわらかくて繊細な味」らしいカレイを注文。 -
出てくるまでには結構時間がかかる。
注文聞いてからちゃんと揚げてるみたい。
待っている間に卓上の調味料を見るとビネガーはミツカン。
ミツカン、ヨーロッパに進出しているのね。 -
思ったより待って出てきたカレイのフィッシュアンドチップスがこちら。
お値段は£22。
笑えるほど大きい。
チップスはふにゃふにゃタイプでカリカリタイプが好きな私の好みでないのが残念。
フィッシュの衣がパリパリで最初は美味しく頂いてたんだけど、途中でギブアップ。
これを女性が1人で食べるのは不可能かと。
2人できて半分こが現実的かと。
シェアできない1人旅はこういう時に辛い。ロック&ソールプレイス 地元の料理
-
お腹一杯過ぎるのでカロリー消費の為にホテルまでまっすぐ帰らずにちょっと寄り道。
ハロウィンのポスターにクリアランスセールって書いてるけど…この2つって多分関係ないよね? -
それにしてもロンドンは人が多い。
ベルファストからダブリンに移動した時はダブリンは人が多いなぁ、と思ったけどロンドンはその比じゃない。 -
で、寄り道に向かったのがスーパーのM&S。
ずらりと並ぶお寿司だけどフィッシュアンドチップスでお腹一杯なので食べる気にはさすがになれない。
それにしてもこっちではお寿司=サーモンなのね。 -
M&Sはお手頃価格のプライベートブランドもいっぱいあるのでお気に入り。
-
お目当てはM&Sのジャム。
味は大したことないけど結構大きくって£1で安いのでジャムを大量消費する人がいる我が家では重宝されている。
重いからいっぱいは買えないけどね。
ホテルに戻ってからはちょっと休憩。
この後のミュージカルに備えて30分ほど仮眠。 -
そして19時にホテル出発。
歩いて劇場に向かう。
今回のホテルは劇場まで徒歩圏内というのもポイントだった。
途中通りかかったアイスクリーム屋さんの看板にJAPANESEの文字あるけど右の写真を見ると日本じゃなくって中国だよね。
中国より日本と書いたほうがこっちでは受けがいいのか? -
途中通りかかったハリーポッターを上映しているパレスシアター。
劇場からして雰囲気が出ている。パレス シアター 劇場・ホール・ショー
-
が、今日観劇するのはパレスシアターからほど近い場所にあるソンドハイムシアターで上演されている「レ・ミゼラブル」。
初めてこの作品を見たのは小学校の時だったけどその時は「なんだか暗いなぁ…」くらいしか思わなかったけどその後もう少し大きくなってから再度見たときはボロ泣き。ソンドハイム シアター 劇場・ホール・ショー
-
今回ロンドンに1泊することになって絶対したかったことの1つがミュージカル鑑賞。
候補に上がったのは「レ・ミゼラブル」と「オペラ座の怪人」の2作品。
悩んだ末にチョイスしたのは「レ・ミゼラブル」。
まぁ結果的にはストライキのせいで8月のイギリス旅行でもロンドンに1泊することになったのでその時「オペラ座の怪人」が見られたんだけどね。 -
チケットは3か月間に抑えていたけど15分前に到着したら入口は長蛇の列。
皆さん結構ギリギリに来るのかな?
チケット確保方法の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11839023
※写真は劇場の外に掲示されていたポスター。 -
座席は最前列の比較的真ん中よりの席。
舞台は八百屋舞台だったので最前列はちょっとみにくい部分もあるけどやっぱり近い分の迫力はある。
お値段は£89.5で約17000円。
日本では席のカテゴリーってせいぜいS,A,BくらいでたまにCがある程度だけど欧州のカテゴリーはもっと細かく分かれていて一番高いのは中央の8列目以降あたり。
最前列が一番高いわけではない。
※写真は劇場の外に掲示されていたポスター。 -
席に着くと右隣りはドイツ人で反対側は多分フランス人(少なくともフランス語を話していた)。
ロンドンでミュージカルを見ることが外国人の観光にもなっているんだなぁと実感。
英語だしね。
※写真は劇場の外に掲示されていたポスター。 -
19:30に開演。
言うまでもないけど皆さん歌がうまい。
ガブローシュ(子役)の子もめっちゃかわいい。 -
1幕ではジャン・バルジャンが仮釈放の許可証をを破り捨てるシーンでは破った許可証が飛んできたので思わずキャッチ。
隣のドイツ人もキャッチ。
ちなみ許可証には何も書かれていなかった(笑)。 -
幕間にそのドイツ人の方をちょっとおしゃべり。
嬉しいプレゼントだよね~としゃべっていてお決まりの「どこから来たの?」会話で日本からというと「3月に3週間日本に行くのよ!」とのこと。
行先は大阪京都のお馴染みの場所の他はなんと石垣島。
日本人でも行ったことある人少ないような場所に行くよね。
日本へ観光が普通になっているってことなのか? -
3週間旅行できるなんていいなぁ。
私なんか1週間の休みを取るのがやっとなのに。 -
幕間休憩はちょっと劇場内探検。
ずっと座っているのも疲れるのか客席にずっと座っている人は少ない印象。 -
そして2幕開演。
-
2幕も名曲のオンパレード。
特にこのシーンで歌われる「民衆の歌」大好き。
でも…みんな死んじゃうのよね。
感情移入してボロボロ泣いてたら隣の人も泣いている気配。
※写真は劇場の外に掲示されていたポスター。 -
コゼットをいじめ倒していたエポニーヌだけど大好きなマリウスが選んだのはそのいじめていたコゼット。
エポニーヌの歌う「On My Own」は本当に切ない。
レミゼを見るのが本当に久しぶりだったのもあって「こんな演出だったっけ?」と思う所多数。
特にジャベール警部の亡くなるシーンはCG多用されていて結構びっくりした。
※写真は劇場のこの外に掲示されていたポスター。 -
終演は22:30。
劇場のすぐ近くには中華街があるのか中国の赤ちょうちん。
ホテルまでの帰り道は人通りも多くて危ない感じは全くなし。
頭の中では「民衆の歌」がエンドレス。
明日は帰国日なので準備をして12時には就寝。
この日の歩数は16339歩。
この次の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11894203
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