2023/11/03 - 2023/11/04
864位(同エリア9832件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2023/11/03
2023/11/04
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【旅程】
10/26(木)伊丹発20:15→羽田着21:25(乗継)
10/27(金)羽田発00:10→ヒースロー着6:25(乗継)
×ヒースロー発9:30→ベルファスト着10:25→フライトキャンセル
◯ヒースロー発15:35→ベルファスト着16:55(ベルファスト泊)
10/28(土)ジャイアントコーズウェイ日帰りツアー(ベルファスト泊)
10/29(日)ベルファスト観光 ベルファスト→ダブリン(by Bus)(ダブリン泊)
10/30(祝) ダブリン観光(ダブリン泊)
10/31(火) ダブリン観光(ダブリン泊)
11/ 1(水)ニューグレンジとタラの丘日帰りツアー(ダブリン泊)
11/ 2(木) ダブリン発8:50→ロンドンシティ10:20着
ロンドン観光 (ロンドン泊)
★11/ 3(金) ロンドン観光 ヒースロー発18:30(遅延で20:05発)→
★11/ 4(土) →羽田着17:20(遅延で19:22着)
×(乗継)羽田発18:50→伊丹着20:05
〇羽田空港→品川(京急)品川発21:10→新大阪23:27着(新幹線)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ここからは飛行機が遅れたおかげで来れたいわばおまけ観光。
といってもこの日の観光予定が思ったより早く終わったのでもしかするとここコベントガーデンだけは来てたかも。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11894203
の続き。コヴェント ガーデン 広場・公園
-
コベントガーデンってよく聞くけどどういう場所なのかよくわかってなかったけど要はショッピングモール?
と言っても〇階建ての大型ビルではなく1~2階建ての建物にお店が集まっている感じ。
来月はもうクリスマスなのでクリスマス仕様の飾りつけ。 -
歩いているとウィッタード発見。
イギリスだしちょっといい紅茶をお土産に買って帰るのもいいかも、と思って入ってみる。 -
店内はちょっとクリスマス仕様。
ウィッタード (コベントガーデン店) 専門店
-
2種類の紅茶が試飲も出来たのでちょっといただく。
1つはフレーバーティーだったけど…イマイチ。
やっぱりオーソドックスな紅茶の方が美味しい気がする。 -
ちょうど旅行の後に大学時代のお友達のおうちにお邪魔する予定なのでその時にみんなで飲もうと購入。
冒険せずオーソドックスなものをチョイス。
とってもいい香りで大正解。 -
ロンドンにもあったディンタイフォン(鼎泰豐)。
いろんな国に進出しているのね。 -
そして丸亀製麺も発見!
興味津々でメニューを見ると… -
BK Udonってぶっかけうどんのこと?
ぶっかけうどんの普通サイズが…£6.95ってことは…え?1400円近くするの??
そしてカテゴリーにチキンがあってチキン照り焼きうどんがあることにもびっくり。
日本と全然メニューが違うのね。
そして看板の写真の天ぷら小さい。
ここでうどん食べたイギリス人が日本の丸亀に行ったらその安さにびっくりするんじゃない?
そして食べてないからわからないけどかなりの確率で日本で食べたほうが味もいいと思う。 -
さてここからは遅延によるボーナス観光。
行先に選んだのはナショナルギャラリー。
昔来たことはあるんだけどまた来たいって思っていたので。
大英博物館ほどではないけど入場待ちの行列が。 -
並んでるのか…と思ったけど大英博物館も思った程待たずに入れたので多分大丈夫だろう、ととりあえず並ぶ。
ナショナルギャラリーも予約ができるみたいで予約している人はチケットを見せてすんなり入っていた。
大英博物館と違ってここは予約の意味がありそう。トラファルガー広場 広場・公園
-
15分程並んで入場。
大英博物館よりは行列が進むのは遅かったけどまぁこれくらいなら許容範囲。 -
以前は内部撮影禁止だったけど今はフラッシュなしなら写真OKらしい。
これは嬉しい変化。ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
-
なので早速写真を撮りまくる。
まずは床面のモザイクから。
空港に向かう時間を考えると見学できる時間は1時間程度。
ナショナルギャラリーを1時間というのはかなり厳しいけど本来だったら来る時間はなかったんだから来れただけでもよしとする。 -
ここからは自分の備忘録代わりにひたすら撮影した作品の紹介&感想になるので興味のない方は読み飛ばしを。
最初に撮影したのはこちら。
ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ロンドン塔で16歳で処刑されたわずか9日間だけの女王ジェーンの処刑をイメージした作品。
イギリス王室って結構エグイは話が多いけど…世界の王室ってどこも似たようなものか…。 -
ゴヤ「ウェリントン公爵」
描かれているのはスペイン独立戦争で活躍したイギリスの軍人で「初代ウェリントン公爵」のアーサー・ウェルズリー(1769-1852)。
ゴヤは気に入ってなかった言われるこの作品は作品自体より、盗難に遭ったことで有名になったといういわくつきの作品。
盗んだのは年金暮らしのバス運転手、ケンプトン・バントン。
理由はなんと「イギリスのテレビ受信料に抗議するため」。
なんかどっかの国にもそんなこと言って政党作った人がいたような…。
どこにでもそういう人いるんだろうか。 -
マネ「カルロス=デュランの肖像」
マネが画家仲間のカルロス=デュナンとパリ南部のモンジェロンに滞在してお互いに肖像画を描いたという作品。
カルロス=デュランの威張ったポーズはファン・ダイクの作品を引用しているらしい。 -
ピサロ「セザンヌの肖像」
この作品の面白い所は右上と左上には風刺画が描かれている点。
左上の風刺画はアンレ・ギル作で普仏戦争後のフランスの救済、右上はレオンス・プティ作で画家クールベが中央に描かれたセザンヌに向けて乾杯の挨拶をしている様子が描かれている。 -
ルノワール「劇場にて」
若い女性が付添人と劇場のボックス席に座っていて舞台上の出演者や観客もこの若い女性に注目しているところを描いた作品。 -
モネ「サン・ラザール駅」
モネがその場で描いたパリの駅の絵の12枚のうちの1枚。
実は行ったことないサン・ラザール駅。
2024年GWに行く予定にしているのでじっくり見てこようかな。
汽車はさすがにないと思うけど。 -
ドガ「シルク・フェルナンドのミス・ララ」
パリのシルク・フェルナンドで様々な力技を披露してセンセーションを巻き起こして活躍したミス・ララを描いた作品。
この絵では歯の間にロープを挟んでサーカスの建物の垂木から吊り下げられている場面が描かれている。 -
ドガ「運動する若いスパルタ人」
主題はギリシャの歴史。
母親と古代スパルタの立法者リュクルガスに見守られながら少女と少年がレスリングの準備をしている場面。
ちなみにスパルタの少年たちのモデルはパリのモンマルトルの若者だったとか(笑)。
ドガってこういう作品も描いていたのね。 -
時間がないのでお目当ての作品を中心にじっくり見ようと思っていたけど通り道に巨匠の作品が展示されているのでなかなかたどり着けない。
混み具合は大英博物館よりはマシだけど混雑している。 -
ピサロ「ルーブシエンヌからの眺め」
ルーブシエンヌとはピサロが1869~1870年に住んでいたパリの西にある村。
この時期のピサロの作品は1870年にプロイセン軍がルーブシエンヌを占領した際にほとんど破壊されたため希少。 -
スーラ「アニエールの水浴」
スーラといえば点描画だけどこれはまだスーラのあの独特の点描画が確立されていない時期の作品。
その後点描画の技術を確立してから右側の少年の帽子など絵の一部を手直ししている。 -
ゴーギャン「ファア・イへイヘ(Faa Iheihe)」
女性の美しさの多様性を示すために意図的に異なる角度から描かれている作品。
様々な衣装を着た4人の女性が2人の男性によって監視されている。
ゴーギャンのタヒチ移住後の作品で作品名の「ファア・イへイヘ(Faa Iheihe)」は特別な機会に自分を美しくすることを意味するタヒチ語の「fa ai ei e」からきている。 -
ゴッホ「ゴッホの椅子」
そのまんまのタイトルだけどゴッホの作品ってどれもそうかな。
シンプルな黄色の椅子が陶器の床に置かれ、青いドアや壁と対照的に描かれている。
ゴッホのタバコとパイプが椅子の上に無造作に置かれていてその後ろには発芽した玉ねぎが箱から顔を覗かせている。
ゴッホは日常のものをシンプルな構図で表現することで彼の直接的で率直な性格を表現している。 -
ゴッホ「二匹のカニ」
アルルの病院を退院した後にゴッホはカニの研究を含む一連の静物画の制作に着手。
題名は「二匹のカニ」だけど同じカニが裏表で描かれている可能性もあるらしい。
この絵は、弟のテオがゴッホに送った1888年5月発行の「Le Japon Artistique」で掲載されていた北斎の蟹の版画から影響を受けていると言われているらしい。
言われてみればそんな気がするような…? -
ゴッホ「ひまわり」
これについては説明の必要もないかと。
ゴッホのサインが花瓶に入っている。
ゴッホの作品の中でも大人気で記念写真を撮る人も多数。
ちなみに↑のカニの前では誰も記念写真なんて撮ってない(笑)。 -
ゴッホ「糸杉のある麦畑」
糸杉の木はゴッホにエジプトのオベリスクを思い出させたという。
これらの暗い木々はゴッホが1年間入院していたアルル近郊のサンレミ精神病院の近くの小麦畑にあったもの。 -
ピカソ「母性」
1901年の作品なのでピカソの初期の作品でまだ何を描いているかわかる頃の作品(笑)。
ピカソは聖母子の主題を改めて見つめ、母親に伝統的な④青の服を着せた。
彼女の視線は憂鬱で細長い腕は子供をやさしく抱きしめている。 -
クリムト「ヘルミーネ・ガリアの肖像」
大好きなクリムトの作品。
このドレスはクリムトがデザインしたものらしい。
クリムトの超有名作「接吻」の様な派手な作品ではないけどこれはこれでいい。 -
モネ「睡蓮の池」
モネが30年以上描き続けた睡蓮。
モネのジヴェルニーに自宅にある睡蓮の池と彼がそこにかけた日本橋を描いた作品。
GWの旅行でジヴェルニーに行くつもりだけど5月じゃ睡蓮咲いてないな…ということに気づいて行こうかどうかちょっと迷いが…。
どうしようかな…。 -
モネ「睡蓮」
おなじみのモネの睡蓮。 -
ルノワール「アンブレラズ」
雨の中でにぎわうパリの通りはルノワールや印象派の画家たちが愛した日常生活の典型的な風景。
キャプション見るとダブリンで行ったヒュー・レーンギャラリーと提携って書いてあったので持ち主はヒュー・レーンギャラリーなのかも? -
セザンヌ「水浴する人々」
木々に囲まれた想像上の風景の中に11人の女性の姿が横たわっている作品。 -
時間がないので次々いってみよう。
-
ターナー「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」
題名が長い…。
トラファルガーの海戦で活躍したテメレール号ですら時代の流れは逆らえず解体される運命であることを描いた作品。 -
ルブラン「マドモアゼル・ブロンニアール」
有名画家ではないけど好きな画家ルブランの作品。
なんというかこのやさしい感じが好き。 -
ナショナルギャラリーは大英博物館よりはソファも多く、休憩しながら回ることも可能。
-
ベラスケス「パトモス島の福音記者聖ヨハネ」
ベラスケスの初期の作品。
黙示録によると聖ヨハネは黙示録を書いているときに天の女性と竜の幻を目撃したらしい。 -
エル・グレコ「枢機卿としての聖ヒエロニムス」
聖ヒエロニムスは枢機卿として描かれることが多いらしい。
この作品はエル・グレコが何度も繰り返して描いた作品の縮小版。
右氏痰飲ギリシャ語で破損した署名があるにも関わらずその品質からエルグレコではなくスタジオつまり本人の作品ではない可能性もあるといわれているらしい。 -
クラナッハ「ヴィーナスに不平を言うキューピッド」
キューピットは盗んだ蜂の巣を持ちながらヴィーナスに蜂に刺されたと訴えている。
右上に刻まれたラテン語の詩には人生のつかの間の喜びには痛みが混じっているというコメントが入っていてこのエピソードの教訓を指摘している。 -
レンブラント「ベルシャザルの饗宴」
『旧約聖書』「ダニエル書」5章で言及されている新バビロニア帝国の王ベルシャザルの物語が主題となっている作品。
作品の右上に描かれているのは神の手らしい。 -
レンブラント「アルカディアン衣装を着たサスキア・ファン・アイレンバーグ」
レンブラントの妻の肖像画。
ローマの春の女神フローラを模して描かれている。
妻を女神に見立てるなんて素敵。 -
ルーベンス「パリスの判決」
あまりにも有名なモチーフの作品。
いつも思うけど「美しい人」といわれてパリスがアフロディーテを選ぶのなんて当然よね。
美の女神なんだからそりゃ他の女神より美しくなきゃ説得力ないでしょ。 -
ファン・アイク「アルノルフィーニ夫妻の肖像」
フランドル絵画の傑作と言われる作品。
後ろの鏡に夫妻の後ろ姿と2人を描いている画家の姿が写っているところは画家の遊び心? -
ラファエロ「アレクサンドリアの聖カタリナ」
静かな田園風景の中に描かれた聖カタリナ。
1人旅の人でガイドさんと一緒に見学している人がいてそのガイドさんがこの作品の前で熱心に説明をしていたので思わず激写。 -
フェルメール「ヴァージナルの横に立つ若い女」
現存する作品が少ないフェルメールの貴重な1点。
フェルメールの作品って基本小さい作品ばかり。
これもそうだし。
数日前のダブリンにもフェルメールあったな。 -
フェルメール「ヴァージナルの前に座る若い女」
上の「ヴァージナルの横に立つ若い女」と対になる作品ではないかと言われている作品だけど本当のところはよくわからない。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチ「「聖アンナと聖母子の画稿」
この作品は薄暗い部屋に展示されていたので写真がなかなかうまく撮れず。
木炭画の作品で下絵の様だけどこの作品で完成作は見たことがない。 -
このあたりで1時間。
さすがに時間が無くなってきたけど最後にどうしてもご挨拶しておきたい作品があるのでその作品を探して歩くと… -
発見!
最後にご挨拶したい作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」
同じ構図の作品がルーブルにもあるけどこれはルーブルより後に描かれたもの。
なんで2つあるかは諸説あるけどどれが真実かは不明。
ちなみにルーブル版との大きな違いは左側の天使が持っている十字架。
その昔もこれが見たいがためにナショナルギャラリーに来たんだよね。
その時は撮影禁止だったけど今はOKなのでそれだけでも今日来た価値がある。 -
最後の1枚はリッピ「聖母子と聖ヒエロニムスと聖ドミニコ」
右側の百合を持っているほうが聖ドミニコ、反対側が聖ヒエロニムス。
今回は撮影した絵画は全て掲載してみた。
さすがに1時間では見たかった作品を全部鑑賞することは不可能だった。 -
ミュージアムショップを見る時間もなくナショナルギャラリーを後にする。
どんなに遅くても15時にはここを出ようと思っていたけど結局出たのは15じを一寸だけど過ぎていた。 -
ナショナルギャラリーのすぐ横には聖マーティン イン ザ フィールズ教会。
立派な建物だったので思わす入ってみたけど地下がカフェになっていて教会というよりホールみたいな感じになっていたような…。聖マーティン イン ザ フィールズ教会 寺院・教会
-
ホテルまで歩いて戻れない距離でもないけどここは時間短縮、ということで地下鉄へ。
-
空港まではエリザベスラインで向かうつもりなので地下鉄もお得に乗れるしね、とこの時は思っていた…。
-
珍しく車内が空いていたのでパチリ。
ロンドンの地下鉄の車内って天井低いよね。
グラスゴーの地下鉄ほどじゃないけど。
背が高かったら天井に頭当たる人いそう。 -
ホテルで荷物をピックアップして後は空港に向かうだけ。
-
今回のホテルはエリザベスラインの停車駅、トッテナム・コート・ロード。
それもあってホテルも選んだ。
だから空港までは1本で楽々~のはずだったんだけど…。 -
ホームで電車の行先を確認すると次に来るのがヒースロー空港行き。
うん、大丈夫。
旅行記用に案内板の写真撮っておこう~と思ってカメラを構えると突然すべての行先がPaddingtonに変わった。
次来る電車だけはヒースローとは別方向のReadingだけどその次からは全部Paddington。
本当に一瞬の出来事。
写真撮ってから「???」と思って肉眼で見直したけどやっぱり全部Paddingtonになってる。
周りにいる空港に行きそうな大きな荷物を持っていた人たちも私と同様に「???」となったらしくたまたま通った駅員さんにどういうことか尋ねていたのですかさず近づいて会話を聞いていると駅員さんも何が起こったのか詳しいことはわからないらしい。
が、彼女によると一番いい選択はとりあえずここからパディントンに向かうことだ、とのこと。
確かにパディントンならヒースローエクスプレスも出ているので空港にはいける。
もう1つの空港に乗り入れているピカデリーラインに乗るには別のホームに行ってさらに乗り換えも必要で時間がかかる。ロンドン地下鉄 エリザベスライン 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
ってことでとりあえず来た電車に乗ってパディントンへ。
2か月前はヒースローエクスプレスで空港に行こうとしたらストライキで次のヒースロー行きは1時間ごと言われて急遽エリザベスラインで空港に向かったけど今回は逆。
ヒースロー空港には予定通り向かえない呪いでもかけられてるんだろうか?
そんなわけで乗り換えルートは頭に入っているのでダッシュでヒースローエクスプレスの乗り場へ。
ちょうど電車が来ていたけど切符買ってない。
ここもタッチ決済でOKかわからなかったので改札にいた駅員さんに聞くと「もう出るから急いで!!」と言われてカードをかざすとほんの一瞬前にかざしたひとはいけたのに私は改札が開かずホームに入れず。
どうやら出発の1分前には改札が閉まる仕組みになっているらしい。 -
駆け込み乗車を防ぐ素晴らしい仕組みだとは思うものの今は恨めしい。
改札空いてたら絶対間に合ったのに~。
とはいえ次の電車は15分後なので記念にもなるし切符を買ってみることにする。
そのお値段£25。
日本円だと約4700円。
空港まで15分の乗車でこのお値段。
スピードが速いとはいえ…評判通りのお高さ。
時間的にはここから地下鉄乗り継いでも多分間に合ったとは思うけど体力的に無理なのでおとなしくお支払い。
もっと若いころだったら頑張って地下鉄で行ったかも。
大人になるってこういうことなのか。 -
時間もあるのでパディントン駅散策でもしようかと思ったけどなんか落ち着かないので電車が来るのをホームで待って…
-
電車が来たらすぐに乗り込んで一息つく。
すると最初はそうでもなかったのに数分経つと同じような目に遭ったと思われる人たちが次々乗り込んできてラッシュか?と思うほどの過密状態に。
そんな状態なので当然通路も立っている人でびっしり。
5000円近い運賃払って立って電車乗るって辛すぎる。
ちなみに窓側の席なら電源もあった。
無料Wi-Fiもとんでたけど人多すぎのせいか全くつながらず。ヒースローエクスプレス 交通機関
-
ヒースロー空港には15分程で到着。
ちなみに電車に乗っている間にかなりの土砂降りになった模様。 -
JALのターミナルはターミナル2なので表示に従って…
-
移動。
-
無事ターミナル3到着。
到着したのは変更後の出発時間の3時間前。
つまり余裕。
しかしロンドンの電車は本当によく止まる。
覚えておこう。ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
-
JALのカウンターに行くと見事に誰もいない。
前もそうだったよなぁ。
みんなロンドン以外の都市から乗継でここでは手続きしないんだろうか?
チェックインの時に気になる羽田空港での乗継のことを聞くとここではわからないから東京での対応になるとのこと。 -
そんなわけで絶対乗り継げ:ない羽田→伊丹の搭乗券もここで発券された。
羽田空港の到着予定時間が18:35なのに18:30に搭乗案内始まる便に乗れるわけないのに。
国際線→国内線の乗継で荷物の預け直しもしないとダメなのにね。
まぁJALだし最終的にはなんとかしてくれるだろうと思ってとりあえず保安検査&出国審査へ。 -
出国審査は自動化されていて搭乗券を読み込ますだけで通過。
パスポート見せてないけどいいんだろうか?
出国したらさっさとラウンジへ。ブリティッシュ エアウェイズ ビジネスラウンジ (ヒースロー空港) 空港ラウンジ
-
まずはシャワー。
幸い順番待ちもなくすぐに使えた。
アメニティは以前と同じくエレミス。 -
それからお食事。
朝ごはんにガレット、おやつにベンズクッキー食べただけだからお腹空いた。 -
種類はそれなりにあるけど前食べたときに味がイマイチだったからなぁ。
-
と思って控えめにとってみた。
味は前よりマシな気がした。
よく考えたら前にここで食事した時はコロナ感染中だったから味もよくわからない状態だったのかも。 -
最後にデザート。
ちょっと甘いけどまぁ許容範囲。 -
ゲートが開いたみたいなので行ってみると…座る場所ないくらいすごい人。
多分満席じゃないかな。
それでも日本人っぽい人は3割程度でまだ海外旅行する人は少ないのかな、という印象。
搭乗案内を待っていると名前を呼ばれたので行ってみると羽田からの乗継のこと。
やはり伊丹空港の最終便(19:10発)にも間に合わない。
なので20:55発の関空行きへの振り替えか新幹線になるということ。
新幹線の場合は新幹線代をJALが負担するとのこと。 -
関空行きの場合は関空到着が22:10とかなり遅いので公共交通機関で家に帰ろうと思うと…終電に間に合うかどうか微妙なところ。
荷物が出てくるのが遅ければおそらく無理。
そんなことにはなりたくないので新幹線でお願いする。
詳しい手続きは羽田空港で係員から案内するとのこと。
最悪羽田で1泊か…とも思っていて羽田周辺のホテルも調べてたけどお値段バカ高くてビビってたのでとりあえず帰れそうでよかった。 -
でも新幹線だとスーツケースどうすればいいんだろう…。
確か今って荷物の場所も予約しないとダメなんだよね。
調べようにもすぐに搭乗案内が始まってしまったので調べる時間もなく搭乗。
ちなみにこの時に呼び出されたのは私の他もう1人だけだった。 -
帰りは窓側の席確保。
他は特に変わり映えせず。
ビジネスの乗客もほとんど欧米人だったけど行きよりは日本人は多かったような。 -
ウェルカムは当然の様にオレンジジュース(笑)。
-
例によって出発の順番待ちで離陸出来たのは20:30頃。
-
どうやら今回の遅延はカムチャッカで火山の爆発があって北極上空が飛べなくなって通常より時間のかかる南回りの航路に変更になったせいらしい。
ロシア上空も飛べない、北極上空も飛べないとなったら確かにそれしか選択肢はないよね。
ん?でも火山の爆発ってもう収まってるの?
収まってないならこの便の航路も南回りになるんじゃないの?? -
しばらくするとお食事。
座席にメニューがなくってCAさんが持ってきてくれるスタイル。
やはり帰りは和食が食べたくなるので和食をお願いしたけどこれがちょっと失敗だった。
映画は気になっていたリボルバーリリーがあったので見る。
結構面白かった。 -
最初のおつまみ。
お飲み物はいつも通りお茶。
こういう時はお酒が飲めればいいのに…と思う。 -
そしてお食事が来た時に失敗に気づく。
…なんかこのお料理見たことあるぞ。
2か月前と一緒だ…。
そうか…2か月前は9月になったばっかりで今は11月。
秋メニューだから同じなんだ。
メニューもっとよく見ればよかった。
よく見ても気づけたかはわからないけど(;^_^A -
なので当然台の物も同じ。
が、大きな違いは前は美味しくなくてほとんど食べられなかったけど今回は普通に美味しく頂けた。
やはり前美味しくなかったのはコロナ感染で味覚がおかしくなっていた聖だったのか、とここで改めて気づく。 -
ただねぇ、デザートのライムリーフとココナッツのパンナコッタは相変わらずイマイチ。
パンナコッタってもっとトロっとしたものだと思うんだけどカスタードプリンみたいな感じで柔らかさが足りないんだよね。
プッチンプリンみたいなやわやわ感が欲しいのに。
食事を終えると現地時間え夜12時なので就寝。 -
寝ているだけなのになぜかお腹は空く。
ということでポークカツサンドとJAL特製 『九州じゃんがら』 ヘルシーラーメン。 -
でもまだ食べれるなぁ…と思って前食べそこなった
ロン丼 ー鶏すき焼き丼 ?京仕立て エッグトリュフソースー
もいただく。
丼だけど平皿での提供なのね。
まぁまぁ。
空港着いたらバタバタするだろうし今のうちに食べておく作戦。 -
そして最後はコーヒーで〆。
-
航路を見るとどうやらモンゴルや中国の上あたりを飛ぶこうろだったみたい。
多分カムチャッカの上もまだ飛べない状態なんだろうな。 -
さてもうすぐ到着、というときになってなぜか蒸気アイマスクが配られた。
…これ寝る前に配ってほしかった…。 -
変更後の到着予定時間は18:35だったけど大幅に遅れて羽田空港に着陸したのは19:22。
伊丹への最終便も離陸した後。
もうここまで間に合わないといっそ清々しい。 -
到着が遅れるアナウンスは事前にあったけど何時の新幹線に乗れば家にたどり着けるのかわからなかったのでCAさんに聞いてみたけどCAさんもWi-Fiが羽田空港に到着しないと使えないそうで調べようがないらしい。
そうなんだ…。
それでも到着したら調べてくれるというのでとりあえずお願いする。
その結果どうやら21時過ぎの東京駅発ののぞみに乗ればギリギリ間に合いそう。 -
羽田空港に到着して降機するとターミナルまではバス移動。
でスマホの電源入れると…なんか関空行きの搭乗のご案内のプッシュ通知が来てる。
どうやらJALがとりあえず関空行きの予約だけはしているらしい…。
乗らないって言ったのにね。
降機したところに地上係員さんがいたので申し出てみたけどバスに乗ってターミナルに行ってくださいとのこと。
で、ターミナルに着いたはいいけど降りたところの乗降口で待つのかどっか別のところ行くのかよくわからない。
近くにいた警備員さんにも聞いてみたけどわからない、まぁそりゃそうか。
警備員さんによるとJALの職員の人は全員降機したらその後バスに乗って戻って来るのでそれまで待っていたらどうか、とのこと。 -
ってことで待っていたけどなかなか戻ってこなくてイライラ。
ここまでくると早く帰りたいのに。
やっと戻ってきた係員さんの胸には「実習生」の札。
もう嫌な予感しかない。
名前の確認だけされだけど説明も要領を得なくて「到着口を出たらそこにJALの机が出ているのでそこで手続きしてください」とのこと。
それならわざわざここで待たずに降機した時にそう言ってくれればいいのに…。
結構待ったんだよ?
これ以上この子にきいても無駄だろうな、と思ってとりあえず入国手続きして荷物を持って到着口を出たけどそれらしきカウンターは見当たらない。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
-
ちょっと遠くにあるJALのカウンターにも行ったけど何のことやらわからない、みたいな反応だったので到着口に戻ってもう一度探してみると小さな机を出してその机にA3の紙でJAL〇〇便みたいに書いてある場所を発見。
人が多いとこんな小さな机じゃ見えないよ。
遅延が決まってから時間があっただろうからこの場所を書いた紙を1枚降機の時に渡してくれるだけでスムーズに辿り着けたと思う。
手続きをしたら羽田→伊丹の払い戻し、という形で18000円の返金。
のぞみの普通席としてはちょっと多めだけどグリーン車にはちょっと足りない、という金額。 -
さて次は新幹線に乗らなきゃだけどここから新幹線ってどう行くの?
空港来てそのまま新幹線乗ることなんてないからわからないので聞いてみたらモノレールで品川に行くのが一番いいらしい。
正直この時のJALの対応…イマイチすぎた…。
そして手持ちのPitapaで通過しようとしたらエラー。
そういえば…関東では乗る前にチャージしないとダメなのよね。
関西圏は後払い方式だからチャージ不要なのに…。
面倒くさい…。羽田空港第3ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅
-
で、慌ててチャージしてホームへ。
待っている間に並んでいた人とお話したらその人たちも帰りは遅延したらしいけど、行きはなんと成田発が欠航になって大変だったらしい。
でも私もよく考えたら行きは欠航だったなぁ。
でも日本発の欠航じゃなかっただけまだましなのか!?東京モノレール 乗り物
-
品川駅に着いたらみどりの窓口に飛び込む。
こんな時間(21時前)のさいかガラガラで助かった。
今回は大きなスーツケースがあるので窓口の人に確認するとやはりこの大きさだと荷物の置き場所の予約が必要とのこと。
幸い空いていたのでお願いする。 -
10分後ののぞみが荷物の置き場所も含めて予約できたので一安心。
23:27新大阪着なのでこれならなんとか自宅の最寄り駅まではたどり着けそう。 -
こうなることを見越して食事は機内で食べておいたけど飲み物くらいは欲しいのでコンビニにダッシュ。
-
それにしてもまさか海外旅行行って新幹線で家に帰る羽目になるとは…。
出発した時は想像もしなかったわ。品川駅 駅
-
思えば出発の時はヒースローに到着したらフライトキャンセルでベルファストに行くのが大幅に遅れて帰りも空港行きのエリザベスラインが突然止まったり、帰りも遅延で乗継が間に合わなかったりと交通機関に悩まされた。
それでもほぼ予定通りの旅が出来たのは上出来かな。 -
しばらく海外旅行に行けない間に英語力はびっくりするほど落ちてたし、旅のお作法も随分忘れていたけどリカバリー力はあんまり変わってないのかも?
東海道新幹線 乗り物
-
そしてこの時間帯になるとさすがの新幹線もガラガラ。
まぁ土曜日の深夜に新幹線で大阪行こうって人はそんなにいないだろうな。 -
心配していた荷物置き場は座席のすぐ後ろ。
ここなら安心。 -
そして23:27新大阪到着。
自宅までは終電の1本前位にはなんとか乗れたので日付は変わったけどなんとか無事帰宅。新大阪駅 駅
-
最後に恒例の今回のお土産。
前回のイギリス旅行でも紅茶いっぱい買ったのに今回も大量に買ってしまった。
人にあげる分もあるけど自宅用の紅茶は今一生懸命消費しているけど多分3年分くらいある気がする。
これでアイルランド旅行記は終了。
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この旅行記へのコメント (4)
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- フィーコさん 2024/04/18 14:26:24
- ロンドン市内交通もかなりの下調べ
- Rinさん こんにちは♪
なんとか大阪へお帰りですね。
新幹線への振替、現金なんだ。
18000円あればトントンか、ちょっと余った?
でも、時間は買えないよね。
無事当日着でおめでとう。
楽天モバイルなんですが、やっぱり2ぎがでは足りないしどうしようかと調べたら
楽天モバイルで追加購入できて
1ギガ500円31日有効
それも使い切ったら1ギガきざみで購入できるようだから
2ギガくらいで乗り切れるか?
eSIM買っても3ギガ1600円とかみたいだから。
現地行ってから思案することにします。
フィーコ
- Rinさん からの返信 2024/04/18 23:10:46
- RE: ロンドン市内交通もかなりの下調べ
- フィーコさん、こんばんは。
本当にその日のうちに帰れてよかったです。
羽田まで帰ってきたらさすがに家に帰りたくなります。
まぁ帰れなかったらそれはそれで旅行記のネタにしようかとは思ってましたが(笑)。
そういえば楽天モバイル追加購入出来ましたね。
海外で使ってた時に残りの容量少なくなったときに追加購入を案内するSMSが来た覚えがあります。
その時はあと数時間耐えれば月が替わる時間だったので節約して乗り切りましたが、さすが商売がうまいと思いました。
旅行中はネット使えないといろいろ厳しいですよね。
Googleマップもオフラインで使えるもののオフラインだとちょっと気になるお店を見つけてもクチコミが見られないのがちょっと辛かったりします。
ちょっと前まで紙の地図で歩き回っていたのが嘘のような位最近はスマホに頼りっぱなしです。
私も来週からのフランス旅行は月跨ぎを利用して合計4ギガで頑張って乗り切ります!
Rin
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- クサポンさん 2024/04/15 19:25:01
- デジャブ?
- Rinちゃん
クサポンです。
列車の遅延とか⁈あれっ、前読んだ旅行記の更新?と思っちゃいました。
イギリスって遅延多いのね~
でも、代替手段あるからマシかも。
ところで、大英博物館とか予約なくても入館できるの??
最近は予約しないと博物館見れないから不便になったような?
ハプニングも最小限に抑えることが出来たのはさすがです(^。^)
- Rinさん からの返信 2024/04/15 21:14:02
- Re: デジャブ?
- そうなんですよ。
まさか似たような目に2回も遭うとは…。
でも2回目は以前の経験があったので割と冷静な自分がいました(笑)。
こういう突発時に為に下調べって大事ですよね。
代替え手段知らなかったら多分パニックになってました。
大英博物館は予約しなくても全然大丈夫ですよ。
イギリスは入場無料なので料金支払いが発生しない分行列が進みやすい気がします。
そういう意味でも入場無料は嬉しいですね。
Rin
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