2018/06/27 - 2018/06/28
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mom Kさん
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勉強は嫌いだったけれど、学校が好きな女の子だった。遠足の帰り、
「このままバスが着かなければいい。ずっとずっとこのまんまで
遠足が終わらないで・・・」と。
半世紀は過ぎた今も、強く願ったあの瞬間、いつでも取り出せる。
宿が予約できて、Airや旅程を決めた旅は二度だけ。
エヴォラのボウサダとここダブリン大学トリニティカレッジの寮。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エア・リンガス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
空港バスは、オコンネル橋上に到着。
まず手続き場所を確認。
チェックインタイムまで2時間余。
早めに引き返してみたら、すでにcheck in 客で広くもない事務所がいっぱい。
大陸からのゲスト二人とともに、案外早く、担当大学生が案内してくれる。三人とも大人一人旅。トリニティ カレッジ キャンパス アコモデーション ホテル
-
車移動?こ、このキャンパスじゃないの!
何のためにここに?!
不安と落胆での乗車だったが、このキャンパスの広大さを侮っていた。 -
建物の間を縫って縫って、構内から出ることなく、到着。
私の部屋にご対~面~~~~。 -
私の洗面所
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お湯も出ます。
-
私のボード
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手渡された紙のマット。
-
私のベッド
-
細長い「4畳半」というような部屋だけど、ほんとにうまくできている。
丸ごと日本に持って帰りたい。コンセントと棚がたくさん。 -
廊下。この階には、4部屋に2シャワールームと、キッチンコーナー付広い食堂はサロンスペースにも。
ペンキも毎夏塗り替えている形跡。 -
階ごとにカラーが異なる。
-
キッチンに。
-
大理石の調理台、全てピカピカでパーフェクト。
どんな人がお掃除しているんだろう。
ここ、学生寮?!
チリ一つ無く、落書き一つなく、う~ん thinking time。 -
私のキッチン
滞在中、誰にも会わず
誰も使った形跡なし。 -
旅人が置いて行ってくれたんだ。オイルにニンニク!
ひらめく。 -
食料買い出し。初めて寮を出る。
迷うこと必定。
空中通路のようなところからカレッジの裏通りを見渡す。 -
正門とちょうど反対側の位置にあるような。
-
覚えながら覚えながらと正門にたどり着き、通りに出る。
グラフトン通りのてっぺんショッピングセンター内に。 -
どこかにスーパーがあるはずと探して、みーつけた。
地下にこんな巨大なマーケットが隠れているなんて。
30年前は知る由もなかった。 -
ジャガイモたちにも見とれる
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これこそ持ち帰りたいんだなあ
何よりアイルランドを思い出すことができるのに・・・ -
キャンパスを通って自分の部屋に帰るこの気分、最高!
これがしたかったのと、はしゃぐ私。 -
明るいうちに覚えておかないと。
先ほどここ通ったよね。
きょろきょろ。建物に目星を付ける。 -
アイルランド再上陸記念ディナー。いつもより早目。
アイリッシュビーフに「サトウのごはん」添え。
オイルサーディンのお醤油一滴缶ソテー。
フレッシュ野菜にアイルランドスーパーマーケット人参コールスルーサラダのせ。
Drinkは、もちろんS.PERIGURINO -
ダブリンの夕暮れ
お仕事帰りのようなの大人たち -
整然と路上飲み 大人 おとな 大人だけ ウットリ・・・
でもこのストリートだけだった -
どこに行こうかなあ
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パブ看板を眺めては、通りを楽しんで
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あそこにキマリ
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アイルランドに、ダブリンに、アイリッシュ珈琲に再会の喜び
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ヨーロッパの夏の日は長い。
あの道もこのドアの素敵さも記憶のまんま。
これもアイリッシュの頑固さかなあ。 -
街歩きとpubを楽しみ、明晩の手配もし、第一日目無事終了。
ご機嫌午後10時。この門から「家路」に。 -
正門をくぐるなり、異常事態に遭遇。
ガードマンさん、マイク取り出して、前方カップルに近づいていく。
なんだ!
私もほろ酔い気分だけど、彼らは明らかにビール片手で歩いていた。
キャンパス内、歩きビールは厳禁。 -
観光客の姿は門から離れると、ない。
今は、夏休み。学生さんたちももちろん、いない。
人っこひとりいない。
他の泊り客はどこ? -
たまらない、自分の寮に帰るこの気分。
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覚えておいた目印。
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覚えておいた建物。
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ようやく私の建物につながる屋内通路にたどりつく。
ヨーロッパの夏の長い夜、最高! -
私の寮に着きました。
昼間見かけなかったガードマンさん。
今夜はしっかり守ってくださる気配。
「おやすみなさい!」 -
夜明け前に目が覚めた。ベリーのスムージーと昨夜の残りのサラダで朝食。
動き出した電車の音を聞きながら。 -
1冊の本も並べることがなかった私の本棚。
-
1度も使わなかった私のトランクルーム。
-
チェックアウトタイムをにらんで、ずっと机に向かっていた。
書いていた。考えていた。お部屋を見まわしていた。
・・・とうとう去るとき。 -
ねえ、ジョナサン。もう来れないよね。最後だよね。
夢が叶うって寂しいね。
1994年の夏の日を思い出していた。トリニティカレッジは記憶のままだった。あのときは、中学1年の頃に知ったアイリッシュの国に自分が立っていることに、感無量だった。 -
今夜のホテルに荷物を預けるなり、またキャンパスに舞い戻る。
次のミッション、いよいよ学食へ。 -
工事のお昼休憩、ナイスガイたちの後に続こう。
-
朝早くからオープン。アイルランドらしい。
朝食がメインのお国柄。 -
学生さんたちではなく、みーんな大人。旅行者、働く人、みたい。
-
あああ、健康的でスィーツの豊富さ。
ここ、国立大学? -
決めた!
ごはんとカレー。 -
もちろんフレッシュレモネードも見逃さなかった。
-
このメニューを我が家のキッチンに張り出したい。
-
うーーーーん。
ビューリーズ通いを外せないから。無念。 -
ダブリン大生、キャンパスツアーの受付中。
これが、トリニティカレッジのマントなんですね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sallyさん 2022/12/06 20:48:30
- 表紙の写真にとても惹かれました
- 「わたしのベッド」「私のボード」、、わぁ、わかるその感覚、でも言葉に置き換えた事なかったー、と思いました。そして、「丸ごと日本に持って帰りたい」。お写真見ていて私も思ってました。
再会したのは「グラフトンストリートのショッピングセンター」。
“あれ、このショッピングセンター、知ってるー、まだあるんだー(!)“と。91年に旅した時にあった所だと思うんですが、ひとりで興奮してしまいました。
- mom Kさん からの返信 2022/12/07 16:47:33
- あのころでしたか
- sallyさんは、私より3年アイルランド行の先輩ですね。そうでしたか、あのショッピングセンター。
私は、当時予定のYHがfullで、郊外の大学寮を教えてもらって移動。そこは夏季だけ外部ホテルスタッフが入っての運営でしたが、こういう泊もあるのだと知ったのです。とても居心地がよかったのが忘れられなくて。
目的地は、アラン諸島と西海岸エリア。バスで横断。翌日、途中のリムリックのB&Bが素敵で、つい泊を重ねてしまいました。そこから紹介してつないでもらったB&Bがキラーニーとクリフデン。いずれのオーナーたちとの思い出も深いです。
だから、このショッピングセンターも劇場のアイリッシュダンスも初めてでした。実に24年ぶりの再訪。変わらないのではなく、変えないのだと思います。
アイリッシュの頑固さも垣間見える感じですね。とても好きな国です。
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