ご褒美旅行はアイルランド⑧　タラの丘と世界遺産ニューグレンジへの1日ツアーってこんな感じ

2023/11/01 - 2023/11/02

この日はタラの丘＆ニューグレンジへの1日ツアーに参加。
世界遺産好きなのでニューグレンジには行こうと思っていたけど個人で行くにはなかなか厳しそうだったのでツアーを探したけど…タラの丘へ行くツアーはたくさんあるのにニューグレンジに行くツアーは1本しか見つからず。
世界遺産なのになんで？？
なので検討の余地もなく…。
そしてこのツアーもどうも毎日催行しているわけではないみたい。
たまたま行こうと思っていた日がツアー催行日でよかった。
アイルランド自体が日本ではマイナーな観光地だし、世界遺産とはいえニューグレンジの知名度は無きに等しい（←失礼）ので参考になれば…。

【旅程】
　10/26(木）伊丹発20:15→羽田着21:25（乗継）
　10/27(金）羽田発00:10→ヒースロー着6:25（乗継）
　　　　　　 ×ヒースロー発9:30→ベルファスト着10:25→フライトキャンセル
　　　　　　 ◯ヒースロー発15:35→ベルファスト着16:55(ベルファスト泊）
　10/28(土）ジャイアントコーズウェイ日帰りツアー（ベルファスト泊）
　10/29(日）ベルファスト観光　ベルファスト→ダブリン(by Bus)(ダブリン泊)
　10/30(祝) ダブリン観光(ダブリン泊)
　10/31(火) ダブリン観光(ダブリン泊)
★11/ 1(水）ニューグレンジとタラの丘日帰りツアー(ダブリン泊)
★11/ 2(木) ダブリン発8:50→ロンドンシティ10:20着
　　　　　　 ロンドン観光　(ロンドン泊)
　11/ 3(金) ロンドン観光　ヒースロー発18:30（遅延で20:05発）→
　11/ 4(土) →羽田着17:20（遅延で19:22着）
　　　　　　×(乗継)羽田発18:50→伊丹着20:05
　　　　　 〇羽田空港→品川（京急）品川発21:10→新大阪23:27着（新幹線）

エリア ニューグレンジ周辺(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

このホテルも3泊目。
毎朝全く変わらない朝食。
同じホテルに3連泊なんてめったにしないので飽きてきた。
というかホテル変わってもアイリッシュブレックファーストなのは変わり映えしない。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11889557
の続き。

The Fleet ホテル

あまりに代わり映えしないのにオーダーすれば作ってもらえる目玉焼きをお願いする。
しまったしょうゆ持ってくればよかった。
時間があると思ってゆっくりしていたらいつの間にか8時になってて慌てて荷物をまとめて8:45ホテルをチェックアウト。
チェックアウトの時に到着日に決済したデポジットはマイナスで相殺されることもある、との説明だったけど後日確認してみたら取り消し処理をされたのか明細には上がってきてなかった。
よかった。
ちなみにチェックアウト時に前に並んでた人のカバンがどう見ても今年の9月に発売されたUNIQLO : Cのレザータッチラウンドバッグ。
ユニクロのラウンドショルダーはヨーロッパで人気とは聞いてたけど本当なのね。

ダブリンはあと1泊するんだけど3連泊したThe Fleetはこの日の宿泊費だけなぜかえらく高かったのと明日は朝一でダブリン空港に移動しないことを考えると空港行きのバス停に近いところがいいかと思い探してみるとなぜかこの日だけお手頃価格のホテルをバス停近くに発見。
ってことで宿替え。
毎日通ってたけどこの日初めて気づいた地面のパネル。

ちょっと雨がぱらついているけどスーツケースもあるので傘は差さずに移動。
今日のホテルはオコンネル通り沿い。

オコンネル通り 散歩・街歩き

The Fleetからは10分くらいで到着。
ダブリン最後の1泊はこちらのCassidys Hotel。

朝9時前ではチェックインは無理だろうと思って荷物だけ預けるつもりが部屋を使ってもOKとのこと。
これは嬉しい！

予約したのは「到着時にルームカテゴリーが決まる」お部屋。
そのせいか他のルームカテゴリーの決まっている部屋の半額位。
だからどんな部屋かな？と思ったら1階のダブルベッドが２つある広いお部屋。
どうもデラックスツインルームみたい。

Cassidys Hotel ホテル

ポットだけじゃなくってエスプレッソマシンまであるよ。

バスタブはないけどシャワールームも綺麗で広さも十分。
バスルームも部屋も昨日までのホテルの倍の広さ。
でもお値段は1泊15000円弱と昨日までよりちょっとお安い。
ただこのお値段で泊まれるのはこの日1日だけで他の日はこの倍してたけどね。

ニューグレンジへのバスツアーの出発時間までまだ時間があるので昨日行こうと思ってすっかり忘れいていた聖メアリーズプロ大聖堂（聖マリア臨時司教座聖堂）へ。
ちょっと部屋にいてただけなので雨が本降りになっているので傘は必須。
到着すると神殿みたいな建物にびっくり。

入口は開いていたので中に入っているとこんな雨降りの朝に来る人はいないみたいで誰もいない。

聖メアリーズプロ大聖堂 寺院・教会

ダブリンは教会が多いなぁとは思ったけどこの教会はちょっと立派過ぎない？
聖パトリック大聖堂とクライストチャーチ大聖堂もあるのにね。

どうやらカトリック教会はダブリンの正式な司教座聖堂はクライストチャーチ大聖堂と定めているみたいだけどいろんな事情があってカトリックの司教はクライストチャーチ大聖堂に赴任できないらしく、代わりにこの聖メアリーズプロ大聖堂に司教の座を置いてるらしい。

この辺りは日本人にはわからない感覚だよね。
仏教にも浄土宗とか浄土真宗とかあるけどお経が違うことくらいは知っているけどその他の違いを説明できる日本人って多分少ないと思う。

やたら立派な大聖堂を見学していたらそろそろツアーの集合時間。
ってことで集合場所へ向かう。

集合場所は空港行きのバス停。
行ってみるとそれっぽい人たちが待っていたので一緒に待つ。
9:30過ぎにはそれらしきバスが来た。
今回ツアーを申し込んだのはNewgrange Tours By Mary Gibbonsというツアー会社。
予約システムは導入していないみたいで申し込みは全てメール。
料金はカード決済もできたけどその場合は手数料がかかるというのでユーロキャッシュで乗車時にお支払い。

ニューグレンジ ツアーズ バイ メアリー ギボンズ 自然･景勝地

このツアーはドライバーさんとガイドさんが別。
というかガイドさんの名前がMaryさんだった。
説明も結構専門的な感じだったのでツアー会社の名前のMaryさんっぽい。
メールのやり取りした人もMaryさんだったし。
全部1人でやってるんだろうか？

出発から1時間ほどで最初の目的地のタラの丘に到着。
最初にMaryさんが説明してくれたけど…寒すぎて頭に入ってこない。
ここで1時間の自由時間。

とりあえず建物のあるほうに行ってみよう、と思って行ってみたら閉まってる。
看板見るとビジターセンターって書いてあるけど…11月って観光はオフシーズンだｋら閉まってるってこと。
分かるわ。
めっちゃ寒いもん。

さえぎるものもないので吹きすさぶ風。
でもとりあえず観光に来たので義務の様に観光しよう。

なんかある。
でも何かわからない。

これガイドブックに載ってたな、と思ってとりあえず写真を撮る。
ここで同じツアーに参加していた日本人の若いご夫婦に写真を撮ってもらった。
今回の旅行で日本人見かけたのってジャイアンツコーズウェイくらいでダブリンでも全く出会わなかったのでちょっと嬉しい。

タラの丘 建造物

タラの丘は丘だから当たり前だけど結構起伏があって雨上がりだから足元も滑って手をつかないと登れない場所も。
なので気づけば手袋がドロドロになってた。
他の人は一体どうしてたんだろう？

普段だったら1時間あったら1時間ずっとウロウロするんだけど寒すぎて無理。
ってことでお土産物屋さんに逃げ込む。

が、最近物欲があんまりないのでお土産見てもあまりほしいとか思わず…。

駐車場にあったゴースト。
これ見ると風が強いのがお分かりいただけるかと。
このくそ寒い中時間ギリギリまでウロウロする人なんていなく皆さん早めにバスに戻ってきてた。

タラの丘から30分くらいバスに乗ってボイン渓谷ビジターセンターに到着。

世界遺産に指定されているニューグレンジを見学する場合はここがスタート地点になる。
日本人の若夫婦もニューグレンジに行こうと思ってツアーを調べたけどここしか見つけられなかったらしい。
それを聞いてちょっと安心。

ガイドさんが手続きをしてくれている間ちょっと待つ。

ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き

しばらくするとガイドさんがこちらを配ってくれた。
これがチケットになるらしくこのように手に巻くようにと。
なんかテーマパークみたい。
1:45というのが私たちの見学開始時間。
この時点で時刻は12時を少し過ぎた所なので結構時間がある。

ガイドさんに1:30にはここを出て外のバス停に行くように、と言われたので場所だけ確認してまずは展示を見学。

今から見学するニューグレンジの遺跡はピラミッドやパルテノン神殿、ストーンヘンジより古いんだよ！というパネル。
そうなんだ。

ニューグレンジはツアーを申し込んだ安心感もあって下調べ0の状態。
なのでこんな立派なビジターセンターがあることにもびっくり。

上空から遺跡全体を映した映像もある。
ここまだできてそんなに時間たってないんじゃないかな。

こちらはこれから行くニューグレンジの通路の模型。
本物のニューグレンジは内部撮影禁止だけどここはもちろんOK。
暗いからよくわからないと思うけど入口の狭さはお分かりいただけるかと。

ハロウィンは昨日だったけど飾り付けはまだ残っている。
日本だと翌日には撤去しちゃうけど他の国はそのあたりおおらかよね。

お土産物屋さんも結構大きいのが入っている。

遺跡をモチーフにしたアクセサリーも。

カフェもあるのでここでランチ。

ショーウィンドウに並んでいるものを指差し注文出来るので注文も簡単。デザート系も結構ある。

多分これハロウィン仕様なんだろうけど…右側の目玉はどう見ても目玉親父なんだけど…。
いろんな意味で大丈夫かな！？

で、注文したのはサーモンのキッシュ(15.2ユーロ)とコーヒー(4.1ユーロ)。
注文してからキッシュを温めてくれてサラダとセットしてくれた。
右のオレンジ色ものはクスクスっぽい感じ。
クスクスあまり好きじゃないのでほぼ食べず。
キッシュは普通に美味しかった。

ニューグレンジのあるボイン渓谷一帯に点在している遺跡のパネル。
こんなにあるんだ。
これだけあるとこれ全部行こうと思ったらレンタカー一択なんだろうな。
そんなマニアな人は少数だと思うけど。
私はとりあえず世界遺産のニューグレンジ行けたら満足だけどね。

そろそろ時間なので建物を出てバス停へ。

確かこの道まっすぐ行った所にあるって言ってたな5分くらいとか。
結構遠そう。

ちょっと距離はあるけど迷いようのない一本道。
前を歩いている人もいるので安心して進む。

途中で渡ったのはボイン川。
この川沿いに遺跡が残っているのね。

ボイン川 滝・河川・湖

5分位歩いてるとバス停っぽいものが見えてきた。

で、バスがこれなんだけど…えらい古い…。
資料館の綺麗さと比べると落差がすごい。
ちなみにガイドのMaryさんはついてこない。
バスに乗るのはツアー参加者のみ。

バスで…何分くらい移動したんだろう…？
10分位？よく覚えてないけど到着するとバスの運転手さんが〇時頃に迎えに来るからね、とのこと。
で、とりあえず歩いて行くと…

この建物からレンジャーさんが登場。
どうやらここでは個別ガイドは不可で説明するのは全てこの施設のレンジャーさんになっているみたい。
最初に到着したのは「ノウス」と呼ばれる遺跡。

レンジャーさんについてぞろぞろと移動。
タラの丘では何の修行か！？と思うほど強かった風も少しマシになり青空が見えてきた。
青空が見えるだけでテンション上がる。
まずはこの一番大きな丘に向かって歩く。

ボイン渓谷の遺跡群 史跡・遺跡

この丘みたいなものが遺跡。
日本の古墳とよく似ている。
そして日本の遺跡と同じくお墓と考えられている。
そして注目は遺跡を囲むように並べられている大きな石。

薄くなっていてよく見えないものもあるけどどの石にも何かしらの模様が刻まれている。

確か石のどれかをさして月と星を表しているとか言ってた記憶が…。
でもどれだっけ(;^_^A。

この奥が石室になっているけど立ち入り禁止。
春分の日になるとここから奥まで光が差し込むらしい。
レンジャーさんの説明はここまで。
あとはバスの時間まで自由に観光していいよとのこと。

丘の上にも上がれるようになっているので…

ノウス モニュメント・記念碑

上がってみる。
中央部分に階段が設置されているのでタラの丘よりずっと歩きやすいわぁ。

で、これが丘（遺跡）の上からの景色。
周辺には本当に何もない。
めちゃくちゃのどか。

が、丘の上だけあって風が強い！
よって寒い！！
気温は10度らしいけど風のせいかもっと寒く感じる。
日本人若夫婦の奥さんの帽子も飛んでって大変。
そんな状態なのでのんびり景色を眺める…という訳にはいかず早々に降りる。
11月初めでこれだと冬の観光は相当厳しいと思われる。

ノウスは大きな塚（丘）の周りに小さな17の塚がある。

この小さな塚の中にも石室はあるみたいだけどこのように柵があって中には入れない様になっている。

遺跡と道路を挟んで反対側に資料館があった。

寒いのもあってツアーの他の方も早めにここまで戻ってきていた。
この資料館も新しい感じ。

15時にバスが来たので全員バスに乗って移動。

そしてバスで10分のかからず本日のメインイベントニューグレンジに到着。
この建物からレンジャーさんが登場。

またまたレンジャーさんについて歩く。
この大きな丘がニューグレンジ。
白い部分は全部積み上げられた石。

ニューグレンジ 建造物

これこれ。
ガイドブックで見たのこれだ。
中に入れるんだよね！と思ったら中は狭いので2つのグループに分けて見学。
後半グループになったのでそれまでこの周辺見学しといてね、と言われたけど…ん？何時にここ戻ってこればいいんだろう？
今集合時間とか言わなかったよね？と思って日本人若夫婦に確認するとやはり時間のアナウンスはなかった模様。
それだとあんまりここから離れないほうがいいのかな？

と思ったけどとりあえず1周してみる。
遺跡を囲むこの石組がなかなか見事。
ノウスと同じくここにも模様が入っている大きな石がいくつかあった。
1周してさっきの入口に戻って待っていると前半グループが出てきたの交代で中へ。
遺跡保護のため荷物を肩から掛けるのは禁止で荷物は手で抱えるようにとの指示。
内部撮影は禁止なので写真はないけど入口と入口から続く通路は狭かった。
奥に行くと十字型の空間があって、春分の日はここまで日の光が差し込むとの事。

春分の日の差し込む太陽の光を再現できるように照明をセットしているということなので一度照明を消して石室内は真っ暗になった。
もちろんレンジャーさんからも照明を消したらとにかく動かないでね、と注意はあるけど本当に真っ暗になるので暗所恐怖症とかだと無理かも。
真っ暗になってからしばらくすると入口の方向から光が差し込んできた。
石室から外は全く見えないのに。
今回は照明を使っての再現だったけど春分の日は本当に光が差し込んでくるのね。

再びバスに乗って出発地点に戻る。
16時だけどもうすっかり西日。

ビジターセンターで待っていてくれたガイドさんに連れられてバスに戻って…

17時過ぎにダブリン到着。
この時間で真っ暗。
日が暮れるが早い。
ホテルに荷物を置きに戻ってから…

オコンネル通り 散歩・街歩き

Dunnes Storesへ。
ここはアイルランドにしかないスーパーらしいのでここならアイルランドのショートブレッドもあるかも？と思って。

Dunnes Stores スーパー・コンビニ

で、狙い通りアイルランドのショートブレッド発見！
イギリスのショートブレッドよりバターが多い感じ。
特に左の箱に入ったショートブレッドはバター感がすごかった。
個人的にはアイルランドのショートブレッドの方が好きかな。
なんとなくレストランに行く元気もないのでお惣菜も見てみたけど…美味しそうなものがあんまりない。
すぐに食べられそうなのってサラダくらいしかないんだよね。

とはいえなにかは食べたい。
ホテルまで帰る途中にカフェがあったのでここでケーキを購入。
夕食はこれと持って来たアルファ米のおにぎりでいいや。

Caffè Nero カフェ

18時ホテルに到着。

Cassidys Hotel ホテル

夕食はさっきカフェで買ったレモンチーズケーキとおにぎり。
レモンチーズケーキは思ったよりレモン感強くてすっぱいのになんだか甘いという味で…はっきり言ってイマイチ…。
部屋がちょっと寒いな、と思ったけど暖房のスイッチがわからない…。

ホテルの部屋広くていいんだけど重大な欠点が…Wi-Fiが全くつながらないこと！
スマホで調べまくるのでこれは結構大問題。
ここに3泊じゃなくってよかった…。
ロビーでは問題ないくつながるのでロビーでしばらく色々調べもの。
楽天モバイルなので一応海外でも使えるけど２GBまでなのでWi-FiがあるところではできるだけWi-Fiを使いたい。
オンラインチェックインもここで済ませちゃう。

今日1日ツアーに参加したら靴がご覧の通りドロドロに。
さすがにこれは…と思い予備の歯ブラシがあったので水と歯ブラシでごしごし。
結構時間かかったけどほぼ綺麗になった。
今日歩いたの足場の悪い所ばっかりだったしなぁ。
そしてかばんにも結構泥がついていたのでカバンも洗う。
タラの丘で坂をよじ登った時に泥がついたせいだろうな。

明日は朝6：30のバスに乗らないとダメだし、部屋ではWi-Fiもつながらないので早めに寝ようかと思ったらBAからメール。
なんだろう…と恐る恐る見ると…「明日は嵐で遅延する可能性もあるから空港には2時間前までには来てね」という案内。
6:30のバスに乗ると空港に到着するのは1時間55分前。
え？これもしかして遅い？？
思い出すのはベルファストの悪夢。
今思えばちょっと神経質になってたかな。
迷った末に6:30のバスを放棄して5:30のバスのチケットを購入。
6:30のバスも安いチケットで変更不可だったので返金なしでちょっともったいなかったけど「間に合うかな…」と思いながら空港に向かうよりはマシかな。

この日は1日バスツアーだったのもあって歩数は18587歩。

ってことで翌日は4:30起き。
といっても飛行機の件が不安で熟睡できず夜中に何度も目が覚めた。
荷物をまとめて5:10にチェックアウト。
外に出ると真っ暗だけど朝！
誰が何と言おうとこれでも朝！
天気予報では雨だったけど幸い雨は降っていない。

ホテルからバス停までは徒歩２～３分。
15分前には到着したけど既に待っている人がいてちょっと安心。

ちょっと遅れて空港行きのバス到着。
既に結構人が乗っている。
到着するとドライバーさんが降りてきてまずはネット予約の人が乗るように案内。
その後ネット予約をしていない人を案内していたので事前予約はしたほうがよさそう。

エアコーチ バス系

ダブリン空港までは20分ほどで到着。

入ってすぐのところに大行列のカウンター。
どこの航空会社？と思ったらライアンエアー。
みんなやはり安さを求めるのね。
ダブリン・ロンドン間はライアンエアーも含めたLCCがいっぱい飛んでいたけど荷物を預けることを考えたらフルキャリアもそんなに値段が変わらない。
というかフルキャリアもこの路線はLCCと競合しているからか荷物のありなしで価格設定をしていてそんなに値段が変わらない。

ってことで今回選んだのはBAの子会社のBAシティフライヤー。
BAの欧州内はほぼこのBAシティフライヤーの運航みたい。
JALでいうとJALエアウェイズみたいなものかな。
早く着きすぎたせいか、7時の便と間違えられた。
e-ticketの控えとパスポート見せてるのになんで？？
思わず荷物につけられたタグを手に取って確認。
うん、間違いない。

ダブリン空港 (DUB) 空港

さすがアイルランドの首都の空港だけあって便数も多い。
行先はほぼ欧州内。
そして結構な過密ダイヤ。
これ滑走路何本あるのかな？

することもないのでさっさと出国。
保安検査にちょっと並んだけど空港到着から保安検査場抜けるまで約30分で完了。
思ったよりスムーズ。
これなら6:30のバスでも余裕だったと思うけどそれは結果論だしね。
不安に思いながら空港に向かうことを考えれば良しとしよう。

保安検査場を抜けてすぐのところに大量の水のペットボトル。
お値段は1ユーロと空港にしては比較的良心的なお値段。
保安検査場で液体物は放棄させられるから需要があるんだろうね。

空港内はクリスマス仕様。

アイルランド土産もちょっと物色。
TAYTOのポテトチップもあった。
ただお値段はスーパーよりちょっとお高め。

朝ごはんがまだなのでプライオリティパスで入れるラウンジへ。
ダブリン空港のラウンジは場所が分かりにくい、と書いている人がいっぱいいたけど行ってみて分かった。
本当に場所が分かりにくかった。
保安検査場を抜けてお店エリアの反対側に少し行って保安検査場の方向を見たらこの看板があるのでこの階段上がった2階がラウンジ。
普通に歩いてたらまず通らない場所にあるのでこれはわかりにくい。
私も「Lounge」の表示を見ていた危うくT2のラウンジに行きそうになったけどさすがにおかしい、とちょっと戻ってこの看板を発見。

ラウンジに到着したのは6:30位。
当初の予定では空港行きバスの出発時間。
そんな朝早い時間でも空港には結構な人がいるけどラウンジ内はそんなに人がいない。
場所が分かりにくいからかな(笑)。

T1 Lounge 空港

そんなに広くはないけれど思ったよりいろいろある。
ビュッフェはアイリッシュブレックファースト。
…最初は物珍しさもあったけど…さすがにアイリッシュブレックファーストに飽きてきた。

コーヒーマシーンもあるのでこれで朝ごはんはばっちり。
この日は朝早い便だったのであえてホテルでの朝食は付けずにラウンジで朝ごはん食べる作戦にしたけど大正解。

出発まで2時間以上あるのでゆっくり朝ごはん。
アイリッシュブレックファーストに飽きたと言いつつもタダメシに文句は言えないので結局こうなる。

そして時間があるので2回目も行っちゃう。
搭乗時間までここでゆったり。

そして時間に鳴ったのでゲートへ。
このゲートが思ったより遠くてこのエスカレーターを降りた先。

ゲートが1階ってことは沖止めでバスで搭乗するパターンだな。
結構人が多い。
そういえば嵐はどこ行った？
いたって平穏なんだけど。
搭乗開始時間になっても搭乗案内は始まらずやっと始まったのは「ゲートの閉まる時間」。

そしてゲートが開いたけどバスはなく目の前に飛行機。
まさかの徒歩搭乗。
徒歩搭乗って比較的小さめの空港であるイメージだったのでちょっとびっくり。
無事出発できるんだから文句言っちゃいけないよね。

搭乗率は8割くらいなんだけどその割には前の1列全部空いていたりする。
座席指定した時は空席ほぼなかったのに。
どういう基準で座席開放しているんだろう？

定刻より遅れたものの搭乗してから離陸まではスムーズ。
ヒースローみたいな離陸の順番待ちもない。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11891446

この旅行記へのコメント （4）

• フィーコさん 2024/03/31 09:30:27

  楽天

  Rinさん　おはようございます。
  
  アイルランド、行くつもりはないけど　行程等は参考に見させていただいてます。
  
  行きも帰りもフライト欠航や遅延で振り回されましたね。
  
  Wi-Fi、楽天モバイルなんですね。
  海外2ギガでなんとかなりましたか？
  ホテルや街で飛んでるWi-Fiで。
  
  私も海外2ギガ目当てにこないだ変えたんです。
  でも、自宅室内で切れる切れる（苦笑）
  アイルランドとロンドン実質8日間？
  持ちましたか？
  私も今度8日間なんでちょっと不安。
  
  Wi-Fi飛んでるとこは繋ぐようにするつもりですが。
  
  ニューグレンジへ行きたい方には参考になるバスツアーでしたね。
  
  フィーコ

  Rinさん からの返信 2024/03/31 12:21:26

  Re: 楽天

  フィーコさん、楽天モバイルですが、結論を先に言ってしまうと8日間で2ギガは全然足りないです(笑)。
  楽天モバイルにしてから行った海外旅行は両方とも月跨ぎでアイルランドについてはいい感じで2か月に跨ったのでなんとかなりましたがホテルではWi-Fi使わないと確実に足りなかったと思います。
  なので同じ月内の旅行でしたら1日〇KBとか事前に決めてチェックしながら使ったほうがいいかと。
  
  楽天モバイルは国内でも電波イマイチですよね。
  私の場合は自宅は全く問題ないんですが、大きな商業ビルとか行くと全くつながらないこともあります。
  そのうちahamoに変えようかと目論見中ですが楽天ポイント貯めるのには便利なので迷ってます。
  
  Rin

  フィーコさん からの返信 2024/03/31 15:22:20

  Re: 楽天

  Rinさん　お返事ありがとう。
  
  そうよね！2ギガじゃ絶対むりだと思っていました。
  私、月またぎではないので
  とりあえず、Google mapをオフラインで使う練習して
  ホテルやスーパー、市庁舎（飛んでないか？ドイツは市庁舎飛ばしてた）
  2ギガ切ったらeSIMそこで残日購入かとは思ってます。
  
  ありがとうございました。
  
  いろいろ違う方の旅行記見てたらベルギー国内鉄道
  シニアチケットなるものがあるようで
  VISAタッチのつもりだったのですが自販機か、窓口へ並ぶしかなさそうで
  安くするためには、しょうがない（泣）
  スタート時間も遅くなるので近くならシニアチケットはやめようと思ってます。
  
  フィーコ

  Rinさん からの返信 2024/03/31 17:12:29

  Re: 楽天

  確かに市庁舎は結構Wi-Fiありましたね。
  あとイギリスは美術館、博物館は同じ名前のWi-Fiが飛んでいました。
  レストランもほぼあってパスワードがある場合はお店の人にきけば教えてくれました。
  Googleマップを見るくらいならおそらく2ギガでもなんとかなると思います。
  私は美術館に行った人がオススメの展示物を写真付で紹介してくれているHPとか見てたので多分それが容量使ってたと思います。
  ちなみにGoogleマップはオフラインで見るとクチコミが見られないのでクチコミ参考にしていく場所を決める私は地味に不便でした。
  
  ヨーロッパはお得な鉄道チケット多いですよね。
  私も夏のスイス旅行でいろいろ調べると切符の種類が多すぎて最初はどれを買えばいいのかわからず他の方の旅行記読みまくりました(笑)。
  
  ベルギーもいいですね。
  私の中でベルギーは美味しいチョコレートがいっぱいのイメージです。
  楽しい旅になりますように！
  
  Rin