温泉門･地蔵乃湯･西の河原公園･湯畑★草津温泉ホテルニュー紅葉2024年3月②

2024/03/04 - 2024/03/04

群馬県の草津温泉ホテルニュー紅葉に2泊3日で宿泊しました。この宿は５回目の滞在です。
前回、2023年6月の滞在中に転倒して右手首を骨折したので、今回は雪で転倒しないように気をつけなくちゃ。
あと、2か月前の1月に救急搬送された、突発的で大量の動脈からの鼻血が再発しないように、入浴ののぼせやアルコールの飲み過ぎにも注意です。
旅行記は3冊に分けました。
【1日目】敷島公園→福満軒→八ッ場ダム→道の駅八ッ場ふるさと館→道の駅草津運動茶屋公園→ホテルニュー紅葉（泊）
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11889028

本編は【2日目】温泉門→地蔵乃湯→西の河原公園→湯畑→ホテルニュー紅葉（泊）
【表紙写真】温泉門

【3日目】草津温泉スキー場→品木ダム中和工場→浅間酒造観光センター→中之条ダム→四万の甌穴群→四万温泉･積善館→四万川ダム･奥四万湖→福満軒→帰路へ
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11891182

【参考】Google画像検索（Googleレンズ）、Wikipedia

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

【2日目】3月4日（月）雪
ホテルニュー紅葉（群馬県吾妻郡草津町）
朝の雪見露天風呂で、源泉の掛け流しの温泉に浸かるのは最高の気分です♪

草津温泉　ホテルニュー紅葉 宿・ホテル

源泉名：万代鉱
泉質　：酸性-塩化物･硫酸塩温泉（酸性低張性高温泉）
　　　　硫化水素を含まず。
pH　 ：1.5
泉温　：96.0℃
効能　：筋肉疲労、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、高血圧症など。
その他：加水･加温・入浴剤・消毒処理・循環ろ過はせず。

7:00　朝食（2階レストラン）
おおるりのバイキング料理として、こんにゃくのみそ田楽は珍しいかもしれない。
花豆、とろろ、納豆など、好きなものがあるし、品目があるのが良いです。

自宅で毎日食べるヨーグルトや牛乳もあるし、サラダ、フルーツもあります。
食後に欠かせないコーヒーもあるので、連泊するのに十分満足できる朝食です。

窓から外を見ると、すっかり銀世界。

パウダースノーなので、雪だるまになった車も簡単に雪から脱出しました。

11:15　草津の新名所「温泉門」にやってきました。
駐車場にあるトイレも、白木造りでおしゃれです。

草津温泉門（群馬県吾妻郡草津町）
草津温泉の玄関口とも言える場所の道路沿いにできました。
狭い一方通行路を含むいくつかの道路が交差する交差点で、円滑な通行ができるように立体交差になりました。

その交差点のわきに、白木造りの3本の湯滝のようなモニュメントができました。

雪がちらつく中での湯煙は、まさに新しい湯畑ができたようです。

地蔵の湯（群馬県吾妻郡草津町草津）
最近は「裏草津」として新たなカフェなどができて、おしゃれな一角です。
最近はいつもかなりの高温でしたが、この日は熱すぎるほどではありませんでした。

地蔵の湯 温泉

足湯所もあるし、

手洗乃湯もあります。

顔湯があるのはここだけです。

地蔵源泉
源泉が湧いているのが見えます。

地蔵堂
眼病を癒やしてくれるそうです。

一度ホテルに戻って車を置いて、徒歩で西の河原公園や湯畑に向かいます。

12:00　西の河原公園（群馬県吾妻郡草津町）
一帯が上信越高原国立公園の特別地域に指定されていて、公園内全体が風光明美な景観を保たれつつ、歩きやすく整備されています。

西の河原公園 公園・植物園

手洗乃湯
草津温泉で新型コロナウィルスを不活性化できるということから、あちこちに設置されています。

手洗乃湯 温泉

水道で10秒間洗うと新型コロナウィルスを 3.19%、1分間洗うと18.61%不活性化。
草津温泉で10秒間洗うと 97.51％、1分間洗うと 99.12％も不活性化するらしい。

草津穴守稲荷神社
階段に沿ってたくさんの朱色の鳥居が並んでいます。

草津穴守稲荷神社 寺・神社・教会

一番下の階段横には「おいしい清水」が湧き出ています。
本当に喉ごしが良くて美味しいです。

小さな雪だるまが並んでいて可愛い♪

西の河原公園で一番大きな露天足湯所
雪の中でも、多くの人が足を浸けています。

草津ビジターセンター
昨年(2023年)1月に来た時、ここのスタッフが「老朽化したんで、ここはこの（2022年）3月で閉館するんですよ」と言ってました。
とうとう建物は完全になくなりました。

草津ビジターセンター 美術館・博物館

西の河原露天風呂
男女合わせると500平方m、日本で有数の広さを誇る露天風呂です。
入場料：大人800円

ビジターセンターの工事中のために、露天風呂への迂回路ができていました。

西の河原露天風呂 温泉

草津ガラス3号館蔵アクセサリー館（群馬県吾妻郡草津町）
ガラス製のコップやアクセサリーなどのお店で、体験もできます。

草津ガラス蔵 専門店

3個の郵便ポストが立っているのは草津ガラス２号館蔵。

草津ガラス１号館蔵
店頭で出来立ての温泉卵を売っています。

草津ガラス蔵１号館 グルメ・レストラン

長寿店
西の河原通り沿いにある温泉饅頭店。
今日も元気に、通りがかりの観光客に、蒸し立ての温泉饅頭を試食させてくれました。
店内には、訪れた有名人や芸能人の写真も飾られています。

長寿店 グルメ・レストラン

関の湯の隣りにも手洗乃湯ができていました。

関の湯
ここも共同浴場で、源泉は湯畑です。

関の湯 温泉

源泉名：湯畑
泉　質：酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉・硫化水素型（低張性酸性高温泉）
pH　 ：2.0
泉　温：52.3℃
適応症：関節リウマチ、腰痛、神経痛、軽い喘息又は肺気腫、アトピー性皮膚炎等。

湯舟はとても狭くて、定員は3名と表示されていますが、2名かな。

白根神社
元は白根山にあって白根山を祀っていたのでこの名に。
ここから上るのは大変で、反対のベルツ通りから下ってくると楽です。
ゴールデンウィークに花が咲くシャクナゲ群生地にもなっています。

白根神社 (草津温泉) 寺・神社・教会

湯川テラス
カフェ・レストランもあるホテルです。
道路を隔てて落ち着く休憩所もあるので、テイクアウトしたものをいただくのもお洒落です。

湯川テラス 宿・ホテル

入り口横に足湯もあって、周辺全体がとても素敵な空間になっています。

湯滝と灯篭がある湯畑に出てきました。

湯畑 自然・景勝地

岡本太郎デザインの『草』
湯畑全体のデザインは岡本太郎によるものだそうです。

湯滝の手洗乃湯
この前には足湯 滝の湯もあります。

手洗乃湯 温泉

湯畑源泉が52℃と高温のため、何本もある木の樋に源泉を通すことで、水で薄めずに温度を下げています。
木の樋に溜まる『湯の花』を採取することも目的です。

無料足湯所 湯けむり亭
足を浸けながら湯畑を眺めることができます。

手洗乃湯（湯畑・湯けむり亭横）

手洗乃湯 温泉

熱乃湯
『湯もみと踊り』ショーが行われています。
『湯もみ』は元々50℃以上ある草津温泉の源泉を、水で薄めないで温度を下げるための手段なんですね。

熱乃湯 名所・史跡

湯畑が草津温泉一番代表的な光景です。

草津温泉 温泉

将軍お汲み上げの湯枠
徳川家康、八代将軍吉宗、十代将軍家治は、草津温泉を木樽に詰めて江戸まで運ばせた。
あと、熱海温泉も江戸城まで運ばせたんですよね。

将軍お汲み上げの湯枠 名所・史跡

徳川八代将軍御汲上げの碑
八代将軍吉宗と言えば『暴れん坊将軍』を連想します。

「ゆもみちゃん」のカラー・マンホールを発見！
このデザインのマンホールカードも欲しいなぁ。
熱乃湯の窓口か、草津温泉バスターミナルの隣にある草津町役場3階の下水道課でマンホールカードをいただけるようです。（次回の課題にします）

湯路広場
休憩スペースで、イベントなどにも使われる広場です。
奥のトイレが綺麗で、デザインも素敵です。

湯路広場 名所・史跡

真言宗 豊山派 草津山 光泉寺
いつもは長い階段を上って、社務所の裏に出てホテルに戻りますが、去年の夏に転倒して骨折したので、今回は上りません。
ホテルの無料送迎バスが湯畑に来るので、それまで共同浴場「白旗の湯」に入ってからバスに乗ります。

光泉寺 寺・神社・教会

白旗源泉
中に源泉があって、常に温泉が湧いているのが見えます。

頼朝宮
白旗源泉の片隅にある、小さな石の祠です。
源頼朝も白旗の湯に浸かって傷を癒したのが由来。

頼朝宮 名所・史跡

御座之湯
「湯畑源泉」と「万代源泉」の２種類の源泉のお風呂に入れます。
名前の由来は、源頼朝が入浴した時に頼朝が腰掛けた石が『御座の石』、入った湯を『御座の湯』と呼んだことから。
入場料：大人 800円。

御座之湯 温泉

無料共同浴場 白旗乃湯
趣のある湯屋造りの建物で、泉質も一番大好きな温泉です。
必ずタオルを持参して来ます。

２つある湯舟は、今日はどちらも熱かったです。
でも、温泉でのぼせない秘訣は、タオルを頭にかけて「盆の窪」に10杯くらい温泉をかけてから湯舟に入ることです。血行が良くなるツボで、それから入浴すると、熱さを感じにくいし、のぼせにくくなります。

白旗の湯 温泉

源泉名：白旗源泉（湯畑の目の前ですが、別の源泉です）
泉　質：酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉・硫化水素型（低張性酸性高温泉）
pH　 ：2.0
泉　温：51.9℃
適応症：関節リウマチ、腰痛、神経痛、軽い喘息又は肺気腫、アトピー性皮膚炎等。

13:50　白旗の湯の前にあるバス停に、ホテルの無料送迎バスがやって来るので、その時間に合わせて出ました。

14:00　ホテルニュー紅葉に到着。

草津温泉　ホテルニュー紅葉 宿・ホテル

草津温泉スキー場（群馬県吾妻郡草津町白根国有林）
611号室のベランダから左(北西)に天狗ゲレンデが見えます。
ホテルの駐車場内にスキー、ボード、ウェアのレンタルショップが出来ています。
また、ホテルからスキー場までの無料送迎バスが出ているので便利です。

草津温泉スキー場 スキー場

白砂山(2,139.7m)（群馬県吾妻郡中之条町入山）
右(北)に見える冠雪した山は、長野県、群馬県、新潟県の3県の境にまたがる山で、『日本二百名山』に選定されていました。

白砂山 自然・景勝地

ホテルでもまた「万代鉱」源泉の温泉に浸かります。
雪見風呂ももうめったに入れないので、しみじみ味わいました。

18:00　夕食（2階レストラン）
昨夜と入れ替わったのは、海鮮鍋、ローストポーク、チキンマリネ、豚角煮、ミニ肉まん、ブリ大根、お好み焼き、ペペロンチーノなどで、ちょっと目先が変わって良かったです。
１杯サービスのアルコールは、生ビールにしました。

サラダ、フルーツ、デザートのミニケーキとマンゴープリンもあります。
締めにいつものカレーライス、ソフトクリームもいただきました。

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この続きは【3日目】『草津温泉スキー場と品木ダムカードの後に四万ブルーを求めて』
　⇒ https://4travel.jp/travelogue/11891182