温泉街、道の駅八ッ場ふるさと館★草津温泉2泊3日ドライブ2021②

2021/07/11 - 2021/07/13

群馬県の草津温泉に2泊3日のドライブ。ホテルおおるりグループの「ホテルニュー紅葉」に２連泊しました。行く先々で、少しずつ去年と変わったところがありました。

①は、1日目『八ッ場ダム、ホテル紅葉①』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11714907

本編②は、2日目～3日目『温泉街、道の駅八ッ場ふるさと館』

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2日目】

草津温泉「ホテルニュー紅葉」（群馬県吾妻郡草津町）
朝食をとってから9時半に、浴衣、丹前にサンダル姿で、ビニール袋にタオルも入れて、草津温泉街の散策に出かけました。

草津温泉　ホテルニュー紅葉 宿・ホテル

「草津ビジターセンター」
ホテルの脇から狭い道を下りて行くと、徒歩3分で「西の河原公園」に出られました。
左手に「草津ビジターセンター」があります。

草津ビジターセンター 美術館・博物館

ロッジ風の建物で、だいぶ年月が経っているんでしょうね。ペンキが剥がれているところも、そのままでした。

2階の右半分が展示スペースになっています。
左半分は喫茶室になっていました。

草津温泉や白根山の自然、四季折々の草花、野生動物、ハイキングコースなどについて、パネルやジオラマを使って展示されています。

また、山野草もいろいろありました。野鳥、熊、ニホンカモシカなどの剥製もありました。

女性のスタッフひとりに、来館者は私だけだったのできまりが悪くて、1周して出てきました。

「西の河原露天風呂」
ビジターセンターから下りると、左に露天風呂の看板が立っています。
入浴料はひとり600円。
男性用のお風呂はかなり広いです。ハイキングコースからもちらりと見えます。
女性用のお風呂は塀の向こう側なので見えないし、少し狭いようです。

西の河原露天風呂 温泉

なんと！　『毎週金曜日の午後5時半から8時は混浴の日』になりました！
男性露天風呂が混浴となるので、男女とも専用の湯あみ着か、持参した水着を着用。
混浴に入りたい女性のみが、女性の浴場から専用の扉から混浴場に入る形です。
曜日と時間が合えば良いんですが、なかなか･･･

「西の河原公園」
公園内には、あちこちに足湯所があります。こういう時のためにも、宿を出るときは、タオル持参をしています。
新しい東屋も、あちこちに増えていました。

西の河原公園 公園・植物園

「草津穴守稲荷神社」
朱色の鳥居が十数本並んでいます。
明治40年頃、草津の湯治で病気が治った東京の染物店のご主人が、羽田の穴守稲荷をここに分霊してもらったらしいです。

草津穴守稲荷神社 寺・神社・教会

「かねいちや山菜佃煮店」
公園から出ると、角に佃煮屋さんがあります。通る人ほぼ全員に、自家製の煮豆や、佃煮を試食に差し出して、お店に招きます。美味しくて、手頃なので、買うことになります。

お土産に、煮ていない『花いんげん（花豆）』を購入。700g、840円と激安！

「長寿店」
このおまんじゅう屋さんは、通る人ひとりひとりに、丸ごと1個の温泉まんじゅうを試食に手渡します。丸ごと1個なのでビックリ！　すかさず、もう1人のおじさんがお茶を手渡します。両手がふさがると、おじさんは「中に椅子があるよ」と招き入れます。そんな、とてもサービスの良いおまんじゅう屋さんなのです。お抹茶味が珍しくて、お薦めです。

長寿店 グルメ・レストラン

「湯川テラス」の看板があるコーナーは、今回初めて見ました。

「湯川テラス」
ホテルなのですが、レストラン、居酒屋、テイクアウト、何でもやっているようです。
前に足湯所も出来ました。

湯川テラス 宿・ホテル

食事のメニューや居酒屋としてのおつまみも、幅広くやっていました。
『おっきりこみうどん』『ソフトクリーム』もありました。

「ポケットパーク」
「湯川テラス」の前にある、くつろげる空間が新たにできました。
テイクアウトしたものは、前のポケットパークでも食べられるようです。
奥に、大型のコインロッカー（500円）もありました。

「湯畑」に出ました｡

湯畑 自然・景勝地

「手洗乃湯」
これも2021年春に、新たに出来たもので、コロナ対策にも一役買っているようです。テレビのニュースでも見た気がします。

手洗乃湯 温泉

水道水で10秒間手洗いすると、３％程度感染力を低下させるけど、草津温泉で10秒間手洗いすると、97％以上感染力を低下させるそうです。凄い殺菌力ですね。
こういう手洗い場が湯畑の周りに3箇所くらいできていました。

「千代の湯」
伝統的な入浴法『時間湯』を毎週水曜日に無料で実施している共同浴場。熱めの44℃で入るようです。

前にお水が出ていて、飲んでみたら、のどごしが良くて美味しいお水でした。入浴の前後に水分を取るようにといことでした。

千代の湯 温泉

この湯船は『時間湯』用ではなくて、通常の共同風呂として入って良い湯船でした。42℃でした。もちろん入りました。

「湯畑」に戻りました。

湯畑 自然・景勝地

「湯路広場」
白木と瓦屋根をふんだんに使って組まれた広場です。
囲まれた広場で、いろいろなイベントを催したりするようです。
奥のトイレは、建築デザイン賞か何かを受賞したのかな、白木を使った、ちょっと良い雰囲気の、明るいトイレです。

湯路広場 名所・史跡

「光泉寺」
階段を上って、上から見下ろす湯畑の景色が素晴らしいです。でも、今日はたくさん歩いたので、やめておきます。

光泉寺 寺・神社・教会

「白旗の湯」の源泉があります。

「頼朝宮」
源頼朝が傷ついた身を、この湯で癒やしたらしいです。

「頼朝宮」
「白旗の源泉」の片隅にある小さな祠のことです。

頼朝宮 名所・史跡

昔、『宮』というので神社かと勘違いして、湯畑の周りを1周してしまいました。

共同浴場「白旗の湯」
草津にいくつもの共同浴場がありますが、一番人気の共同浴場です。
もちろん『白旗の湯』源泉を使っています。

白旗の湯 温泉

中に入ると、扉のない棚に脱いだ浴衣と丹前を入れます。右はすぐお風呂場で、扉はありません。（必要のない貴重品は持ち込まない方が良いです）
また、持参したタオルが役に立ちました。

湯船は2つあって、こちらはややぬるめの湯船です。

こちらはかなり熱めの湯船です。46℃くらいかな？　1分間は入っていられないです。

11:50　「白旗の湯」の前で待っていると、ホテルおおるりの送迎バスが循環してきて、ホテルまで乗せてくれました。

12:00 「ホテルニュー紅葉」に戻りました。部屋で休憩したり、ホテルの露天風呂に入ったりして過ごしました。

夕食
ハーフバイキングのメイン料理が事前にセットされています。2日目はうな重、牛すき焼き、刺身の盛り合わせでした。
さらに、20種以上のバイキングの中には、昨日と異なる料理は、エビチリ、麻婆豆腐、ナポリタンなどでした。手羽先唐揚やアサリの酒蒸しは今日もありました。
無料のアルコールは、今日はワインにしました。白と赤をブレンドして『ロゼ風』にしてもらいました。
これだけの料理は、コロナ渦になってからで、本当にサービスが良いです。
1泊2食付きの1人泊で6300円。この金額は、素泊まりの料金か、朝食しかつかない宿泊料金です。

草津温泉　ホテルニュー紅葉 宿・ホテル

【3日目】

朝食
20種類以上のバイキング料理。昨日と変わったのは、焼き魚の種類とスープの種類くらいかな。でも、名産の花豆や、フルーツもヨーグルトもあるから、満足です。

10:00 ホテルを出発、帰路につきます！

10:25 「道の駅 八ッ場ふるさと館」（群馬県吾妻郡長野原町）

「インフォメーション（観光案内所）」では、周辺のいろいろな観光パンフレット、マップ類が揃っています。
それと今回は『八ッ場ダムカード』と『クリアファイル』をもらえるキャンペーンを実施中でした。

道の駅 八ッ場ふるさと館 道の駅

実施中のキャンペーン

まず八ッ場ダムの写真を撮ってから、この道の駅の「インフォメーション（観光案内所）」で写真を見せると、『八ッ場ダムカード』と『群馬県のダムかるた』をもらえます。
次に、道の駅内の「八ッ場市場」や「ヤマザキYショップ」で、500円以上の買い物をして、その『八ッ場ダムカード』をレジで見せると、オリジナル『八ッ場ダム・クリアファイル』をもらえます。

「ヤマザキYショップ 道の駅八ッ場ふるさと館店」
「ヤマザキショップ」はたいていどのお店でも、店舗内でパンを焼いたり、調理をして、出来たてを販売しているのが売りなのだそうです。
このお店では、オリジナルのパンをいつも焼きたてで店頭に並んでいます。

観光案内所にある無料の『るるぶ群馬県版』にクーポンが付いていて、パンを300円以上購入したら、50円引きにしてくれました。

私は『ホイップあんパン』(200円)が大好きで、毎回購入しています。「八ッ場」と焼き印が押してあるパンの中に、あんことホイップクリームも入っているんです。
左のパンは『花豆パン』(150円)で、中に花豆が入っています。どちらも甘さは上品な程度に抑えていて、美味しいです。

パンを購入するときに、「インフォメーション」でもらった『八ッ場ダムカード』を提示すると、オリジナル『八ッ場ダム・クリアファイル』をもらえました。

「八ッ場市場」
新鮮取り立て農産物や加工食品がたくさん揃っています。入り口の外に並んでいたジャガイモと玉葱が安いので購入しました。ちょうどこの頃、地元のスーパマーケットでは、それらが不作で品薄だったので、ちょうど良かったです。

ジャガイモと玉葱を購入するときに、「インフォメーション」でもらった『ダムカード』をレジで提示すると、こちらでも『クリアファイル』をもらえました。

13:20 「ゆで太郎 行田バイパス店」(埼玉県熊谷市)

3日間のホテルのバイキングで、つい食べ過ぎてしまったので、胃が疲れていました。昼食におそばを食べたくなりました。
国道125号線沿いのおそば屋さんに入りました。

某テレビの坂○忍の番組で、「ゆで太郎」の社長が出ていて、「立ち食いそばの価格で、おそばの名店の味を目指しています！」と言っていました。そば粉の割合が立ち食いそばよりもかなり多いと言っていました。

おそばの「3たて」へのこだわり

毎日製粉工場でそばを挽いて、各店舗でそばを打って、茹でたてを冷たい水でしっかりと冷やしす。
人が切ると微妙にばらつきが出るため機械で裁断。

人手には経費をかけない方針のようですね。

自販機で食券を購入してカウンターで半券を渡す。半券を持って、カウンターで自分で水かお茶をついで、空いているテーブルで待つ。番号を呼ばれたらカウンターに取りに行く。

そば湯も各テーブルの上にポットに入れてあるので、各自が必要に応じて使う。

食べ終わったら、各自が返却口まで持って行く。スタッフは、ホールには一切出てこないから、お客との接触はほとんどない。（コロナ対策では良いけどね）

「日替わり得セット」（620円）
ミニカツ丼と冷たいそばのセットでした。注文を受けてから揚げたてのカツを玉子で綴じている。食感も味も良い！
肝心なそばは白くて細い。のどごしが良い。コシがあって、そばの風味が強い。
格安で、美味しいおそばを食べるのに徹底したお店なんですね。納得！

とても満足して、帰宅することが出来ました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました　m(_ _)m