京の冬の旅２０２４年を楽しむ早春のおばちゃん旅① ~城南宮のしだれ梅～

2024/02/28 - 2024/03/01

1月から3月まで京都市では、京都市と京都観光協会が主催する「京の冬の旅」が行われ、普段は非公開の文化財が特別公開されます。

一昨年、昨年と二年続けて旅友Mちゃんと１月に訪問して静かな冬の京都を楽しみました。

昨年、二月末の京都訪問で見ごろの梅と遭遇したMちゃんから梅の時期の京都訪問を強く勧めらたので、今年の京都は２月末に訪問することになりました。

初日の観光スタートは、Mちゃん激オシの城南宮！　しだれ梅が想像以上の素晴らしさでヘタな写真を撮りまくったので、城南宮だけ～の旅行記です(笑)

エリア 伏見(京都)

北九州市の自宅から６時過ぎの始発の新幹線に乗って京都へ。９時前には京都駅に到着しました。
宿泊するホテルに荷物を預けて、Mちゃんと合流。Mちゃんは飛行機利用で前日からの京都入りです。

地下鉄と市バスを使って、９時３０分ごろ城南宮へ。乗り継ぎがよくて、ここまでスムースな移動。

昨年、梅めぐりで京都訪問したMちゃんによると「京都の梅の中でも、城南宮は別格！」とのこと。

京都では、超有名な梅処のようですが、私は、Mちゃんの話を聞くまで、存在すら知りませんでした。楽しみ～。

神苑で「しだれ梅と椿祭り」が絶賛開催中です。

「見物客がもの凄く多くなるから、まず神苑に行こう！」というMちゃんの言葉に従い神苑へ。入園料１０００円。

神苑の梅は、散った花びらでところどころピンクの絨毯が見られるものの、まだまだ見ごろ。

苑内の梅はしだれ梅のみ。その数、１５０本！　圧巻でした。

まさにしだれ梅のシャワー！

白いしだれ梅も所々で見ましたが、

主役はピンクのしだれ梅。

桃源郷に迷い込んだような、幻想的な風景を見ることができました。

「綺麗だね～」

「素晴らしいね～｝

とMちゃんと狂喜乱舞してパチパチして周りました。

神苑中心部「春の山」一画です。

周辺部にはピンクと白のしだれ梅が互い違いに植栽されたこんなエリアも

このエリアの梅は満開でした。素晴らしい！

しだれになると、花数が多くなるので清楚なイメージの梅も豪華な感じ・・・。華やかです。

しだれ梅だけの梅園は、九州にはないよなあ・・・。

「しだれ梅と椿まつり」とありますが、主役はしだれ梅。

しかし、出口近くに進むと椿が主役になる場所がありました。たくさんのカメラマンがパチパチする一番の撮影スポットがあるのです。

それがここ。神苑の最奥に椿の林があり、苔むした地面に椿がたくさん落ちていました。

落ち椿としだれ梅がいっしょに撮影できるスポットです。

私も、少し頑張りました。

絵のような風景でした。

ピンクの絨毯も一緒に。
綺麗ですよね～。

大満足の城南宮のしだれ梅でした。お客様がどんどん増えているので、退散します。

椿の林を抜けると、本殿の後ろ姿を見ることができます。神苑は本殿の外周を取り巻くように作られているのです。

この角を曲がると、

神苑の入り口同様、道の両脇に園芸品種の椿が植栽された小道になります。

まだまだ幼い木が多いです。

開花した椿をみなさん、パチパチしていました。

私もパチパチ。

五色の椿。

椿の小道が終わると、

「平安の庭」のエリア。

この庭はたくさんの花木が植栽されているので、四季折々楽しめそうですね。

この後、ゆっくり、拝殿に向かいました。

拝殿のある境内に入ると、神楽殿前にたくさんの人が集まっていました。

ちょうど１０時から、梅が枝神楽が奉納されていたのです。ラッキー！

何でも喜ぶおばちゃん二人。

梅の花を冠にさした巫女が梅の枝を手に持ち、神楽を舞っていました。

可愛らしい巫女さんでした。

神楽を見た後、城南宮を後にしました。

この後、Mちゃんの第二のお勧め梅見ポイント北野天満宮へ向かいます。