2023/01/22 - 2023/01/25
2737位(同エリア5996件中)
ソネッチさん
2023年初めての旅行は、昨年に続いて友人と冬の京都へ。
昨年、初めてMちゃんと冬の京都へ行き、観光客が少ない冬の京都を予想以上に楽しむことができました。今年はHちゃんも誘って冬の京都再訪です。
1日目 妙心寺・・・①
2日目 大徳寺・東本願寺・・・②
1日目と2日目は、「京の冬の旅」で特別公開されたお寺を訪問しました。
3日目は、Mちゃんの強い希望で、奈良ホテルのメインダイニング三笠でランチを食べる奈良日帰りツアーに参加しました。
Mちゃん、以前から奈良ホテルのランチを激しく欲しておりまして・・・。
ツアーといっても、奈良ホテルのランチに近鉄京都から近鉄奈良の往復乗車券と奈良市内バス乗り放題切符がついた、セットプランです。
奈良県は「いまならキャンペーン2022プラス」を実施中。日帰りツアーなので、クーポンはつきませんが、奈良県からも旅行費補助あり全国旅行支援と合わせて旅行代金が5000円もお安くなってました。10200円のツアー代金が、5200円!お得でした。
-
奈良に行くので、この日の朝は早い。7時に開店する駅ビルパン屋さんのイートインスペースでモーニングです。
前日から体調がすぐれないHちゃんはホテルで引き続き休養し、私たちよりのんびり出発して、奈良ホテルのランチで合流することになりました。 -
8時から開店するお店が多いので、7時開店のこのお店はありがたい。
モーニングメニューもいろいろあります。私はトーストモーニング。530円。 -
近鉄は初めて利用しました。
8時前の急行で奈良へGO! 朝の通勤ラッシュ混雑を心配しましたが着席して奈良まで移動できました。 -
近鉄奈良駅に到着した後は、奈良交通バスを利用して法華寺へ。ツアーに奈良交通市内フリーバス券がついています。予定どおり9時30分ごろに到着しました。
法華寺は、藤原不比等の邸宅跡に造られた光明皇后ゆかりのお寺です。光明皇后を摸したという国宝の十一面観音立像が有名ですね。東大寺が全国の総国分寺であったのに対し、法華寺は総国分尼寺と位置づけられていました。ちらっとお見かけしたご住職は、尼僧でしたよ。 -
創建当初は、金堂・講堂・東西両塔を持つ大きな寺院でしたが、度重なる戦火や地震によって往時の面影は残っていません。
現在、境内に立つ主なお堂は豊臣秀頼・淀殿により再建された本堂と鐘楼です。 -
境内に入るとすぐ目に入る大きな鐘楼。右に見えるのが本堂です。
左に見えるのは、 -
平成16年に再建された「護摩堂」
一昨日、昨日と訪問した妙心寺、大徳寺、東本願寺の境内は松の木が目につきましたが。法華寺境内は梅や桜も植栽され、尼寺らしい雰囲気。春は、花寺になると思います。 -
護摩堂の横のこの木は、数輪開花していました。
-
何という花だろう。初めて見た花木。
ネットで調べましたが、ギョリュウバイかな。 -
本堂に入ります。御本尊の十一面観音像の厨子は、特別公開期間以外は閉ざされています。代わりに松久朋琳作のご分身像を拝見することができました。
全国に十一面観音像は100ぐらいあるそうですが、国宝は7体しかありません。法華寺の御本尊は、聖林寺の像と並んでもっとも有名な像の一つではないでしょうか。
昨年の秋訪問した、長谷寺の巨大な十一面観音像がまだ頭に残っていたので、思ったよりも小ぶりの像でした。蓮のつぼみや葉を後光のように配した優美な美形の菩薩様でした。
焼失から救い出されたと思われる仏頭などを見て本堂を後にしました。その後、寺内の散策に出発しました。 -
まずは 浴室(からぶろ)から。光明皇后が千人の垢を自ら流したという伝説のある蒸し風呂です。
江戸時代は尼僧ではなく庶民のために使用していたと看板に書かれていました。 -
浴室の右に「華楽園」と名付けられた庭園が広がっています。ここは、最後に行くことにして、さらに奥に進みます。
-
最奥にある「半月亭」。梅林で名高い月ヶ瀬村から、移築された古民家です。
実は、私たちが奈良を訪問した日は、事前に10年に1度と連呼されていた大寒波が日本列島を直撃した日でした。
自宅の福岡は正午の気温がなんと-2℃!主人から、「猛吹雪なので会社を早退しようかと話し合っています。そちらは大丈夫ですか」とメールが来ました。
大丈夫も何も、青空が出てそんなに寒くもないんですけど・・・と、このころは余裕のよっちゃんでした。 -
半月亭は、内に入ることができます。
天然木の梁や煤竹の天井、私の好物なのでパチリ。 -
無人ですが、コーヒー、ほうじ茶、お茶、レモン水のフリードリンクコーナーもありました。
温かい飲み物は嬉しい。もちろん、いただきました。 -
紙コップを持って移動し、縁側に腰を降ろして休憩タイム。
庭の手入れで職人さんが行き来していましたが、観光客は私たちだけ。天気がよいので、縁側に腰を降ろして、しばしMちゃんとまったりしました。
よいところだ~。 -
最後に、華楽園と名付けられた庭園に。750種類の植物を見ることができるそうです。
この時期なので残念ながら冬枯れの庭園でしたが、桜、梅、椿などのがたくさんの花木が植栽されていました。 -
春はきれいでしょうね。
蓮池もありました。 -
蕾をつけた椿の木をたくさん見たので、これから開花が進みそうです。
「素敵なお寺だったね~」とMちゃんと話しながら法華寺を後にしました。 -
続いて海龍王寺へ。佐保寺前バス停からは、こちらのお寺の方が近いです。(笑)
海龍王寺は、光明皇后の皇后宮(藤原不比等の邸宅跡)の北東隅に建てられたことから隅寺(すみでら)の別称があるそうです。
光明皇后の皇后宮の後地には法華寺が建てられたので、法華寺の東北に隣接しています。開基は、法華寺と同じ光明皇后です。 -
小さなお寺ですが、雪柳の名所として知られています。3月下旬から4月上旬に境内が白一色になるそうです。きれいだろうなあ。見てみたいです。
まずは本堂に向かいました。創建時中金堂があったところに再建された建物です。御本尊は、秘仏の十一面観音。春・秋のみ特別公開されます。長く秘仏だったので彩色がよく残りきれいな重文の観音様だそうです。 -
次いで西金堂へ。
奈良時代の建物ですが、鎌倉時代に再建に近い大改修が行われています。 -
堂中には国宝「五重塔」が納められています。
創建時に建てられた天平時代の作品です。 -
今回の奈良訪問で、私が一番楽しみにしていたのがこの「五重塔」でした。(私は五重塔大好き~)
「小塔」と聞いて模型のようなものをイメージしていたのですが、相輪を含む総高4.01メートル。工芸品ではなく「建造物」として国宝に指定されているのも納得です。 -
海龍王寺は、創建当時「東金堂」も存在してその中にもやはり五重塔小塔が納められていたそう。
当初から屋内に安置されていた塔は、他に例を見ないと思います。狭い境内に東西両塔を建てる工夫なのかな?いろいろ想像が膨らみます。 -
帰るとき、境内の隅に白梅が咲いているのに気がつきました。
-
私にとって、今年出会った初めての梅です。梅が咲くと春近しと感じますね。
法華寺・海龍王寺の両寺は、藤原不比等の邸宅跡に、光明皇后によって建てられた兄弟のようなお寺でした。御本尊が十一面観音というのも同じですね。この地に、不比等や聖武天皇、光明皇后などが暮らしていたのかと思うと、天平のロマンを感じます。両寺とも素敵な寺でした。
このころになると空には雲が多くなり風も強くなってきました。天気を気にしながらバスに乗って、近鉄奈良駅まで戻りました。 -
近鉄奈良駅でバスを乗り換え、11時15分ごろ「奈良ホテル」へ。
いよいよ本日のメインイベント奈良ホテルランチです。門を通って車道を歩きます。途中、次々と観光バスが横を通っていきました。
後で駐車場で数えたら、5台の観光バスが止まっていました。すごし。みなさん、ホテルランチを楽しまれると思われます。 -
奈良ホテルは明治42年に「関西の迎賓館」として奈良公園内に誕生しました。100年の歴史がある伝統的な日本建築のホテルです。
-
軽井沢万平ホテル、日光金谷ホテル、東京ステーションホテル、富士屋ホテルなどと並び、日本のホテルの黎明期に創業した老舗ホテルですね。
素敵な玄関から入館! -
外観は和風建築ですが、内装はまったくの洋式! レトロな内装がいい感じです。
ランチは12時に予約していましたが、Hちゃんと合流して早めにとることにしました。
Hちゃんを待つ間、館内を見て回りました。 -
階段の柱の上に置かれた白い擬宝珠は、奈良の伝統工芸「赤膚焼」製です。もとは真鍮製だったのですが、戦中に供出したのでその代用品として制作されたそう。
赤膚焼の擬宝珠は、奈良ホテルにしかないそうで、今では奈良ホテルの名物になっているそうです。 -
鳥居とマントルピース。
和洋折衷のこのホテルらしい調度品です。外国からのお客様は喜んだでしょうね。私たちから見ると、違和感しか感じませんが(笑) -
Hちゃんが来たので、さあ、お待ちかねのランチタイムです。
メインダイニング三笠に入室します。 -
私たちがいただいたランチメニュー「平城」
お肉がメインのコースです。6000円のコースだから、これを食せただけで5200円のツアー代金のもとはとれたわ。うしし。 -
メインダイニング「三笠」
私たちが入室したとき、この部屋はツアー客で埋め尽くされていました。 -
個人客は、景観のよいテラス席の方に案内されました。窓から、遠く興福寺の五重塔が見えます。分かりますか?
-
食事スタート!
牛肉と豚肉を使ったオードブル。 -
蕪のポタージュ。
ソフトフランスとシリアルパン。シリアルパンが美味しくて、私とHちゃんはお代わり~。 -
牛肉の赤ワイン煮込み。
見た目以上にボリュームがありました。 -
デザートは、キャラメルレアチーズケーキとメープルナッツアイス。
「雰囲気も味のうち」(Hちゃん談)
素敵なホテルで豪華なランチを食せておばちゃん3人、満足しました。Mちゃん、念願の奈良ホテルランチ、よかったね。
この後、まだ体調がよくないHちゃんは、すぐに京都のホテルに戻り、私とMちゃんは歩いて奈良国立博物館に移動しました。風が強くなって寒かった~。 -
奈良国立博物館は奈良公園内にあるので、そばをよく通るけれど訪問したのは初めて。1度来たかったんです。毎年、正倉院展が行われることで知られていますね。
訪問した日は、特別展はなく、100体ほどの仏像を展示する「なら仏像館」のみ開館していました。
建物は、奈良で最初の本格的な洋風建築で明治27年(1894)完成しました。 -
奈良県吉野町にある金峯山寺の重要文化財 木造金剛力士立像2軀の特別公開中でした。
-
ロビーに展示されていました。5mを超える巨像で、迫力がありました。
-
館内は撮影禁止ですが、この2体の像だけ撮影OKでした。
なら仏像館は、主に、飛鳥時代から鎌倉時代までの仏像を100体も見られるのが魅力ですが、奈良には興福寺や法隆寺の宝物館がありますからねえ。あちらは、「阿修羅像」や「百済観音像」などの大スターに加え、他にもたくさんの国宝に指定された仏像を見ることができます。(なら仏像館の国宝の仏像は1体)。比べると、ちょっと、地味な印象ですかね。
1時間ぐらい仏像を鑑賞した後、バスで近鉄奈良駅まで戻り、近鉄電車で奈良から京都まで戻りました。フリーパス券でたくさん観光できました。
電車で戻る途中、雪が降り始めました。電車に乗っていた小学生たちは大はしゃぎでしたが、おばちゃん二人はどよ~ん。心配です。
4時ごろ、京都駅に到着。外はすでに吹雪状態。駅から地下街を通ってホテルに戻りました。新阪急ホテルの立地がよいことに感謝しました。 -
夕食をとるために6時にロビーに再集合。おばちゃん3人、お昼に豪華ランチを食べたのでお腹があまりすいていません。
駅ビルの中に入っている「竈炊き立てごはん土井」で、軽めの夕食をとることで話がまとまりました。
「竈炊き立てごはん土井」は、京漬物の老舗「土井志ば漬本舗」が展開しているお店です。
竈ごはんにビュッフェを頼みました。ビュッフェは、品数は多くありませんが、おばんざいと漬物があります。
写真は漬物コーナー。 -
ごぼうの漬物が珍しくて美味しかった。
-
ピリ辛こんにゃくと油揚げと切り干し大根のおばんざい。
こんにゃくがおばちゃんたちには好評。 -
切り干し大根と塩ねぎエリンギ
塩ネギエリンギ、次男が好きそうだなあと思いながら食しました。チャレンジしてみようかな。美味しかったです。 -
ビュッフェは漬物が6種類、おばんさいが6種類だったかな。
少しずつとって食しました。ヘルシーな夕食ですね。これぐらいでちょうどよかったです。 -
最後に土井の志ば漬コロッケを頼んで、みんなでシェア。漬物、おばんざいはどれも美味しかったです。
帰りに京都駅を通ると、大雪のため、JRは全線ストップ。改札口は大混雑でした。明日は京都旅行最終日ですが、どうなるんだろうと不安を抱えながら眠りました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
京都旅行記
-
前の旅行記
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅② ~大徳寺・東本願寺~
2023/01/22~
今出川・北大路・北野
-
次の旅行記
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅④ ~雪の金閣寺~
2023/01/22~
今出川・北大路・北野
-
京の冬の旅①~文化財特別公開を楽しむ女旅~
2022/01/17~
京都駅周辺
-
京の冬の旅②~文化財特別公開を楽しむ女旅~
2022/01/17~
京都駅周辺
-
京の冬の旅③~文化財特別公開を楽しむ女旅~
2022/01/17~
東山・祇園・北白川
-
高齢の母と京都へ花見に行こう!①
2022/03/28~
東山・祇園・北白川
-
高齢の母と京都へ花見に行こう!②
2022/03/28~
山科
-
高齢の母と京都へ花見に行こう!③
2022/03/28~
京都駅周辺
-
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅① ~妙心寺~
2023/01/22~
今出川・北大路・北野
-
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅② ~大徳寺・東本願寺~
2023/01/22~
今出川・北大路・北野
-
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅③ ~番外編 奈良ホテルランチ~
2023/01/22~
奈良市
-
京の冬の旅2023年を楽しむおばちゃん旅④ ~雪の金閣寺~
2023/01/22~
今出川・北大路・北野
-
京の冬の旅2024年を楽しむ早春のおばちゃん旅① ~城南宮のしだれ梅~
2024/02/28~
伏見
-
京の冬の旅2024年を楽しむ早春のおばちゃん旅② ~北野天満宮の梅・大徳寺~
2024/02/28~
今出川・北大路・北野
-
京の冬の旅2024年を楽しむ早春のおばちゃん旅③ ~廬山寺・清凉寺・渉成園~
2024/02/28~
二条・烏丸・河原町
-
京の冬の旅2024年を楽しむ早春のおばちゃん旅④ ~京セラ美術館・相国寺~
2024/02/28~
今出川・北大路・北野
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 京都旅行記
0
51